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株式会社 J-MAX

証券コード 34220 / EDINET E01452 / 金属製品

危険信号

この会社の危険信号は検出されていません。

業績の推移

-2000200400600億円2021/3期 売上高 448億円2022/3期 売上高 457億円2023/3期 売上高 524億円2024/3期 売上高 543億円2025/3期 売上高 471億円2026/3期 売上高 519億円2021/3期 純利益 25.1億円2022/3期 純利益 20億円2023/3期 純利益 13億円2024/3期 純利益 -10.3億円2025/3期 純利益 -32.8億円2026/3期 純利益 8.9億円2021/32022/32023/32024/32025/32026/3
棒: 売上高 / 折れ線: 純利益(億円) · 基準: 連結・日本基準 · 有価証券報告書の「主要な経営指標等の推移」から。印は危険信号の日付
数値を表で見る
決算期売上高(億円)純利益(億円)
2021/344825.1
2022/345720
2023/352413
2024/3543-10.3
2025/3471-32.8
2026/35198.9

開示データの要約

人的資本

2026-03-31 期(前年 2025-03-31 期比)

平均年収
541万円(+0.9%)
女性管理職比率
—
男性育休取得率
50.0%(-12.5pt)
男女賃金差異
83.1%(+5.4pt)
従業員数
278人

人的資本ランキング

監査

2026-03-31 期

監査報酬
2,800万円(前年比 0.0%)
非監査報酬
—
内部統制
重要な不備なし

監査レーダー

大量保有

提出者数
1
報告数
1
最大の保有者
本田技研工業株式会社(8.34%)

保有割合の推移を見る

大株主(法人)

2026-03-31 期(前期 2025-03-31 期との割合の差)

株主区分株数割合前期比
東プレ株式会社法人2,370,000株20.15%▼ -0.35pt
本田技研工業株式会社法人988,000株8.41%▼ -0.14pt
株式会社日本カストディ銀行(信託口)信託口668,000株5.68%▲ +1.63pt
名古屋中小企業投資育成株式会社法人371,000株3.15%▼ -0.06pt
今村金属株式会社法人351,000株2.98%▼ -0.05pt
J-MAX取引先持株会法人347,000株2.95%▼ -0.26pt
株式会社三菱UFJ銀行法人325,000株2.76%▼ -0.05pt
株式会社大垣共立銀行(常任代理人 株式会社日本カストディ銀行)法人300,000株2.55%▼ -0.04pt
有限会社イマガワ法人300,000株2.55%▼ -0.04pt

個人株主の内訳は非表示

役員 7 名(うち社外 0 名)、役員の持株合計 114,000株(2026-03-31 期)

株主を検索する

2026-03-31 期 (提出日 2026-06-25 16:20)

重要度 2(注目)変更事業等のリスク / 記載の強化

「当社グループ事業に関するリスク」に、地政学リスクや各国の政策動向を踏まえた海外市場の注視、および販売減少・生産体制の最適化・事業ポートフォリオ見直し・構造改革に伴う減損損失の発生可能性が新たに明記された。特定先依存では本田技研工業グループへの売上比率が49.4%から49.8%、海外子会社売上比率が58.8%から62.6%に更新され、取引拡大先に車載電池メーカーが追加された。外部環境リスクにも、地政学的リスクによる資源・エネルギー価格高騰や物流・金融市場の混乱への言及が追加された。

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差分(削除 / 追加)

3 【事業等のリスク】
有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に影響を及ぼす可能性のある事業等のリスクには以下のようなものがあります。
なお、文中の将来に関する事項は、本有価証券報告書提出日(2025年6月20日)現在において当社グループが判断したものであります。なお、文中の将来に関する事項は、本有価証券報告書提出日(2026年6月25日)現在において当社グループが判断したものであります。

分類
項目
内容
対策
マーケットに関するリスク
自動車関係市場の変動
当社グループは、その売上高の大部分を自動車関係の市場に依存しております。自動車業界は脱炭素社会の実現に向けた電動化に伴う自動車部品のテクノロジーの進化、自動車部品サプライヤー間の提携及び海外における新興メーカーの台頭に加え、異業種による自動車産業の参入等、更なるグローバル競争の激化が予想されているとともに、景気の状況等による影響も受けやすく、自動車関係市場の変動は、当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローに影響を及ぼす可能性があります。
当社グループは、このような自動車関係市場の変動に対応するため、2024年3月期より新たに中長期5か年計画「J-VISION 30」をスタートしており、成長戦略の「既存事業の強化」と「新事業の創出」を主軸とする、7項目の基本戦略を強力に推進しております。なお、近年の海外自動車市場の急激な変化に対しては「電動化・軽量化に集中した電動化サプライヤーへの転換」及び「事業構造改革推進による持続可能な企業体質の構築」の2つを注力テーマとして明確にし、持続可能な企業体質の構築に取り組んでおります。

価格競争の激化
自動車部品業界は国内においてはサプライヤー間の提携及び異業種による自動車産業の参入、海外においては現地新興メーカーの台頭等環境変化に伴い、価格競争は大変厳しいものとなっております。当社グループは、各製品市場と地域市場において、競争の激化に直面することが予想されます。激化する価格競争の環境下にあって、市場シェアの維持あるいは拡大ができず、利益を確保できない可能性があります。
当社グループは、中長期5か年計画「J-VISION 30」において「電動化・軽量化に集中した電動化サプライヤーへの転換」を注力テーマとして明確にし、電動化需要を取り込むとともに、7つの基本戦略で掲げた「新事業確立に向けた新商品の開発」として、車載電池に関する研究開発活動を全方位で積極的に推進し付加価値向上を図っております。当社グループは、中長期5か年計画「J-VISION 30」において「電動化・軽量化に集中した電動化サプライヤーへの転換」を注力テーマとして明確にし、電動化需要を取り込むとともに、7つの基本戦略で掲げた「新事業確立に向けた新商品の開発」として、車載電池に関する研究開発活動を積極的に推進し付加価値向上を図っております。また、新工場設立等に伴う生産効率化及びデリバリーコスト低減等の原価低減に取り組み、生産性及び利益体質の向上に努め、激化する価格競争の環境下においても利益が確保できる生産体質の構築に努めております。

新技術について
自動車関係市場の変化における顧客ニーズに対応した新技術や新製品の進出及び既存の技術や製品からの代替を迫るような新素材や製造方法の普及に対し、当社グループの技術開発が対応できずニーズに十分追従できない場合、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。
当社グループは、中長期5か年計画「J-VISION 30」において、成長戦略に「新事業の創出」を掲げ、経営資源の最適配分により研究開発活動を更に加速させ、将来の新たな収益基盤の構築に向けて、自動車領域に限定しない社会課題の解決につながる新商品・新事業の開発を推進しております。

事業に関するリスク
当社グループ事業に関するリスク
当社グループは、日本、アジア地域に事業を展開しておりますが、当社グループが製品を製造・販売している国や地域の経済状況の変動は、当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローに影響を及ぼす可能性があります。当社グループは、日本、アジア地域に事業を展開しており、当社グループが製品を製造・販売している海外地域において、地政学リスクの高まり、各国における政策動向、電動化等による市場環境の変化等を踏まえ、経済状況及び市場動向を注視しております。今後、事業環境や市場環境の変化等により、販売の減少、生産体制の最適化、事業ポートフォリオの見直し、構造改革等が発生した場合、減損損失の発生など、当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローに影響を及ぼす可能性があります。

当社グループは、グループ各社が特性を生かした経営により利益体質の向上に努めております。また、中長期5か年計画「J-VISION 30」では基本戦略に「持続的な成長に向けた事業ポートフォリオの変革」を掲げており、伸長事業・不採算事業を見極め、成長事業に経営資源を配分させるほか、新たな成長市場への進出を含めたグループ全体の事業リスクを視野に入れた経営を推進しております。

分類
項目
内容
対策
事業に関するリスク
多様で有能な人材の確保・維持
当社グループは、グローバルな事業展開を図っており、多様な価値観や専門性を持った社員の力が必要不可欠です。継続的な新卒採用や経験者の通年採用等に努めておりますが、採用需要の高まりにより、新卒及び経験者の採用難や派遣要員の確保が困難になった場合、事業展開に支障が生じ、当社グループの事業成長及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。

当社グループは、少子高齢化・都心部への人口流出等により、雇用環境が今後一層厳しくなることを想定し、グローバルに人材を確保すべく、経営状況の共有、健康経営の推進、キャリア形成、外国人材雇用の推進に努めております。
売上の特定先への依存
当社グループは、売上高の大部分を本田技研工業株式会社及びその関係会社に依存しており、当連結会計年度の当該売上高は49.4%を占めております。当社グループは、売上高の大部分を本田技研工業株式会社及びその関係会社に依存しており、当連結会計年度の当該売上高は49.8%を占めております。したがって、本田技研工業株式会社及びその関係会社の業績の変動が、当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローに影響を及ぼす可能性があります。
当社グループは、リスク分散と更なる成長の観点から、他の完成車メーカー向けの取引を拡大し、本田技研工業株式会社及びその関係会社への依存度低下に努めております。

分類
項目
内容
対策
当社グループは、リスク分散と更なる成長の観点から、他の完成車メーカー及びその関係会社、並びに車載電池メーカー向けの取引を拡大し、本田技研工業株式会社及びその関係会社への依存度低下に努めております。
事業に関するリスク
原材料及び部品の調達・市況変動
当社グループの主要部品であるプレス成形部品は、主に鋼材等の調達品で構成されており、部品を構成する部品及び材料について、仕入先の納入遅延、経営状況の悪化等により継続的な供給が確保できなくなった場合に加え、著しい市況価格の変動による材料・部品価格の高騰が、当社グループの安定生産、財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローに影響を及ぼす可能性があります。

当社グループは、部品や原材料等を複数の競合する仕入先から調達する方針とし、併せてグローバル調達を推進しており、購買部門が工程管理や在庫管理について確認を実施することで、仕入先に対するリスク軽減を図っております。また、原材料価格高騰分については売価転嫁するべく継続的に客先と交渉を推進しており、収益悪化影響の軽減に取り組んでおります。
製品の欠陥によるリコールの発生
当社グループは品質最優先の考えのもと各種製品を製造しておりますが、将来においてリコールにつながる製品の欠陥が発生する可能性があり、大規模なリコールの発生は、多額の品質コストになる可能性があります。

当社グループでは、品質における国際標準モデルであるISO9001を取得し品質管理に万全を期するとともに、全グループ会社で組織されるグローバル品質会議等の仕組みを構築・運用し、品質強化に取り組んでおります。
販売用金型等の品質熟成工程における追加加工工数の発生
当社グループは、強みである高強度鋼板材等の加工技術を基礎とし、プレス成型部品の製造に必要な金型を製作し、販売しております。加工工数を予測し車種別の原価予算を策定したうえで製造し、より品質の高い販売用金型等の製作のための品質熟成工程における加工工数の増加等を要因として、将来完成時点に実際製造原価が想定以上に増加して収益性が低下する可能性があります。

当社グループは、金型製造における成形解析の高精度化や高機能設備の導入等創業以来の金型製造におけるノウハウの積み上げと製造技術の進化と深化に努め、各金型における予想原価と実際製造原価との差異の最小化に取り組んでおります。また、評価会等を通じて、毎月製造原価の状況を確認する等厳密な原価管理を行っております。

分類
項目
内容
対策
金融・法令等に関するリスク
為替変動による影響
当社グループの連結売上高に占める海外子会社売上高の割合は、当連結会計年度では58.8%を占めております。当社グループの連結売上高に占める海外子会社売上高の割合は、当連結会計年度では62.6%を占めております。想定以上の為替の変動は、当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローに影響を及ぼす可能性があります。

当社グループは、為替変動リスクを軽減するため、原材料や部品等の現地調達化をはじめとする経営資源の現地化を進めており、為替による影響を最小限にするよう取り組んでおります。
公的規制によるリスク
当社グループは、事業展開する各国において様々な法的規制を受けております。予期することのできない法令又は諸規則の決定や変更等により、これらの法的規制を遵守できない場合には、当社グループの活動が制限される可能性があることに加え、ペナルティが課される等の制裁措置が講じられる可能性があります。

当社グループは、法令遵守、危機管理及び企業倫理などの展開を図るため、コンプライアンス・リスクマネジメント委員会やコンプライアンス相談窓口を設置するなど、従業員意識の醸成及びコンプライアンス体制の構築に努めております。
借入金に関するリスク
当社グループは、事業運営及び成長のための資金調達手段として、金融機関からの借入を利用しております。当社グループは、事業運営及び成長のための資金調達手段として、金融機関等からの借入を利用しております。今後の金融市場環境の変化、金利の上昇、信用格付けの変動、または業績悪化などにより、借入金の調達条件が悪化し、資金調達コストが増加、または新たな借入が困難になる可能性があります。
加えて、既存の借入金に関しては、返済に必要なキャッシュ・フローを確保できない場合、資金繰りに支障を来す可能性があります。
当社グループは、主要取引行との定期的な情報共有を通じて、経営改善計画やキャッシュ・フロー見通しの説明を実施し、信頼関係の維持・再構築を図りながら、ノンバンクや地域金融機関等との新規取引開拓を行い、資金調達先の多様化に取り組んでおります。
また設備投資の見直しや棚卸資産の圧縮、不要資産の売却等により、手元流動性の確保とキャッシュ・フローの改善を強化するとともに、事業再編や収益構造の見直しを通じて、財務体質の抜本的な改善を図り、持続的な事業運営を可能とするための財務戦略を推進してまいります。

外部環境に関するリスク
災害・戦争・テロ・ストライキ等の発生
当社グループは、事業展開する各国における自然災害、疾病、戦争、テロ、ストライキ、感染症等により、自動車の需要の変化による生産変動に加え、原材料や部品の購入、製造・販売及び物流等に遅延や停止が生じる可能性があります。当社グループは、事業を展開する各国・地域において、自然災害、疾病、戦争、テロ、ストライキ、感染症等が発生した場合、自動車需要の変化に伴う生産変動に加え、原材料・部品の調達、製造、販売及び物流等に遅延又は停止が生じる可能性があります。また、国際情勢の悪化や地政学的リスクの高まり等により、資源・エネルギー価格の高騰、物流網の混乱、金融市場の変動等が生じた場合、当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローに影響を及ぼす可能性があります。

当社グループでは、緊急事態においても自社の従業員の安全を確保しながら、事業を適切に継続するための事業継続計画を策定し、災害等のリスク軽減を図るように努めております。また、自動車生産変動に対し、継続的な原価低減の施策の推進により、生産変動対応力向上に取り組んでおります。また、自動車生産変動や製造コストの上昇等に対し、継続的な原価低減活動に加え、販売価格の適正化等、減産タフネスと利益体質の向上に取り組んでおります。

前年

3 【事業等のリスク】
有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に影響を及ぼす可能性のある事業等のリスクには以下のようなものがあります。
なお、文中の将来に関する事項は、本有価証券報告書提出日(2025年6月20日)現在において当社グループが判断したものであります。

分類
項目
内容
対策
マーケットに関するリスク
自動車関係市場の変動
当社グループは、その売上高の大部分を自動車関係の市場に依存しております。自動車業界は脱炭素社会の実現に向けた電動化に伴う自動車部品のテクノロジーの進化、自動車部品サプライヤー間の提携及び海外における新興メーカーの台頭に加え、異業種による自動車産業の参入等、更なるグローバル競争の激化が予想されているとともに、景気の状況等による影響も受けやすく、自動車関係市場の変動は、当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローに影響を及ぼす可能性があります。
当社グループは、このような自動車関係市場の変動に対応するため、2024年3月期より新たに中長期5か年計画「J-VISION 30」をスタートしており、成長戦略の「既存事業の強化」と「新事業の創出」を主軸とする、7項目の基本戦略を強力に推進しております。なお、近年の海外自動車市場の急激な変化に対しては「電動化・軽量化に集中した電動化サプライヤーへの転換」及び「事業構造改革推進による持続可能な企業体質の構築」の2つを注力テーマとして明確にし、持続可能な企業体質の構築に取り組んでおります。
価格競争の激化
自動車部品業界は国内においてはサプライヤー間の提携及び異業種による自動車産業の参入、海外においては現地新興メーカーの台頭等環境変化に伴い、価格競争は大変厳しいものとなっております。当社グループは、各製品市場と地域市場において、競争の激化に直面することが予想されます。激化する価格競争の環境下にあって、市場シェアの維持あるいは拡大ができず、利益を確保できない可能性があります。
当社グループは、中長期5か年計画「J-VISION 30」において「電動化・軽量化に集中した電動化サプライヤーへの転換」を注力テーマとして明確にし、電動化需要を取り込むとともに、7つの基本戦略で掲げた「新事業確立に向けた新商品の開発」として、車載電池に関する研究開発活動を全方位で積極的に推進し付加価値向上を図っております。また、新工場設立等に伴う生産効率化及びデリバリーコスト低減等の原価低減に取り組み、生産性及び利益体質の向上に努め、激化する価格競争の環境下においても利益が確保できる生産体質の構築に努めております。
新技術について
自動車関係市場の変化における顧客ニーズに対応した新技術や新製品の進出及び既存の技術や製品からの代替を迫るような新素材や製造方法の普及に対し、当社グループの技術開発が対応できずニーズに十分追従できない場合、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。
当社グループは、中長期5か年計画「J-VISION 30」において、成長戦略に「新事業の創出」を掲げ、経営資源の最適配分により研究開発活動を更に加速させ、将来の新たな収益基盤の構築に向けて、自動車領域に限定しない社会課題の解決につながる新商品・新事業の開発を推進しております。
事業に関するリスク
当社グループ事業に関するリスク
当社グループは、日本、アジア地域に事業を展開しておりますが、当社グループが製品を製造・販売している国や地域の経済状況の変動は、当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローに影響を及ぼす可能性があります。
当社グループは、グループ各社が特性を生かした経営により利益体質の向上に努めております。また、中長期5か年計画「J-VISION 30」では基本戦略に「持続的な成長に向けた事業ポートフォリオの変革」を掲げており、伸長事業・不採算事業を見極め、成長事業に経営資源を配分させるほか、新たな成長市場への進出を含めたグループ全体の事業リスクを視野に入れた経営を推進しております。
多様で有能な人材の確保・維持
当社グループは、グローバルな事業展開を図っており、多様な価値観や専門性を持った社員の力が必要不可欠です。継続的な新卒採用や経験者の通年採用等に努めておりますが、採用需要の高まりにより、新卒及び経験者の採用難や派遣要員の確保が困難になった場合、事業展開に支障が生じ、当社グループの事業成長及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。
当社グループは、少子高齢化・都心部への人口流出等により、雇用環境が今後一層厳しくなることを想定し、グローバルに人材を確保すべく、経営状況の共有、健康経営の推進、キャリア形成、外国人材雇用の推進に努めております。
売上の特定先への依存
当社グループは、売上高の大部分を本田技研工業株式会社及びその関係会社に依存しており、当連結会計年度の当該売上高は49.4%を占めております。したがって、本田技研工業株式会社及びその関係会社の業績の変動が、当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローに影響を及ぼす可能性があります。
当社グループは、リスク分散と更なる成長の観点から、他の完成車メーカー向けの取引を拡大し、本田技研工業株式会社及びその関係会社への依存度低下に努めております。

分類
項目
内容
対策

事業に関するリスク
原材料及び部品の調達・市況変動
当社グループの主要部品であるプレス成形部品は、主に鋼材等の調達品で構成されており、部品を構成する部品及び材料について、仕入先の納入遅延、経営状況の悪化等により継続的な供給が確保できなくなった場合に加え、著しい市況価格の変動による材料・部品価格の高騰が、当社グループの安定生産、財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローに影響を及ぼす可能性があります。
当社グループは、部品や原材料等を複数の競合する仕入先から調達する方針とし、併せてグローバル調達を推進しており、購買部門が工程管理や在庫管理について確認を実施することで、仕入先に対するリスク軽減を図っております。また、原材料価格高騰分については売価転嫁するべく継続的に客先と交渉を推進しており、収益悪化影響の軽減に取り組んでおります。
製品の欠陥によるリコールの発生
当社グループは品質最優先の考えのもと各種製品を製造しておりますが、将来においてリコールにつながる製品の欠陥が発生する可能性があり、大規模なリコールの発生は、多額の品質コストになる可能性があります。
当社グループでは、品質における国際標準モデルであるISO9001を取得し品質管理に万全を期するとともに、全グループ会社で組織されるグローバル品質会議等の仕組みを構築・運用し、品質強化に取り組んでおります。
販売用金型等の品質熟成工程における追加加工工数の発生
当社グループは、強みである高強度鋼板材等の加工技術を基礎とし、プレス成型部品の製造に必要な金型を製作し、販売しております。加工工数を予測し車種別の原価予算を策定したうえで製造し、より品質の高い販売用金型等の製作のための品質熟成工程における加工工数の増加等を要因として、将来完成時点に実際製造原価が想定以上に増加して収益性が低下する可能性があります。
当社グループは、金型製造における成形解析の高精度化や高機能設備の導入等創業以来の金型製造におけるノウハウの積み上げと製造技術の進化と深化に努め、各金型における予想原価と実際製造原価との差異の最小化に取り組んでおります。また、評価会等を通じて、毎月製造原価の状況を確認する等厳密な原価管理を行っております。
金融・法令等に関するリスク
為替変動による影響
当社グループの連結売上高に占める海外子会社売上高の割合は、当連結会計年度では58.8%を占めております。想定以上の為替の変動は、当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローに影響を及ぼす可能性があります。
当社グループは、為替変動リスクを軽減するため、原材料や部品等の現地調達化をはじめとする経営資源の現地化を進めており、為替による影響を最小限にするよう取り組んでおります。
公的規制によるリスク
当社グループは、事業展開する各国において様々な法的規制を受けております。予期することのできない法令又は諸規則の決定や変更等により、これらの法的規制を遵守できない場合には、当社グループの活動が制限される可能性があることに加え、ペナルティが課される等の制裁措置が講じられる可能性があります。
当社グループは、法令遵守、危機管理及び企業倫理などの展開を図るため、コンプライアンス・リスクマネジメント委員会やコンプライアンス相談窓口を設置するなど、従業員意識の醸成及びコンプライアンス体制の構築に努めております。
借入金に関するリスク
当社グループは、事業運営及び成長のための資金調達手段として、金融機関からの借入を利用しております。今後の金融市場環境の変化、金利の上昇、信用格付けの変動、または業績悪化などにより、借入金の調達条件が悪化し、資金調達コストが増加、または新たな借入が困難になる可能性があります。
加えて、既存の借入金に関しては、返済に必要なキャッシュ・フローを確保できない場合、資金繰りに支障を来す可能性があります。
当社グループは、主要取引行との定期的な情報共有を通じて、経営改善計画やキャッシュ・フロー見通しの説明を実施し、信頼関係の維持・再構築を図りながら、ノンバンクや地域金融機関等との新規取引開拓を行い、資金調達先の多様化に取り組んでおります。
また設備投資の見直しや棚卸資産の圧縮、不要資産の売却等により、手元流動性の確保とキャッシュ・フローの改善を強化するとともに、事業再編や収益構造の見直しを通じて、財務体質の抜本的な改善を図り、持続的な事業運営を可能とするための財務戦略を推進してまいります。
外部環境に関するリスク
災害・戦争・テロ・ストライキ等の発生
当社グループは、事業展開する各国における自然災害、疾病、戦争、テロ、ストライキ、感染症等により、自動車の需要の変化による生産変動に加え、原材料や部品の購入、製造・販売及び物流等に遅延や停止が生じる可能性があります。
当社グループでは、緊急事態においても自社の従業員の安全を確保しながら、事業を適切に継続するための事業継続計画を策定し、災害等のリスク軽減を図るように努めております。また、自動車生産変動に対し、継続的な原価低減の施策の推進により、生産変動対応力向上に取り組んでおります。

今年

3 【事業等のリスク】
有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に影響を及ぼす可能性のある事業等のリスクには以下のようなものがあります。
なお、文中の将来に関する事項は、本有価証券報告書提出日(2026年6月25日)現在において当社グループが判断したものであります。

分類
項目
内容
対策
マーケットに関するリスク
自動車関係市場の変動
当社グループは、その売上高の大部分を自動車関係の市場に依存しております。自動車業界は脱炭素社会の実現に向けた電動化に伴う自動車部品のテクノロジーの進化、自動車部品サプライヤー間の提携及び海外における新興メーカーの台頭に加え、異業種による自動車産業の参入等、更なるグローバル競争の激化が予想されているとともに、景気の状況等による影響も受けやすく、自動車関係市場の変動は、当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローに影響を及ぼす可能性があります。
当社グループは、このような自動車関係市場の変動に対応するため、2024年3月期より新たに中長期5か年計画「J-VISION 30」をスタートしており、成長戦略の「既存事業の強化」と「新事業の創出」を主軸とする、7項目の基本戦略を強力に推進しております。なお、近年の海外自動車市場の急激な変化に対しては「電動化・軽量化に集中した電動化サプライヤーへの転換」及び「事業構造改革推進による持続可能な企業体質の構築」の2つを注力テーマとして明確にし、持続可能な企業体質の構築に取り組んでおります。

価格競争の激化
自動車部品業界は国内においてはサプライヤー間の提携及び異業種による自動車産業の参入、海外においては現地新興メーカーの台頭等環境変化に伴い、価格競争は大変厳しいものとなっております。当社グループは、各製品市場と地域市場において、競争の激化に直面することが予想されます。激化する価格競争の環境下にあって、市場シェアの維持あるいは拡大ができず、利益を確保できない可能性があります。
当社グループは、中長期5か年計画「J-VISION 30」において「電動化・軽量化に集中した電動化サプライヤーへの転換」を注力テーマとして明確にし、電動化需要を取り込むとともに、7つの基本戦略で掲げた「新事業確立に向けた新商品の開発」として、車載電池に関する研究開発活動を積極的に推進し付加価値向上を図っております。また、新工場設立等に伴う生産効率化及びデリバリーコスト低減等の原価低減に取り組み、生産性及び利益体質の向上に努め、激化する価格競争の環境下においても利益が確保できる生産体質の構築に努めております。

新技術について
自動車関係市場の変化における顧客ニーズに対応した新技術や新製品の進出及び既存の技術や製品からの代替を迫るような新素材や製造方法の普及に対し、当社グループの技術開発が対応できずニーズに十分追従できない場合、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。
当社グループは、中長期5か年計画「J-VISION 30」において、成長戦略に「新事業の創出」を掲げ、経営資源の最適配分により研究開発活動を更に加速させ、将来の新たな収益基盤の構築に向けて、自動車領域に限定しない社会課題の解決につながる新商品・新事業の開発を推進しております。

事業に関するリスク
当社グループ事業に関するリスク
当社グループは、日本、アジア地域に事業を展開しており、当社グループが製品を製造・販売している海外地域において、地政学リスクの高まり、各国における政策動向、電動化等による市場環境の変化等を踏まえ、経済状況及び市場動向を注視しております。今後、事業環境や市場環境の変化等により、販売の減少、生産体制の最適化、事業ポートフォリオの見直し、構造改革等が発生した場合、減損損失の発生など、当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローに影響を及ぼす可能性があります。

当社グループは、グループ各社が特性を生かした経営により利益体質の向上に努めております。また、中長期5か年計画「J-VISION 30」では基本戦略に「持続的な成長に向けた事業ポートフォリオの変革」を掲げており、伸長事業・不採算事業を見極め、成長事業に経営資源を配分させるほか、新たな成長市場への進出を含めたグループ全体の事業リスクを視野に入れた経営を推進しております。

分類
項目
内容
対策
事業に関するリスク
多様で有能な人材の確保・維持
当社グループは、グローバルな事業展開を図っており、多様な価値観や専門性を持った社員の力が必要不可欠です。継続的な新卒採用や経験者の通年採用等に努めておりますが、採用需要の高まりにより、新卒及び経験者の採用難や派遣要員の確保が困難になった場合、事業展開に支障が生じ、当社グループの事業成長及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。

当社グループは、少子高齢化・都心部への人口流出等により、雇用環境が今後一層厳しくなることを想定し、グローバルに人材を確保すべく、経営状況の共有、健康経営の推進、キャリア形成、外国人材雇用の推進に努めております。
売上の特定先への依存
当社グループは、売上高の大部分を本田技研工業株式会社及びその関係会社に依存しており、当連結会計年度の当該売上高は49.8%を占めております。したがって、本田技研工業株式会社及びその関係会社の業績の変動が、当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローに影響を及ぼす可能性があります。

当社グループは、リスク分散と更なる成長の観点から、他の完成車メーカー及びその関係会社、並びに車載電池メーカー向けの取引を拡大し、本田技研工業株式会社及びその関係会社への依存度低下に努めております。
原材料及び部品の調達・市況変動
当社グループの主要部品であるプレス成形部品は、主に鋼材等の調達品で構成されており、部品を構成する部品及び材料について、仕入先の納入遅延、経営状況の悪化等により継続的な供給が確保できなくなった場合に加え、著しい市況価格の変動による材料・部品価格の高騰が、当社グループの安定生産、財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローに影響を及ぼす可能性があります。

当社グループは、部品や原材料等を複数の競合する仕入先から調達する方針とし、併せてグローバル調達を推進しており、購買部門が工程管理や在庫管理について確認を実施することで、仕入先に対するリスク軽減を図っております。また、原材料価格高騰分については売価転嫁するべく継続的に客先と交渉を推進しており、収益悪化影響の軽減に取り組んでおります。
製品の欠陥によるリコールの発生
当社グループは品質最優先の考えのもと各種製品を製造しておりますが、将来においてリコールにつながる製品の欠陥が発生する可能性があり、大規模なリコールの発生は、多額の品質コストになる可能性があります。

当社グループでは、品質における国際標準モデルであるISO9001を取得し品質管理に万全を期するとともに、全グループ会社で組織されるグローバル品質会議等の仕組みを構築・運用し、品質強化に取り組んでおります。
販売用金型等の品質熟成工程における追加加工工数の発生
当社グループは、強みである高強度鋼板材等の加工技術を基礎とし、プレス成型部品の製造に必要な金型を製作し、販売しております。加工工数を予測し車種別の原価予算を策定したうえで製造し、より品質の高い販売用金型等の製作のための品質熟成工程における加工工数の増加等を要因として、将来完成時点に実際製造原価が想定以上に増加して収益性が低下する可能性があります。

当社グループは、金型製造における成形解析の高精度化や高機能設備の導入等創業以来の金型製造におけるノウハウの積み上げと製造技術の進化と深化に努め、各金型における予想原価と実際製造原価との差異の最小化に取り組んでおります。また、評価会等を通じて、毎月製造原価の状況を確認する等厳密な原価管理を行っております。

分類
項目
内容
対策
金融・法令等に関するリスク
為替変動による影響
当社グループの連結売上高に占める海外子会社売上高の割合は、当連結会計年度では62.6%を占めております。想定以上の為替の変動は、当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローに影響を及ぼす可能性があります。

当社グループは、為替変動リスクを軽減するため、原材料や部品等の現地調達化をはじめとする経営資源の現地化を進めており、為替による影響を最小限にするよう取り組んでおります。
公的規制によるリスク
当社グループは、事業展開する各国において様々な法的規制を受けております。予期することのできない法令又は諸規則の決定や変更等により、これらの法的規制を遵守できない場合には、当社グループの活動が制限される可能性があることに加え、ペナルティが課される等の制裁措置が講じられる可能性があります。

当社グループは、法令遵守、危機管理及び企業倫理などの展開を図るため、コンプライアンス・リスクマネジメント委員会やコンプライアンス相談窓口を設置するなど、従業員意識の醸成及びコンプライアンス体制の構築に努めております。
借入金に関するリスク
当社グループは、事業運営及び成長のための資金調達手段として、金融機関等からの借入を利用しております。今後の金融市場環境の変化、金利の上昇、信用格付けの変動、または業績悪化などにより、借入金の調達条件が悪化し、資金調達コストが増加、または新たな借入が困難になる可能性があります。加えて、既存の借入金に関しては、返済に必要なキャッシュ・フローを確保できない場合、資金繰りに支障を来す可能性があります。
当社グループは、主要取引行との定期的な情報共有を通じて、経営改善計画やキャッシュ・フロー見通しの説明を実施し、信頼関係の維持・再構築を図りながら、ノンバンクや地域金融機関等との新規取引開拓を行い、資金調達先の多様化に取り組んでおります。また設備投資の見直しや棚卸資産の圧縮、不要資産の売却等により、手元流動性の確保とキャッシュ・フローの改善を強化するとともに、事業再編や収益構造の見直しを通じて、財務体質の抜本的な改善を図り、持続的な事業運営を可能とするための財務戦略を推進してまいります。

外部環境に関するリスク
災害・戦争・テロ・ストライキ等の発生
当社グループは、事業を展開する各国・地域において、自然災害、疾病、戦争、テロ、ストライキ、感染症等が発生した場合、自動車需要の変化に伴う生産変動に加え、原材料・部品の調達、製造、販売及び物流等に遅延又は停止が生じる可能性があります。また、国際情勢の悪化や地政学的リスクの高まり等により、資源・エネルギー価格の高騰、物流網の混乱、金融市場の変動等が生じた場合、当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローに影響を及ぼす可能性があります。

当社グループでは、緊急事態においても自社の従業員の安全を確保しながら、事業を適切に継続するための事業継続計画を策定し、災害等のリスク軽減を図るように努めております。また、自動車生産変動や製造コストの上昇等に対し、継続的な原価低減活動に加え、販売価格の適正化等、減産タフネスと利益体質の向上に取り組んでおります。
重要度 2(注目)変更監査上の主要な検討事項(KAM) / 内容更新
【注記事項】

前年は中国子会社で減損損失2,372百万円を計上し回収可能価額が帳簿価額を下回った旨が記載されていたが、当年は主要得意先の追加減産で減損の兆候は生じたものの、回収可能価額が帳簿価額を上回り減損損失を計上していない旨に変更された。監査上の主要な検討事項の対象(中国子会社の使用価値の見積り)と監査手続の内容は同じである。

前年 / 今年の本文を見る

差分(削除 / 追加)

(重要な会計上の見積り)(2)固定資産の減損に記載されているとおり、会社は当連結会計年度において減損損失2,372百万円を計上している。当該減損損失は、主に中国における連結子会社である広州丸順汽車配件有限公司及び武漢丸順汽車配件有限公司(以下、「中国子会社」という。)において計上されたものである。
会社の連結財務諸表には国際会計は、国際財務報告基準に準拠した中国子会社の財務情報が利用を利用して連結されており、中国子会社の固定資産の減損に関して、減損の兆候が存在する生じた場合に減損テストが実施される。
中国市場における主要得意先の追加の大幅な減産により中国子会社における受注が大幅に減少したことに伴い、当連結会計年度末において中国子会社の一部の資金生成単位について減損の兆候があ生じていると判断され、減損テストを実施しが実施されている。その結果、一部これらの資金生成単位の回収可能価額が帳簿価額を下上回ったため、減損損失が計上されているを計上していない。中国子会社は回収可能価額として使用価値を用いており、経営者が作成した事業計画を基礎として見積られた将来キャッシュ・フローを現在価値に割り引いて算定している。
中国子会社の業績は主要得意先の生産及び販売動向の影響を受けることから、使用価値の見積りにおいては、基礎となる事業計画に反映される主要得意先からの受注予測が重要な仮定である。受注予測には不確実性を伴い、経営者の判断が必要となる。また、使用価値の見積りに用いられる割引率の算定においては、計算手法及びインプットデータの選択に専門知識が必要となる。
以上より、当監査法人は、中国子会社における固定資産の減損テストに用いられた使用価値の見積りが監査上の主要な検討事項に該当すると判断した。

当監査法人は、中国子会社における固定資産の減損テストに用いられた使用価値の見積りを検討するため、主に以下の監査手続を実施した。また、一部の監査手続については、構成単位の監査人に監査手続の実施を指示するとともに、構成単位の監査人から監査手続の実施結果について報告を受け、十分かつ適切な監査証拠が入手されているかを評価した。
・ 中国子会社における使用価値の見積りに関連する内部統制の整備及び運用状況の有効性を評価した。
・ 使用価値の見積りの基礎となる事業計画について、以下の監査手続を実施した。
- 過年度における事業計画と実績を比較することにより、経営者が策定した事業計画の不確実性を評価した。
- 事業計画が中国子会社において承認され、会社のグループ事業計画の基礎として報告されていることを確かめた。
- 事業計画に反映される主要得意先からの受注予測について、中国子会社の経営者に質問するとともに、過去の受注実績、主要得意先の生産計画及び外部調査機関が公表している中国自動車市場の需要予測と比較した。
・ 使用価値の見積りに用いられた割引率について、構成単位の監査人が属するネットワーク・ファームの評価の専門家を関与させて以下の監査手続を実施した。
- 割引率の計算手法について、会計基準に照らして適切かを評価した。
- 割引率算定の基礎となるインプットデータと外部機関の公表情報を比較するとともに、割引率の再計算を実施した。

前年

(重要な会計上の見積り)(2)固定資産の減損に記載されているとおり、会社は当連結会計年度において減損損失2,372百万円を計上している。当該減損損失は、主に中国における連結子会社である広州丸順汽車配件有限公司及び武漢丸順汽車配件有限公司(以下、「中国子会社」という。)において計上されたものである。
会社の連結財務諸表には国際会計基準に準拠した中国子会社の財務情報が利用されており、中国子会社の固定資産の減損に関して、減損の兆候が存在する場合に減損テストが実施される。中国市場における主要得意先の大幅な減産により中国子会社における受注が大幅に減少したことに伴い、減損の兆候があると判断され、減損テストを実施している。その結果、一部の資金生成単位の回収可能価額が帳簿価額を下回ったため、減損損失が計上されている。中国子会社は回収可能価額として使用価値を用いており、経営者が作成した事業計画を基礎として見積られた将来キャッシュ・フローを現在価値に割り引いて算定している。
中国子会社の業績は主要得意先の生産及び販売動向の影響を受けることから、使用価値の見積りにおいては、基礎となる事業計画に反映される主要得意先からの受注予測が重要な仮定である。受注予測には不確実性を伴い、経営者の判断が必要となる。また、使用価値の見積りに用いられる割引率の算定においては、計算手法及びインプットデータの選択に専門知識が必要となる。
以上より、当監査法人は、中国子会社における固定資産の減損テストに用いられた使用価値の見積りが監査上の主要な検討事項に該当すると判断した。

当監査法人は、中国子会社における固定資産の減損テストに用いられた使用価値の見積りを検討するため、主に以下の監査手続を実施した。また、一部の監査手続については、構成単位の監査人に監査手続の実施を指示するとともに、構成単位の監査人から監査手続の実施結果について報告を受け、十分かつ適切な監査証拠が入手されているかを評価した。
・ 中国子会社における使用価値の見積りに関連する内部統制の整備及び運用状況の有効性を評価した。
・ 使用価値の見積りの基礎となる事業計画について、以下の監査手続を実施した。
- 過年度における事業計画と実績を比較することにより、経営者が策定した事業計画の不確実性を評価した。
- 事業計画が中国子会社において承認され、会社のグループ事業計画の基礎として報告されていることを確かめた。
- 事業計画に反映される主要得意先からの受注予測について、中国子会社の経営者に質問するとともに、過去の受注実績、主要得意先の生産計画及び外部調査機関が公表している中国自動車市場の需要予測と比較した。
・ 使用価値の見積りに用いられた割引率について、構成単位の監査人が属するネットワーク・ファームの評価の専門家を関与させて以下の監査手続を実施した。
- 割引率の計算手法について、会計基準に照らして適切かを評価した。
- 割引率算定の基礎となるインプットデータと外部機関の公表情報を比較するとともに、割引率の再計算を実施した。

今年

(重要な会計上の見積り)(2)固定資産の減損に記載されているとおり、中国における連結子会社である広州丸順汽車配件有限公司及び武漢丸順汽車配件有限公司(以下、「中国子会社」という。)は、国際財務報告基準に準拠した財務情報を利用して連結されており、中国子会社の固定資産の減損に関して、減損の兆候が生じた場合に減損テストが実施される。
中国市場における主要得意先の追加の大幅な減産により中国子会社における受注が大幅に減少したことに伴い、当連結会計年度末において中国子会社の一部の資金生成単位について減損の兆候が生じていると判断され、減損テストが実施されている。その結果、これらの資金生成単位の回収可能価額が帳簿価額を上回ったため、減損損失を計上していない。中国子会社は回収可能価額として使用価値を用いており、経営者が作成した事業計画を基礎として見積られた将来キャッシュ・フローを現在価値に割り引いて算定している。
中国子会社の業績は主要得意先の生産及び販売動向の影響を受けることから、使用価値の見積りにおいては、基礎となる事業計画に反映される主要得意先からの受注予測が重要な仮定である。受注予測には不確実性を伴い、経営者の判断が必要となる。また、使用価値の見積りに用いられる割引率の算定においては、計算手法及びインプットデータの選択に専門知識が必要となる。
以上より、当監査法人は、中国子会社における固定資産の減損テストに用いられた使用価値の見積りが監査上の主要な検討事項に該当すると判断した。

当監査法人は、中国子会社における固定資産の減損テストに用いられた使用価値の見積りを検討するため、主に以下の監査手続を実施した。また、一部の監査手続については、構成単位の監査人に監査手続の実施を指示するとともに、構成単位の監査人から監査手続の実施結果について報告を受け、十分かつ適切な監査証拠が入手されているかを評価した。
・ 中国子会社における使用価値の見積りに関連する内部統制の整備及び運用状況の有効性を評価した。
・ 使用価値の見積りの基礎となる事業計画について、以下の監査手続を実施した。
- 過年度における事業計画と実績を比較することにより、経営者が策定した事業計画の不確実性を評価した。
- 事業計画が中国子会社において承認され、会社のグループ事業計画の基礎として報告されていることを確かめた。
- 事業計画に反映される主要得意先からの受注予測について、中国子会社の経営者に質問するとともに、過去の受注実績、主要得意先の生産計画及び外部調査機関が公表している中国自動車市場の需要予測と比較した。
・ 使用価値の見積りに用いられた割引率について、構成単位の監査人が属するネットワーク・ファームの評価の専門家を関与させて以下の監査手続を実施した。
- 割引率の計算手法について、会計基準に照らして適切かを評価した。
- 割引率算定の基礎となるインプットデータと外部機関の公表情報を比較するとともに、割引率の再計算を実施した。
重要度 1(軽微)削除会計方針の変更 / 内容更新

前年に記載されていた「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」等(2022年改正会計基準・適用指針)の適用に伴う会計方針の変更の記載が、当年では削除された。前年の記載では、連結財務諸表・財務諸表への影響はないとされていた。

前年 / 今年の本文を見る

前年

(会計方針の変更)
(「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」等の適用)
「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」(企業会計基準第27号2022年10月28日。以下「2022年改正会計基準」という。)等を当連結会計期間の期首から適用しております。
法人税等の計上区分(その他の包括利益に対する課税)に関する改正については、2022年改正会計基準第20-3項ただし書きに定める経過的な取扱い及び「税効果会計に係る会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第28号2022年10月28日。以下「2022年改正適用指針」という。)第65-2項(2)ただし書きに定める経過的な取扱いに従っております。なお、当該会計方針の変更による連結財務諸表への影響はありません。
また、連結会社間における子会社株式等の売却に伴い生じた売却損益を税務上繰り延べる場合の連結財務諸表における取扱いの見直しに関連する改正については、2022年改正適用指針を当連結会計期間の期首から適用しております。当該会計方針の変更は、遡及適用され、前連結会計期間及び前連結会計年度については遡及適用後の連結財務諸表となっております。なお、当該会計方針の変更による当連結会計期間の連結財務諸表及び前連結会計年度の連結財務諸表への影響はありません。

(会計方針の変更)
(「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」等の適用)
「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」(企業会計基準第27号2022年10月28日。以下「2022年改正会計基準」という。)等を当連結会計期間の期首から適用しております。
法人税等の計上区分(その他の包括利益に対する課税)に関する改正については、2022年改正会計基準第20-3項ただし書きに定める経過的な取扱い及び「税効果会計に係る会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第28号2022年10月28日。以下「2022年改正適用指針」という。)第65-2項(2)ただし書きに定める経過的な取扱いに従っております。なお、当該会計方針の変更による財務諸表への影響はありません。

今年

(なし)
重要度 1(軽微)変更監査上の主要な検討事項(KAM) / 内容更新
前文

監査上の主要な検討事項(仕掛品に含まれる販売用金型等の評価)について、「販売用金型等」の定義表記が「(以下、販売用金型等)」から「(以下、「販売用金型等」という。)」に変更された。また、連結貸借対照表の仕掛品の金額が2,900百万円から2,666百万円に、うち製作中の販売用金型等が1,364百万円から1,265百万円に更新された。検討事項の対象や内容自体に変更はない。

前年 / 今年の本文を見る

差分(削除 / 追加)

監査上の主要な検討事項
監査上の主要な検討事項とは、当連結会計年度の連結財務諸表の監査において、監査人が職業的専門家として特に重要であると判断した事項である。監査上の主要な検討事項は、連結財務諸表全体に対する監査の実施過程及び監査意見の形成において対応した事項であり、当監査法人は、当該事項に対して個別に意見を表明するものではない。

仕掛品に含まれる販売用金型等の評価
監査上の主要な検討事項の内容及び決定理由
監査上の対応
会社及び連結子会社である広州丸順汽車配件有限公司は、自動車プレス成型部品の製造に必要な金型、検具、治工具等(以下、「販売用金型等」という。)を製作し販売している。【注記事項】(重要な会計上の見積り)(1)棚卸資産(販売用金型等)の評価に記載のとおり、連結貸借対照表に計上されている仕掛品2,900666百万円には製作中の販売用金型等1,364265百万円が含まれる。

前年

監査上の主要な検討事項
監査上の主要な検討事項とは、当連結会計年度の連結財務諸表の監査において、監査人が職業的専門家として特に重要であると判断した事項である。監査上の主要な検討事項は、連結財務諸表全体に対する監査の実施過程及び監査意見の形成において対応した事項であり、当監査法人は、当該事項に対して個別に意見を表明するものではない。

仕掛品に含まれる販売用金型等の評価
監査上の主要な検討事項の内容及び決定理由
監査上の対応
会社及び連結子会社である広州丸順汽車配件有限公司は、自動車プレス成型部品の製造に必要な金型、検具、治工具等(以下、販売用金型等)を製作し販売している。【注記事項】(重要な会計上の見積り)(1)棚卸資産(販売用金型等)の評価に記載のとおり、連結貸借対照表に計上されている仕掛品2,900百万円には製作中の販売用金型等1,364百万円が含まれる。

今年

監査上の主要な検討事項
監査上の主要な検討事項とは、当連結会計年度の連結財務諸表の監査において、監査人が職業的専門家として特に重要であると判断した事項である。監査上の主要な検討事項は、連結財務諸表全体に対する監査の実施過程及び監査意見の形成において対応した事項であり、当監査法人は、当該事項に対して個別に意見を表明するものではない。

仕掛品に含まれる販売用金型等の評価
監査上の主要な検討事項の内容及び決定理由
監査上の対応
会社及び連結子会社である広州丸順汽車配件有限公司は、自動車プレス成型部品の製造に必要な金型、検具、治工具等(以下、「販売用金型等」という。)を製作し販売している。【注記事項】(重要な会計上の見積り)(1)棚卸資産(販売用金型等)の評価に記載のとおり、連結貸借対照表に計上されている仕掛品2,666百万円には製作中の販売用金型等1,265百万円が含まれる。
重要度 1(軽微)変更セグメント情報 / 内容更新
(1) 報告セグメントの決定方法

報告セグメントの区分が、従来の「J-MAX」「タイ」「広州」「武漢」の4区分から、当連結会計年度より「日本」「タイ」「中国」の3区分に変更された。これに伴い前連結会計年度のセグメント情報は変更後の区分方法で組み替えて開示されている。

前年 / 今年の本文を見る

差分(削除 / 追加)

当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が経営の資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社は、主に車体プレス部品及び金型等の製造販売をしており、各子会社は製品の製造方法及び製造過程は概ね類似しているものの、それぞれが固有の顧客を有する独立した経営単位であります。
従って、当社は会社別を基礎とした製品・サービス別セグメントから構成されており、会社別にます。
また当連結会計年度より、報告セグメントを従来の「J-MAX」(当社)、「タイ」(タイ・マルジュン社)、「広州」(広州丸順汽車配件有限公司、福建丸順新能源汽車科技有限公司 及び広州恒邦倉儲有限公司)、、「武漢」(武漢丸順汽車配件有限公司)の4つを報告の区分から、「日本」、「タイ」、「中国」に変更しております。これに伴い前連結会計年度のセグメントと情報は、変更後の区分方法に基づき作成したものを開示しております。

前年

当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が経営の資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社は、主に車体プレス部品及び金型等の製造販売をしており、各子会社は製品の製造方法及び製造過程は概ね類似しているものの、それぞれが固有の顧客を有する独立した経営単位であります。
従って、当社は会社別を基礎とした製品・サービス別セグメントから構成されており、会社別に「J-MAX」(当社)、「タイ」(タイ・マルジュン社)、「広州」(広州丸順汽車配件有限公司、福建丸順新能源汽車科技有限公司 及び広州恒邦倉儲有限公司)、「武漢」(武漢丸順汽車配件有限公司)の4つを報告セグメントとしております。

今年

当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が経営の資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社は、主に車体プレス部品及び金型等の製造販売をしており、各子会社は製品の製造方法及び製造過程は概ね類似しているものの、それぞれが固有の顧客を有する独立した経営単位であります。
従って、当社は会社別を基礎とした製品・サービス別セグメントから構成されております。
また当連結会計年度より、報告セグメントを従来の「J-MAX」、「タイ」、「広州」、「武漢」の区分から、「日本」、「タイ」、「中国」に変更しております。これに伴い前連結会計年度のセグメント情報は、変更後の区分方法に基づき作成したものを開示しております。
重要度 1(軽微)変更セグメント情報 / 内容更新
(2) 各報告セグメントに属する製品及びサービスの種類

報告セグメントの区分表記が変更され、従来の「J-MAX」「タイ」「広州」「武漢」から「日本」「タイ」「中国」へと改められた。広州・武漢が「中国」に集約され、J-MAXは「日本」の名称になった。各セグメントの製品・サービスの内容(車体プレス部品及び金型等の製造販売)に変更はない。

前年 / 今年の本文を見る

差分(削除 / 追加)

「J-MAX日本」「タイ」「広州」及び「武漢中国」は、車体プレス部品及び金型等の製造販売をしております。

前年

「J-MAX」「タイ」「広州」及び「武漢」は、車体プレス部品及び金型等の製造販売をしております。

今年

「日本」「タイ」「中国」は、車体プレス部品及び金型等の製造販売をしております。
重要度 1(軽微)削除セグメント情報 / 内容更新
(3) 各報告セグメントの変更等に関する事項

前年の報告書にあった「各報告セグメントの変更等に関する事項」の見出しと、連結子会社であった広州恒邦倉儲有限公司が2024年6月26日の株式譲渡成立により連結範囲から除外された旨の記載が、今年は削除されている。当該子会社の連結除外は前年度の事象に関する記述の脱落である。

前年 / 今年の本文を見る

前年

なお連結子会社でありました広州恒邦倉儲有限公司は、2024年6月26日に株式譲渡が成立したことから、当連結会計年度より当社の連結範囲から除外しております。

今年

(なし)

2025-03-31 期 (提出日 2025-06-20 16:00)

前年版がないため比較していません。