株式会社ナ・デックス
証券コード 74350 / EDINET E02011 / 卸売業
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業績の推移
棒: 売上高 / 折れ線: 純利益(億円) · 基準: 連結・日本基準 · 有価証券報告書の「主要な経営指標等の推移」から。印は危険信号の日付数値を表で見る
| 決算期 | 売上高(億円) | 純利益(億円) |
|---|
| 2021/4 | 307 | 5.6 |
| 2022/4 | 346 | 9.4 |
| 2023/4 | 362 | 13.1 |
| 2024/4 | 344 | 8.1 |
| 2025/4 | 369 | 2.5 |
| 2026/4 | 368 | 6.6 |
開示データの要約
人的資本
2026-04-30 期(前年 2025-04-30 期比)
- 平均年収
- 627万円(+5.5%)
- 女性管理職比率
- 5.6%(+0.6pt)
- 男性育休取得率
- 90.0%(+40.0pt)
- 男女賃金差異
- 68.5%(+4.4pt)
- 従業員数
- 235人
人的資本ランキング
監査
2026-04-30 期
- 監査報酬
- 4,400万円(前年比 -52.4%)
- 非監査報酬
- —
- 内部統制
- 重要な不備なし
監査レーダー
大量保有
- 提出者数
- 2
- 報告数
- 5
- 最大の保有者
- Fidelity Management & Research Company LLC(10.00%)
保有割合の推移を見る
大株主(法人)
2026-04-30 期(前期 2025-04-30 期との割合の差)
上位株主のうち個人 4 名・合計 8.62%
役員 9 名(うち社外 0 名)、役員の持株合計 387,000株(2026-04-30 期)
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2026-04-30 期 (提出日 2026-07-27 16:03)
●●○重要度 2(注目)変更監査上の主要な検討事項(KAM) / 内容更新
前文
監査上の主要な検討事項(KAM)の対象が、前年の「不正取引への対応」(元業務委託社員による架空の循環取引等とその会計修正)から、今年は「のれん及び顧客関係資産の評価」(タマリ工業株式の取得に伴うのれん352,253千円・顧客関係資産216,600千円の減損判定と将来キャッシュ・フロー見積り)に入れ替わった。不正取引に関する記載は全て消え、減損の兆候は識別されているが減損損失の認識は不要と判断している旨が記載された。
前年 / 今年の本文を見る
差分(削除 / 追加)
監査上の主要な検討事項
監査上の主要な検討事項とは、当連結会計年度の連結財務諸表の監査において、監査人が職業的専門家として特に重要であると判断した事項である。監査上の主要な検討事項は、連結財務諸表全体に対する監査の実施過程及び監査意見の形成において対応した事項であり、当監査法人は、当該事項に対して個別に意見を表明するものではない。
不正取引への対応のれん及び顧客関係資産の評価
監査上の主要な検討事項の
内容及び決定理由
監査上の対応
株式会社ナ・デックス(以下「会社」という。)は、202419年11月に仕入先からの問合わせにより不正な疑いのある取引の存在を認識した。
会社は当該取引について事実関係の確認を社内調査により進めた結果、元業務委託社員が架空の商品を対象とする循環取引等を行っていた疑惑が判明した。
これを受け、会社は外部の弁護士及び公認会計士を含む特別調査委員会を設置し、当該循環取引等の全容の解明、類似事案の有無、連結財務諸表等への影響等について調査を行い、2025年2月14日付で特別調査委員会から調査報告書を受領した。
特別調査委員会による調査の結果、当該元業務委託社員による正規の商品取引に偽装して仕入れた物品を個人的に領得した行為(領得行為)、架空の商品を対象とする循環取引、領得行為又は循環取引により発生した架空原価を実態のある正規取引の中に混入させる行為(付替行為)等の不正な取引が行われていたことが判明した。
会社は、当該取引により不正に計上された売上高、売上原価、棚卸資産及びその他の科目(以下、売上高等)の修正が必要であるタマリ工業株式を取得しており、取得原価の一部をのれん及び顧客関係資産に配分している。当連結会計年度の連結貸借対照表の固定資産に株式会社タマリ工業に関するのれんを352,253千円、顧客関係資産を216,600千円計上している。
経営者は当該のれん等に関し、減損の兆候を識別しているが、割引前将来キャッシュ・フローの総額が、のれんを含む、より大きな単位での資産グループ合計の帳簿価額を上回っており減損損失の認識は不要と判断し、過年度の有価証券報告書等の訂正報告書を2025年2月14日に提出している。
当該取引将来キャッシュ・フローは、株式会社タマリ工業の経営者により不正に計上された売上高等の修正にあたっては、その事実関係を確認し、不正取引の手口や動機・機会等の発生原因の分析を行った上で、不正取引の時期や範囲、類似した取引の有無、連結財務諸表等への影響等を検討する必要がある。これらの検討を行うためには、不正調査や税務・法務に関する専門的な知識及び慎重な判断が必要である。
また、当該不正発覚後、内部統制報告書に記載の通り、各種の再発防止策が講じられているものの、特別調査委員会による調査対象ではない期間においても、同様の不正な取引に起因する売上高、売上原価及び棚卸資産の過大計上が行われるリスクに対応するためには慎重な検討が必要で承認され、その上で株式会社ナ・デックスの経営者により承認された事業計画を基礎とし、将来の不確実性を考慮して見積っている。将来キャッシュ・フローには将来の売上の予測や利益率の予測、その他の費用の予測などの不確実性を伴う重要な会計上の見積りが含まれており、受注獲得予測、売上の成長率、変動費率、固定費の発生状況などに仮定を用いており、それらが合理的でない場合、減損損失の計上の要否にかかる判断を誤る可能性がある。
以上より、当監査法人は、当該不正取引への対応が将来キャッシュ・フローの見積りについて、経営者による主観的な判断を伴い、不確実性が高い領域であるため、監査上の主要な検討事項であると判断した。
当監査法人は、当該不正取引への対応にあたり、当監査法人が属するネットワークファームの不正調査の専門家を関与させ、主に株式会社タマリ工業に係るのれん及び顧客関係資産の減損損失の認識の判定で利用した将来キャッシュ・フローの見積りの合理性を検討するにあたり、主として以下の手続を実施した。
前年
監査上の主要な検討事項
監査上の主要な検討事項とは、当連結会計年度の連結財務諸表の監査において、監査人が職業的専門家として特に重要であると判断した事項である。監査上の主要な検討事項は、連結財務諸表全体に対する監査の実施過程及び監査意見の形成において対応した事項であり、当監査法人は、当該事項に対して個別に意見を表明するものではない。
不正取引への対応
監査上の主要な検討事項の
内容及び決定理由
監査上の対応
株式会社ナ・デックス(以下「会社」という。)は、2024年11月に仕入先からの問合わせにより不正な疑いのある取引の存在を認識した。
会社は当該取引について事実関係の確認を社内調査により進めた結果、元業務委託社員が架空の商品を対象とする循環取引等を行っていた疑惑が判明した。
これを受け、会社は外部の弁護士及び公認会計士を含む特別調査委員会を設置し、当該循環取引等の全容の解明、類似事案の有無、連結財務諸表等への影響等について調査を行い、2025年2月14日付で特別調査委員会から調査報告書を受領した。
特別調査委員会による調査の結果、当該元業務委託社員による正規の商品取引に偽装して仕入れた物品を個人的に領得した行為(領得行為)、架空の商品を対象とする循環取引、領得行為又は循環取引により発生した架空原価を実態のある正規取引の中に混入させる行為(付替行為)等の不正な取引が行われていたことが判明した。
会社は、当該取引により不正に計上された売上高、売上原価、棚卸資産及びその他の科目(以下、売上高等)の修正が必要であると判断し、過年度の有価証券報告書等の訂正報告書を2025年2月14日に提出している。
当該取引により不正に計上された売上高等の修正にあたっては、その事実関係を確認し、不正取引の手口や動機・機会等の発生原因の分析を行った上で、不正取引の時期や範囲、類似した取引の有無、連結財務諸表等への影響等を検討する必要がある。これらの検討を行うためには、不正調査や税務・法務に関する専門的な知識及び慎重な判断が必要である。
また、当該不正発覚後、内部統制報告書に記載の通り、各種の再発防止策が講じられているものの、特別調査委員会による調査対象ではない期間においても、同様の不正な取引に起因する売上高、売上原価及び棚卸資産の過大計上が行われるリスクに対応するためには慎重な検討が必要である。
以上より、当監査法人は、当該不正取引への対応が監査上の主要な検討事項であると判断した。
当監査法人は、当該不正取引への対応にあたり、当監査法人が属するネットワークファームの不正調査の専門家を関与させ、主に以下の手続を実施した。
今年
監査上の主要な検討事項
監査上の主要な検討事項とは、当連結会計年度の連結財務諸表の監査において、監査人が職業的専門家として特に重要であると判断した事項である。監査上の主要な検討事項は、連結財務諸表全体に対する監査の実施過程及び監査意見の形成において対応した事項であり、当監査法人は、当該事項に対して個別に意見を表明するものではない。
のれん及び顧客関係資産の評価
監査上の主要な検討事項の
内容及び決定理由
監査上の対応
株式会社ナ・デックスは、2019年11月にタマリ工業株式を取得しており、取得原価の一部をのれん及び顧客関係資産に配分している。当連結会計年度の連結貸借対照表の固定資産に株式会社タマリ工業に関するのれんを352,253千円、顧客関係資産を216,600千円計上している。
経営者は当該のれん等に関し、減損の兆候を識別しているが、割引前将来キャッシュ・フローの総額が、のれんを含む、より大きな単位での資産グループ合計の帳簿価額を上回っており減損損失の認識は不要と判断している。
将来キャッシュ・フローは、株式会社タマリ工業の経営者により承認され、その上で株式会社ナ・デックスの経営者により承認された事業計画を基礎とし、将来の不確実性を考慮して見積っている。将来キャッシュ・フローには将来の売上の予測や利益率の予測、その他の費用の予測などの不確実性を伴う重要な会計上の見積りが含まれており、受注獲得予測、売上の成長率、変動費率、固定費の発生状況などに仮定を用いており、それらが合理的でない場合、減損損失の計上の要否にかかる判断を誤る可能性がある。
以上より、当監査法人は、将来キャッシュ・フローの見積りについて、経営者による主観的な判断を伴い、不確実性が高い領域であるため、監査上の主要な検討事項であると判断した。
当監査法人は、株式会社タマリ工業に係るのれん及び顧客関係資産の減損損失の認識の判定で利用した将来キャッシュ・フローの見積りの合理性を検討するにあたり、主として以下の手続を実施した。
●●○重要度 2(注目)削除監査上の主要な検討事項(KAM) / リスク削除
(1)特別調査委員会の調査結果の検討
前年の監査上の主要な検討事項(KAM)にあった「特別調査委員会の調査結果の検討」の項目が、今年は記載されていない。前年は不正取引に関する特別調査委員会の調査(メンバー評価、ヒアリング議事録の閲覧、デジタル・フォレンジック調査、類似取引の有無の確認、連結財務諸表への影響額の検討)に対する監査手続が記載されていた。
前年 / 今年の本文を見る
前年
● 会社が設置した特別調査委員会について、メンバーの能力及び客観性を評価した。
● 特別調査委員会と調査手法、事実関係の認識及び調査の結論についてコミュニケーションを行った。
● 本事案の事実関係を把握するために、特別調査委員会が実施した関係者及び関係する取引先に対するヒアリング議事録、調査資料及び関連証憑を閲覧した。
● 関係者へのデジタル・フォレンジック調査について、調査対象の適切性、キーワードの妥当性、検出された重要事項とその対応結果を評価した。
● 会社の経営者及び監査役に調査報告書の内容についてヒアリングを実施した。
● 類似した取引の有無を確かめるために実施された特別調査委員会の調査結果について、以下の観点から評価を行うとともに、連結財務諸表への影響額を検討した。
・当該不正取引と類似する事象が発生していないと特別調査委員会が判断した根拠について、調査資料や分析結果を閲覧した。
・会社の従業員及び仕入先を対象としたアンケート調査の内容や対象の網羅性、回答内容に対する調査結果について評価した。
●●○重要度 2(注目)削除監査上の主要な検討事項(KAM) / リスク削除
(2)当該不正取引により計上された売上高等の検討
前年の監査上の主要な検討事項(KAM)にあった「(2)当該不正取引により計上された売上高等の検討」の項目が、今年は記載されていない。前年は不正取引の網羅的把握の確認や関連取引のサンプリング突合といった監査手続が記載されていた。
前年 / 今年の本文を見る
前年
● 当該不正取引が正確かつ網羅的に把握されていることを確かめるため、会社が不正取引として集計した結果と、会社が関係する取引先から入手した会社との取引に関する記録等を突合した。
● 当該不正取引と関連する拠点における売上及び仕入取引、もしくは当該不正取引と関係する取引先との売上及び仕入取引のうち、上記手続で不正取引と特定されたもの以外の取引について、その事実を示す根拠資料との突合をサンプリングにより実施した。
●●○重要度 2(注目)削除監査上の主要な検討事項(KAM) / リスク削除
(3)連結財務諸表の修正に関する検討
前年の監査上の主要な検討事項(KAM)にあった「連結財務諸表の修正に関する検討」(特別調査委員会の調査で判明した不正取引に関連する会計処理の検証)と、「のれん及び顧客関係資産の評価」(タマリ工業関連ののれん446,188千円・顧客関係資産254,904千円)の記載が、当期は削除された。当期の同節には対応する記載が存在しない。
前年 / 今年の本文を見る
前年
● 特別調査委員会による調査結果に基づき、必要な会計処理が行われていることを検証した。
● 会社が実施した会計処理のうち、税務に関連する項目については、当監査法人が属するネットワークファームの税務専門家を関与させ評価を行った。
さらに、特別調査委員会による調査対象ではない期間において、特別調査委員会の調査において判明した不正な取引と類似の取引が生じていないことを検証するため、主に以下の手続を実施した。
● 新たに整備された業務プロセスに対する内部統制の整備状況及び運用状況の有効性を評価した。
● 売上高及び仕入高について当該不正取引と同様の特徴のある取引の有無を調査した。
● 預け在庫について残高、滞留期間、仕入先、エンドユーザーなどの観点から抽出した特定の在庫に対して、監査人自らが預け先に赴き現物確認を行った。
のれん及び顧客関係資産の評価
監査上の主要な検討事項の
内容及び決定理由
監査上の対応
株式会社ナ・デックスは、2019年11月にタマリ工業株式を取得しており、取得原価の一部をのれん及び顧客関係資産に配分している。当連結会計年度の連結貸借対照表の固定資産に株式会社タマリ工業に関するのれんを446,188千円、顧客関係資産を254,904千円計上している。
経営者は当該のれん等に関し、減損の兆候を識別しているが、割引前将来キャッシュ・フローの総額が、のれんを含む、より大きな単位での資産グループ合計の帳簿価額を上回っており減損損失の認識は不要と判断している。
将来キャッシュ・フローは、株式会社タマリ工業の経営者により承認され、その上で株式会社ナ・デックスの経営者により承認された事業計画を基礎とし、将来の不確実性を考慮して見積っている。将来キャッシュ・フローには将来の売上の予測や利益率の予測、その他の費用の予測などの不確実性を伴う重要な会計上の見積りが含まれており、受注獲得予測、売上の成長率、変動費率、固定費の発生状況などに仮定を用いており、それらが合理的でない場合、減損損失の計上の要否にかかる判断を誤る可能性がある。
以上より、当監査法人は、将来キャッシュ・フローの見積りについて、経営者による主観的な判断を伴い、不確実性が高い領域であるため、監査上の主要な検討事項であると判断した。
当監査法人は、株式会社タマリ工業に係るのれん及び顧客関係資産の減損損失の認識の判定で利用した将来キャッシュ・フローの見積りの合理性を検討するにあたり、主として以下の手続を実施した。
●○○重要度 1(軽微)削除会計方針の変更 / 内容更新
前期に記載されていた「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」(2022年改正会計基準)等の適用に伴う会計方針の変更の注記が、当期には記載されていない。前期の注記では、連結・個別ともに財務諸表への影響はないとされていた。
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前年
(会計方針の変更)
(「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」等の適用)
「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」(企業会計基準第27号 2022年10月28日。以下「2022年改正会計基準」という。)等を当連結会計年度の期首から適用しております。
法人税等の計上区分(その他の包括利益に対する課税)に関する改正については、2022年改正会計基準第20-3項ただし書きに定める経過的な取扱い及び「税効果会計に係る会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第28号 2022年10月28日。以下「2022年改正適用指針」という。)第65-2項(2)ただし書きに定める経過的な取扱いに従っております。なお、当該会計方針の変更による連結財務諸表に与える影響はありません。
また、連結会社間における子会社株式等の売却に伴い生じた売却損益を税務上繰り延べる場合の連結財務諸表における取扱いの見直しに関連する改正については、2022年改正適用指針を当連結会計年度の期首から適用しております。当該会計方針の変更は、遡及適用され、前連結会計年度については遡及適用後の連結財務諸表となっております。なお、当該会計方針の変更による前連結会計年度の連結財務諸表に与える影響はありません。
(会計方針の変更)
(「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」等の適用)
「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」(企業会計基準第27号 2022年10月28日。以下「2022年改正会計基準」という。)等を当事業年度の期首から適用しております。
法人税等の計上区分に関する改正については、2022年改正会計基準第20-3項ただし書きに定める経過的な取扱いに従っております。なお、当該会計方針の変更による財務諸表への影響はありません。
2025-04-30 期 (提出日 2025-07-28 16:55)
前年版がないため比較していません。