フタバ産業株式会社
証券コード 72410 / EDINET E02195 / 輸送用機器
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業績の推移
棒: 売上高 / 折れ線: 純利益(億円) · 基準: 連結・日本基準 · 有価証券報告書の「主要な経営指標等の推移」から。印は危険信号の日付数値を表で見る
| 決算期 | 売上高(億円) | 純利益(億円) |
|---|
| 2021/3 | 4,668 | 41 |
| 2022/3 | 5,721 | 33.1 |
| 2023/3 | 7,081 | 106 |
| 2024/3 | 7,958 | 128 |
| 2025/3 | 7,071 | 62.1 |
| 2026/3 | 6,779 | 160 |
開示データの要約
人的資本
2026-03-31 期(前年 2025-03-31 期比)
- 平均年収
- 682万円(+1.0%)
- 女性管理職比率
- 2.3%(+0.5pt)
- 男性育休取得率
- 78.0%(+7.3pt)
- 男女賃金差異
- 74.0%(+2.0pt)
- 従業員数
- 4,036人
人的資本ランキング
監査
2026-03-31 期
- 監査報酬
- 8,500万円(前年比 0.0%)
- 非監査報酬
- —
- 内部統制
- 重要な不備なし
監査レーダー
大量保有
- 提出者数
- 1
- 報告数
- 1
- 最大の保有者
- 三井住友DSアセットマネジメント株式会社(7.39%)
保有割合の推移を見る
大株主(法人)
2026-03-31 期(前期 2025-03-31 期との割合の差)
| 株主 | 区分 | 株数 | 割合 | 前期比 |
|---|
| トヨタ自動車株式会社 | 法人 | 28,116,000株 | 31.48% | ▲ +0.07pt |
| 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) | 信託口 | 8,961,000株 | 10.03% | ▼ -0.15pt |
| フタバ協力会持株会 | 法人 | 3,393,000株 | 3.79% | 変化なし |
| 株式会社三井住友銀行 | 法人 | 3,063,000株 | 3.43% | ▲ +0.01pt |
| 株式会社日本カストディ銀行(信託口) | 信託口 | 2,551,000株 | 2.85% | 変化なし |
| フタバ従業員持株会 | 法人 | 1,667,000株 | 1.86% | ▲ +0.34pt |
| STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505223 (常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部) | 信託口 | 1,541,000株 | 1.72% | ▲ +0.28pt |
| みずほ信託銀行株式会社退職給付信託みずほ銀行口再信託受託者株式会社日本カストディ銀行 | 信託口 | 1,459,000株 | 1.63% | ▼ -0.81pt |
| 株式会社三菱UFJ銀行 | 法人 | 1,290,000株 | 1.44% | 変化なし |
個人株主の内訳は非表示
役員 11 名(うち社外 0 名)、役員の持株合計 129,000株(2026-03-31 期)
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2026-03-31 期 (提出日 2026-06-17 16:11)
●●○重要度 2(注目)変更事業等のリスク / 記載の強化
(2) 資材調達に関するリスク
資材調達リスクの記載で、従来の「需給の状況などにより」という一般的な要因に代えて、中東地域を含む地政学的緊張の高まりや紛争等に起因する調達遅延・調達コスト増加が新たに明記された。あわせて、製造コストの上昇や生産活動の停滞等が生じた場合に経営成績及び財政状態へ影響を及ぼす可能性があるとの説明が追加された。
前年 / 今年の本文を見る
差分(削除 / 追加)
生産に必要な資材の調達につきましては、品質・コストの維持・改善を図りつつ安定調達の確保に努めておりますが、需給の状況などにより。しかしながら、中東地域を含む地政学的緊張の高まりや紛争等に起因して、関連資材の調達遅延や調達コストの増加を招く可能性があります。これにより、製造コストの上昇や生産活動の停滞等が発生した場合には、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。
前年
生産に必要な資材の調達につきましては、品質・コストの維持・改善を図りつつ安定調達の確保に努めておりますが、需給の状況などにより、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。
今年
生産に必要な資材の調達につきましては、品質・コストの維持・改善を図りつつ安定調達の確保に努めております。しかしながら、中東地域を含む地政学的緊張の高まりや紛争等に起因して、関連資材の調達遅延や調達コストの増加を招く可能性があります。これにより、製造コストの上昇や生産活動の停滞等が発生した場合には、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。
●●○重要度 2(注目)変更監査上の主要な検討事項(KAM) / リスク削除
通算グループに係る繰延税金資産の回収可能性のKAMについて、金額が更新された(繰延税金資産12,449百万円→12,615百万円、評価性引当額11,487百万円→11,030百万円、通算グループ分9,043百万円→9,548百万円)。監査手続の記述は文言・構成が整理・追加された。また前年にあった広州双叶汽車部件有限公司の固定資産の減損損失の認識及び測定に関するKAMが今年の記載から無くなっている。
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差分(削除 / 追加)
監査上の主要な検討事項
監査上の主要な検討事項とは、当連結会計年度の連結財務諸表の監査において、監査人が職業的専門家として特に重要であると判断した事項である。監査上の主要な検討事項は、連結財務諸表全体に対する監査の実施過程及び監査意見の形成において対応した事項であり、当監査法人は、当該事項に対して個別に意見を表明するものではない。
通算グループに係る繰延税金資産の回収可能性の評価
監査上の主要な検討事項の内容及び決定理由
監査上の対応
連結財務諸表の【注記事項】(重要な会計上の見積り)1. 繰延税金資産の回収可能性及び(税効果会計関係)に記載のとおり、2025年3月31日現在の繰延税金負債との相殺前の繰延税金資産の金額は12,449百万円であり、将来減算一時差異及び税務上の繰越欠損金に係る繰延税金資産の総額23,936百万円から評価性引当額11,487百万円を控除した金額である。連結財務諸表の【注記事項】(重要な会計上の見積り)1. 繰延税金資産の回収可能性及び(税効果会計関係)に記載のとおり、2026年3月31日現在の繰延税金負債との相殺前の繰延税金資産の金額は12,615百万円であり、将来減算一時差異及び税務上の繰越欠損金に係る繰延税金資産の総額23,645百万円から評価性引当額11,030百万円を控除した金額である。
会社はグループ通算制度を適用しており、法人税及び地方法人税に係る繰延税金資産については、会社及びグループ通算制度の対象となる国内子会社(以下、通算グループ)の課税所得計画を基礎とした通算グループ全体の将来課税所得の見積りを考慮して、回収可能性を判断している。通算グループに係る繰延税金資産(繰延税金負債との相殺前)の金額は9,043百万円である。通算グループに係る繰延税金資産(繰延税金負債との相殺前)の金額は9,548百万円である。
当該繰延税金資産の回収可能性の判断に用いられる通算グループの将来課税所得における各社の通算前所得の見積りは、グループ通算制度の対象となる国内子会社分を含む利益計画を基礎としており、利益計画における重要な仮定は、主に売上予測及びコスト削減計画である。当該繰延税金資産の回収可能性の判断に用いられる通算グループの将来課税所得における各社の通算前所得の見積りは、グループ通算制度の対象となる国内子会社分を含む利益計画を基礎としており、利益計画における重要な仮定は、売上予測及びコスト削減計画である。
通算グループに係る繰延税金資産(繰延税金負債との相殺前)は金額的に重要であり、当該繰延税金資産の回収可能性の評価は、通算グループの将来の課税所得の見積りに基づいており、その基礎となる利益計画は、経営者の主観的な判断を伴う重要な仮定により影響を受け、不確実性を伴うため、当監査法人は、当該事項を監査上の主要な検討事項に該当するものと判断した。
当監査法人は、通算グループに係る繰延税金資産の回収可能性の評価を検討するにあたり、主として以下の監査手続を実施した。
・経理部が、取締役会により承認された利益計画等 (グループ通算制度の対象となる国内子会社分を含む)に基づいて、将来の通算所得見積額及び一時差異等の解消スケジュールを考慮して繰延税金資産の回収可能性の判断を行い、当該判断についての適切な役職者による承認を得るという内部統制の整備及び運用状況の有効性を評価した。
・将来課税所得の見積りが、取締役会によって承認された利益計画等と整合していることを確かめた。
・期末における将来減算一時差異及び税務上の繰越欠損金の解消見込年度及び解消見込額のスケジューリングの合理性について、経理責任者への質問及び関連資料の閲覧により検討した。
・将来課税所得の通算前所得の見積りを評価するため、その基礎となる主要な通算グループ各社の利益計画について検討した。
- 利益計画に含まれる売上予測については、営業責任者への質問及び顧客である完成車メーカーから提示された受注見込み情報との比較を行った。また、売上予測に会社の想定以上の負荷を設定して分析した。
- 利益計画に含まれるコスト削減計画については、経理責任者への質問を行うとともに、過年度の計画と実績を比較し、達成状況を踏まえて計画の合理性を検討した。また、コスト削減計画に会社の想定以上の負荷を設定して分析した。
広州双叶汽車部件有限公司の固定資産の減損損失の認識及び測定
監査上の主要な検討事項の内容及び決定理由
監査上の対応
連結財務諸表の【注記事項】(重要な会計上の見積り)2.固定資産の減損及び(連結損益計算書関係)※5.減損損失)に記載のとおり、減損損失計上後の連結貸借対照表の固定資産167,473百万円(連結総資産の53.4%)には資金生成単位として中国子会社である広州双叶汽車部件有限公司(以下、広州双叶という。)の固定資産が含まれており、当連結会計年度において当該資金生成単位について、収益性の悪化等が見込まれることから、会社は減損の兆候を識別し、減損テストを行った結果、2,450百万円の減損損失を計上した。
会社は、減損損失の認識及び測定にあたり使用価値を回収可能価額としている。使用価値の算定においては、利益計画を基礎とした将来キャッシュ・フローを貨幣の時間的価値及び当該資産の固有のリスクを反映した割引率を用いて現在価値に割り引いて算定されており、使用価値の算定における重要な仮定は、将来キャッシュ・フローの見積りに使用する売上成長率及び売上総利益率並びに割引率である。
当該資金生成単位の有形固定資産は金額的に重要であり、使用価値の算定は経営者の主観的な判断を伴う重要な仮定により影響を受け、不確実性を伴うため、当監査法人は、有形固定資産の減損損失の認識及び測定を、監査上の主要な検討事項に該当するものと判断した。・ 経理部責任者が、適切な権限を有する機関により承認された利益計画等(グループ通算制度の対象となる国内子会社分を含む)に基づいて、将来の通算所得見積額及び一時差異等の解消スケジュールを考慮して繰延税金資産の回収可能性の判断を行い、当該判断についての適切な役職者による承認を得るという内部統制の運用状況の有効性を評価した。
当監査法人は、広州双叶の固定資産の減損損失の認識及び測定を検討するにあたり、当監査法人の指揮及び監督に基づいて実施された広州双叶の監査人の作業を含め、主として以下の監査手続を実施した。・ 将来課税所得の見積りが、適切な権限を有する機関によって承認された利益計画等と整合していることを確かめた。
・将来キャッシュ・フローの見積りに用いられる利益計画が、経営者によって承認された利益計画と整合していることを確かめた。・ 期末における将来減算一時差異及び税務上の繰越欠損金の解消見込額のスケジューリングの合理性について、経理部責任者への質問及び関連資料の閲覧により検討した。
・将来キャッシュ・フローの見積りを評価するため、経営者に質問するとともに、以下の手続を実施した。・ 将来課税所得の通算前所得の見積りを評価するため、その基礎となる主要な通算グループ各社の利益計画について検討した。
- 売上成長率の基礎となっている受注見込みについては、顧客である完成車メーカーから提示された受注見込み情報との比較を行った。- 利益計画に含まれる売上予測について、会社の想定以上の負荷を設定し、主要な仮定の変動が将来課税所得の見積りに与える影響を検討した。
- 売上成長率について、達成状況を検討するために過去の受注見込みと実績との比較を行った。- 売上予測について、営業部責任者への質問を行うとともに、顧客である完成車メーカーから提示された受注見込み情報との比較を行い、売上予測の合理性を検討した。
- 売上総利益率について、過去の実績と比較した。- 利益計画に含まれるコスト削減計画について、経理部責任者への質問を行うとともに、過年度における計画と実績を比較し、その達成状況を踏まえて監査人の見積額を独自に見積り、計画の実現可能性及び合理性を検討した。
・割引率の計算に含まれる仮定について、経営者が割引率の計算に適用した方法について理解するとともに評価の専門家を利用し、経営者が用いた割引率の妥当性を検討した。・ 実施した手続により得られた監査証拠を基に、将来課税所得の見積りが会社の実施した繰延税金資産の回収可能性の判断に与える影響を検討した。
前年
監査上の主要な検討事項
監査上の主要な検討事項とは、当連結会計年度の連結財務諸表の監査において、監査人が職業的専門家として特に重要であると判断した事項である。監査上の主要な検討事項は、連結財務諸表全体に対する監査の実施過程及び監査意見の形成において対応した事項であり、当監査法人は、当該事項に対して個別に意見を表明するものではない。
通算グループに係る繰延税金資産の回収可能性の評価
監査上の主要な検討事項の内容及び決定理由
監査上の対応
連結財務諸表の【注記事項】(重要な会計上の見積り)1. 繰延税金資産の回収可能性及び(税効果会計関係)に記載のとおり、2025年3月31日現在の繰延税金負債との相殺前の繰延税金資産の金額は12,449百万円であり、将来減算一時差異及び税務上の繰越欠損金に係る繰延税金資産の総額23,936百万円から評価性引当額11,487百万円を控除した金額である。
会社はグループ通算制度を適用しており、法人税及び地方法人税に係る繰延税金資産については、会社及びグループ通算制度の対象となる国内子会社(以下、通算グループ)の課税所得計画を基礎とした通算グループ全体の将来課税所得の見積りを考慮して、回収可能性を判断している。通算グループに係る繰延税金資産(繰延税金負債との相殺前)の金額は9,043百万円である。
当該繰延税金資産の回収可能性の判断に用いられる通算グループの将来課税所得における各社の通算前所得の見積りは、グループ通算制度の対象となる国内子会社分を含む利益計画を基礎としており、利益計画における重要な仮定は、主に売上予測及びコスト削減計画である。
通算グループに係る繰延税金資産(繰延税金負債との相殺前)は金額的に重要であり、当該繰延税金資産の回収可能性の評価は、通算グループの将来の課税所得の見積りに基づいており、その基礎となる利益計画は、経営者の主観的な判断を伴う重要な仮定により影響を受け、不確実性を伴うため、当監査法人は、当該事項を監査上の主要な検討事項に該当するものと判断した。
当監査法人は、通算グループに係る繰延税金資産の回収可能性の評価を検討するにあたり、主として以下の監査手続を実施した。
・経理部が、取締役会により承認された利益計画等 (グループ通算制度の対象となる国内子会社分を含む)に基づいて、将来の通算所得見積額及び一時差異等の解消スケジュールを考慮して繰延税金資産の回収可能性の判断を行い、当該判断についての適切な役職者による承認を得るという内部統制の整備及び運用状況の有効性を評価した。
・将来課税所得の見積りが、取締役会によって承認された利益計画等と整合していることを確かめた。
・期末における将来減算一時差異及び税務上の繰越欠損金の解消見込年度及び解消見込額のスケジューリングの合理性について、経理責任者への質問及び関連資料の閲覧により検討した。
・将来課税所得の通算前所得の見積りを評価するため、その基礎となる主要な通算グループ各社の利益計画について検討した。
- 利益計画に含まれる売上予測については、営業責任者への質問及び顧客である完成車メーカーから提示された受注見込み情報との比較を行った。また、売上予測に会社の想定以上の負荷を設定して分析した。
- 利益計画に含まれるコスト削減計画については、経理責任者への質問を行うとともに、過年度の計画と実績を比較し、達成状況を踏まえて計画の合理性を検討した。また、コスト削減計画に会社の想定以上の負荷を設定して分析した。
広州双叶汽車部件有限公司の固定資産の減損損失の認識及び測定
監査上の主要な検討事項の内容及び決定理由
監査上の対応
連結財務諸表の【注記事項】(重要な会計上の見積り)2.固定資産の減損及び(連結損益計算書関係)※5.減損損失)に記載のとおり、減損損失計上後の連結貸借対照表の固定資産167,473百万円(連結総資産の53.4%)には資金生成単位として中国子会社である広州双叶汽車部件有限公司(以下、広州双叶という。)の固定資産が含まれており、当連結会計年度において当該資金生成単位について、収益性の悪化等が見込まれることから、会社は減損の兆候を識別し、減損テストを行った結果、2,450百万円の減損損失を計上した。
会社は、減損損失の認識及び測定にあたり使用価値を回収可能価額としている。使用価値の算定においては、利益計画を基礎とした将来キャッシュ・フローを貨幣の時間的価値及び当該資産の固有のリスクを反映した割引率を用いて現在価値に割り引いて算定されており、使用価値の算定における重要な仮定は、将来キャッシュ・フローの見積りに使用する売上成長率及び売上総利益率並びに割引率である。
当該資金生成単位の有形固定資産は金額的に重要であり、使用価値の算定は経営者の主観的な判断を伴う重要な仮定により影響を受け、不確実性を伴うため、当監査法人は、有形固定資産の減損損失の認識及び測定を、監査上の主要な検討事項に該当するものと判断した。
当監査法人は、広州双叶の固定資産の減損損失の認識及び測定を検討するにあたり、当監査法人の指揮及び監督に基づいて実施された広州双叶の監査人の作業を含め、主として以下の監査手続を実施した。
・将来キャッシュ・フローの見積りに用いられる利益計画が、経営者によって承認された利益計画と整合していることを確かめた。
・将来キャッシュ・フローの見積りを評価するため、経営者に質問するとともに、以下の手続を実施した。
- 売上成長率の基礎となっている受注見込みについては、顧客である完成車メーカーから提示された受注見込み情報との比較を行った。
- 売上成長率について、達成状況を検討するために過去の受注見込みと実績との比較を行った。
- 売上総利益率について、過去の実績と比較した。
・割引率の計算に含まれる仮定について、経営者が割引率の計算に適用した方法について理解するとともに評価の専門家を利用し、経営者が用いた割引率の妥当性を検討した。
今年
監査上の主要な検討事項
監査上の主要な検討事項とは、当連結会計年度の連結財務諸表の監査において、監査人が職業的専門家として特に重要であると判断した事項である。監査上の主要な検討事項は、連結財務諸表全体に対する監査の実施過程及び監査意見の形成において対応した事項であり、当監査法人は、当該事項に対して個別に意見を表明するものではない。
通算グループに係る繰延税金資産の回収可能性の評価
監査上の主要な検討事項の内容及び決定理由
監査上の対応
連結財務諸表の【注記事項】(重要な会計上の見積り)1. 繰延税金資産の回収可能性及び(税効果会計関係)に記載のとおり、2026年3月31日現在の繰延税金負債との相殺前の繰延税金資産の金額は12,615百万円であり、将来減算一時差異及び税務上の繰越欠損金に係る繰延税金資産の総額23,645百万円から評価性引当額11,030百万円を控除した金額である。
会社はグループ通算制度を適用しており、法人税及び地方法人税に係る繰延税金資産については、会社及びグループ通算制度の対象となる国内子会社(以下、通算グループ)の課税所得計画を基礎とした通算グループ全体の将来課税所得の見積りを考慮して、回収可能性を判断している。通算グループに係る繰延税金資産(繰延税金負債との相殺前)の金額は9,548百万円である。
当該繰延税金資産の回収可能性の判断に用いられる通算グループの将来課税所得における各社の通算前所得の見積りは、グループ通算制度の対象となる国内子会社分を含む利益計画を基礎としており、利益計画における重要な仮定は、売上予測及びコスト削減計画である。
通算グループに係る繰延税金資産(繰延税金負債との相殺前)は金額的に重要であり、当該繰延税金資産の回収可能性の評価は、通算グループの将来の課税所得の見積りに基づいており、その基礎となる利益計画は、経営者の主観的な判断を伴う重要な仮定により影響を受け、不確実性を伴うため、当監査法人は、当該事項を監査上の主要な検討事項に該当するものと判断した。
当監査法人は、通算グループに係る繰延税金資産の回収可能性の評価を検討するにあたり、主として以下の監査手続を実施した。
・ 経理部責任者が、適切な権限を有する機関により承認された利益計画等(グループ通算制度の対象となる国内子会社分を含む)に基づいて、将来の通算所得見積額及び一時差異等の解消スケジュールを考慮して繰延税金資産の回収可能性の判断を行い、当該判断についての適切な役職者による承認を得るという内部統制の運用状況の有効性を評価した。
・ 将来課税所得の見積りが、適切な権限を有する機関によって承認された利益計画等と整合していることを確かめた。
・ 期末における将来減算一時差異及び税務上の繰越欠損金の解消見込額のスケジューリングの合理性について、経理部責任者への質問及び関連資料の閲覧により検討した。
・ 将来課税所得の通算前所得の見積りを評価するため、その基礎となる主要な通算グループ各社の利益計画について検討した。
- 利益計画に含まれる売上予測について、会社の想定以上の負荷を設定し、主要な仮定の変動が将来課税所得の見積りに与える影響を検討した。
- 売上予測について、営業部責任者への質問を行うとともに、顧客である完成車メーカーから提示された受注見込み情報との比較を行い、売上予測の合理性を検討した。
- 利益計画に含まれるコスト削減計画について、経理部責任者への質問を行うとともに、過年度における計画と実績を比較し、その達成状況を踏まえて監査人の見積額を独自に見積り、計画の実現可能性及び合理性を検討した。
・ 実施した手続により得られた監査証拠を基に、将来課税所得の見積りが会社の実施した繰延税金資産の回収可能性の判断に与える影響を検討した。
●○○重要度 1(軽微)削除会計方針の変更 / リスク削除
前期に記載されていた「グローバル・ミニマム課税制度に係る法人税等の会計処理及び開示に関する取扱い」(実務対応報告第46号)の適用に関する会計方針変更の注記が、当期には削除されている。前期の記載では、連結財務諸表への影響は軽微とされていた。
前年 / 今年の本文を見る
前年
(会計方針の変更)
(グローバル・ミニマム課税制度に係る法人税等の会計処理及び開示に関する取扱いの適用)
「グローバル・ミニマム課税制度に係る法人税等の会計処理及び開示に関する取扱い」(実務対応報告第46号2024年3月22日)を当連結会計年度の期首から適用しております。なお、当該会計方針の変更による連結財務諸表への影響は軽微であります。
2025-03-31 期 (提出日 2025-06-19 15:53)
前年版がないため比較していません。