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NCD株式会社

証券コード 47830 / EDINET E05120 / 情報・通信業

危険信号

重要度 2(注目)大量保有2026-01-05 13:20
MIRI Capital Management LLCがNCD株式会社株を新規に保有(保有割合5.07%)

保有目的に経営への関与(重要提案行為等)が含まれる新規の報告。保有目的: 投資(ファンド及び投資一任契約に基づく顧客の資産の運用)及び状況に応じて経営陣への助言、重要提案行為等を行うこと

業績の推移

0100200300400億円2021/3期 売上高 176億円2022/3期 売上高 206億円2023/3期 売上高 229億円2024/3期 売上高 255億円2025/3期 売上高 301億円2026/3期 売上高 309億円2021/3期 純利益 1.5億円2022/3期 純利益 4.6億円2023/3期 純利益 6.7億円2024/3期 純利益 13.9億円2025/3期 純利益 19.1億円2026/3期 純利益 18.6億円2021/32022/32023/32024/32025/32026/32026-01-05 大量保有:MIRI Capital Management LLCがNCD株式会社株を新規に保有(保有割合5.07%)(重要度 2)
棒: 売上高 / 折れ線: 純利益(億円) · 基準: 連結・日本基準 · 有価証券報告書の「主要な経営指標等の推移」から。印は危険信号の日付
数値を表で見る
決算期売上高(億円)純利益(億円)
2021/31761.5
2022/32064.6
2023/32296.7
2024/325513.9
2025/330119.1
2026/330918.6

開示データの要約

人的資本

2026-03-31 期(前年 2025-03-31 期比)

平均年収
648万円(+2.6%)
女性管理職比率
13.2%(+0.3pt)
男性育休取得率
71.4%(+13.1pt)
男女賃金差異
97.0%(-3.4pt)
従業員数
836人

人的資本ランキング

監査

2026-03-31 期

監査報酬
4,800万円(前年比 0.0%)
非監査報酬
—
内部統制
重要な不備なし

監査レーダー

大量保有

提出者数
3
報告数
5
最大の保有者
光通信株式会社(10.16%)

保有割合の推移を見る

大株主(法人)

2026-03-31 期(前期 2025-03-31 期との割合の差)

上位株主のうち個人 3 名・合計 9.12%

役員 10 名(うち社外 0 名)、役員の持株合計 430,800株(2026-03-31 期)

株主を検索する

2026-03-31 期 (提出日 2026-06-19 09:15)

重要度 2(注目)変更事業等のリスク / 新規リスク
(3) 情報セキュリティ

情報セキュリティリスクの記載に、外注先で情報セキュリティ事故が発生した場合に信用低下等を通じて経営成績・財政状態に悪影響を及ぼす可能性が新たに追記された。対策面では、定期的な脆弱性診断、生成AIを含む新技術のリスクへの留意、外注先の情報管理体制の確認等が追加された。

前年 / 今年の本文を見る

差分(削除 / 追加)

当社グループは、お客様の個人情報を取り扱っており、また他企業の機密情報を受け取ることもありますが、これらの情報がサイバー攻撃などの違法行為、不正または過失、システム障害等により外部に流出する可能性があります。また、当社グループの営業機密が不正または、過失により流出する危険もあり、その結果があります。さらに、当社グループ又は顧客に関する情報を取り扱う外注先において情報セキュリティ事故が発生した場合にも、当社グループの信用低下等を通じて、経営成績及び財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。
当社グループでは、定期的に脆弱性診断を行い、サイバーセキュリティ対策の強化を進めております。また、ISO/IEC27001(情報セキュリティマネジメントシステム)の認証やプライバシーマークの認定取得を行い、各部門担当者と管理者で構成される情報セキュリティ委員会の活動により、各種の通じ、生成AIを含む新たな技術の利用に伴うリスクにも留意し、IT環境の変化に即した体制整備及び各種セキュリティ対策を講じることております。加えて、外注先に対する情報管理体制の確認等を実施することにより、内部不正に対する抑止力を強化することなどにより、の強化及び情報漏洩リスク等の回避を図っております。

前年

当社グループは、お客様の個人情報を取り扱っており、また他企業の機密情報を受け取ることもありますが、これらの情報がサイバー攻撃などの違法行為、不正または過失、システム障害等により外部に流出する可能性があります。また、当社グループの営業機密が不正または、過失により流出する危険もあり、その結果、当社グループの経営成績及び財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。
当社グループでは、ISO/IEC27001(情報セキュリティマネジメントシステム)やプライバシーマークの認定取得を行い、各部門担当者と管理者で構成される情報セキュリティ委員会の活動により、各種のセキュリティ対策を講じること、内部不正に対する抑止力を強化することなどにより、情報漏洩リスクの回避を図っております。

今年

当社グループは、お客様の個人情報を取り扱っており、また他企業の機密情報を受け取ることもありますが、これらの情報がサイバー攻撃などの違法行為、不正または過失、システム障害等により外部に流出する可能性があります。また、当社グループの営業機密が不正または過失により流出する危険があります。さらに、当社グループ又は顧客に関する情報を取り扱う外注先において情報セキュリティ事故が発生した場合にも、当社グループの信用低下等を通じて、経営成績及び財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。
当社グループでは、定期的に脆弱性診断を行い、サイバーセキュリティ対策の強化を進めております。また、ISO/IEC27001(情報セキュリティマネジメントシステム)の認証やプライバシーマークの取得を通じ、生成AIを含む新たな技術の利用に伴うリスクにも留意し、IT環境の変化に即した体制整備及び各種セキュリティ対策を講じております。加えて、外注先に対する情報管理体制の確認等を実施することにより、内部不正に対する抑止力の強化及び情報漏洩リスク等の回避を図っております。
重要度 1(軽微)削除会計方針の変更 / リスク削除

前年に記載されていた「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」等(2022年改正会計基準・適用指針)の適用に関する会計方針の変更の注記が、今年は記載されていない。前年の記載では、連結財務諸表・財務諸表への影響はないとされていた。

前年 / 今年の本文を見る

前年

(会計方針の変更)
(「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準等」の適用)
「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」(企業会計基準第27号 2022年10月28日。以下「2022年改正会計基準」という。)等を当連結会計年度の期首から適用しております。
法人税等の計上区分(その他の包括利益に対する課税)に関する改正については、2022年改正会計基準第20-3項ただし書きに定める経過的な取扱い及び「税効果会計に係る会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第28号 2022年10月28日。以下「2022年改正適用指針」という。)第65-2項(2)ただし書きに定める経過的な取扱いに従っております。なお、当該会計方針の変更による連結財務諸表への影響はありません。
また、連結会社間における子会社株式等の売却に伴い生じた売却損益を税務上繰り延べる場合の連結財務諸表における取扱いの見直しに関連する改正については、2022年改正適用指針を当連結会計年度の期首から適用しております。なお、当該会計方針の変更による連結財務諸表への影響はありません。

(会計方針の変更)
(「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準等」の適用)
「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」(企業会計基準第27号 2022年10月28日。以下「2022年改正会計基準」という。)等を当事業年度の期首から適用しております。
なお、当該会計方針の変更による財務諸表への影響はありません。

今年

(なし)
重要度 1(軽微)変更事業等のリスク / 記載の強化
(4) 新技術への対応

「新技術への対応」のリスク項目で、前年末尾にあった「(重要なリスク)」の表記が削除された。また、新技術の活用に伴う情報管理や品質確保に関するリスクにも適切に対応するとの一文が追加された。リスクの内容自体に大きな変更はない。

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差分(削除 / 追加)

当社グループが属する情報サービス業界においては、技術革新のスピードが速く、これらに適切に対応できない場合、競合他社との競争力が低下し、顧客のニーズに応えることができず、市場シェアの低下や顧客離れを起こし、IT関連事業の業績及び財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。また、システムの品質低下やセキュリティの脆弱性が生じることで、当社グループに対する評価・信用が低下する可能性があります。
当社におきましては、研究開発や人的資本に計画的に投資を行っていくことで、DX関連や生成AI等の先端IT技術面の強化、先端IT技術・高度マネジメント人材を中心とした人材の獲得と育成を図り、新技術への対応を適切に行ってまいります。

(重要な一方で、これらの技術の活用に伴う情報管理や品質確保に関するリスク)にも適切に対応してまいります。

前年

当社グループが属する情報サービス業界においては、技術革新のスピードが速く、これらに適切に対応できない場合、競合他社との競争力が低下し、顧客のニーズに応えることができず、市場シェアの低下や顧客離れを起こし、IT関連事業の業績及び財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。また、システムの品質低下やセキュリティの脆弱性が生じることで、当社グループに対する評価・信用が低下する可能性があります。
当社におきましては、研究開発や人的資本に計画的に投資を行っていくことで、DX関連や生成AI等の先端IT技術面の強化、先端IT技術・高度マネジメント人材を中心とした人材の獲得と育成を図り、新技術への対応を適切に行ってまいります。

(重要なリスク)

今年

当社グループが属する情報サービス業界においては、技術革新のスピードが速く、これらに適切に対応できない場合、競合他社との競争力が低下し、顧客のニーズに応えることができず、市場シェアの低下や顧客離れを起こし、IT関連事業の業績及び財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。また、システムの品質低下やセキュリティの脆弱性が生じることで、当社グループに対する評価・信用が低下する可能性があります。
当社におきましては、研究開発や人的資本に計画的に投資を行っていくことで、DX関連や生成AI等の先端IT技術面の強化、先端IT技術・高度マネジメント人材を中心とした人材の獲得と育成を図り、新技術への対応を適切に行ってまいります。
一方で、これらの技術の活用に伴う情報管理や品質確保に関するリスクにも適切に対応してまいります。
重要度 1(軽微)変更事業等のリスク / 内容更新
(4) 自然災害等

自然災害等のリスク記載について、段落の順序が入れ替えられ、感染症対応の記述が安否確認システムの段落の直後に移された。また、長崎オフィスへの業務分散の記載に、従来のIT関連事業のマネージドサービス業務に加えてパーキングシステム事業のサポートセンター業務が追加され、「努めます」から「努めております」へ表現が改められた。

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差分(削除 / 追加)

地震、津波、台風、洪水等の大規模な自然災害の発生や、テロや感染症等に見舞われ、当社グループの従業員、事務所、駐輪場設備、システム・インフラ等に甚大な被害が生じた場合、当社グループの業績及び財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。
当社グループでは、大規模災害等が発生した際、人命第一とし、従業員及びその家族の安否確認、安全確保を最優先とすることを基本方針としており、安否確認システムを導入しております。また、こうした不測の事態発生に備え、BCM(事業継続マネジメント)の推進に取り組み、BCP(事業継続計画)策定等による体制強化及び定期的な訓練に努めております。
また、重大な感染症の発生がみられた際は、その防止及び従業員とその家族の健康、安全を確保するため、感染状況等に応じ国内外出張や会議等の制限、従業員の体調管理・確認の一層の徹底ほか、テレワークや時差出勤の積極推進などの様々な対応を実施します。さらに、IT関連事業におきましては
こうした不測の事態発生に備え、BCM(事業継続マネジメント)の推進に取り組み、BCP拠点である長崎オフィスへ(事業継続計画)策定等による体制強化及び定期的な訓練に努めております。
また、IT関連事業のマネージドサービス業務(24時間365日対応の障害監視・復旧、アプリケーションの維持・メンテナンス業務等)分散などによりや、パーキングシステム事業のサポートセンター業務を、BCP拠点である長崎オフィスに分散し、事業継続性の向上に努めております。

前年

地震、津波、台風、洪水等の大規模な自然災害の発生や、テロや感染症等に見舞われ、当社グループの従業員、事務所、駐輪場設備、システム・インフラ等に甚大な被害が生じた場合、当社グループの業績及び財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。
当社グループでは、大規模災害が発生した際、人命第一とし、従業員及びその家族の安否確認、安全確保を最優先とすることを基本方針としており、安否確認システムを導入しております。また、こうした不測の事態発生に備え、BCM(事業継続マネジメント)の推進に取り組み、BCP(事業継続計画)策定等による体制強化及び定期的な訓練に努めております。
また、重大な感染症の発生がみられた際は、その防止及び従業員とその家族の健康、安全を確保するため、感染状況等に応じ国内外出張や会議等の制限、従業員の体調管理・確認の一層の徹底ほか、テレワークや時差出勤の積極推進などの様々な対応を実施します。さらに、IT関連事業におきましては、BCP拠点である長崎オフィスへのマネージドサービス業務(24時間365日対応の障害監視・復旧、アプリケーションの維持・メンテナンス業務等)分散などにより事業継続に努めます。

今年

地震、津波、台風、洪水等の大規模な自然災害の発生や、テロや感染症等に見舞われ、当社グループの従業員、事務所、駐輪場設備、システム・インフラ等に甚大な被害が生じた場合、当社グループの業績及び財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。
当社グループでは、大規模災害等が発生した際、人命第一とし、従業員及びその家族の安否確認、安全確保を最優先とすることを基本方針としており、安否確認システムを導入しております。重大な感染症の発生がみられた際は、その防止及び従業員とその家族の健康、安全を確保するため、感染状況等に応じ国内外出張や会議等の制限、従業員の体調管理・確認の一層の徹底ほか、テレワークや時差出勤の積極推進などの様々な対応を実施します。
こうした不測の事態発生に備え、BCM(事業継続マネジメント)の推進に取り組み、BCP(事業継続計画)策定等による体制強化及び定期的な訓練に努めております。
また、IT関連事業のマネージドサービス業務(24時間365日対応の障害監視・復旧、アプリケーションの維持・メンテナンス業務等)や、パーキングシステム事業のサポートセンター業務を、BCP拠点である長崎オフィスに分散し、事業継続性の向上に努めております。
重要度 1(軽微)変更監査上の主要な検討事項(KAM) / 内容更新
前文

KAMの見出しが「期末月の売上高の期間帰属」から「売上高の期間帰属」に変更され、検討事項の表現が期末月に限定しない形になった。連結売上高(30,106,683千円→30,867,394千円)とシステム開発事業売上高(12,699,516千円→12,729,259千円)が更新され、期末月は取引件数が増加する傾向がある旨の記載が追加された。検収の主体を「顧客」から「取引先」とする表現変更もあるが、売上の期間帰属を主要な検討事項とする骨子は維持されている。

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差分(削除 / 追加)

監査上の主要な検討事項
監査上の主要な検討事項とは、当連結会計年度の連結財務諸表の監査において、監査人が職業的専門家として特に重要であると判断した事項である。監査上の主要な検討事項は、連結財務諸表全体に対する監査の実施過程及び監査意見の形成において対応した事項であり、当監査法人は、当該事項に対して個別に意見を表明するものではない。

システム開発事業における期末月の売上高の期間帰属
監査上の主要な検討事項の
内容及び決定理由
監査上の対応
【注記事項】(セグメント情報等)に記載されているとおり、会社グループの連結損益計算書に計上されている売上高30,106,683867,394千円のうちシステム開発事業の売上高は12,699,516729,259千円となっており、会社グループの主たる事業となっている。このうち、NCD株式会社におけるシステム開発事業の売上が重要な割合を占めている。
NCD株式会社のシステム開発事業は、主に顧客との契約に基づき、ソフトウエアの受注制作及びシステム開発・導入支援等を行っている。一括請負などの成果物の引渡し義務を負うサービス契約では、作業の進捗に伴って顧客に成果が移転するため、当該履行義務の充足に係る進捗度を見積ることにより、サービス提供期間にわたり収益を認識している。契約における取引開始日から完全に履行義務を充足すると見込まれる時点までの期間が短期等である場合は、顧客の検収時点において収益を認識している。
企画・設計、開発・構築、テスト、導入等一定のフェーズを経て顧客の検収によって売上を計上する取引は顧客ごとの契約によってサービスの内容が異なることから、案件ごとの個別性が高く、契約ごとに収益認識の判断が必要になる。特に期末月の取引はは取引件数が増加する傾向があり、決算締日までの短期間で顧客取引先による検収の有無を把握して売上を計上する必要があり、顧客取引先による検収の有無を誤って把握した結果、売上計上のタイミングを誤るリスクがある。その結果、売上高の計上時期に誤りが生じた場合には、連結財務諸表に与える影響がも重要となる可能性が高い。
以上より、当監査法人は、システム開発事業における期末月に計上された売上高の期間帰属がを監査上の主要な検討事項に該当すると判断した。
当監査法人は、NCD株式会社のシステム開発事業における期末月の売上高の期間帰属の適切性を検討するにあたり、主として以下の監査手続を実施した。

前年

監査上の主要な検討事項
監査上の主要な検討事項とは、当連結会計年度の連結財務諸表の監査において、監査人が職業的専門家として特に重要であると判断した事項である。監査上の主要な検討事項は、連結財務諸表全体に対する監査の実施過程及び監査意見の形成において対応した事項であり、当監査法人は、当該事項に対して個別に意見を表明するものではない。

システム開発事業における期末月の売上高の期間帰属
監査上の主要な検討事項の
内容及び決定理由
監査上の対応
【注記事項】(セグメント情報等)に記載されているとおり、会社グループの連結損益計算書に計上されている売上高30,106,683千円のうちシステム開発事業の売上高は12,699,516千円となっており、グループの主たる事業となっている。このうち、NCD株式会社におけるシステム開発事業の売上が重要な割合を占めている。
NCD株式会社のシステム開発事業は、主に顧客との契約に基づき、ソフトウエアの受注制作及びシステム開発・導入支援等を行っている。一括請負などの成果物の引渡し義務を負うサービス契約では、作業の進捗に伴って顧客に成果が移転するため、当該履行義務の充足に係る進捗度を見積ることにより、サービス提供期間にわたり収益を認識している。契約における取引開始日から完全に履行義務を充足すると見込まれる時点までの期間が短期等である場合は、顧客の検収時点において収益を認識している。
企画・設計、開発・構築、テスト、導入等一定のフェーズを経て顧客の検収によって売上を計上する取引は顧客ごとの契約によってサービスの内容が異なることから、案件ごとの個別性が高く、契約ごとに収益認識の判断が必要になる。特に期末月の取引は決算締日までの短期間で顧客による検収の有無を把握して売上を計上する必要があり、顧客による検収の有無を誤って把握した結果、売上計上のタイミングを誤るリスクがある。その結果、売上高の計上時期に誤りが生じた場合には、連結財務諸表に与える影響が重要となる可能性が高い。
以上より、当監査法人は、システム開発事業における期末月に計上された売上高の期間帰属が監査上の主要な検討事項に該当すると判断した。
当監査法人は、NCD株式会社のシステム開発事業における期末月の売上高の期間帰属の適切性を検討するにあたり、主として以下の監査手続を実施した。

今年

監査上の主要な検討事項
監査上の主要な検討事項とは、当連結会計年度の連結財務諸表の監査において、監査人が職業的専門家として特に重要であると判断した事項である。監査上の主要な検討事項は、連結財務諸表全体に対する監査の実施過程及び監査意見の形成において対応した事項であり、当監査法人は、当該事項に対して個別に意見を表明するものではない。

システム開発事業における売上高の期間帰属
監査上の主要な検討事項の
内容及び決定理由
監査上の対応
【注記事項】(セグメント情報等)に記載されているとおり、会社グループの連結損益計算書に計上されている売上高30,867,394千円のうちシステム開発事業の売上高は12,729,259千円となっており、会社グループの主たる事業となっている。このうち、NCD株式会社におけるシステム開発事業の売上が重要な割合を占めている。
NCD株式会社のシステム開発事業は、主に顧客との契約に基づき、ソフトウエアの受注制作及びシステム開発・導入支援等を行っている。一括請負などの成果物の引渡し義務を負うサービス契約では、作業の進捗に伴って顧客に成果が移転するため、当該履行義務の充足に係る進捗度を見積ることにより、サービス提供期間にわたり収益を認識している。契約における取引開始日から完全に履行義務を充足すると見込まれる時点までの期間が短期等である場合は、顧客の検収時点において収益を認識している。
企画・設計、開発・構築、テスト、導入等一定のフェーズを経て顧客の検収によって売上を計上する取引は顧客ごとの契約によってサービスの内容が異なることから、案件ごとの個別性が高く、契約ごとに収益認識の判断が必要になる。特に期末月は取引件数が増加する傾向があり、決算締日までの短期間で取引先による検収の有無を把握して売上を計上する必要があり、取引先による検収の有無を誤って把握した結果、売上計上のタイミングを誤るリスクがある。その結果、売上高の計上時期に誤りが生じた場合には、連結財務諸表に与える影響も重要となる可能性が高い。
以上より、当監査法人は、システム開発事業における売上高の期間帰属を監査上の主要な検討事項に該当すると判断した。
当監査法人は、NCD株式会社のシステム開発事業における期末月の売上高の期間帰属の適切性を検討するにあたり、主として以下の監査手続を実施した。
重要度 1(軽微)変更監査上の主要な検討事項(KAM) / 内容更新
(1)NCD株式会社に係る内部統制の評価

KAM(1)「NCD株式会社に係る内部統制の評価」において、「行っている」が「おこなっている」へ表記のみ変更された。評価対象(収益認識に関連する内部統制)や記載内容に実質的な変更はない。

前年 / 今年の本文を見る

差分(削除 / 追加)

システム開発事業を行おこなっているNCD株式会社の収益認識に関連する内部統制の整備及び運用状況の有効性を評価した。

前年

システム開発事業を行っているNCD株式会社の収益認識に関連する内部統制の整備及び運用状況の有効性を評価した。

今年

システム開発事業をおこなっているNCD株式会社の収益認識に関連する内部統制の整備及び運用状況の有効性を評価した。
重要度 1(軽微)変更監査上の主要な検討事項(KAM) / 内容更新
(2)適切な会計期間に売上高が計上されているか否かの検討

監査上の主要な検討事項(売上高の期間帰属)における監査手続の記載が一部修正された。閲覧する証憑に「注文書」が追加され、期末日後の追加原価の確認手続が「翌期に追加的な原価が発生していないかを確認するため、原価の発生状況を検討した」と具体的な表現に改められた。検討対象の項目や趣旨自体に変更はない。

前年 / 今年の本文を見る

差分(削除 / 追加)

・期末月に計上された売上高のうち、一定の条件に基づきサンプリングを実施し、契約書、注文書、検収書、請求書及びその他関連証憑等を閲覧し、取引内容、金額及び日付等の整合性を確認し、完全に履行義務を充足しているか否かを検討した。
・一定の条件に基づき抽出された売掛金について期末日を基準に残高確認を行おこない、売掛金残高と顧客からの回答結果との整合性を検討した。
・期末月に売上計上された検収済み案件について、期翌期に追加的な原価が発生していないかを確認するため、期末日後の追加原価の発生の有無状況を検討した。

前年

・期末月に計上された売上高のうち、一定の条件に基づきサンプリングを実施し、契約書、検収書、請求書及びその他関連証憑等を閲覧し、取引内容、金額及び日付等の整合性を確認し、完全に履行義務を充足しているか否かを検討した。
・一定の条件に基づき抽出された売掛金について期末日を基準に残高確認を行い、売掛金残高と顧客からの回答結果との整合性を検討した。
・期末月に売上計上された検収済み案件について、期末日後の追加原価の発生の有無を検討した。

今年

・期末月に計上された売上高のうち、一定の条件に基づきサンプリングを実施し、契約書、注文書、検収書、請求書及びその他関連証憑等を閲覧し、取引内容、金額及び日付等の整合性を確認し、完全に履行義務を充足しているか否かを検討した。
・一定の条件に基づき抽出された売掛金について期末日を基準に残高確認をおこない、売掛金残高と顧客からの回答結果との整合性を検討した。
・期末月に売上計上された検収済み案件について、翌期に追加的な原価が発生していないかを確認するため、期末日後の原価の発生状況を検討した。

2025-03-31 期 (提出日 2025-06-20 09:10)

前年版がないため比較していません。