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株式会社Jストリーム

証券コード 43080 / EDINET E05211 / 情報・通信業

危険信号

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業績の推移

050100150億円2021/3期 売上高 130億円2022/3期 売上高 124億円2023/3期 売上高 125億円2024/3期 売上高 113億円2025/3期 売上高 118億円2026/3期 売上高 120億円2021/3期 純利益 15.5億円2022/3期 純利益 13.1億円2023/3期 純利益 8.7億円2024/3期 純利益 3億円2025/3期 純利益 5.5億円2026/3期 純利益 4.9億円2021/32022/32023/32024/32025/32026/3
棒: 売上高 / 折れ線: 純利益(億円) · 基準: 連結・日本基準 · 有価証券報告書の「主要な経営指標等の推移」から。印は危険信号の日付
数値を表で見る
決算期売上高(億円)純利益(億円)
2021/313015.5
2022/312413.1
2023/31258.7
2024/31133
2025/31185.5
2026/31204.9

開示データの要約

人的資本

2026-03-31 期(前年 2025-03-31 期比)

平均年収
605万円(-0.6%)
女性管理職比率
12.0%(+2.0pt)
男性育休取得率
75.0%(+32.1pt)
男女賃金差異
80.2%(-1.2pt)
従業員数
407人

人的資本ランキング

監査

2026-03-31 期

監査報酬
3,950万円(前年比 +1.3%)
非監査報酬
—
内部統制
重要な不備なし

監査レーダー

大量保有

大量保有報告は取り込まれていません

保有割合の推移を見る

大株主(法人)

2026-03-31 期(前期 2025-03-31 期との割合の差)

株主区分株数割合前期比
トランス・コスモス株式会社法人12,512,400株50.32%変化なし
KDDI株式会社法人3,045,600株12.25%変化なし
STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505103(常任代理人 株式会社みずほ銀行)信託口192,800株0.78%▼ -0.13pt
JPモルガン証券株式会社法人172,246株0.69%▲ +0.05pt
株式会社SBI証券法人159,128株0.64%▲ +0.15pt
Jストリーム従業員持株会法人123,500株0.50%▲ +0.03pt

上位株主のうち個人 4 名・合計 2.71%

役員 11 名(うち社外 0 名)、役員の持株合計 92,699株(2026-03-31 期)

株主を検索する

2026-03-31 期 (提出日 2026-06-23 15:40)

重要度 2(注目)変更事業等のリスク / リスク削除
①事業環境・市場に関するリスク

「新型コロナウイルス感染症の影響の反動による需要の不確実性について」の項目が丸ごと削除された。同項目は、コロナ特需の反動減や、アフターコロナ環境での需要変動要因(創薬・上市のタイミング、マーケティング、DX推進等)に言及していた。「特定業界や顧客への依存について」「動画コンテンツ視聴市場について」の記載は変更されていない。

前年 / 今年の本文を見る

差分(削除 / 追加)

・特定業界や顧客への依存について
当社グループの動画配信サービスは、現時点では医薬、メディアなど特定の業界における動画利用のニーズ拡大に基づく利用の比率が高い状況にあります。これらの業界において医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律(薬機法)、円安や日本の製薬市場の世界的比重の低下、放送法やその他自主規制等の要因から、販売促進、情報提供、コンテンツ配信等の手法の大きな変化による動画利用の減少、若しくは企業間提携や支配的な企業の出現によるこうした特定の領域における当社競争力の低下により、当社グループの業績が影響を受ける可能性があります。当社では、医薬領域において現在大きな売上があるWeb講演会(ライブ配信)だけでなく、マーケティングプラットフォーム関連のコンテンツや、マーケティングに有益な統合データを提供する体制整備を進め、より上流の工程に関与することでこの領域での収益源の多様化を推進しております。また、プレイヤーの限定されるメディア業界においては、この領域において特に重視される実績を基盤にした安定性、継続した新機能の提供を通じて顧客との関係強化をし、医薬領域に依存しない構成を追求しております。

・新型コロナウイルス感染症の影響の反動による需要の不確実性について
新型コロナウイルス感染症沈静化に伴い、コロナ環境下において売上が伸長した領域における、反動減の現出についての懸念が存在します。直近3年度においては、2021年3月期の感染症拡大直後に主にEVC関連業種において特需的に需要が増加したライブ配信、映像制作やコンテンツ制作に反動減が現れ、減少傾向の実績となりました。アフターコロナ環境となった2024年3月期を経て、今後においては、コロナ期需要の反動要素的はなくなり、動画利用の有効性認識や利用習慣をベースに、EYC(医薬)領域においては創薬や上市のタイミング、EVC(医薬以外)においてはマーケティング、DXの推進等の通常の要因での需要変動が当社サービスの需要動向、季節性に影響していくものと判断しております。

・動画コンテンツ視聴市場について
当社グループは、インターネットを通じて映像コンテンツを提供するコンテンツプロバイダにコンテンツ配信サービスを提供しています。Z世代を中心にネットによる動画視聴習慣が定着し、放送局やコンテンツプロバイダもそういった世代をターゲットとしたサービスの拡充を進めていることから、コンテンツの提供、視聴の勢いは継続すると考えておりますが、当社が主要顧客とする国内放送局やコンテンツプロバイダのユーザー獲得状況が芳しくない場合には、当社グループの成長性に影響を及ぼす可能性があります。

前年

・特定業界や顧客への依存について
当社グループの動画配信サービスは、現時点では医薬、メディアなど特定の業界における動画利用のニーズ拡大に基づく利用の比率が高い状況にあります。これらの業界において医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律(薬機法)、円安や日本の製薬市場の世界的比重の低下、放送法やその他自主規制等の要因から、販売促進、情報提供、コンテンツ配信等の手法の大きな変化による動画利用の減少、若しくは企業間提携や支配的な企業の出現によるこうした特定の領域における当社競争力の低下により、当社グループの業績が影響を受ける可能性があります。当社では、医薬領域において現在大きな売上があるWeb講演会(ライブ配信)だけでなく、マーケティングプラットフォーム関連のコンテンツや、マーケティングに有益な統合データを提供する体制整備を進め、より上流の工程に関与することでこの領域での収益源の多様化を推進しております。また、プレイヤーの限定されるメディア業界においては、この領域において特に重視される実績を基盤にした安定性、継続した新機能の提供を通じて顧客との関係強化をし、医薬領域に依存しない構成を追求しております。

・新型コロナウイルス感染症の影響の反動による需要の不確実性について
新型コロナウイルス感染症沈静化に伴い、コロナ環境下において売上が伸長した領域における、反動減の現出についての懸念が存在します。直近3年度においては、2021年3月期の感染症拡大直後に主にEVC関連業種において特需的に需要が増加したライブ配信、映像制作やコンテンツ制作に反動減が現れ、減少傾向の実績となりました。アフターコロナ環境となった2024年3月期を経て、今後においては、コロナ期需要の反動要素的はなくなり、動画利用の有効性認識や利用習慣をベースに、EYC(医薬)領域においては創薬や上市のタイミング、EVC(医薬以外)においてはマーケティング、DXの推進等の通常の要因での需要変動が当社サービスの需要動向、季節性に影響していくものと判断しております。

・動画コンテンツ視聴市場について
当社グループは、インターネットを通じて映像コンテンツを提供するコンテンツプロバイダにコンテンツ配信サービスを提供しています。Z世代を中心にネットによる動画視聴習慣が定着し、放送局やコンテンツプロバイダもそういった世代をターゲットとしたサービスの拡充を進めていることから、コンテンツの提供、視聴の勢いは継続すると考えておりますが、当社が主要顧客とする国内放送局やコンテンツプロバイダのユーザー獲得状況が芳しくない場合には、当社グループの成長性に影響を及ぼす可能性があります。

今年

・特定業界や顧客への依存について
当社グループの動画配信サービスは、現時点では医薬、メディアなど特定の業界における動画利用のニーズ拡大に基づく利用の比率が高い状況にあります。これらの業界において医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律(薬機法)、円安や日本の製薬市場の世界的比重の低下、放送法やその他自主規制等の要因から、販売促進、情報提供、コンテンツ配信等の手法の大きな変化による動画利用の減少、若しくは企業間提携や支配的な企業の出現によるこうした特定の領域における当社競争力の低下により、当社グループの業績が影響を受ける可能性があります。当社では、医薬領域において現在大きな売上があるWeb講演会(ライブ配信)だけでなく、マーケティングプラットフォーム関連のコンテンツや、マーケティングに有益な統合データを提供する体制整備を進め、より上流の工程に関与することでこの領域での収益源の多様化を推進しております。また、プレイヤーの限定されるメディア業界においては、この領域において特に重視される実績を基盤にした安定性、継続した新機能の提供を通じて顧客との関係強化をし、医薬領域に依存しない構成を追求しております。

・動画コンテンツ視聴市場について
当社グループは、インターネットを通じて映像コンテンツを提供するコンテンツプロバイダにコンテンツ配信サービスを提供しています。Z世代を中心にネットによる動画視聴習慣が定着し、放送局やコンテンツプロバイダもそういった世代をターゲットとしたサービスの拡充を進めていることから、コンテンツの提供、視聴の勢いは継続すると考えておりますが、当社が主要顧客とする国内放送局やコンテンツプロバイダのユーザー獲得状況が芳しくない場合には、当社グループの成長性に影響を及ぼす可能性があります。
重要度 1(軽微)削除会計方針の変更 / リスク削除

前期にあった「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」(2022年改正会計基準)等の適用に関する会計方針変更の記載が、今期は削除された。前期の記載では連結・単体とも財務諸表への影響はないとされており、実質的な内容の変化ではなく適用初年度の注記が不要になったことによる削除である。

前年 / 今年の本文を見る

前年

(「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」等の適用)
「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」(企業会計基準第27号 2022年10月28日。以下「2022年改正会計基準」という。)等を当連結会計年度の期首から適用しております。
法人税等の計上区分(その他の包括利益に対する課税)に関する改正については、2022年改正会計基準第20-3項ただし書きに定める経過的な取扱い及び「税効果会計に係る会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第28号 2022年10月28日。以下「2022年改正適用指針」という。)第65-2項(2)ただし書きに定める経過的な取扱いに従っております。なお、当該会計方針の変更による連結財務諸表への影響はありません。
また、連結会社間における子会社株式等の売却に伴い生じた売却損益を税務上繰り延べる場合の連結財務諸表における取扱いの見直しに関連する改正については、2022年改正適用指針を当連結会計年度の期首から適用しております。当該会計方針の変更は、遡及適用され、前連結会計年度については遡及適用後の連結財務諸表となっております。なお、当該会計方針の変更による前連結会計年度の連結財務諸表への影響はありません。

(「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」等の適用)
「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」(企業会計基準第27号 2022年10月28日。以下「2022年改正会計基準」という。)等を当事業年度の期首から適用しております。
法人税等の計上区分に関する改正については、2022年改正会計基準第20-3項ただし書きに定める経過的な取扱いに従っております。なお、当該会計方針の変更による財務諸表への影響はありません。

今年

(なし)
重要度 1(軽微)変更監査上の主要な検討事項(KAM) / 内容更新
【注記事項】

VideoStepののれんに関するKAMが継続して記載されており、基準日が2026年3月31日に更新され、のれん計上額は344,218千円から267,725千円に変動した。事業計画の見直しを行った旨の記述が削除され、当期の業績が取得時計画から著しく下方乖離していないことを根拠に減損の兆候なしと判断する記載に簡略化された。監査手続のうち、今後の事業計画を取得時計画と比較する旨の記述も削除された。

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差分(削除 / 追加)

(重要な会計上の見積り)

監査上の主要な検討事項の内容及び決定理由
監査上の対応
会社は、顧客企業に動画マニュアルの作成を支援するサービスに進出するために、2023年7月に株式会社VideoStep(以下、「VideoStep」)の全株式を500,033千円の対価で取得して連結子会社としており、その際にのれんが生じている。2025年3月31日現在、連結貸借対照表上における当該のれんの計上額は344,218千円である。会社は、顧客企業に動画マニュアルの作成を支援するサービスに進出するために、2023年7月に株式会社 VideoStep(以下、「VideoStep」)の全株式を500,033千円の対価で取得して連結子会社としており、その際にのれんが生じている。2026年3月31日現在、連結貸借対照表上における当該のれんの計上額は267,725千円である。
会社は、当該のれんをVideoStepの固定資産と合わせた、より大きな資産グループで減損の検討を行っている。減損の兆候があると認められる場合には、割引前将来キャッシュ・フローの総額と帳簿価額を比較することによって、減損損失の認識の要否を判定する必要がある。会社は、減損の兆候に該当するかどうかについて、資産グループの営業活動から生ずる損益が継続的にマイナスになっているかどうか及び事業に関連する経営環境が著しく悪化したか又は悪化する見込みであるかどうか等により判断している。ただし、事業の立上げ時など予め合理的な事業計画が策定されており、当該計画において当初より営業活動から生ずる損益が継続してマイナスとなることが予定され、かつ、実際のマイナスの額が当該計画において予定されていたマイナスの額よりも著しく下方に乖離していない場合には、減損の兆候には該当しない。
会社は、企業の動画マニュアルの作成への需要が高まる中、VideoStepが今後そのサービスによる売上の成長に伴い、営業損益を改善し、拡大することを株式取得時において計画していた。当連結会計年度において、VideoStepは、現在の事業の状況を反映し、今後の事業計画の見直しを行ったが、当期の業績及び見直しを行った将来の事業計画は株式取得時に策定した事業計画より著しく下方に乖離することは見込まれず、VideoStepののれんを含む固定資産について減損の兆候はないと判断している。当期の業績は、株式取得時に策定した事業計画より著しく下方に乖離していないことから、VideoStepののれんを含む固定資産について減損の兆候はないと判断している。
VideoStepののれんを含む固定資産の残高は金額的重要性が高く、事業計画の合理性及び経営環境の評価に経営者の主観的な判断が含まれることから、当監査法人はVideoStepの固定資産の評価の妥当性を監査上の主要な検討事項に該当するものと判断した。
当監査法人は、VideoStepの固定資産の減損の認識の判定の妥当性を検討するにあたり、主として以下の監査手続を実施した。
・のれんを含む固定資産の減損の兆候の把握に係る内部統制の整備及び運用状況の有効性を評価した。
・会社の取締役会によって承認されたVideoStepの事業計画と減損検討資料の整合性を検討した。
・減損検討資料を閲覧し、その根拠となる関連資料との突合を行った。
・VideoStepの売上高及び営業利益の実績と株式取得時に策定した事業計画と比較分析を行った。
・VideoStepの経営者への質問、VideoStepの事業計画の査閲及び会社の会議体における議事録の閲覧を通じてVideoStepの経営環境を理解した。
・VideoStepの今後の事業計画について、株式取得時に策定した事業計画と比較し、今後の事業計画の実現可能性を評価するために、主に以下の手続を実施した。・VideoStepの今後の事業計画について、実現可能性 を評価するために、主に以下の手続を実施した。

- 売上高について、会社の販売拡大のための活動の実績を踏まえて、見積られた売上予測の合理性を検討した。

- 営業利益について、売上原価、販売費及び一般管理費の構成要素及び今後の企業環境から予測される将来の売上予測及び販売拡大のための活動の計画との整合性を検討した。

前年

(重要な会計上の見積り)

監査上の主要な検討事項の内容及び決定理由
監査上の対応
会社は、顧客企業に動画マニュアルの作成を支援するサービスに進出するために、2023年7月に株式会社VideoStep(以下、「VideoStep」)の全株式を500,033千円の対価で取得して連結子会社としており、その際にのれんが生じている。2025年3月31日現在、連結貸借対照表上における当該のれんの計上額は344,218千円である。
会社は、当該のれんをVideoStepの固定資産と合わせた、より大きな資産グループで減損の検討を行っている。減損の兆候があると認められる場合には、割引前将来キャッシュ・フローの総額と帳簿価額を比較することによって、減損損失の認識の要否を判定する必要がある。会社は、減損の兆候に該当するかどうかについて、資産グループの営業活動から生ずる損益が継続的にマイナスになっているかどうか及び事業に関連する経営環境が著しく悪化したか又は悪化する見込みであるかどうか等により判断している。ただし、事業の立上げ時など予め合理的な事業計画が策定されており、当該計画において当初より営業活動から生ずる損益が継続してマイナスとなることが予定され、かつ、実際のマイナスの額が当該計画において予定されていたマイナスの額よりも著しく下方に乖離していない場合には、減損の兆候には該当しない。
会社は、企業の動画マニュアルの作成への需要が高まる中、VideoStepが今後そのサービスによる売上の成長に伴い、営業損益を改善し、拡大することを株式取得時において計画していた。当連結会計年度において、VideoStepは、現在の事業の状況を反映し、今後の事業計画の見直しを行ったが、当期の業績及び見直しを行った将来の事業計画は株式取得時に策定した事業計画より著しく下方に乖離することは見込まれず、VideoStepののれんを含む固定資産について減損の兆候はないと判断している。
VideoStepののれんを含む固定資産の残高は金額的重要性が高く、事業計画の合理性及び経営環境の評価に経営者の主観的な判断が含まれることから、当監査法人はVideoStepの固定資産の評価の妥当性を監査上の主要な検討事項に該当するものと判断した。
当監査法人は、VideoStepの固定資産の減損の認識の判定の妥当性を検討するにあたり、主として以下の監査手続を実施した。
・のれんを含む固定資産の減損の兆候の把握に係る内部統制の整備及び運用状況の有効性を評価した。
・会社の取締役会によって承認されたVideoStepの事業計画と減損検討資料の整合性を検討した。
・減損検討資料を閲覧し、その根拠となる関連資料との突合を行った。
・VideoStepの売上高及び営業利益の実績と株式取得時に策定した事業計画と比較分析を行った。
・VideoStepの経営者への質問、VideoStepの事業計画の査閲及び会社の会議体における議事録の閲覧を通じてVideoStepの経営環境を理解した。
・VideoStepの今後の事業計画について、株式取得時に策定した事業計画と比較し、今後の事業計画の実現可能性を評価するために、主に以下の手続を実施した。
- 売上高について、会社の販売拡大のための活動の実績を踏まえて、見積られた売上予測の合理性を検討した。
- 営業利益について、売上原価、販売費及び一般管理費の構成要素及び今後の企業環境から予測される将来の売上予測及び販売拡大のための活動の計画との整合性を検討した。

今年

(重要な会計上の見積り)

監査上の主要な検討事項の内容及び決定理由
監査上の対応
会社は、顧客企業に動画マニュアルの作成を支援するサービスに進出するために、2023年7月に株式会社 VideoStep(以下、「VideoStep」)の全株式を500,033千円の対価で取得して連結子会社としており、その際にのれんが生じている。2026年3月31日現在、連結貸借対照表上における当該のれんの計上額は267,725千円である。
会社は、当該のれんをVideoStepの固定資産と合わせた、より大きな資産グループで減損の検討を行っている。減損の兆候があると認められる場合には、割引前将来キャッシュ・フローの総額と帳簿価額を比較することによって、減損損失の認識の要否を判定する必要がある。会社は、減損の兆候に該当するかどうかについて、資産グループの営業活動から生ずる損益が継続的にマイナスになっているかどうか及び事業に関連する経営環境が著しく悪化したか又は悪化する見込みであるかどうか等により判断している。ただし、事業の立上げ時など予め合理的な事業計画が策定されており、当該計画において当初より営業活動から生ずる損益が継続してマイナスとなることが予定され、かつ、実際のマイナスの額が当該計画において予定されていたマイナスの額よりも著しく下方に乖離していない場合には、減損の兆候には該当しない。
会社は、企業の動画マニュアルの作成への需要が高まる中、VideoStepが今後そのサービスによる売上の成長に伴い、営業損益を改善し、拡大することを株式取得時において計画していた。当期の業績は、株式取得時に策定した事業計画より著しく下方に乖離していないことから、VideoStepののれんを含む固定資産について減損の兆候はないと判断している。
VideoStepののれんを含む固定資産の残高は金額的重要性が高く、事業計画の合理性及び経営環境の評価に経営者の主観的な判断が含まれることから、当監査法人はVideoStepの固定資産の評価の妥当性を監査上の主要な検討事項に該当するものと判断した。
当監査法人は、VideoStepの固定資産の減損の認識の判定の妥当性を検討するにあたり、主として以下の監査手続を実施した。
・のれんを含む固定資産の減損の兆候の把握に係る内部統制の整備及び運用状況の有効性を評価した。
・会社の取締役会によって承認されたVideoStepの事業計画と減損検討資料の整合性を検討した。
・減損検討資料を閲覧し、その根拠となる関連資料との突合を行った。
・VideoStepの売上高及び営業利益の実績と株式取得時に策定した事業計画と比較分析を行った。
・VideoStepの経営者への質問、VideoStepの事業計画の査閲及び会社の会議体における議事録の閲覧を通じてVideoStepの経営環境を理解した。
・VideoStepの今後の事業計画について、実現可能性 を評価するために、主に以下の手続を実施した。

- 売上高について、会社の販売拡大のための活動の実績を踏まえて、見積られた売上予測の合理性を検討した。

- 営業利益について、売上原価、販売費及び一般管理費の構成要素及び今後の企業環境から予測される将来の売上予測及び販売拡大のための活動の計画との整合性を検討した。

2025-03-31 期 (提出日 2025-06-24 16:02)

前年版がないため比較していません。