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株式会社サンマルクホールディングス

証券コード 33950 / EDINET E05556 / 小売業

危険信号

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業績の推移

-50005001,000億円2021/3期 売上高 440億円2022/3期 売上高 477億円2023/3期 売上高 578億円2024/3期 売上高 646億円2025/3期 売上高 709億円2026/3期 売上高 884億円2021/3期 純利益 -80.6億円2022/3期 純利益 -47.1億円2023/3期 純利益 4.2億円2024/3期 純利益 9.7億円2025/3期 純利益 25.4億円2026/3期 純利益 27.1億円2021/32022/32023/32024/32025/32026/3
棒: 売上高 / 折れ線: 純利益(億円) · 基準: 連結・日本基準 · 有価証券報告書の「主要な経営指標等の推移」から。印は危険信号の日付
数値を表で見る
決算期売上高(億円)純利益(億円)
2021/3440-80.6
2022/3477-47.1
2023/35784.2
2024/36469.7
2025/370925.4
2026/388427.1

開示データの要約

人的資本

2026-03-31 期(前年 2025-03-31 期比)

平均年収
560万円(+0.7%)
女性管理職比率
16.7%(+2.8pt)
男性育休取得率
14.3%(-10.7pt)
男女賃金差異
72.0%(+1.7pt)
従業員数
355人

人的資本ランキング

監査

2026-03-31 期

監査報酬
3,900万円(前年比 -7.1%)
非監査報酬
—
内部統制
重要な不備なし

監査レーダー

大量保有

提出者数
1
報告数
2
最大の保有者
AAGS Investment, Inc.(4.22%)

保有割合の推移を見る

大株主(法人)

2026-03-31 期(前期 2025-03-31 期との割合の差)

個人株主の内訳は非表示

役員 14 名(うち社外 0 名)、役員の持株合計 143,289株(2026-03-31 期)

株主を検索する

2026-03-31 期 (提出日 2026-06-24 15:39)

重要度 2(注目)変更事業等のリスク / 内容更新
(1)事業子会社における事業等のリスクを包括的に抱えることのリスク

本格展開業態が9本から10本に増え、喫茶文化継承を軸とする「La Madrague」(6店舗)が追加された。主要食材の調達リスクは、為替・エネルギー価格・地政学リスク・海上物流の混乱による価格上昇や調達影響へと記述が拡充され、鶏肉の鳥インフルエンザに関する記載が削除されて豚肉の需給・在庫減少リスクが追加された。タカキベーカリーへの仕入依存度は8.8%から6.0%に低下し、店舗数・敷金保証金等の数値も更新された。

前年 / 今年の本文を見る

差分(削除 / 追加)

当社は、当社の完全子会社である事業子会社における事業等のリスクを完全親会社として包括的に抱えることになりますので、各事業子会社での事業等のリスクは、グループの持株会社である当社のリスクでもあるものと判断します。具体的には、以下のようなものがあります。
①新業態の開発・事業化について
当社グループは、多業態飲食チェーンとして、「ベーカリーレストラン・サンマルク」及び「ベーカリーレストラン・バケット」の西洋風レストランの他、コーヒーショップ「サンマルクカフェ」、回転ずし店「すし処函館市場」、スパゲティ専門店「生麺専門鎌倉パスタ」、ドリア専門店「神戸元町ドリア」フルサービス喫茶「倉式珈琲店」ならびに「牛カツ京都勝牛」及び「牛かつもと村」の牛かつ業態の計9本の本格展開業態を有し、このうち、各業態別に業容の拡大を図っておりますが、これらに続く新業態の開発については重要な経営課題として位置づけております。当社グループは、多業態飲食チェーンとして、「ベーカリーレストラン・サンマルク」及び「ベーカリーレストラン・バケット」の西洋風レストランの他、コーヒーショップ「サンマルクカフェ」、手握り回転ずし店「すし処函館市場」、スパゲティ専門店「生麺専門鎌倉パスタ」、ドリア専門店「神戸元町ドリア」、フルサービス喫茶「倉式珈琲店」、喫茶文化の継承を軸とする「La Madrague」ならびに「牛カツ京都勝牛」及び「牛かつもと村」の牛かつ業態の計10本の本格展開業態を有し、このうち、各業態別に業容の拡大を図っておりますが、これらに続く新業態の開発については重要な経営課題として位置づけております。業態開発についての機能は、基本的に持株会社である当社が保有しておりますが、各事業子会社で既に保有している実験業態のブラッシュアップや本格展開業態の派生業態の開発などにより、グループ一体となって顧客ニーズの把握、店舗運営パッケージの構築、立地面の検証等に注力していく予定であります。
当社グループは、今後も複数の新業態実験を継続的に実施していくこととし、運営ノウハウの蓄積に努めるとともにこれらの中から事業の柱となる業態を着実に育て、本格的な事業化につなげていく方針であります。そのため、これら新業態の開発・事業化の進展如何によって、当社グループの経営成績に影響を与える可能性があります。

展開業態・実験業態店舗数

業 態 名
2025年3月31日現在
2026年3月31日現在
展開業態
ベーカリーレストラン・サンマルク
38
35
ベーカリーレストラン・バケット 他
69
72
生麺専門鎌倉パスタ 他
207
210
すし処函館市場 他
9
神戸元町ドリア 他
59
55
サンマルクカフェ
285
289
倉式珈琲店
49
48
La Madrague 他
6
牛カツ京都勝牛 他
117
103
牛かつもと村 他
30
36
実験業態
天ぷら天清/韓と米 他
7
5

②特定の取引先への依存度について
株式会社タカキベーカリーとの取引関係
当社グループは、株式会社タカキベーカリーから当社グループチェーン店舗で使用するパン生地を仕入れており、当社グループの当連結会計年度における同社との取引は、当社連結仕入高に対し8.8%(15億47百万円)となっております。当社グループは、株式会社タカキベーカリーから当社グループチェーン店舗で使用するパン生地を仕入れており、当社グループの当連結会計年度における同社との取引は、当社連結仕入高に対し6.0%(14億36百万円)となっております。
株式会社タカキベーカリーは、株式会社アンデルセン・パン生活文化研究所をホールディングカンパニーとするパン生地等業務用製品の卸売事業等を担う同社グループ企業であります。当社グループは、1991年5月、同社グループとの取引を開始して以来、パン製造技術の指導を受けており、またパン商品の共同開発を行うなど、同社グループとの良好な関係を保っております。
今後、当社グループチェーンの拡大に伴い、同社からの仕入取引金額が増加する可能性があります。
上記株式会社タカキベーカリーと当社グループとの取引は契約に基づいており、今後とも安定的に継続するものと思われますが、仮に何らかの理由で現在の取引関係に変化が生じた場合、当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。
③主要食材の調達について
当社グループチェーンでは、レストラン等で使用する主要食材の牛肉について、世界的な異常気象による飼料価格の上昇などの影響から価格上昇が継続、アメリカ産牛肉は飼育頭数、生産量ともに減少傾向が続いている状況から、当社グループでは、食材全般の調達リスクを低減させるためオーストラリア産など複数地域からの調達を随時進めております。当社グループでは、主要食材について安定的な調達体制の構築に努めておりますが、世界的な需給環境の変化、為替相場の変動、エネルギー価格の上昇、地政学的リスクの高まり等により、原材料価格や物流費が上昇する可能性があります。また、海上物流の停滞や輸送ルートの混乱等が発生した場合には、輸入食材の調達に影響を及ぼす可能性があります。
同様に主要食材の鶏肉について、ブラジル産、タイ産等の主要な調達先で鳥インフルエンザの発生が確認され、輸入停止措置等により調達に支障を来すこととなった場合、一部、メニュー変更等を余儀なくされるケースも想定でき、当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。当社グループでは、取引先との緊密な情報共有を行うとともに、調達ルートの多様化、適正在庫水準の維持及び複数調達体制の構築等を通じて、安定供給の確保に努めております。
また、主要食材である牛肉については、飼料価格の上昇や主要生産国における飼育頭数及び生産量の減少等を背景に価格上昇が継続しており、調達リスクの低減を目的として、米国産に加え、豪州産をはじめとする複数地域からの調達を進めております。
豚肉についても、各国における需給環境の変化や輸入動向等により、原料価格の上昇や国内在庫の減少が生じる可能性があります。当社グループでは、代替調達先の確保等に努めておりますが、主要食材の調達に支障が生じた場合には、一部メニューの変更、販売数量の調整等を余儀なくされる可能性があり、その場合には当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。
④差し入れ敷金・保証金及び建設協力金について
当社グループの直営店出店のための賃貸借物件に係る差し入れ敷金・保証金等の残高は、連結ベースで2025年3月31日現在、敷金・保証金総額79億95百万円(855件)、建設協力金総額1億5百万円(12件)がありますが、賃貸人に対し賃貸借物件の需給関係、力関係から同業他社と同様にこれら差し入れ敷金・保証金等の返還請求権に対する抵当権設定等保全は完全なものではありません。当社グループの直営店出店のための賃貸借物件に係る差し入れ敷金・保証金等の残高は、連結ベースで2026年3月31日現在、敷金・保証金総額81億22百万円(871件)、建設協力金総額67百万円(10件)がありますが、賃貸人に対し賃貸借物件の需給関係、力関係から同業他社と同様にこれら差し入れ敷金・保証金等の返還請求権に対する抵当権設定等保全は完全なものではありません。
このような状況を踏まえ、今後当社グループにおいて直営店の出店増に伴う差し入れ敷金・保証金等残高が増大することが予想され、個別物件を含む相手先の信用情報等に基づく社内審査を強化しております。今後、万一差し入れ敷金・保証金等の相手先の倒産等により、一部回収不能の状況が発生した場合、当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。
⑤顧客情報の管理について
当社グループチェーンは、来店顧客のアンケート情報や入会会員情報をデータベース化し、レストランの特別メニューをご案内するなどダイレクトメールによる販売促進に活用しております。
当該顧客情報につきましては、個人情報取扱に関して公的認定基準を満たした信頼性の高い外部委託先を指定して管理することとしており、社内においても個人情報保護法遵守の観点から、顧客情報については特に留意した取扱いを徹底するなど万全を期しておりますが、万一、不正等の発生により、何らかの理由で顧客情報が漏洩した場合は、損害賠償問題の発生や信用の低下等により、当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。
⑥法的規制等について
当社グループチェーンの店舗は、飲食に起因する衛生上の危害の発生防止及び公衆衛生の向上並びに増進に寄与することを目的とした食品衛生法の規制を受けております。当社グループチェーンは、定期的に第三者の衛生検査機関による細菌検査を実施するなど衛生面には万全を期しておりますが、万一、食中毒事故を引き起こしたり、重大な衛生問題が発生した場合は、食品等の廃棄処分、営業許可の取消し、営業の禁止、一定期間の営業停止等を命じられることがあり、当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。
⑦人材の確保等について
当社グループチェーンは、多店舗展開により多数のパート・アルバイト社員を雇用しており、また、毎期継続的な新規出店を行っていることから、必要な人材の確保・育成が計画通りに進まない場合や今後の人口態様の変化により適正な労働力を確保できない場合には、事業の遂行や展開に支障をきたす恐れがあり、当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。
また、各種労働法令の改正や社会保険等従業員の処遇に関連した法改正が行われた場合、対応コストや人件費等が増加する可能性があり、当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。
⑧自然災害等に関するリスク
当社グループチェーンは日本国内において多くの店舗を展開しており、地震、台風、洪水等の不可避な自然災害の発生により、店舗においてお客様、従業員が被災する可能性及び店舗設備が損壊する可能性があります。この場合、被害にあったお客様、従業員の医療費等が多額に発生した場合または損害を被った店舗設備等の修繕が多額に発生した場合には、当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。
また、物流網が寸断される場合、仕入先が被災し原材料の調達に影響を及ぼす場合、停電等により営業時間の制約を受ける場合などにおいては、当社グループの仕入及び販売が遅延、混乱、停止する可能性があります。このように当社グループの店舗が直接被災しない場合においても間接的な影響を受けることで、当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。

⑨のれん及び無形固定資産の減損に関するリスク
当社グループは、企業買収に伴い発生したのれん及び無形固定資産(商標権)を連結貸借対照表に計上しておりますが、事業環境の変化等により期待する成果が得られない場合は、当該のれん及び無形固定資産について減損損失を計上することになり、当社グループの業績及び財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。

前年

当社は、当社の完全子会社である事業子会社における事業等のリスクを完全親会社として包括的に抱えることになりますので、各事業子会社での事業等のリスクは、グループの持株会社である当社のリスクでもあるものと判断します。具体的には、以下のようなものがあります。
①新業態の開発・事業化について
当社グループは、多業態飲食チェーンとして、「ベーカリーレストラン・サンマルク」及び「ベーカリーレストラン・バケット」の西洋風レストランの他、コーヒーショップ「サンマルクカフェ」、回転ずし店「すし処函館市場」、スパゲティ専門店「生麺専門鎌倉パスタ」、ドリア専門店「神戸元町ドリア」フルサービス喫茶「倉式珈琲店」ならびに「牛カツ京都勝牛」及び「牛かつもと村」の牛かつ業態の計9本の本格展開業態を有し、このうち、各業態別に業容の拡大を図っておりますが、これらに続く新業態の開発については重要な経営課題として位置づけております。業態開発についての機能は、基本的に持株会社である当社が保有しておりますが、各事業子会社で既に保有している実験業態のブラッシュアップや本格展開業態の派生業態の開発などにより、グループ一体となって顧客ニーズの把握、店舗運営パッケージの構築、立地面の検証等に注力していく予定であります。
当社グループは、今後も複数の新業態実験を継続的に実施していくこととし、運営ノウハウの蓄積に努めるとともにこれらの中から事業の柱となる業態を着実に育て、本格的な事業化につなげていく方針であります。そのため、これら新業態の開発・事業化の進展如何によって、当社グループの経営成績に影響を与える可能性があります。

展開業態・実験業態店舗数

業 態 名
2025年3月31日現在
展開業態
ベーカリーレストラン・サンマルク
38
ベーカリーレストラン・バケット 他
69
生麺専門鎌倉パスタ 他
207
すし処函館市場 他
9
神戸元町ドリア 他
59
サンマルクカフェ
285
倉式珈琲店
49
牛カツ京都勝牛 他
117
牛かつもと村 他
30
実験業態
天ぷら天清/韓と米 他
7

②特定の取引先への依存度について
株式会社タカキベーカリーとの取引関係
当社グループは、株式会社タカキベーカリーから当社グループチェーン店舗で使用するパン生地を仕入れており、当社グループの当連結会計年度における同社との取引は、当社連結仕入高に対し8.8%(15億47百万円)となっております。
株式会社タカキベーカリーは、株式会社アンデルセン・パン生活文化研究所をホールディングカンパニーとするパン生地等業務用製品の卸売事業等を担う同社グループ企業であります。当社グループは、1991年5月、同社グループとの取引を開始して以来、パン製造技術の指導を受けており、またパン商品の共同開発を行うなど、同社グループとの良好な関係を保っております。
今後、当社グループチェーンの拡大に伴い、同社からの仕入取引金額が増加する可能性があります。
上記株式会社タカキベーカリーと当社グループとの取引は契約に基づいており、今後とも安定的に継続するものと思われますが、仮に何らかの理由で現在の取引関係に変化が生じた場合、当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。
③主要食材の調達について
当社グループチェーンでは、レストラン等で使用する主要食材の牛肉について、世界的な異常気象による飼料価格の上昇などの影響から価格上昇が継続、アメリカ産牛肉は飼育頭数、生産量ともに減少傾向が続いている状況から、当社グループでは、食材全般の調達リスクを低減させるためオーストラリア産など複数地域からの調達を随時進めております。
同様に主要食材の鶏肉について、ブラジル産、タイ産等の主要な調達先で鳥インフルエンザの発生が確認され、輸入停止措置等により調達に支障を来すこととなった場合、一部、メニュー変更等を余儀なくされるケースも想定でき、当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。
④差し入れ敷金・保証金及び建設協力金について
当社グループの直営店出店のための賃貸借物件に係る差し入れ敷金・保証金等の残高は、連結ベースで2025年3月31日現在、敷金・保証金総額79億95百万円(855件)、建設協力金総額1億5百万円(12件)がありますが、賃貸人に対し賃貸借物件の需給関係、力関係から同業他社と同様にこれら差し入れ敷金・保証金等の返還請求権に対する抵当権設定等保全は完全なものではありません。
このような状況を踏まえ、今後当社グループにおいて直営店の出店増に伴う差し入れ敷金・保証金等残高が増大することが予想され、個別物件を含む相手先の信用情報等に基づく社内審査を強化しております。今後、万一差し入れ敷金・保証金等の相手先の倒産等により、一部回収不能の状況が発生した場合、当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。
⑤顧客情報の管理について
当社グループチェーンは、来店顧客のアンケート情報や入会会員情報をデータベース化し、レストランの特別メニューをご案内するなどダイレクトメールによる販売促進に活用しております。
当該顧客情報につきましては、個人情報取扱に関して公的認定基準を満たした信頼性の高い外部委託先を指定して管理することとしており、社内においても個人情報保護法遵守の観点から、顧客情報については特に留意した取扱いを徹底するなど万全を期しておりますが、万一、不正等の発生により、何らかの理由で顧客情報が漏洩した場合は、損害賠償問題の発生や信用の低下等により、当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。
⑥法的規制等について
当社グループチェーンの店舗は、飲食に起因する衛生上の危害の発生防止及び公衆衛生の向上並びに増進に寄与することを目的とした食品衛生法の規制を受けております。当社グループチェーンは、定期的に第三者の衛生検査機関による細菌検査を実施するなど衛生面には万全を期しておりますが、万一、食中毒事故を引き起こしたり、重大な衛生問題が発生した場合は、食品等の廃棄処分、営業許可の取消し、営業の禁止、一定期間の営業停止等を命じられることがあり、当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。
⑦人材の確保等について
当社グループチェーンは、多店舗展開により多数のパート・アルバイト社員を雇用しており、また、毎期継続的な新規出店を行っていることから、必要な人材の確保・育成が計画通りに進まない場合や今後の人口態様の変化により適正な労働力を確保できない場合には、事業の遂行や展開に支障をきたす恐れがあり、当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。
また、各種労働法令の改正や社会保険等従業員の処遇に関連した法改正が行われた場合、対応コストや人件費等が増加する可能性があり、当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。
⑧自然災害等に関するリスク
当社グループチェーンは日本国内において多くの店舗を展開しており、地震、台風、洪水等の不可避な自然災害の発生により、店舗においてお客様、従業員が被災する可能性及び店舗設備が損壊する可能性があります。この場合、被害にあったお客様、従業員の医療費等が多額に発生した場合または損害を被った店舗設備等の修繕が多額に発生した場合には、当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。
また、物流網が寸断される場合、仕入先が被災し原材料の調達に影響を及ぼす場合、停電等により営業時間の制約を受ける場合などにおいては、当社グループの仕入及び販売が遅延、混乱、停止する可能性があります。このように当社グループの店舗が直接被災しない場合においても間接的な影響を受けることで、当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。

⑨のれん及び無形固定資産の減損に関するリスク
当社グループは、企業買収に伴い発生したのれん及び無形固定資産(商標権)を連結貸借対照表に計上しておりますが、事業環境の変化等により期待する成果が得られない場合は、当該のれん及び無形固定資産について減損損失を計上することになり、当社グループの業績及び財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。

今年

当社は、当社の完全子会社である事業子会社における事業等のリスクを完全親会社として包括的に抱えることになりますので、各事業子会社での事業等のリスクは、グループの持株会社である当社のリスクでもあるものと判断します。具体的には、以下のようなものがあります。
①新業態の開発・事業化について
当社グループは、多業態飲食チェーンとして、「ベーカリーレストラン・サンマルク」及び「ベーカリーレストラン・バケット」の西洋風レストランの他、コーヒーショップ「サンマルクカフェ」、手握り回転ずし店「すし処函館市場」、スパゲティ専門店「生麺専門鎌倉パスタ」、ドリア専門店「神戸元町ドリア」、フルサービス喫茶「倉式珈琲店」、喫茶文化の継承を軸とする「La Madrague」ならびに「牛カツ京都勝牛」及び「牛かつもと村」の牛かつ業態の計10本の本格展開業態を有し、このうち、各業態別に業容の拡大を図っておりますが、これらに続く新業態の開発については重要な経営課題として位置づけております。業態開発についての機能は、基本的に持株会社である当社が保有しておりますが、各事業子会社で既に保有している実験業態のブラッシュアップや本格展開業態の派生業態の開発などにより、グループ一体となって顧客ニーズの把握、店舗運営パッケージの構築、立地面の検証等に注力していく予定であります。
当社グループは、今後も複数の新業態実験を継続的に実施していくこととし、運営ノウハウの蓄積に努めるとともにこれらの中から事業の柱となる業態を着実に育て、本格的な事業化につなげていく方針であります。そのため、これら新業態の開発・事業化の進展如何によって、当社グループの経営成績に影響を与える可能性があります。

展開業態・実験業態店舗数

業 態 名
2026年3月31日現在
展開業態
ベーカリーレストラン・サンマルク
35
ベーカリーレストラン・バケット 他
72
生麺専門鎌倉パスタ 他
210
すし処函館市場 他
9
神戸元町ドリア 他
55
サンマルクカフェ
289
倉式珈琲店
48
La Madrague 他
6
牛カツ京都勝牛 他
103
牛かつもと村 他
36
実験業態
天ぷら天清/韓と米 他
5

②特定の取引先への依存度について
株式会社タカキベーカリーとの取引関係
当社グループは、株式会社タカキベーカリーから当社グループチェーン店舗で使用するパン生地を仕入れており、当社グループの当連結会計年度における同社との取引は、当社連結仕入高に対し6.0%(14億36百万円)となっております。
株式会社タカキベーカリーは、株式会社アンデルセン・パン生活文化研究所をホールディングカンパニーとするパン生地等業務用製品の卸売事業等を担う同社グループ企業であります。当社グループは、1991年5月、同社グループとの取引を開始して以来、パン製造技術の指導を受けており、またパン商品の共同開発を行うなど、同社グループとの良好な関係を保っております。
今後、当社グループチェーンの拡大に伴い、同社からの仕入取引金額が増加する可能性があります。
上記株式会社タカキベーカリーと当社グループとの取引は契約に基づいており、今後とも安定的に継続するものと思われますが、仮に何らかの理由で現在の取引関係に変化が生じた場合、当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。
③主要食材の調達について
当社グループでは、主要食材について安定的な調達体制の構築に努めておりますが、世界的な需給環境の変化、為替相場の変動、エネルギー価格の上昇、地政学的リスクの高まり等により、原材料価格や物流費が上昇する可能性があります。また、海上物流の停滞や輸送ルートの混乱等が発生した場合には、輸入食材の調達に影響を及ぼす可能性があります。
当社グループでは、取引先との緊密な情報共有を行うとともに、調達ルートの多様化、適正在庫水準の維持及び複数調達体制の構築等を通じて、安定供給の確保に努めております。
また、主要食材である牛肉については、飼料価格の上昇や主要生産国における飼育頭数及び生産量の減少等を背景に価格上昇が継続しており、調達リスクの低減を目的として、米国産に加え、豪州産をはじめとする複数地域からの調達を進めております。
豚肉についても、各国における需給環境の変化や輸入動向等により、原料価格の上昇や国内在庫の減少が生じる可能性があります。当社グループでは、代替調達先の確保等に努めておりますが、主要食材の調達に支障が生じた場合には、一部メニューの変更、販売数量の調整等を余儀なくされる可能性があり、その場合には当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。
④差し入れ敷金・保証金及び建設協力金について
当社グループの直営店出店のための賃貸借物件に係る差し入れ敷金・保証金等の残高は、連結ベースで2026年3月31日現在、敷金・保証金総額81億22百万円(871件)、建設協力金総額67百万円(10件)がありますが、賃貸人に対し賃貸借物件の需給関係、力関係から同業他社と同様にこれら差し入れ敷金・保証金等の返還請求権に対する抵当権設定等保全は完全なものではありません。
このような状況を踏まえ、今後当社グループにおいて直営店の出店増に伴う差し入れ敷金・保証金等残高が増大することが予想され、個別物件を含む相手先の信用情報等に基づく社内審査を強化しております。今後、万一差し入れ敷金・保証金等の相手先の倒産等により、一部回収不能の状況が発生した場合、当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。
⑤顧客情報の管理について
当社グループチェーンは、来店顧客のアンケート情報や入会会員情報をデータベース化し、レストランの特別メニューをご案内するなどダイレクトメールによる販売促進に活用しております。
当該顧客情報につきましては、個人情報取扱に関して公的認定基準を満たした信頼性の高い外部委託先を指定して管理することとしており、社内においても個人情報保護法遵守の観点から、顧客情報については特に留意した取扱いを徹底するなど万全を期しておりますが、万一、不正等の発生により、何らかの理由で顧客情報が漏洩した場合は、損害賠償問題の発生や信用の低下等により、当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。
⑥法的規制等について
当社グループチェーンの店舗は、飲食に起因する衛生上の危害の発生防止及び公衆衛生の向上並びに増進に寄与することを目的とした食品衛生法の規制を受けております。当社グループチェーンは、定期的に第三者の衛生検査機関による細菌検査を実施するなど衛生面には万全を期しておりますが、万一、食中毒事故を引き起こしたり、重大な衛生問題が発生した場合は、食品等の廃棄処分、営業許可の取消し、営業の禁止、一定期間の営業停止等を命じられることがあり、当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。
⑦人材の確保等について
当社グループチェーンは、多店舗展開により多数のパート・アルバイト社員を雇用しており、また、毎期継続的な新規出店を行っていることから、必要な人材の確保・育成が計画通りに進まない場合や今後の人口態様の変化により適正な労働力を確保できない場合には、事業の遂行や展開に支障をきたす恐れがあり、当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。
また、各種労働法令の改正や社会保険等従業員の処遇に関連した法改正が行われた場合、対応コストや人件費等が増加する可能性があり、当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。
⑧自然災害等に関するリスク
当社グループチェーンは日本国内において多くの店舗を展開しており、地震、台風、洪水等の不可避な自然災害の発生により、店舗においてお客様、従業員が被災する可能性及び店舗設備が損壊する可能性があります。この場合、被害にあったお客様、従業員の医療費等が多額に発生した場合または損害を被った店舗設備等の修繕が多額に発生した場合には、当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。
また、物流網が寸断される場合、仕入先が被災し原材料の調達に影響を及ぼす場合、停電等により営業時間の制約を受ける場合などにおいては、当社グループの仕入及び販売が遅延、混乱、停止する可能性があります。このように当社グループの店舗が直接被災しない場合においても間接的な影響を受けることで、当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。
⑨のれん及び無形固定資産の減損に関するリスク
当社グループは、企業買収に伴い発生したのれん及び無形固定資産(商標権)を連結貸借対照表に計上しておりますが、事業環境の変化等により期待する成果が得られない場合は、当該のれん及び無形固定資産について減損損失を計上することになり、当社グループの業績及び財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。
重要度 2(注目)変更監査上の主要な検討事項(KAM) / 内容更新
(3)割引前将来キャッシュ・フローの総額の見積りの合理性の評価

前年KAMにあった「ジーホールディングス等の株式取得に関連して識別された無形資産(商標権4,417百万円)の測定」が削除され、今年は「企業結合により取得したのれん(15,157百万円)に係る減損の兆候判定」が新たに記載された。店舗の割引前将来キャッシュ・フロー見積りの評価については、監査手続から「入手可能な外部データの閲覧」が除かれた以外は同内容である。

前年 / 今年の本文を見る

差分(削除 / 追加)

・経営者への質問により、各店舗の割引前将来キャッシュ・フローの見積りに含まれる売上高等の策定方針を理解した。
・過年度の各店舗の割引前将来キャッシュ・フローの見積りと実績値との比較により過年度の見積りの精度を検討した。
・入手可能な外部データの閲覧及び過去実績からの趨勢分析を行い、各店舗の割引前将来キャッシュ・フローの見積りに含まれる売上高等の合理性を検討した。・過去実績からの趨勢分析を行い、各店舗の割引前将来キャッシュ・フローの見積りに含まれる売上高等の合理性を検討した。
・減損の兆候が識別された店舗有形固定資産を対象に、帳簿価額と割引前将来キャッシュ・フローの総額を比較検討し、算定された割引前将来キャッシュ・フローに基づく減損損失の認識の要否の判断が、会計基準に従って適切に行われているか否か検討した。

ジーホールディングス株式会社、株式会社B級グルメ研究所ホールディングス及びBQ International株式会社の株式取得に関連して識別された無形資産の測定
企業結合により取得したのれんに係る減損の兆候判定

・【注記事項】(重要な会計上の見積り)(3)企業結合により取得したのれん及び無形資産
・【注記事項】(企業結合関係)

監査上の主要な検討事項の内容及び決定理由
監査上の対応
会社は、2024年11月1日にジーホールディングス株式会社の株式を11,000百万円で取得し、連結子会社としている。また、2024年12月6日に株式会社B級グルメ研究所ホールディングス及びBQ International株式会社の株式を10,400百万円で取得し、連結子会社としている。【注記事項】(重要な会計上の見積り)に記載されているとおり、会社は当連結会計年度末の連結貸借対照表にのれん15,157百万円を計上している。
取得原価の配分については、受け入れた資産及び引き受けた負債のうち取得日時点で識別可能なもの(以下「識別可能資産及び負債」という。)に対して時価を基礎として配分しており、その配分額の算定にあたっては外部の企業価値専門家を利用している。企業結合により計上されたのれん及び商標権は取得日時点の事業計画に基づく超過収益力等に基づき認識している。
会社は、当該企業結合に関連して、無形資産として商標権4,417百万円(連結資産合計の6.2%)を連結貸借対照表に計上している。商標権は将来の事業計画に基づき算定しており、主要な仮定は、主に当該事業計画の売上高成長率及び割引率としている。会社は、連結会計年度末において、経営環境の著しい悪化等の有無を確認するほか、のれん算定の前提とした事業計画と実績との比較に基づき超過収益力等の毀損の有無を検討し、のれんの減損の兆候についてその有無を判定しており、当連結会計年度末においてのれんの減損の兆候はないと判断している。
無形資産の測定は、整合性のある多くのインプット・データに基づき行われる必要があるため複雑性が高く、事業計画に基づく将来キャッシュ・フローの予測及び割引率の決定は見積りの不確実性の程度が高く、経営者の主観的な判断を伴う。加えて、当該企業結合により識別された無形資産の金額的な重要性が高いことから、当監査法人はジーホールディングス株式会社、株式会社B級グルメ研究所ホールディングス及びBQ International株式会社の株式取得に関連して識別された無形資産の測定について、監査上の主要な検討事項に該当すると判断した。
当監査法人は、ジーホールディングス株式会社、株式会社B級グルメ研究所ホールディングス及びBQ International株式会社の株式取得に関連して識別された無形資産の測定を検討するにあたり、主として以下の監査手続を実施した。のれんは連結財務諸表における金額的重要性が高く、のれんの減損の兆候判定を誤りのれんの減損の認識・測定が行われない場合、連結財務諸表に重要な影響を及ぼす可能性がある。
・取引の概要や目的の理解を行うため、経営者に質問するとともに、取締役会議事録や主要な契約書、関連資料の閲覧を行った。
・株式取得に関連して行われた識別可能資産及び負債への取得原価の配分に関連する会社の内部統制の整備及び運用状況の有効性を評価した。以上から、当監査法人は、当該事項を監査上の主要な検討事項であると判断した。
・株式取得に関連して行われた識別可能資産及び負債の取得日における時価評価に係るモデルの適切性、利用された基礎データの信頼性及び利用された仮定の合理性について検討した。これらの検討にあたっては、監査人の利用する専門家を関与させ、実施した具体的な手続は以下を含む。当監査法人は、企業結合に係るのれんの減損の兆候判定に当たり、主として以下の 監査手続を実施した。
・会社が利用した外部の企業価値専門家の適性、能力及び客観性を検討した。
・商標権の測定手法及び計算過程を検討した。・のれんの評価に関連する内部統制の整備及び運用状況 の有効性を評価した。
・売上高成長率について経営者に質問するとともに、過去の実績と比較した。
・商標権の測定に使用する割引率について、計算手法及びインプット・データの適切性を検討し、その妥当性を評価した。・経営環境の著しい悪化等を示す状況の有無を把握するために、経営者に質問するとともに、取締役会議事録 及び取締役会資料の閲覧を実施した。

・当初の超過収益力が毀損していないことを検討するために、2025年3月期の企業結合時に作成した将来の事業計画と当連結会計年度の実績との乖離状況を検証し、計画と実績の差額の要因が将来の超過収益力に与える影響を評価した。

前年

・経営者への質問により、各店舗の割引前将来キャッシュ・フローの見積りに含まれる売上高等の策定方針を理解した。
・過年度の各店舗の割引前将来キャッシュ・フローの見積りと実績値との比較により過年度の見積りの精度を検討した。
・入手可能な外部データの閲覧及び過去実績からの趨勢分析を行い、各店舗の割引前将来キャッシュ・フローの見積りに含まれる売上高等の合理性を検討した。
・減損の兆候が識別された店舗有形固定資産を対象に、帳簿価額と割引前将来キャッシュ・フローの総額を比較検討し、算定された割引前将来キャッシュ・フローに基づく減損損失の認識の要否の判断が、会計基準に従って適切に行われているか否か検討した。

ジーホールディングス株式会社、株式会社B級グルメ研究所ホールディングス及びBQ International株式会社の株式取得に関連して識別された無形資産の測定
・【注記事項】(重要な会計上の見積り)(3)企業結合により取得したのれん及び無形資産
・【注記事項】(企業結合関係)
監査上の主要な検討事項の内容及び決定理由
監査上の対応
会社は、2024年11月1日にジーホールディングス株式会社の株式を11,000百万円で取得し、連結子会社としている。また、2024年12月6日に株式会社B級グルメ研究所ホールディングス及びBQ International株式会社の株式を10,400百万円で取得し、連結子会社としている。
取得原価の配分については、受け入れた資産及び引き受けた負債のうち取得日時点で識別可能なもの(以下「識別可能資産及び負債」という。)に対して時価を基礎として配分しており、その配分額の算定にあたっては外部の企業価値専門家を利用している。企業結合により計上されたのれん及び商標権は取得日時点の事業計画に基づく超過収益力等に基づき認識している。
会社は、当該企業結合に関連して、無形資産として商標権4,417百万円(連結資産合計の6.2%)を連結貸借対照表に計上している。商標権は将来の事業計画に基づき算定しており、主要な仮定は、主に当該事業計画の売上高成長率及び割引率としている。
無形資産の測定は、整合性のある多くのインプット・データに基づき行われる必要があるため複雑性が高く、事業計画に基づく将来キャッシュ・フローの予測及び割引率の決定は見積りの不確実性の程度が高く、経営者の主観的な判断を伴う。加えて、当該企業結合により識別された無形資産の金額的な重要性が高いことから、当監査法人はジーホールディングス株式会社、株式会社B級グルメ研究所ホールディングス及びBQ International株式会社の株式取得に関連して識別された無形資産の測定について、監査上の主要な検討事項に該当すると判断した。
当監査法人は、ジーホールディングス株式会社、株式会社B級グルメ研究所ホールディングス及びBQ International株式会社の株式取得に関連して識別された無形資産の測定を検討するにあたり、主として以下の監査手続を実施した。
・取引の概要や目的の理解を行うため、経営者に質問するとともに、取締役会議事録や主要な契約書、関連資料の閲覧を行った。
・株式取得に関連して行われた識別可能資産及び負債への取得原価の配分に関連する会社の内部統制の整備及び運用状況の有効性を評価した。
・株式取得に関連して行われた識別可能資産及び負債の取得日における時価評価に係るモデルの適切性、利用された基礎データの信頼性及び利用された仮定の合理性について検討した。これらの検討にあたっては、監査人の利用する専門家を関与させ、実施した具体的な手続は以下を含む。
・会社が利用した外部の企業価値専門家の適性、能力及び客観性を検討した。
・商標権の測定手法及び計算過程を検討した。
・売上高成長率について経営者に質問するとともに、過去の実績と比較した。
・商標権の測定に使用する割引率について、計算手法及びインプット・データの適切性を検討し、その妥当性を評価した。

今年

・経営者への質問により、各店舗の割引前将来キャッシュ・フローの見積りに含まれる売上高等の策定方針を理解した。
・過年度の各店舗の割引前将来キャッシュ・フローの見積りと実績値との比較により過年度の見積りの精度を検討した。
・過去実績からの趨勢分析を行い、各店舗の割引前将来キャッシュ・フローの見積りに含まれる売上高等の合理性を検討した。
・減損の兆候が識別された店舗有形固定資産を対象に、帳簿価額と割引前将来キャッシュ・フローの総額を比較検討し、算定された割引前将来キャッシュ・フローに基づく減損損失の認識の要否の判断が、会計基準に従って適切に行われているか否か検討した。

企業結合により取得したのれんに係る減損の兆候判定

・【注記事項】(重要な会計上の見積り)(3)企業結合により取得したのれん及び無形資産

監査上の主要な検討事項の内容及び決定理由
監査上の対応
【注記事項】(重要な会計上の見積り)に記載されているとおり、会社は当連結会計年度末の連結貸借対照表にのれん15,157百万円を計上している。

会社は、連結会計年度末において、経営環境の著しい悪化等の有無を確認するほか、のれん算定の前提とした事業計画と実績との比較に基づき超過収益力等の毀損の有無を検討し、のれんの減損の兆候についてその有無を判定しており、当連結会計年度末においてのれんの減損の兆候はないと判断している。

のれんは連結財務諸表における金額的重要性が高く、のれんの減損の兆候判定を誤りのれんの減損の認識・測定が行われない場合、連結財務諸表に重要な影響を及ぼす可能性がある。

以上から、当監査法人は、当該事項を監査上の主要な検討事項であると判断した。
当監査法人は、企業結合に係るのれんの減損の兆候判定に当たり、主として以下の 監査手続を実施した。

・のれんの評価に関連する内部統制の整備及び運用状況 の有効性を評価した。

・経営環境の著しい悪化等を示す状況の有無を把握するために、経営者に質問するとともに、取締役会議事録 及び取締役会資料の閲覧を実施した。

・当初の超過収益力が毀損していないことを検討するために、2025年3月期の企業結合時に作成した将来の事業計画と当連結会計年度の実績との乖離状況を検証し、計画と実績の差額の要因が将来の超過収益力に与える影響を評価した。
重要度 1(軽微)削除会計方針の変更 / リスク削除

前年に記載されていた「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」(2022年改正会計基準)等の適用に伴う会計方針の変更の記載が、今年は削除されている。前年の記載では、連結財務諸表への影響はない旨が示されていた。

前年 / 今年の本文を見る

前年

(「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」等の適用)
「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」(企業会計基準第27号 2022年10月28日。以下「2022年改正会計基準」という。)等を当連結会計年度の期首から適用しております。
法人税等の計上区分(その他の包括利益に対する課税)に関する改正については、2022年改正会計基準第20-3項ただし書きに定める経過的な取扱い及び「税効果会計に係る会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第28号 2022年10月28日。以下「2022年改正適用指針」という。)第65-2項(2)ただし書きに定める経過的な取扱いに従っております。なお、当該会計方針の変更による連結財務諸表への影響はありません。
また、連結会社間における子会社株式等の売却に伴い生じた売却損益を税務上繰り延べる場合の連結財務諸表における取扱いの見直しに関連する改正については、2022年改正適用指針を当連結会計年度の期首から適用しております。当該会計方針の変更は、遡及適用され、前連結会計年度については遡及適用後の連結財務諸表となっております。なお、当該会計方針の変更による前連結会計年度の連結財務諸表への影響はありません。

今年

(なし)

2025-03-31 期 (提出日 2025-06-24 11:24)

前年版がないため比較していません。