株式会社クリエイトSDホールディングス
証券コード 31480 / EDINET E21606 / 小売業
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業績の推移
棒: 売上高 / 折れ線: 純利益(億円) · 基準: 連結・日本基準 · 有価証券報告書の「主要な経営指標等の推移」から。印は危険信号の日付数値を表で見る
| 決算期 | 売上高(億円) | 純利益(億円) |
|---|
| 2021/5 | 3,385 | 124 |
| 2022/5 | 3,507 | 126 |
| 2023/5 | 3,810 | 129 |
| 2024/5 | 4,223 | 137 |
| 2025/5 | 4,571 | 157 |
| 2026/5 | 4,971 | 170 |
開示データの要約
人的資本
2026-05-31 期(前年 2025-05-31 期比)
- 平均年収
- 1,109万円(+6.1%)
- 女性管理職比率
- —
- 男性育休取得率
- —
- 男女賃金差異
- —
- 従業員数
- 10人
人的資本ランキング
監査
2026-05-31 期
- 監査報酬
- 800万円(前年比 0.0%)
- 非監査報酬
- —
- 内部統制
- 重要な不備なし
監査レーダー
大株主(法人)
2026-05-31 期(前期 2025-05-31 期との割合の差)
| 株主 | 区分 | 株数 | 割合 | 前期比 |
|---|
| 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) | 信託口 | 4,490,000株 | 6.95% | ▲ +0.40pt |
| CEP LUX-ORBIS SICAV (常任代理人 シティバンク、エヌ・エイ東京支店) | ファンド | 2,060,000株 | 3.19% | 変化なし |
| 株式会社PALTAC | 法人 | 1,702,000株 | 2.63% | 変化なし |
| クリエイトエス・ディー従業員持株会 | 法人 | 1,013,000株 | 1.56% | ▼ -0.01pt |
| STATE STREET BANK AND TRUST CLIENT OMNIBUS ACCOUNT OM02 505002 (常任代理人みずほ銀行決済営業部) | 信託口 | 869,000株 | 1.34% | 新規 |
| THE NOMURA TRUST AND BANKING CO. , LTD. AS THE TRUSTEE OF REPURCHASE AGREEMENT MOTHER FUND (常任代理人シティバンク、エヌ・エイ東京支店) | ファンド | 766,000株 | 1.18% | 新規 |
| 上田八木短資株式会社 | 法人 | 760,000株 | 1.17% | ▼ -0.09pt |
上位株主のうち個人 3 名・合計 55.17%
役員 6 名(うち社外 0 名)、役員の持株合計 14,063,765株(2026-05-31 期)
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2026-05-31 期 (提出日 2026-08-20 09:18)
●○○重要度 1(軽微)削除会計方針の変更 / リスク削除
前年に記載されていた「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」(企業会計基準第27号)等の適用に伴う会計方針の変更の記載が、今年は削除されている。前年の記載でも連結・個別ともに財務諸表への影響はないとされていた。
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前年
(会計方針の変更)
(法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準等の適用)
「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」(企業会計基準第27号 2022年10月28日)等を当連結会計年度の期首から適用しております。
これによる連結財務諸表に与える影響はありません。
(会計方針の変更)
(法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準等の適用)
「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」(企業会計基準第27号 2022年10月28日)等を当事業年度の期首から適用しております。
これによる財務諸表に与える影響はありません。
●○○重要度 1(軽微)変更事業等のリスク / 内容更新
①出店政策について
店舗数の記載が2025年5月末時点から2026年5月末時点に更新され、ドラッグストアは787店舗から811店舗、調剤専門薬局は38店舗から48店舗、スーパーマーケット等は6店舗から「スーパーマーケット及び生鮮食品専門店」14店舗となり、合計は831店舗から873店舗に増加した。出店競合や出店交渉遅延に関するリスク記載の内容に変更はない。
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差分(削除 / 追加)
当社グループは20256年5月31日現在、ドラッグストア787811店舗(うち調剤薬局併設41742店舗)、調剤専門薬局348店舗、スーパーマーケット6店及び生鮮食品専門店14店舗の合計83173店舗を運営しております。最近の当社グループの業容拡大には以下のとおり、店舗数の拡大が大きく寄与しております。
出店にあたっては、ドミナントを形成しながら出店地域の拡大を図っております。ドラッグストア業界では、同業他社のみならず他の小売業との出店競合により、その環境は厳しさが増しております。また、出店是非の判断においては、投資回収期間や採算性を重視しておりますが、出店交渉遅延により、計画どおりの出店ができない場合には当社グループの業績見通しに影響を及ぼす可能性があります。
前年
当社グループは2025年5月31日現在、ドラッグストア787店舗(うち調剤薬局併設417店舗)、調剤専門薬局38店舗、スーパーマーケット6店舗の合計831店舗を運営しております。最近の当社グループの業容拡大には以下のとおり、店舗数の拡大が大きく寄与しております。
出店にあたっては、ドミナントを形成しながら出店地域の拡大を図っております。ドラッグストア業界では、同業他社のみならず他の小売業との出店競合により、その環境は厳しさが増しております。また、出店是非の判断においては、投資回収期間や採算性を重視しておりますが、出店交渉遅延により、計画どおりの出店ができない場合には当社グループの業績見通しに影響を及ぼす可能性があります。
今年
当社グループは2026年5月31日現在、ドラッグストア811店舗(うち調剤薬局併設442店舗)、調剤専門薬局48店舗、スーパーマーケット及び生鮮食品専門店14店舗の合計873店舗を運営しております。最近の当社グループの業容拡大には以下のとおり、店舗数の拡大が大きく寄与しております。
出店にあたっては、ドミナントを形成しながら出店地域の拡大を図っております。ドラッグストア業界では、同業他社のみならず他の小売業との出店競合により、その環境は厳しさが増しております。また、出店是非の判断においては、投資回収期間や採算性を重視しておりますが、出店交渉遅延により、計画どおりの出店ができない場合には当社グループの業績見通しに影響を及ぼす可能性があります。
●○○重要度 1(軽微)変更事業等のリスク / 内容更新
④医薬品販売の規制について
医薬品販売規制に関する記載で、前年の「2025年以降の施行時期・要件は未定で、市販薬の販売方法・若者への販売制限、調剤業務の一部外部委託が可能になる」との将来見通しが、「2026年5月に一部市販薬の販売方法や若年層への販売制限が厳格化される」という具体的な時期を伴う記載に置き換わった。調剤業務の外部委託への言及は削除され、累次の法改正により変化が生じており今後も続く可能性があるという表現になった。
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差分(削除 / 追加)
これまで2009年6月より施行された改正旧薬事法では医薬品登録販売者制度が導入、2014年6月に施行された改正旧薬事法では一般用医薬品のインターネット販売が事実上解禁、2021年8月においては一般用医薬品の販売時間規制である2分の1ルールが撤廃、2025年以降6年5月においても、具体的な施行時期や要件は未定であるものの、は一部市販薬の販売方法や若者年層への販売制限、調剤業務の一部が外部委託可能になが厳格化されるなど、医薬品の販売・供給体制には、累次の法改正を通じて大きな変化が生じることとなており、今後もその変容が続く可能性があります。
このような販売自由化、規制緩和が今後ますます進展し、異業種との競争が激化した場合には、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。
前年
これまで2009年6月より施行された改正旧薬事法では医薬品登録販売者制度が導入、2014年6月に施行された改正旧薬事法では一般用医薬品のインターネット販売が事実上解禁、2021年8月においては一般用医薬品の販売時間規制である2分の1ルールが撤廃、2025年以降においても、具体的な施行時期や要件は未定であるものの、市販薬の販売方法や若者への販売制限、調剤業務の一部が外部委託可能になるなど、医薬品の販売・供給体制に大きな変化が生じることとなります。
このような販売自由化、規制緩和が今後ますます進展し、異業種との競争が激化した場合には、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。
今年
これまで2009年6月より施行された改正旧薬事法では医薬品登録販売者制度が導入、2014年6月に施行された改正旧薬事法では一般用医薬品のインターネット販売が事実上解禁、2021年8月においては一般用医薬品の販売時間規制である2分の1ルールが撤廃、2026年5月においては一部市販薬の販売方法や若年層への販売制限が厳格化されるなど、医薬品の販売・供給体制には、累次の法改正を通じて大きな変化が生じており、今後もその変容が続く可能性があります。
このような販売自由化、規制緩和が今後ますます進展し、異業種との競争が激化した場合には、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。
●○○重要度 1(軽微)変更監査上の主要な検討事項(KAM) / 内容更新
クリエイトエス・ディーの店舗固定資産の減損に関するKAMについて、店舗数が825店から859店へ、店舗固定資産が68,958百万円から81,728百万円(連結総資産比29.1%から32.01%)へ、減損損失が950百万円から1,538百万円へと数値が更新された。また、重要な仮定の合理性に関する監査手続の記述が、出店年数・地域ごとの傾向に基づく仮定と個別店舗特有の要因に基づく仮定とに区分して検討する内容へ変更された。
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差分(削除 / 追加)
監査上の主要な検討事項
監査上の主要な検討事項とは、当連結会計年度の連結財務諸表の監査において、監査人が職業的専門家として特に重要であると判断した事項である。監査上の主要な検討事項は、連結財務諸表全体に対する監査の実施過程及び監査意見の形成において対応した事項であり、当監査法人は、当該事項に対して個別に意見を表明するものではない。
株式会社クリエイトエス・ディーの店舗固定資産の減損
監査上の主要な検討事項の
内容及び決定理由
監査上の対応
株式会社クリエイトSDホールディングスの連結子会社である株式会社クリエイトエス・ディー(以下、「会社」)は医薬品、化粧品、食料品、日用雑貨品等の販売及び調剤を主たる業務として多店舗展開しており、関東圏を中心に825店舗を運営している。【注記事項】(重要な会計上の見積り)に記載のとおり、会社の保有する店舗固定資産は2025年5月末現在68,958百万円であり、連結総資産の29.1%を占めている。株式会社クリエイトSDホールディングスの連結子会社である株式会社クリエイトエス・ディー(以下、「会社」)は医薬品、化粧品、食料品、日用雑貨品等の販売及び調剤を主たる業務として多店舗展開しており、関東圏を中心に859店舗を運営している。【注記事項】(重要な会計上の見積り)に記載のとおり、会社の保有する店舗固定資産は2026年5月末現在81,728百万円であり、連結総資産の32.01%を占めている。
会社は、キャッシュ・フローを生み出す最小単位として店舗を基本単位として資産のグルーピングを行っている。市場価額の著しい下落又は収益性の悪化により、減損の兆候が識別された資産グループについては、当該資産グループから得られる割引前将来キャッシュ・フローを見積り、当該見積り総額が帳簿価額を下回る場合に減損損失を認識し、回収可能価額まで帳簿価額を減額しており、当連結会計年度においては950百万円の減損損失を計上している。市場価額の著しい下落又は収益性の悪化により、減損の兆候が識別された資産グループについては、当該資産グループから得られる割引前将来キャッシュ・フローを見積り、当該見積り総額が帳簿価額を下回る場合に減損損失を認識し、回収可能価額まで帳簿価額を減額しており、当連結会計年度においては1,538百万円の減損損失を計上している。
会社はドミナント戦略に基づく通常の出店に加え、ドミナントエリア外への出店や顧客を一定の層に絞った商品のみを取り扱うというような固有の戦略に基づく出店を行なっている。また、ドミナントエリア内の出店の場合でも、競合他社や市場の動向の変化から商品構成や売り場レイアウトを変更した販売戦略や、店舗規模、店舗成熟度を踏まえた店舗運営方針を採用する場合がある。そのため、減損損失の認識の判定に利用される割引前将来キャッシュ・フローの見積りの基礎となる事業計画には店舗毎の出店戦略や販売戦略、出店年数や店舗規模に応じた店舗運営、地域特性に応じた競争環境の変化、さらにそれらを前提とした売上成長率、売上原価率及び販管費水準の重要な仮定が含まれており、これらは経営者による主観的な判断を伴い、不確実性が高い領域である。したがって、当監査法人は株式会社クリエイトエス・ディーの店舗固定資産の減損の認識の判定における割引前将来キャッシュ・フローの見積りを監査上の主要な検討事項と判断した。
当監査法人は、株式会社クリエイトエス・ディーの店舗固定資産の減損の認識の判定における割引前将来キャッシュ・フローの見積りの検討に当たり、主に以下の監査手続を実施した。
・割引前将来キャッシュ・フローの見積りの基礎となる各店舗の事業計画について、取締役会で承認された予算との整合性を検討したうえで、当該予算の策定プロセス及び重要な施策並びに各店舗の事業計画に含まれる重要な仮定について、経営者及び店舗予算作成担当者に質問を実施した。
・各店舗の事業計画ならびに当該事業計画を基礎に過年度に見積もった各店舗の見積り将来キャッシュ・フローについて当年度までの実績と比較することにより、経営者の将来キャッシュ・フローの見積りの精度を検討した。・各店舗の事業計画並びに当該事業計画を基礎に過年度に見積もった各店舗の見積り将来キャッシュ・フローについて当年度までの実績と比較することにより、経営者の将来キャッシュ・フローの見積りの精度を検討した。
・割引前将来キャッシュ・フローの見積りの基礎となる各店舗の事業計画に含まれる重要な仮定である売上成長率・売上原価率及び販管費水準について、過去に出店した類似の出店戦略、地域特性、店舗規模を有する店舗における出店年数に応じた販促戦略等も加味した過年度実績との比較ならびに売上成長率・売上原価率の改善状況や関連商圏における競合店舗の出店等の定性的なデータとの整合性も踏まえて、仮定の合理性を検討した。・割引前将来キャッシュ・フローの見積りの基礎となる各店舗の事業計画に含まれる重要な仮定である売上成長率・売上原価率及び販管費水準について、出店年数及び地域ごとの傾向に基づいて設定した仮定については、過年度実績に基づいて分析した結果と照合することで、仮定の合理性を検討した。加えて、個別店舗に特有の要因に基づいて設定した仮定については、類似の出店戦略、地域特性、店舗規模、出店年数を有する店舗における過年度実績と比較したうえで、販促戦略・店舗運営戦略等を加味した売上成長率・売上原価率について、関連商圏における競合店舗の出店等の定性的なデータとの整合性も踏まえて、仮定の合理性を検討した。
前年
監査上の主要な検討事項
監査上の主要な検討事項とは、当連結会計年度の連結財務諸表の監査において、監査人が職業的専門家として特に重要であると判断した事項である。監査上の主要な検討事項は、連結財務諸表全体に対する監査の実施過程及び監査意見の形成において対応した事項であり、当監査法人は、当該事項に対して個別に意見を表明するものではない。
株式会社クリエイトエス・ディーの店舗固定資産の減損
監査上の主要な検討事項の
内容及び決定理由
監査上の対応
株式会社クリエイトSDホールディングスの連結子会社である株式会社クリエイトエス・ディー(以下、「会社」)は医薬品、化粧品、食料品、日用雑貨品等の販売及び調剤を主たる業務として多店舗展開しており、関東圏を中心に825店舗を運営している。【注記事項】(重要な会計上の見積り)に記載のとおり、会社の保有する店舗固定資産は2025年5月末現在68,958百万円であり、連結総資産の29.1%を占めている。
会社は、キャッシュ・フローを生み出す最小単位として店舗を基本単位として資産のグルーピングを行っている。市場価額の著しい下落又は収益性の悪化により、減損の兆候が識別された資産グループについては、当該資産グループから得られる割引前将来キャッシュ・フローを見積り、当該見積り総額が帳簿価額を下回る場合に減損損失を認識し、回収可能価額まで帳簿価額を減額しており、当連結会計年度においては950百万円の減損損失を計上している。
会社はドミナント戦略に基づく通常の出店に加え、ドミナントエリア外への出店や顧客を一定の層に絞った商品のみを取り扱うというような固有の戦略に基づく出店を行なっている。また、ドミナントエリア内の出店の場合でも、競合他社や市場の動向の変化から商品構成や売り場レイアウトを変更した販売戦略や、店舗規模、店舗成熟度を踏まえた店舗運営方針を採用する場合がある。そのため、減損損失の認識の判定に利用される割引前将来キャッシュ・フローの見積りの基礎となる事業計画には店舗毎の出店戦略や販売戦略、出店年数や店舗規模に応じた店舗運営、地域特性に応じた競争環境の変化、さらにそれらを前提とした売上成長率、売上原価率及び販管費水準の重要な仮定が含まれており、これらは経営者による主観的な判断を伴い、不確実性が高い領域である。したがって、当監査法人は株式会社クリエイトエス・ディーの店舗固定資産の減損の認識の判定における割引前将来キャッシュ・フローの見積りを監査上の主要な検討事項と判断した。
当監査法人は、株式会社クリエイトエス・ディーの店舗固定資産の減損の認識の判定における割引前将来キャッシュ・フローの見積りの検討に当たり、主に以下の監査手続を実施した。
・割引前将来キャッシュ・フローの見積りの基礎となる各店舗の事業計画について、取締役会で承認された予算との整合性を検討したうえで、当該予算の策定プロセス及び重要な施策並びに各店舗の事業計画に含まれる重要な仮定について、経営者及び店舗予算作成担当者に質問を実施した。
・各店舗の事業計画ならびに当該事業計画を基礎に過年度に見積もった各店舗の見積り将来キャッシュ・フローについて当年度までの実績と比較することにより、経営者の将来キャッシュ・フローの見積りの精度を検討した。
・割引前将来キャッシュ・フローの見積りの基礎となる各店舗の事業計画に含まれる重要な仮定である売上成長率・売上原価率及び販管費水準について、過去に出店した類似の出店戦略、地域特性、店舗規模を有する店舗における出店年数に応じた販促戦略等も加味した過年度実績との比較ならびに売上成長率・売上原価率の改善状況や関連商圏における競合店舗の出店等の定性的なデータとの整合性も踏まえて、仮定の合理性を検討した。
今年
監査上の主要な検討事項
監査上の主要な検討事項とは、当連結会計年度の連結財務諸表の監査において、監査人が職業的専門家として特に重要であると判断した事項である。監査上の主要な検討事項は、連結財務諸表全体に対する監査の実施過程及び監査意見の形成において対応した事項であり、当監査法人は、当該事項に対して個別に意見を表明するものではない。
株式会社クリエイトエス・ディーの店舗固定資産の減損
監査上の主要な検討事項の
内容及び決定理由
監査上の対応
株式会社クリエイトSDホールディングスの連結子会社である株式会社クリエイトエス・ディー(以下、「会社」)は医薬品、化粧品、食料品、日用雑貨品等の販売及び調剤を主たる業務として多店舗展開しており、関東圏を中心に859店舗を運営している。【注記事項】(重要な会計上の見積り)に記載のとおり、会社の保有する店舗固定資産は2026年5月末現在81,728百万円であり、連結総資産の32.01%を占めている。
会社は、キャッシュ・フローを生み出す最小単位として店舗を基本単位として資産のグルーピングを行っている。市場価額の著しい下落又は収益性の悪化により、減損の兆候が識別された資産グループについては、当該資産グループから得られる割引前将来キャッシュ・フローを見積り、当該見積り総額が帳簿価額を下回る場合に減損損失を認識し、回収可能価額まで帳簿価額を減額しており、当連結会計年度においては1,538百万円の減損損失を計上している。
会社はドミナント戦略に基づく通常の出店に加え、ドミナントエリア外への出店や顧客を一定の層に絞った商品のみを取り扱うというような固有の戦略に基づく出店を行なっている。また、ドミナントエリア内の出店の場合でも、競合他社や市場の動向の変化から商品構成や売り場レイアウトを変更した販売戦略や、店舗規模、店舗成熟度を踏まえた店舗運営方針を採用する場合がある。そのため、減損損失の認識の判定に利用される割引前将来キャッシュ・フローの見積りの基礎となる事業計画には店舗毎の出店戦略や販売戦略、出店年数や店舗規模に応じた店舗運営、地域特性に応じた競争環境の変化、さらにそれらを前提とした売上成長率、売上原価率及び販管費水準の重要な仮定が含まれており、これらは経営者による主観的な判断を伴い、不確実性が高い領域である。したがって、当監査法人は株式会社クリエイトエス・ディーの店舗固定資産の減損の認識の判定における割引前将来キャッシュ・フローの見積りを監査上の主要な検討事項と判断した。
当監査法人は、株式会社クリエイトエス・ディーの店舗固定資産の減損の認識の判定における割引前将来キャッシュ・フローの見積りの検討に当たり、主に以下の監査手続を実施した。
・割引前将来キャッシュ・フローの見積りの基礎となる各店舗の事業計画について、取締役会で承認された予算との整合性を検討したうえで、当該予算の策定プロセス及び重要な施策並びに各店舗の事業計画に含まれる重要な仮定について、経営者及び店舗予算作成担当者に質問を実施した。
・各店舗の事業計画並びに当該事業計画を基礎に過年度に見積もった各店舗の見積り将来キャッシュ・フローについて当年度までの実績と比較することにより、経営者の将来キャッシュ・フローの見積りの精度を検討した。
・割引前将来キャッシュ・フローの見積りの基礎となる各店舗の事業計画に含まれる重要な仮定である売上成長率・売上原価率及び販管費水準について、出店年数及び地域ごとの傾向に基づいて設定した仮定については、過年度実績に基づいて分析した結果と照合することで、仮定の合理性を検討した。加えて、個別店舗に特有の要因に基づいて設定した仮定については、類似の出店戦略、地域特性、店舗規模、出店年数を有する店舗における過年度実績と比較したうえで、販促戦略・店舗運営戦略等を加味した売上成長率・売上原価率について、関連商圏における競合店舗の出店等の定性的なデータとの整合性も踏まえて、仮定の合理性を検討した。
2025-05-31 期 (提出日 2025-08-21 09:25)
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