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プロパティデータバンク株式会社

証券コード 43890 / EDINET E34090 / 情報・通信業

危険信号

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業績の推移

010203040億円2023/3期 売上高 28.3億円2024/3期 売上高 25.2億円2025/3期 売上高 33.2億円2026/3期 売上高 37.2億円2023/3期 純利益 6.3億円2024/3期 純利益 3億円2025/3期 純利益 6.3億円2026/3期 純利益 7.2億円2023/32024/32025/32026/3
棒: 売上高 / 折れ線: 純利益(億円) · 基準: 連結・日本基準 · 有価証券報告書の「主要な経営指標等の推移」から。印は危険信号の日付
数値を表で見る
決算期売上高(億円)純利益(億円)
2023/328.36.3
2024/325.23
2025/333.26.3
2026/337.27.2

開示データの要約

人的資本

2026-03-31 期(前年 2025-03-31 期比)

平均年収
776万円(+3.4%)
女性管理職比率
—
男性育休取得率
—
男女賃金差異
—
従業員数
45人

人的資本ランキング

監査

2026-03-31 期

監査報酬
2,809万円(前年比 +2.1%)
非監査報酬
—
内部統制
重要な不備なし

監査レーダー

大量保有

提出者数
1
報告数
3
最大の保有者
光通信株式会社(13.24%)

保有割合の推移を見る

大株主(法人)

2026-03-31 期(前期 2025-03-31 期との割合の差)

株主区分株数割合前期比
清水建設株式会社法人2,822,400株27.26%▲ +3.24pt
UHPartners2投資事業有限責任組合ファンド765,200株7.39%新規
光通信KK投資事業有限責任組合ファンド762,000株7.36%新規
LICHFIELD LP (常任代理人 三菱UFJ銀行)ファンド585,400株5.65%新規
TAKUMI CAPITAL MANAGEMENT MASTER FUND LP (常任代理人 香港上海銀行東京支店)ファンド459,400株4.43%新規
THE BANK OF NEW YORK 133595 (常任代理人 みずほ銀行)信託口223,200株2.15%▲ +0.20pt

上位株主のうち個人 4 名・合計 23.36%

役員 8 名(うち社外 4 名)、役員の持株合計 1,624,062株(2026-03-31 期)

株主を検索する

2026-03-31 期 (提出日 2026-06-23 13:38)

重要度 2(注目)変更事業等のリスク / 新規リスク
(1)事業内容に関するリスク

事業内容リスクの記載が全般的に改訂された。新たに「⑯ 一定の期間にわたり履行義務が充足されるカスタマイズ案件等の原価総額見積りの変更に伴う経営成績の変動」が追加され、情報漏洩リスクにはランサムウェア等・多要素認証、技術革新にはAI技術への言及が加わった。一方、米国発マクロ要因の不透明感、新型コロナウイルスの5類移行、@property事業の営業利益比率(101.7%)や競合参入の顕在化可能性(「相応」から「低い」へ)に関する記載は削除・変更された。

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差分(削除 / 追加)

① クラウド市場の動向について
当社グループは「PDB-Platform事業」を国内中心に事業展開する事業セグメントを主要な事業としております。当社グループは「PDB-platform」事業を国内中心に事業展開する事業セグメントを主要な事業としております。当社グループが事業を展開している国内パブリッククラウドサービス市場は、デジタルトランスフォーメーション(DX)を、優先度の高い経営課題と認識する企業の増加に伴い、拡大傾向にあるものと見込んでおり、国内パブリッククラウドサービス市場を基盤とした事業を引き続き展開する計画であります。
しかしながら、今後、経済情勢や景気動向により国内パブリッククラウドサービス市場の成長が鈍化し、IT投資の動向が減退するような場合は、新規受注の減少によりソリューションサービスの売上高が減少し、その後クラウドサービス売上高の伸張が鈍化し、当社グループが掲げる2022年度~2026年度中期経営計画を達成できない可能性があります。
現状、国内パブリッククラウドサービス市場の急激な成長鈍化は考えにくく、当該リスクが顕在化する可能性は、翌期においては低いと考えます。ただし、昨今の米国発のマクロ要因の不透明感により、IT投資に関して急速に冷え込むリスクを否定はできない状況にあります。
なお、当社グループは当該リスクに対応すべく、国内パブリッククラウドサービス市場を含め外部環境の状況等の情報収集を常時行っており、成長鈍化の兆候など変化が確認された場合は、取締役会等で対応策を検討する体制を取っております。

② 「@property」事業へ依存していることへのリスク
当社グループの主要な事業である「PDB-Platform」事業は、不動産・施設の運用管理を支援するクラウドサービス「@property」に依存した事業であり、当社グループの売上高86.5%、営業利益の101.7%を占めております。当社グループとしては、「@property」に依存した状況の改善を図るだけでなく、中期経営計画でお示しした成長率の拡大に向けて、新しいサービスの拡充を行っております。② 「@property」に依存していることへのリスク
当社グループの主要なサービスである不動産・施設の運用管理を支援するクラウドサービス「@property」は、当社グループの売上高約86%を占めており、売上高の大半を本サービスに依存した状況であります。当社グループとしては、「@property」に依存した状況の改善を図るだけでなく、中期経営計画でお示しした成長率の拡大に向けて、「PDB-Platform」における新しいサービスの拡充を行っております。
「@property」利用顧客の業種は多岐にわたり、特定の業界事業環境の変化による影響は分散され、リスクは軽減されております。「PDB-Platform」利用顧客の業種は多岐にわたり、特定の業界事業環境の変化による影響は分散され、リスクは軽減されております。
「@property」の収益のうち、クラウド収入は保有棟数で変化するため、何かしらの景気の変動、不動産事業の事業環境の変化があったとしても収益へのインパクトは僅少です。「PDB-Platform」の収益のうち、クラウド収入は保有棟数で変化するため、何かしらの景気の変動、不動産事業の事業環境の変化があったとしても収益へのインパクトは僅少です。一方で、ソリューション収益は、外部要因による収益変化を受ける可能性が相応にあります。当社の経営の方向性としては、クラウド収益を確実に成長させることにより、収益の安定化をめざしております。当社の経営の方向性としては、クラウド収益を確実に成長させることにより、安定した収益基盤を維持しております。
現状、「@property」の競合となるサービスの参入はあるものの、取組み始めた段階の為、現状では脅威ではございません。ただし、資金力を有した企業の新規により、当該リスクが顕在化する可能性は、翌期においても相応にあるものと認識しております。ただし、資金力を有した企業の新規により、当該リスクが顕在化する可能性は、翌期においては低いと考えます。

③ 子会社の成長リスク
子会社が展開しているサービスには、データサイエンスサービス、文書デジタル化サービス等があります。これらのサービスは、2022年度~2026年度中期経営計画の1~2年目においては利益貢献をあまり見込んではおりませんが、2022年度~2026年度中期経営計画の3~5年目においては、一定程度の利益貢献を見込んでおります。これらのサービスは、2022年度~2026年度中期経営計画において、一定程度の利益貢献を見込んでおります。
当社グループは、当社業務執行取締役と子会社代表取締役で構成するグループ会議を定期的に開催し、各社のリスク等を共有し、課題解決を図っております。また、フロンティア事業推進チームにて、これらの事業の事業推進サポート及び「PDB-platform」事業のその他のサービスとのシナジーを創出しております。当社グループは、当社業務執行取締役と子会社代表取締役の情報共有の機会を定期的に設け、また、当社常勤監査等委員と子会社監査役で構成する監査連絡会を定期的に開催し、各社のリスク等を共有し、課題解決を図っております。また、フロンティア事業推進チームにて、これらの事業の事業推進サポート及び「@property」事業のその他のサービスとのシナジーを創出しております。
しかしながら、データサイエンス事業、文書デジタル化事業等の成長が計画通りに進まなかった場合は、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。
当該リスクが顕在化する可能性は、翌期においても常にあるものと認識しております。

④ 競合他社の動向
当社グループよりも資金力、ブランド力を有する企業の参入や全く新しいコンセプト及び技術を活用したシステムを開発した企業が出現するなど競争環境や事業環境が大幅に変化した場合には、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。
資金力を有した企業の新規参入などにより、当該リスクが顕在化する可能性は、翌期においても相応にあるものと認識しております。
なお、当社グループは当該リスクに対応すべく、ユーザーの声を反映し、常に進化するパブリッククラウドサービスとしてサービスのクオリティを向上させ他社との差別化を図っております。更に当社グループは不動産運営に関わる全ての情報をデジタル化し顧客の業務を根幹から支える「不動産DX(デジタルトランスフォーメーション)プラットフォーム」を目指し、提供サービスの拡充を図り参入障壁を高めております。

⑤ 知的財産権
当社グループは商標権等の知的財産権及び当社グループに付与されたライセンスの保護を図っております。しかしながら、当社グループが使用する技術・コンテンツ等について、知的財産権等の侵害を主張された場合、当該主張に対する対応や紛争の解決のための費用などの損害が発生する可能性があります。前記のような理由で、将来当社グループの特定コンテンツやサービスの提供または特定の技術の利用に制限が課せられた場合、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。
意図せず他人の知的財産権を侵害することが起こり得、当該リスクが顕在化する可能性は、翌期においても相応にあるものと認識しております。

⑥ 情報管理と情報漏洩
当社グループは顧客情報、業務上知り得た個人情報や役員及び従業員の個人情報等その重要性について全社を挙げて十分に認識し、情報セキュリティマネジメント活動を推進するとともに情報資産の保護とセキュリティレベルの維持向上を図っております。情報漏洩の約7〜8割は「管理ミス」「誤操作」「紛失・置き忘れ」など、ヒューマンエラーによるものと言われており、情報セキュリティマネジメント活動をPDCA(Plan-Do-Check-Act)モデルに基づき構築・運用し、役員及び従業員への教育、研修を通じて情報管理の基盤を強固にしております。
また、サーバー等機器類の廃棄処分は、磁気記憶媒体の物理破壊・磁気消去を絶対条件として実施し情報漏洩の防止に努めております。
技術的には、不正侵入防御システムの導入など、多層防御による対策を取り、リスクの低減に努めております。技術的には、不正侵入防御システムの導入、多要素認証の活用等、多層防御による対策を取り、リスクの低減に努めております。
更に、万が一の予期せぬ事態による情報流出に対応するため、一定額までの保険を付保しております。
しかしながら、情報の収集や管理の過程等において想定を超えるサイバー攻撃や不測の事態により顧客情報の漏洩等が発生した場合、当社グループの責に帰すべき事由の有無に関わらず、当社グループの社会的信用やブランドイメージの低下、当社グループへの高額な損害賠償請求が発生する可能性があり、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。しかしながら、情報の収集や管理の過程等において、ランサムウェア等のサイバー攻撃や不測の事態により、顧客情報の漏洩、システム停止等が発生した場合、当社グループの責に帰すべき事由の有無に関わらず、当社グループの社会的信用やブランドイメージの低下、当社グループへの高額な損害賠償請求が発生する可能性があり、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。
当該リスクが顕在化する可能性は、翌期においても常にあるものと認識しております。

⑦ システム障害
当社グループは、信頼性を備えた機器の多重化や国内三つのデータセンターの三拠点化によりシステム障害への対策を実施したシステム基盤を整えております。しかしながら、想定外の事象によりシステム障害が発生した場合、一時的なサービスの提供の停止などの事態も想定され、この場合は、利用料の減額による売上高の減少が発生いたします。また復旧に時間を要し、顧客に損害を与えた場合は、損害賠償請求を求められ、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。
当該リスクが顕在化する可能性は、翌期においても相応にあるものと認識しております。

⑧ インターネットの通信インフラ環境
当社グループの主要なサービスである「PDB-Platform」はクラウドの特性上、インターネットを経由し提供されており、通信インフラ環境に依存しております。当社グループの主要なサービスである「@property」及び「PDB-Platform」はクラウドの特性上、インターネットを経由し提供されており、通信インフラ環境に依存しております。安定的なサービス提供のために社内体制整備、サーバー設備強化等を行っておりますが、通信インフラ環境にトラブルが発生し通信速度の低下や通信不能となり、これが長期間に及んだ場合、当社グループの事業に制約が生じることとなり、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。
当該リスクが顕在化する可能性は、翌期においても相応にあるものと認識しております。

⑨ 技術革新への対応について
クラウドサービス分野は、新技術の開発が相次いで行われ、非常に変化の激しい業界となっております。このため、技術革新への対応が遅れた場合、当社グループの競争力が低下し、結果として当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。このため、AI技術を含む技術革新への対応が遅れた場合、当社グループの競争力が低下し、結果として当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。当社グループは当該リスクに対応すべく、代表取締役社長直属の次世代戦略プロジェクトチームを設置し、競争力のあるサービス提供に努めております。
当該リスクが顕在化する可能性は、翌期においても相応にあるものと認識しております。

⑩ 事故や自然災害によるリスク
当社グループでは、「@property」の顧客データを国内三つのデータセンターに置き、サービスとデータの相互バックアップを行うことにより事故や自然災害時にもサービスを継続する体制を構築しております。当社グループでは、「PDB-Platform」の顧客データを国内三つのデータセンターに置き、サービスとデータの相互バックアップを行うことにより事故や自然災害時にもサービスを継続する体制を構築しております。しかしながら、三つのデータセンターが同時に機能停止した場合、事業活動の継続に支障をきたす可能性があります。また、当社グループの事業所は東京都にあり、首都圏で地震や津波等の自然災害や事故、火災、テロが発生し、損害を被った場合、事業活動の継続に支障をきたし、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。
首都直下型地震などの大規模な地震の発生とそれに伴う大津波、また、異常気象による大規模な水害等、当該リスクが顕在化する可能性は、翌期においても相応にあるものと認識しております。

⑪ 新型コロナウイルス等、感染拡大によるリスク
⑪ 感染拡大によるリスク
当社グループの事業は、サービスをクラウドで提供しており、感染症拡大といった危機発生時においても継続してサービスを提供することが可能となっております。
しかしながら、当社グループの役員及び従業員に新型コロナウイルス、インフルエンザ等の感染が拡大した場合、進行中のプロジェクトの遅延、新規営業活動の停止などにより、当社グループの経営成績、財務状況等に影響を与える可能性があります。しかしながら、当社グループの役員及び従業員にインフルエンザ等の感染が拡大した場合、進行中のプロジェクトの遅延、新規営業活動の停止などにより、当社グループの経営成績、財務状況等に影響を与える可能性があります。当社グループではこれらのリスクに対応すべく、予防や拡大防止に対して適切な管理体制を構築しております。
新型コロナウイルスが感染法上の分類においてインフルエンザと同じ「5類」に移行したものの、当該リスクが顕在化する可能性は、翌期においても相応にあるものと認識しております。当該リスクが顕在化する可能性は、翌期においても相応にあるものと認識しております。

⑫ 顧客ニーズに応じたサービスの提供
当社グループの主要なサービスである「@property」はクラウドサービスの強みを生かし、顧客のニーズを常に捕捉し機能の改善・進化を図っております。当社グループの主要なサービスである「@property」及び「PDB-Platform」はクラウドサービスの強みを生かし、顧客のニーズを常に捕捉し機能の改善・進化を図っております。具体的には、2023年3月に取得したISO9001(品質マネジメントシステムに関する国際規格)の活動に基づき、顧客フォロー等を通じた顧客ニーズの吸い上げによりクラウドサービスの改善に努めています。しかしながら、対応(開発)の大幅な遅れ等、顧客の期待どおりのサービスの改善・進化が行われなかった場合、解約により売上高が減少し、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。
当該リスクが顕在化する可能性は、翌期においても相応にあるものと認識しております。

⑬ システム開発プロジェクトの管理
当社グループのシステム開発プロジェクトは想定される工数をもとに見積りを作成し管理をしておりますが、見積りの誤りや作業の遅れ等により超過コストが発生し、プロジェクトの採算悪化や検収遅延等により売上計上や代金回収の遅れが発生した場合、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。
昨今、当社グループでは1年を超える大型プロジェクトが増加傾向にあります。大型プロジェクトは、中小型プロジェクトに比べ、プロジェクト管理の難易度は高く、見積りの誤りや作業の遅れ等によりプロジェクトの採算が悪化し、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす潜在リスクが顕在化する可能性が高まっていると認識しています。
当社グループは当該リスクに対応すべく、2023年3月に取得したISO9001(品質マネジメントシステムに関する国際規格)の活動に基づき、事業部門と管理部門が連携し月次で予算実績管理を行い、プロジェクトの採算悪化の防止に努めています。
当該リスクが顕在化する可能性は、翌期においても相応にあるものと認識しております。

⑭ 売上計上時期の期ずれについて
当社グループのソリューションサービスにおいては、受注したプロジェクトの規模や内容が予想と乖離し、納品時期が変更となり、その結果売上計上が翌四半期あるいは翌事業年度に期ずれする場合があります。期ずれした金額の大きさによっては各四半期あるいは事業年度における当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。
昨今、履行義務の充足に係る進捗度を見積り、当該進捗度に基づき収益を一定の期間にわたり認識する方法を適用する案件が増加し、期ずれのリスクは減少しているものの、検収基準による案件も引き続き多く存在することから当該リスクが顕在化する可能性は、翌期においても相応にあるものと認識しております。昨今、履行義務の充足に係る進捗度を見積り、当該進捗度に基づき収益を一定の期間にわたり認識する方法を適用する案件が多数となり、期ずれのリスクは減少しておりますが、検収基準による案件も引き続き存在することから当該リスクが顕在化する可能性は、翌期においても相応にあるものと認識しております。

⑮ 売上高の時期偏重に伴う経営成績の変動について
当社グループのソリューションサービスにおいては、受注先の新年度(4月)からのシステム運用開始の傾向から、他の四半期に比べ売上高が第4四半期会計期間に偏重する傾向があります。そのため、何らかの理由で検収の遅延が発生した場合、売上高が翌期の計上となる可能性があり、当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。
「⑭売上計上時期の期ずれについて」にて記載のとおり期ずれのリスクは減少しているものの、当該リスクが顕在化する可能性は、翌期においても相応にあるものと認識しております。
なお、第24期連結会計年度及び第25期連結会計年度における四半期別の売上高及び営業利益の構成は、次のとおりであります。

第24期連結会計年度
(自 2023年4月1日
至 2024年3月31日)

第1四半期
会計期間
(4-6月)
第2四半期
会計期間
(7-9月)
第3四半期
会計期間
(10-12月)
第4四半期
会計期間
(1-3月)
通期
売上高(千円)
580,500
659,935
536,022
740,003
2,516,461
営業利益(千円)
52,672
145,609
3,075
232,913
434,271

第25期連結会計年度
(自 2024年4月1日
至 2025年3月31日)
「⑭売上計上時期の期ずれについて」にて記載のとおり期ずれのリスクは減少しておりますが、小型案件で検収基準による案件も引き続き存在することから、当該リスクが顕在化する可能性は、翌期においても相応にあるものと認識しております。
第1四半期
会計期間
(4-6月)
第2四半期
会計期間
(7-9月)
第3四半期
会計期間
(10-12月)
第4四半期
会計期間
(1-3月)
通期
売上高(千円)
755,861
807,810
907,799
848,542
3,320,014
営業利益(千円)
221,494
208,631
247,604
258,853
936,584

⑯ 一定の期間にわたり履行義務が充足されるカスタマイズ案件等の原価総額見積りの変更に伴う経営成績の変動について
プロジェクト原価は、通常、請負契約ごとの作業工数及び外注費の仮定に基づく見積りを行いますが、特に一定の期間にわたり履行義務が充足されるカスタマイズ案件等のプロジェクト原価については、事業部門だけでなく管理部門も参画してレビューを実施することにより、一定の期間にわたり履行義務が充足されるカスタマイズ案件等による売上高の過少計上・過大計上が生じないようにするための予防的措置をとっております。
当該見積り及び当該仮定について、将来の不確実な経済条件の変動や顧客からの仕様追加や変更等により見直しが必要となった場合、翌事業年度以降の財務諸表において、一定の期間にわたり履行義務が充足されるカスタマイズ案件等による売上高の金額に重要な影響を与える可能性があります。当該リスクが顕在化する可能性は、翌期においても相応にあるものと認識しております。

⑰ 法的規制について
当社グループの主要事業が属するクラウドサービス分野では、総務省より「ASP・SaaSにおける情報セキュリティ対策ガイドライン」が公表され、「ASP・SaaS安全・信頼性に関する情報開示認定制度」が創設されております。当社グループは、情報セキュリティ対策ガイドラインによる情報セキュリティの確保に努めたことにより2008年に同制度の認定を取得しました。また、「データセンターの安全性・信頼性に係る情報開示指針」に準拠した情報開示に基づきデータセンターを選定しております。しかし、クラウドサービス分野やインターネットを規制対象とする法令等の改正があった場合、事業が規制され、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。
当該リスクが顕在化する可能性は、翌期においても相応にあるものと認識しております。当社グループは当該リスクに対応すべく、IT、不動産関連等の各種団体に加入し当該団体を通じ事業に影響のある法令改正等の情報収集を行っております。影響がありそうな改正は経営層で情報共有され必要に応じ取締役会等で議論し対応策を講じております。

前年

① クラウド市場の動向について
当社グループは「PDB-Platform事業」を国内中心に事業展開する事業セグメントを主要な事業としております。当社グループが事業を展開している国内パブリッククラウドサービス市場は、デジタルトランスフォーメーション(DX)を、優先度の高い経営課題と認識する企業の増加に伴い、拡大傾向にあるものと見込んでおり、国内パブリッククラウドサービス市場を基盤とした事業を引き続き展開する計画であります。
しかしながら、今後、経済情勢や景気動向により国内パブリッククラウドサービス市場の成長が鈍化し、IT投資の動向が減退するような場合は、新規受注の減少によりソリューションサービスの売上高が減少し、その後クラウドサービス売上高の伸張が鈍化し、当社グループが掲げる2022年度~2026年度中期経営計画を達成できない可能性があります。
現状、国内パブリッククラウドサービス市場の急激な成長鈍化は考えにくく、当該リスクが顕在化する可能性は、翌期においては低いと考えます。ただし、昨今の米国発のマクロ要因の不透明感により、IT投資に関して急速に冷え込むリスクを否定はできない状況にあります。
なお、当社グループは当該リスクに対応すべく、国内パブリッククラウドサービス市場を含め外部環境の状況等の情報収集を常時行っており、成長鈍化の兆候など変化が確認された場合は、取締役会等で対応策を検討する体制を取っております。

② 「@property」事業へ依存していることへのリスク
当社グループの主要な事業である「PDB-Platform」事業は、不動産・施設の運用管理を支援するクラウドサービス「@property」に依存した事業であり、当社グループの売上高86.5%、営業利益の101.7%を占めております。当社グループとしては、「@property」に依存した状況の改善を図るだけでなく、中期経営計画でお示しした成長率の拡大に向けて、新しいサービスの拡充を行っております。
「@property」利用顧客の業種は多岐にわたり、特定の業界事業環境の変化による影響は分散され、リスクは軽減されております。
「@property」の収益のうち、クラウド収入は保有棟数で変化するため、何かしらの景気の変動、不動産事業の事業環境の変化があったとしても収益へのインパクトは僅少です。一方で、ソリューション収益は、外部要因による収益変化を受ける可能性が相応にあります。当社の経営の方向性としては、クラウド収益を確実に成長させることにより、収益の安定化をめざしております。
現状、「@property」の競合となるサービスの参入はあるものの、取組み始めた段階の為、現状では脅威ではございません。ただし、資金力を有した企業の新規により、当該リスクが顕在化する可能性は、翌期においても相応にあるものと認識しております。

③ 子会社の成長リスク
子会社が展開しているサービスには、データサイエンスサービス、文書デジタル化サービス等があります。これらのサービスは、2022年度~2026年度中期経営計画の1~2年目においては利益貢献をあまり見込んではおりませんが、2022年度~2026年度中期経営計画の3~5年目においては、一定程度の利益貢献を見込んでおります。
当社グループは、当社業務執行取締役と子会社代表取締役で構成するグループ会議を定期的に開催し、各社のリスク等を共有し、課題解決を図っております。また、フロンティア事業推進チームにて、これらの事業の事業推進サポート及び「PDB-platform」事業のその他のサービスとのシナジーを創出しております。
しかしながら、データサイエンス事業、文書デジタル化事業等の成長が計画通りに進まなかった場合は、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。
当該リスクが顕在化する可能性は、翌期においても常にあるものと認識しております。

④ 競合他社の動向
当社グループよりも資金力、ブランド力を有する企業の参入や全く新しいコンセプト及び技術を活用したシステムを開発した企業が出現するなど競争環境や事業環境が大幅に変化した場合には、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。
資金力を有した企業の新規参入などにより、当該リスクが顕在化する可能性は、翌期においても相応にあるものと認識しております。
なお、当社グループは当該リスクに対応すべく、ユーザーの声を反映し、常に進化するパブリッククラウドサービスとしてサービスのクオリティを向上させ他社との差別化を図っております。更に当社グループは不動産運営に関わる全ての情報をデジタル化し顧客の業務を根幹から支える「不動産DX(デジタルトランスフォーメーション)プラットフォーム」を目指し、提供サービスの拡充を図り参入障壁を高めております。

⑤ 知的財産権
当社グループは商標権等の知的財産権及び当社グループに付与されたライセンスの保護を図っております。しかしながら、当社グループが使用する技術・コンテンツ等について、知的財産権等の侵害を主張された場合、当該主張に対する対応や紛争の解決のための費用などの損害が発生する可能性があります。前記のような理由で、将来当社グループの特定コンテンツやサービスの提供または特定の技術の利用に制限が課せられた場合、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。
意図せず他人の知的財産権を侵害することが起こり得、当該リスクが顕在化する可能性は、翌期においても相応にあるものと認識しております。

⑥ 情報管理と情報漏洩
当社グループは顧客情報、業務上知り得た個人情報や役員及び従業員の個人情報等その重要性について全社を挙げて十分に認識し、情報セキュリティマネジメント活動を推進するとともに情報資産の保護とセキュリティレベルの維持向上を図っております。情報漏洩の約7〜8割は「管理ミス」「誤操作」「紛失・置き忘れ」など、ヒューマンエラーによるものと言われており、情報セキュリティマネジメント活動をPDCA(Plan-Do-Check-Act)モデルに基づき構築・運用し、役員及び従業員への教育、研修を通じて情報管理の基盤を強固にしております。
また、サーバー等機器類の廃棄処分は、磁気記憶媒体の物理破壊・磁気消去を絶対条件として実施し情報漏洩の防止に努めております。
技術的には、不正侵入防御システムの導入など、多層防御による対策を取り、リスクの低減に努めております。
更に、万が一の予期せぬ事態による情報流出に対応するため、一定額までの保険を付保しております。
しかしながら、情報の収集や管理の過程等において想定を超えるサイバー攻撃や不測の事態により顧客情報の漏洩等が発生した場合、当社グループの責に帰すべき事由の有無に関わらず、当社グループの社会的信用やブランドイメージの低下、当社グループへの高額な損害賠償請求が発生する可能性があり、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。
当該リスクが顕在化する可能性は、翌期においても常にあるものと認識しております。

⑦ システム障害
当社グループは、信頼性を備えた機器の多重化や国内三つのデータセンターの三拠点化によりシステム障害への対策を実施したシステム基盤を整えております。しかしながら、想定外の事象によりシステム障害が発生した場合、一時的なサービスの提供の停止などの事態も想定され、この場合は、利用料の減額による売上高の減少が発生いたします。また復旧に時間を要し、顧客に損害を与えた場合は、損害賠償請求を求められ、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。
当該リスクが顕在化する可能性は、翌期においても相応にあるものと認識しております。

⑧ インターネットの通信インフラ環境
当社グループの主要なサービスである「PDB-Platform」はクラウドの特性上、インターネットを経由し提供されており、通信インフラ環境に依存しております。安定的なサービス提供のために社内体制整備、サーバー設備強化等を行っておりますが、通信インフラ環境にトラブルが発生し通信速度の低下や通信不能となり、これが長期間に及んだ場合、当社グループの事業に制約が生じることとなり、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。
当該リスクが顕在化する可能性は、翌期においても相応にあるものと認識しております。

⑨ 技術革新への対応について
クラウドサービス分野は、新技術の開発が相次いで行われ、非常に変化の激しい業界となっております。このため、技術革新への対応が遅れた場合、当社グループの競争力が低下し、結果として当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。当社グループは当該リスクに対応すべく、代表取締役社長直属の次世代戦略プロジェクトチームを設置し、競争力のあるサービス提供に努めております。
当該リスクが顕在化する可能性は、翌期においても相応にあるものと認識しております。

⑩ 事故や自然災害によるリスク
当社グループでは、「@property」の顧客データを国内三つのデータセンターに置き、サービスとデータの相互バックアップを行うことにより事故や自然災害時にもサービスを継続する体制を構築しております。しかしながら、三つのデータセンターが同時に機能停止した場合、事業活動の継続に支障をきたす可能性があります。また、当社グループの事業所は東京都にあり、首都圏で地震や津波等の自然災害や事故、火災、テロが発生し、損害を被った場合、事業活動の継続に支障をきたし、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。
首都直下型地震などの大規模な地震の発生とそれに伴う大津波、また、異常気象による大規模な水害等、当該リスクが顕在化する可能性は、翌期においても相応にあるものと認識しております。

⑪ 新型コロナウイルス等、感染拡大によるリスク
当社グループの事業は、サービスをクラウドで提供しており、感染症拡大といった危機発生時においても継続してサービスを提供することが可能となっております。
しかしながら、当社グループの役員及び従業員に新型コロナウイルス、インフルエンザ等の感染が拡大した場合、進行中のプロジェクトの遅延、新規営業活動の停止などにより、当社グループの経営成績、財務状況等に影響を与える可能性があります。当社グループではこれらのリスクに対応すべく、予防や拡大防止に対して適切な管理体制を構築しております。
新型コロナウイルスが感染法上の分類においてインフルエンザと同じ「5類」に移行したものの、当該リスクが顕在化する可能性は、翌期においても相応にあるものと認識しております。

⑫ 顧客ニーズに応じたサービスの提供
当社グループの主要なサービスである「@property」はクラウドサービスの強みを生かし、顧客のニーズを常に捕捉し機能の改善・進化を図っております。具体的には、2023年3月に取得したISO9001(品質マネジメントシステムに関する国際規格)の活動に基づき、顧客フォロー等を通じた顧客ニーズの吸い上げによりクラウドサービスの改善に努めています。しかしながら、対応(開発)の大幅な遅れ等、顧客の期待どおりのサービスの改善・進化が行われなかった場合、解約により売上高が減少し、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。
当該リスクが顕在化する可能性は、翌期においても相応にあるものと認識しております。

⑬ システム開発プロジェクトの管理
当社グループのシステム開発プロジェクトは想定される工数をもとに見積りを作成し管理をしておりますが、見積りの誤りや作業の遅れ等により超過コストが発生し、プロジェクトの採算悪化や検収遅延等により売上計上や代金回収の遅れが発生した場合、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。
昨今、当社グループでは1年を超える大型プロジェクトが増加傾向にあります。大型プロジェクトは、中小型プロジェクトに比べ、プロジェクト管理の難易度は高く、見積りの誤りや作業の遅れ等によりプロジェクトの採算が悪化し、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす潜在リスクが顕在化する可能性が高まっていると認識しています。
当社グループは当該リスクに対応すべく、2023年3月に取得したISO9001(品質マネジメントシステムに関する国際規格)の活動に基づき、事業部門と管理部門が連携し月次で予算実績管理を行い、プロジェクトの採算悪化の防止に努めています。
当該リスクが顕在化する可能性は、翌期においても相応にあるものと認識しております。

⑭ 売上計上時期の期ずれについて
当社グループのソリューションサービスにおいては、受注したプロジェクトの規模や内容が予想と乖離し、納品時期が変更となり、その結果売上計上が翌四半期あるいは翌事業年度に期ずれする場合があります。期ずれした金額の大きさによっては各四半期あるいは事業年度における当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。
昨今、履行義務の充足に係る進捗度を見積り、当該進捗度に基づき収益を一定の期間にわたり認識する方法を適用する案件が増加し、期ずれのリスクは減少しているものの、検収基準による案件も引き続き多く存在することから当該リスクが顕在化する可能性は、翌期においても相応にあるものと認識しております。

⑮ 売上高の時期偏重に伴う経営成績の変動について
当社グループのソリューションサービスにおいては、受注先の新年度(4月)からのシステム運用開始の傾向から、他の四半期に比べ売上高が第4四半期会計期間に偏重する傾向があります。そのため、何らかの理由で検収の遅延が発生した場合、売上高が翌期の計上となる可能性があり、当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。
「⑭売上計上時期の期ずれについて」にて記載のとおり期ずれのリスクは減少しているものの、当該リスクが顕在化する可能性は、翌期においても相応にあるものと認識しております。
なお、第24期連結会計年度及び第25期連結会計年度における四半期別の売上高及び営業利益の構成は、次のとおりであります。

第24期連結会計年度
(自 2023年4月1日
至 2024年3月31日)

第1四半期
会計期間
(4-6月)
第2四半期
会計期間
(7-9月)
第3四半期
会計期間
(10-12月)
第4四半期
会計期間
(1-3月)
通期
売上高(千円)
580,500
659,935
536,022
740,003
2,516,461
営業利益(千円)
52,672
145,609
3,075
232,913
434,271

第25期連結会計年度
(自 2024年4月1日
至 2025年3月31日)

第1四半期
会計期間
(4-6月)
第2四半期
会計期間
(7-9月)
第3四半期
会計期間
(10-12月)
第4四半期
会計期間
(1-3月)
通期
売上高(千円)
755,861
807,810
907,799
848,542
3,320,014
営業利益(千円)
221,494
208,631
247,604
258,853
936,584

⑯ 一定の期間にわたり履行義務が充足されるカスタマイズ案件等の原価総額見積りの変更に伴う経営成績の変動について
プロジェクト原価は、通常、請負契約ごとの作業工数及び外注費の仮定に基づく見積りを行いますが、特に一定の期間にわたり履行義務が充足されるカスタマイズ案件等のプロジェクト原価については、事業部門だけでなく管理部門も参画してレビューを実施することにより、一定の期間にわたり履行義務が充足されるカスタマイズ案件等による売上高の過少計上・過大計上が生じないようにするための予防的措置をとっております。
当該見積り及び当該仮定について、将来の不確実な経済条件の変動や顧客からの仕様追加や変更等により見直しが必要となった場合、翌事業年度以降の財務諸表において、一定の期間にわたり履行義務が充足されるカスタマイズ案件等による売上高の金額に重要な影響を与える可能性があります。当該リスクが顕在化する可能性は、翌期においても相応にあるものと認識しております。

⑰ 法的規制について
当社グループの主要事業が属するクラウドサービス分野では、総務省より「ASP・SaaSにおける情報セキュリティ対策ガイドライン」が公表され、「ASP・SaaS安全・信頼性に関する情報開示認定制度」が創設されております。当社グループは、情報セキュリティ対策ガイドラインによる情報セキュリティの確保に努めたことにより2008年に同制度の認定を取得しました。また、「データセンターの安全性・信頼性に係る情報開示指針」に準拠した情報開示に基づきデータセンターを選定しております。しかし、クラウドサービス分野やインターネットを規制対象とする法令等の改正があった場合、事業が規制され、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。
当該リスクが顕在化する可能性は、翌期においても相応にあるものと認識しております。当社グループは当該リスクに対応すべく、IT、不動産関連等の各種団体に加入し当該団体を通じ事業に影響のある法令改正等の情報収集を行っております。影響がありそうな改正は経営層で情報共有され必要に応じ取締役会等で議論し対応策を講じております。

今年

① クラウド市場の動向について
当社グループは「PDB-platform」事業を国内中心に事業展開する事業セグメントを主要な事業としております。当社グループが事業を展開している国内パブリッククラウドサービス市場は、デジタルトランスフォーメーション(DX)を、優先度の高い経営課題と認識する企業の増加に伴い、拡大傾向にあるものと見込んでおり、国内パブリッククラウドサービス市場を基盤とした事業を引き続き展開する計画であります。
しかしながら、今後、経済情勢や景気動向により国内パブリッククラウドサービス市場の成長が鈍化し、IT投資の動向が減退するような場合は、新規受注の減少によりソリューションサービスの売上高が減少し、その後クラウドサービス売上高の伸張が鈍化し、当社グループが掲げる2022年度~2026年度中期経営計画を達成できない可能性があります。
現状、国内パブリッククラウドサービス市場の急激な成長鈍化は考えにくく、当該リスクが顕在化する可能性は、翌期においては低いと考えます。
なお、当社グループは当該リスクに対応すべく、国内パブリッククラウドサービス市場を含め外部環境の状況等の情報収集を常時行っており、成長鈍化の兆候など変化が確認された場合は、取締役会等で対応策を検討する体制を取っております。

② 「@property」に依存していることへのリスク
当社グループの主要なサービスである不動産・施設の運用管理を支援するクラウドサービス「@property」は、当社グループの売上高約86%を占めており、売上高の大半を本サービスに依存した状況であります。当社グループとしては、「@property」に依存した状況の改善を図るだけでなく、中期経営計画でお示しした成長率の拡大に向けて、「PDB-Platform」における新しいサービスの拡充を行っております。
「PDB-Platform」利用顧客の業種は多岐にわたり、特定の業界事業環境の変化による影響は分散され、リスクは軽減されております。
「PDB-Platform」の収益のうち、クラウド収入は保有棟数で変化するため、何かしらの景気の変動、不動産事業の事業環境の変化があったとしても収益へのインパクトは僅少です。一方で、ソリューション収益は、外部要因による収益変化を受ける可能性が相応にあります。当社の経営の方向性としては、クラウド収益を確実に成長させることにより、安定した収益基盤を維持しております。
現状、「@property」の競合となるサービスの参入はあるものの、取組み始めた段階の為、現状では脅威ではございません。ただし、資金力を有した企業の新規により、当該リスクが顕在化する可能性は、翌期においては低いと考えます。

③ 子会社の成長リスク
子会社が展開しているサービスには、データサイエンスサービス、文書デジタル化サービス等があります。これらのサービスは、2022年度~2026年度中期経営計画において、一定程度の利益貢献を見込んでおります。
当社グループは、当社業務執行取締役と子会社代表取締役の情報共有の機会を定期的に設け、また、当社常勤監査等委員と子会社監査役で構成する監査連絡会を定期的に開催し、各社のリスク等を共有し、課題解決を図っております。また、フロンティア事業推進チームにて、これらの事業の事業推進サポート及び「@property」事業のその他のサービスとのシナジーを創出しております。
しかしながら、データサイエンス事業、文書デジタル化事業等の成長が計画通りに進まなかった場合は、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。
当該リスクが顕在化する可能性は、翌期においても常にあるものと認識しております。

④ 競合他社の動向
当社グループよりも資金力、ブランド力を有する企業の参入や全く新しいコンセプト及び技術を活用したシステムを開発した企業が出現するなど競争環境や事業環境が大幅に変化した場合には、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。
資金力を有した企業の新規参入などにより、当該リスクが顕在化する可能性は、翌期においても相応にあるものと認識しております。
なお、当社グループは当該リスクに対応すべく、ユーザーの声を反映し、常に進化するパブリッククラウドサービスとしてサービスのクオリティを向上させ他社との差別化を図っております。更に当社グループは不動産運営に関わる全ての情報をデジタル化し顧客の業務を根幹から支える「不動産DX(デジタルトランスフォーメーション)プラットフォーム」を目指し、提供サービスの拡充を図り参入障壁を高めております。

⑤ 知的財産権
当社グループは商標権等の知的財産権及び当社グループに付与されたライセンスの保護を図っております。しかしながら、当社グループが使用する技術・コンテンツ等について、知的財産権等の侵害を主張された場合、当該主張に対する対応や紛争の解決のための費用などの損害が発生する可能性があります。前記のような理由で、将来当社グループの特定コンテンツやサービスの提供または特定の技術の利用に制限が課せられた場合、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。
意図せず他人の知的財産権を侵害することが起こり得、当該リスクが顕在化する可能性は、翌期においても相応にあるものと認識しております。

⑥ 情報管理と情報漏洩
当社グループは顧客情報、業務上知り得た個人情報や役員及び従業員の個人情報等その重要性について全社を挙げて十分に認識し、情報セキュリティマネジメント活動を推進するとともに情報資産の保護とセキュリティレベルの維持向上を図っております。情報漏洩の約7〜8割は「管理ミス」「誤操作」「紛失・置き忘れ」など、ヒューマンエラーによるものと言われており、情報セキュリティマネジメント活動をPDCA(Plan-Do-Check-Act)モデルに基づき構築・運用し、役員及び従業員への教育、研修を通じて情報管理の基盤を強固にしております。
また、サーバー等機器類の廃棄処分は、磁気記憶媒体の物理破壊・磁気消去を絶対条件として実施し情報漏洩の防止に努めております。
技術的には、不正侵入防御システムの導入、多要素認証の活用等、多層防御による対策を取り、リスクの低減に努めております。
更に、万が一の予期せぬ事態による情報流出に対応するため、一定額までの保険を付保しております。
しかしながら、情報の収集や管理の過程等において、ランサムウェア等のサイバー攻撃や不測の事態により、顧客情報の漏洩、システム停止等が発生した場合、当社グループの責に帰すべき事由の有無に関わらず、当社グループの社会的信用やブランドイメージの低下、当社グループへの高額な損害賠償請求が発生する可能性があり、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。
当該リスクが顕在化する可能性は、翌期においても常にあるものと認識しております。

⑦ システム障害
当社グループは、信頼性を備えた機器の多重化や国内三つのデータセンターの三拠点化によりシステム障害への対策を実施したシステム基盤を整えております。しかしながら、想定外の事象によりシステム障害が発生した場合、一時的なサービスの提供の停止などの事態も想定され、この場合は、利用料の減額による売上高の減少が発生いたします。また復旧に時間を要し、顧客に損害を与えた場合は、損害賠償請求を求められ、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。
当該リスクが顕在化する可能性は、翌期においても相応にあるものと認識しております。

⑧ インターネットの通信インフラ環境
当社グループの主要なサービスである「@property」及び「PDB-Platform」はクラウドの特性上、インターネットを経由し提供されており、通信インフラ環境に依存しております。安定的なサービス提供のために社内体制整備、サーバー設備強化等を行っておりますが、通信インフラ環境にトラブルが発生し通信速度の低下や通信不能となり、これが長期間に及んだ場合、当社グループの事業に制約が生じることとなり、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。
当該リスクが顕在化する可能性は、翌期においても相応にあるものと認識しております。

⑨ 技術革新への対応について
クラウドサービス分野は、新技術の開発が相次いで行われ、非常に変化の激しい業界となっております。このため、AI技術を含む技術革新への対応が遅れた場合、当社グループの競争力が低下し、結果として当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。当社グループは当該リスクに対応すべく、代表取締役社長直属の次世代戦略プロジェクトチームを設置し、競争力のあるサービス提供に努めております。
当該リスクが顕在化する可能性は、翌期においても相応にあるものと認識しております。

⑩ 事故や自然災害によるリスク
当社グループでは、「PDB-Platform」の顧客データを国内三つのデータセンターに置き、サービスとデータの相互バックアップを行うことにより事故や自然災害時にもサービスを継続する体制を構築しております。しかしながら、三つのデータセンターが同時に機能停止した場合、事業活動の継続に支障をきたす可能性があります。また、当社グループの事業所は東京都にあり、首都圏で地震や津波等の自然災害や事故、火災、テロが発生し、損害を被った場合、事業活動の継続に支障をきたし、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。
首都直下型地震などの大規模な地震の発生とそれに伴う大津波、また、異常気象による大規模な水害等、当該リスクが顕在化する可能性は、翌期においても相応にあるものと認識しております。

⑪ 感染拡大によるリスク
当社グループの事業は、サービスをクラウドで提供しており、感染症拡大といった危機発生時においても継続してサービスを提供することが可能となっております。
しかしながら、当社グループの役員及び従業員にインフルエンザ等の感染が拡大した場合、進行中のプロジェクトの遅延、新規営業活動の停止などにより、当社グループの経営成績、財務状況等に影響を与える可能性があります。当社グループではこれらのリスクに対応すべく、予防や拡大防止に対して適切な管理体制を構築しております。
当該リスクが顕在化する可能性は、翌期においても相応にあるものと認識しております。

⑫ 顧客ニーズに応じたサービスの提供
当社グループの主要なサービスである「@property」及び「PDB-Platform」はクラウドサービスの強みを生かし、顧客のニーズを常に捕捉し機能の改善・進化を図っております。具体的には、2023年3月に取得したISO9001(品質マネジメントシステムに関する国際規格)の活動に基づき、顧客フォロー等を通じた顧客ニーズの吸い上げによりクラウドサービスの改善に努めています。しかしながら、対応(開発)の大幅な遅れ等、顧客の期待どおりのサービスの改善・進化が行われなかった場合、解約により売上高が減少し、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。
当該リスクが顕在化する可能性は、翌期においても相応にあるものと認識しております。

⑬ システム開発プロジェクトの管理
当社グループのシステム開発プロジェクトは想定される工数をもとに見積りを作成し管理をしておりますが、見積りの誤りや作業の遅れ等により超過コストが発生し、プロジェクトの採算悪化や検収遅延等により売上計上や代金回収の遅れが発生した場合、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。
昨今、当社グループでは1年を超える大型プロジェクトが増加傾向にあります。大型プロジェクトは、中小型プロジェクトに比べ、プロジェクト管理の難易度は高く、見積りの誤りや作業の遅れ等によりプロジェクトの採算が悪化し、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす潜在リスクが顕在化する可能性が高まっていると認識しています。
当社グループは当該リスクに対応すべく、2023年3月に取得したISO9001(品質マネジメントシステムに関する国際規格)の活動に基づき、事業部門と管理部門が連携し月次で予算実績管理を行い、プロジェクトの採算悪化の防止に努めています。
当該リスクが顕在化する可能性は、翌期においても相応にあるものと認識しております。

⑭ 売上計上時期の期ずれについて
当社グループのソリューションサービスにおいては、受注したプロジェクトの規模や内容が予想と乖離し、納品時期が変更となり、その結果売上計上が翌四半期あるいは翌事業年度に期ずれする場合があります。期ずれした金額の大きさによっては各四半期あるいは事業年度における当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。
昨今、履行義務の充足に係る進捗度を見積り、当該進捗度に基づき収益を一定の期間にわたり認識する方法を適用する案件が多数となり、期ずれのリスクは減少しておりますが、検収基準による案件も引き続き存在することから当該リスクが顕在化する可能性は、翌期においても相応にあるものと認識しております。

⑮ 売上高の時期偏重に伴う経営成績の変動について
当社グループのソリューションサービスにおいては、受注先の新年度(4月)からのシステム運用開始の傾向から、他の四半期に比べ売上高が第4四半期会計期間に偏重する傾向があります。そのため、何らかの理由で検収の遅延が発生した場合、売上高が翌期の計上となる可能性があり、当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。
「⑭売上計上時期の期ずれについて」にて記載のとおり期ずれのリスクは減少しておりますが、小型案件で検収基準による案件も引き続き存在することから、当該リスクが顕在化する可能性は、翌期においても相応にあるものと認識しております。

⑯ 一定の期間にわたり履行義務が充足されるカスタマイズ案件等の原価総額見積りの変更に伴う経営成績の変動について
プロジェクト原価は、通常、請負契約ごとの作業工数及び外注費の仮定に基づく見積りを行いますが、特に一定の期間にわたり履行義務が充足されるカスタマイズ案件等のプロジェクト原価については、事業部門だけでなく管理部門も参画してレビューを実施することにより、一定の期間にわたり履行義務が充足されるカスタマイズ案件等による売上高の過少計上・過大計上が生じないようにするための予防的措置をとっております。
当該見積り及び当該仮定について、将来の不確実な経済条件の変動や顧客からの仕様追加や変更等により見直しが必要となった場合、翌事業年度以降の財務諸表において、一定の期間にわたり履行義務が充足されるカスタマイズ案件等による売上高の金額に重要な影響を与える可能性があります。当該リスクが顕在化する可能性は、翌期においても相応にあるものと認識しております。

⑰ 法的規制について
当社グループの主要事業が属するクラウドサービス分野では、総務省より「ASP・SaaSにおける情報セキュリティ対策ガイドライン」が公表され、「ASP・SaaS安全・信頼性に関する情報開示認定制度」が創設されております。当社グループは、情報セキュリティ対策ガイドラインによる情報セキュリティの確保に努めたことにより2008年に同制度の認定を取得しました。また、「データセンターの安全性・信頼性に係る情報開示指針」に準拠した情報開示に基づきデータセンターを選定しております。しかし、クラウドサービス分野やインターネットを規制対象とする法令等の改正があった場合、事業が規制され、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。
当該リスクが顕在化する可能性は、翌期においても相応にあるものと認識しております。当社グループは当該リスクに対応すべく、IT、不動産関連等の各種団体に加入し当該団体を通じ事業に影響のある法令改正等の情報収集を行っております。影響がありそうな改正は経営層で情報共有され必要に応じ取締役会等で議論し対応策を講じております。
重要度 2(注目)変更事業等のリスク / 新規リスク
(3)その他経営に関する事項

配当方針が、財政状態等を勘案する旨の記載から、株主資本配当率(DOE)6%以上・配当性向35~55%を目安とする安定的かつ継続的な還元方針へ具体化され、期末配当は24円から32円(定時株主総会へ付議)となった。また、2026年3月に財務基盤安定化を目的として金融機関から新規借入を行った旨の「金融機関からの資金調達」が新設され、返済負担が財政状態に影響し得るリスクが記載された(顕在化の可能性は低いと認識)。

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差分(削除 / 追加)

① 配当に関する政策
当社グループは、株主の皆様に対する利益還元を重要な経営課題の一つとして位置付けております。経営基盤の強化及び積極的な事業展開成長投資のための内部留保と適切な財務健全性を確保しつつ、財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況を勘案し、株主の皆様に対する安定的かつ継続的な利益還元を検討するの実施を目指すことを配当の基本方針とし、第25株主資本配当率(DOE)6%以上、配当性向35~55%を目安としております。第26期の期末配当金につきましては、1株当たり2432円00銭を実施とする議案を定時株主総会に付議いたしましたす。
今後におきましても、株主の皆様への利益還元に努める所存ですが、財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況によっては、継続的な配当を実施できない可能性があります。
当該リスクが顕在化する可能性は、翌期においても相応にあるものと認識しております。

② 金融機関からの資金調達
当社は、資本政策の一環として財務基盤の安定化を目的に、2026年3月に金融機関から新規に借入を行っております。
当該借入額は当社の財政状態に与える影響が限定的であり、現時点においては、金利水準、キャッシュ・フローの状況等を勘案すると、返済に大きな支障が生じる懸念は低いものと認識しております。
しかしながら、今後の事業環境の変化や業績の変動、金利動向の影響等により、当社の資金創出力が想定どおり確保できない場合には、借入金の返済負担が当社の財政状態および経営成績に影響を及ぼす可能性があります。
当該リスクが顕在化する可能性は低いと認識しております。

前年

① 配当に関する政策
当社グループは、株主の皆様に対する利益還元を重要な経営課題の一つとして位置付けております。経営基盤の強化及び積極的な事業展開のための内部留保を確保しつつ、財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況を勘案し、株主の皆様に対する利益還元を検討することを配当の基本方針とし、第25期の期末配当金につきましては、1株当たり24円00銭を実施いたしました。
今後におきましても、株主の皆様への利益還元に努める所存ですが、財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況によっては、継続的な配当を実施できない可能性があります。

今年

① 配当に関する政策
当社グループは、株主の皆様に対する利益還元を重要な経営課題の一つとして位置付けております。積極的な成長投資のための内部留保と適切な財務健全性を確保しつつ、株主の皆様に対する安定的かつ継続的な利益還元の実施を目指すことを配当の基本方針とし、株主資本配当率(DOE)6%以上、配当性向35~55%を目安としております。第26期の期末配当金につきましては、1株当たり32円00銭とする議案を定時株主総会に付議いたします。
今後におきましても、株主の皆様への利益還元に努める所存ですが、財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況によっては、継続的な配当を実施できない可能性があります。
当該リスクが顕在化する可能性は、翌期においても相応にあるものと認識しております。

② 金融機関からの資金調達
当社は、資本政策の一環として財務基盤の安定化を目的に、2026年3月に金融機関から新規に借入を行っております。
当該借入額は当社の財政状態に与える影響が限定的であり、現時点においては、金利水準、キャッシュ・フローの状況等を勘案すると、返済に大きな支障が生じる懸念は低いものと認識しております。
しかしながら、今後の事業環境の変化や業績の変動、金利動向の影響等により、当社の資金創出力が想定どおり確保できない場合には、借入金の返済負担が当社の財政状態および経営成績に影響を及ぼす可能性があります。
当該リスクが顕在化する可能性は低いと認識しております。
重要度 1(軽微)削除会計方針の変更 / 内容更新

前年に記載されていた「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」(2022年改正会計基準)等の適用に関する会計方針変更の注記が、今年は記載されていない。前年の記載では、経過的な取扱いに従って適用し、連結財務諸表への影響はないとされていた。

前年 / 今年の本文を見る

前年

(「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」等の適用)
「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」(企業会計基準第27号 2022年10月28日。以下「2022年改正会計基準」という。)等を当連結会計年度の期首から適用しております。
2022年改正会計基準等の適用については、2022年改正会計基準第20-3項ただし書きに定める経過的な取扱い及び「税効果会計に係る会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第28号 2022年10月28日)第65-2項(2)ただし書きに定める経過的な取扱いに従っております。なお、当該会計方針の変更による連結財務諸表への影響はありません。

今年

(なし)
重要度 1(軽微)変更事業等のリスク / 内容更新
(2)事業体制について

主要サービス名が「@property」から「PDB-Platform」に変更された。特定外注先(株式会社パラダイム・システムズ)の名称と外部委託全体の約3割という比率の記載が削除され、主要ベンダー3社との取引と業務内容による外注先選定の説明に置き換えられた。人材確保では重点3領域の記述が削除され、リスク要因に「主要な人材が流出した場合」が追加された。

前年 / 今年の本文を見る

差分(削除 / 追加)

① 特定人物への依存
当社代表取締役会長である板谷敏正は、当社の創業者であります。
当社グループは、板谷敏正に過度に依存しない経営体制を整備するため、サクセッションプランを作成し2022年4月1日付で武野貞久が当社代表取締役社長に就任しております。
当該リスクが顕在化する可能性は、翌期においては低いと考えます。

② 特定の外注先に依存していることについて
当社グループは、主要なサービスである「@propertyPDB-Platform」の機能強化や顧客カスタマイズ等のシステム開発を外部に委託しています。このうち委託先である株式会社パラダイム・システムズについては、2025年3月期において、当社グループの外部委託(製造原価及びソフトウエア開発における外注加工費)全体の約3割を占めてお現在は主要なベンダーとして3社が当社と取引しておりますが、業務内容によって外注先を選定している場合もあり、その点に関しては特定の外注先に依存している状況があります。当社グループとしては、社内スタッフによる開発ノウハウの蓄積・継承及び標準性を確保した開発の推進を実現すべく検討を行っています。併せて新たなベンダーへの委託割合を高め、委託先の複数化も図っており、現在では同社以外に2社が主要なベンダーとして当社と取引しております。
しかしながら、同社外注先への依存率はまだ高く、何らかの事情による取引停止等によりシステム開発が不可能となり、それが長期化した場合、提供サービスの競争力が低下し、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。
当該リスクが顕在化する可能性は、翌期においても相応にあるものと認識しております。

③ 小規模組織であることについて
当社グループは、小規模組織であり、現在の人員構成における最適と考えられる内部管理体制や業務執行体制を構成しております。当社グループは、今後の業容拡大及び事業内容の多様化に対応するため、人員の増強、内部管理体制及び業務執行体制の一層の充実を図っていく方針でありますが、これらの施策が適時適切に進まなかった場合には、事業体制のバランスが崩れ、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。
当該リスクが顕在化する可能性は、翌期においても相応にあるものと認識しております。

④ 人材の確保について
当社グループは、2022年度~2026年度中期経営計画の達成や不動産管理クラウド「@propertyDXプラットフォーム「PDB-Platform」の競争力の維持・向上のため、「次世代戦略プロジェクト」、「フロンティア事業推進」、「サービスデザイン戦略」の3領域を重点分野として推進しており、その中核となる優秀な人材の確保を経営の重要課題と認識しております。それらの人材を確保する人材確保のため積極的な採用活動、経営職階・リーダー層・若手層の各層向けの教育・研修活動、ジョブ型人事評価制度への移行等を進めております。
しかしながら、これらの活動必要な人材の確保・育成が計画通りに進まなかった場合や、主要な人材が流出した場合に当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。
当該リスクが顕在化する可能性は、翌期においても相応にあるものと認識しております。

前年

① 特定人物への依存
当社代表取締役会長である板谷敏正は、当社の創業者であります。
当社グループは、板谷敏正に過度に依存しない経営体制を整備するため、サクセッションプランを作成し2022年4月1日付で武野貞久が当社代表取締役社長に就任しております。
当該リスクが顕在化する可能性は、翌期においては低いと考えます。

② 特定の外注先に依存していることについて
当社グループは、主要なサービスである「@property」の機能強化や顧客カスタマイズ等のシステム開発を外部に委託しています。このうち委託先である株式会社パラダイム・システムズについては、2025年3月期において、当社グループの外部委託(製造原価及びソフトウエア開発における外注加工費)全体の約3割を占めております。当社グループとしては、社内スタッフによる開発ノウハウの蓄積・継承及び標準性を確保した開発の推進を実現すべく検討を行っています。併せて新たなベンダーへの委託割合を高め、委託先の複数化も図っており、現在では同社以外に2社が主要なベンダーとして当社と取引しております。
しかしながら、同社への依存率はまだ高く、何らかの事情による取引停止等によりシステム開発が不可能となり、それが長期化した場合、提供サービスの競争力が低下し、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。
当該リスクが顕在化する可能性は、翌期においても相応にあるものと認識しております。

③ 小規模組織であることについて
当社グループは、小規模組織であり、現在の人員構成における最適と考えられる内部管理体制や業務執行体制を構成しております。当社グループは、今後の業容拡大及び事業内容の多様化に対応するため、人員の増強、内部管理体制及び業務執行体制の一層の充実を図っていく方針でありますが、これらの施策が適時適切に進まなかった場合には、事業体制のバランスが崩れ、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。
当該リスクが顕在化する可能性は、翌期においても相応にあるものと認識しております。

④ 人材の確保について
当社グループは、2022年度~2026年度中期経営計画の達成や不動産管理クラウド「@property」の競争力の維持・向上のため、「次世代戦略プロジェクト」、「フロンティア事業推進」、「サービスデザイン戦略」の3領域を重点分野として推進しており、その中核となる優秀な人材の確保を経営の重要課題と認識しております。それらの人材を確保するため積極的な採用活動、経営職階・リーダー層・若手層の各層向けの教育・研修活動、ジョブ型人事評価制度への移行等を進めております。
しかしながら、これらの活動が計画通りに進まなかった場合に当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。
当該リスクが顕在化する可能性は、翌期においても相応にあるものと認識しております。

今年

① 特定人物への依存
当社代表取締役会長である板谷敏正は、当社の創業者であります。
当社グループは、板谷敏正に過度に依存しない経営体制を整備するため、サクセッションプランを作成し2022年4月1日付で武野貞久が当社代表取締役社長に就任しております。
当該リスクが顕在化する可能性は、翌期においては低いと考えます。

② 特定の外注先に依存していることについて
当社グループは、主要なサービスである「PDB-Platform」の機能強化や顧客カスタマイズ等のシステム開発を外部に委託しています。現在は主要なベンダーとして3社が当社と取引しておりますが、業務内容によって外注先を選定している場合もあり、その点に関しては特定の外注先に依存している状況があります。当社グループとしては、社内スタッフによる開発ノウハウの蓄積・継承及び標準性を確保した開発の推進を実現すべく検討を行っています。
しかしながら、外注先への依存率はまだ高く、何らかの事情による取引停止等によりシステム開発が不可能となり、それが長期化した場合、提供サービスの競争力が低下し、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。
当該リスクが顕在化する可能性は、翌期においても相応にあるものと認識しております。

③ 小規模組織であることについて
当社グループは、小規模組織であり、現在の人員構成における最適と考えられる内部管理体制や業務執行体制を構成しております。当社グループは、今後の業容拡大及び事業内容の多様化に対応するため、人員の増強、内部管理体制及び業務執行体制の一層の充実を図っていく方針でありますが、これらの施策が適時適切に進まなかった場合には、事業体制のバランスが崩れ、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。
当該リスクが顕在化する可能性は、翌期においても相応にあるものと認識しております。

④ 人材の確保について
当社グループは、2022年度~2026年度中期経営計画の達成や不動産DXプラットフォーム「PDB-Platform」の競争力の維持・向上のため、中核となる優秀な人材の確保を経営の重要課題と認識しております。人材確保のため積極的な採用活動、経営職階・リーダー層・若手層の各層向けの教育・研修活動、ジョブ型人事評価制度への移行等を進めております。
しかしながら、必要な人材の確保・育成が計画通りに進まなかった場合や、主要な人材が流出した場合に当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。
当該リスクが顕在化する可能性は、翌期においても相応にあるものと認識しております。
重要度 1(軽微)変更事業等のリスク / 内容更新
(4)主要株主である清水建設株式会社との関係について

基準日が2025年3月31日から2026年3月31日に更新され、清水建設株式会社の保有割合の表記が24.0%から「約24%」に変わった。一方、議決権割合や取引条項中の保有割合は「約27%」と記載され、同一項目内で24%と27%が併記されている。清水建設に対する売上高割合は0.3%から0.2%、同グループ全体では0.9%から0.7%に低下した。

前年 / 今年の本文を見る

差分(削除 / 追加)

① 清水建設グループ内の位置付け
清水建設株式会社は、20256年3月31日現在、当社発行済株式(自己株式を除く)の24.0。)の約24%を保有しており、当社のその他の関係会社に該当いたします。
当社は清水建設株式会社の持分法適用関連会社であり、清水建設株式会社を構成するグループ(以下、「清水建設グループ」という。)においてサービス関連事業と位置付けられております。なお、清水建設株式会社は、当社と同様の事業は行っておりません。
当社は、独自の企業文化、経営の自主性を維持しており、独立した経営を行っております。今後においても同社は当社の自主的な経営を尊重しつつ、連携していくものと考えます。しかしながら同社の方針の変更により当社の位置づけが変更された場合、同社は24.0約27%の議決権を有しており、株主総会での議案採決に高い影響力があることから、当社グループの経営に影響を及ぼす可能性があります。
当該リスクが顕在化する可能性は低いと認識しております。

② 清水建設株式会社との取引関係
20256年3月期における清水建設株式会社に対する売上高の割合は0.32%であります。同社の子会社等を含めた清水建設グループに対する売上高の割合は0.97%であります。このほかに、清水建設グループの会社から事務用品の購入等の取引がありますが、売上原価・販売費及び一般管理費に対する割合は僅少であります。
これらの取引条件については、一般ユーザーと同様の条件となっております。
当社グループは、今後においても同社及び同社の子会社等と取引を継続する予定であり、何らかの理由でその割合が急増した場合、同社は当社発行済株式(自己株式を除く)の24.0。)の約27%を保有しているため、当社グループの経営に影響を及ぼす可能性があります。
当該リスクが顕在化する可能性は低いと認識しております。

前年

① 清水建設グループ内の位置付け
清水建設株式会社は、2025年3月31日現在、当社発行済株式(自己株式を除く)の24.0%を保有しており、当社のその他の関係会社に該当いたします。
当社は清水建設株式会社の持分法適用関連会社であり、清水建設株式会社を構成するグループ(以下、「清水建設グループ」という。)においてサービス関連事業と位置付けられております。なお、清水建設株式会社は、当社と同様の事業は行っておりません。
当社は、独自の企業文化、経営の自主性を維持しており、独立した経営を行っております。今後においても同社は当社の自主的な経営を尊重しつつ、連携していくものと考えます。しかしながら同社の方針の変更により当社の位置づけが変更された場合、同社は24.0%の議決権を有しており、株主総会での議案採決に高い影響力があることから、当社グループの経営に影響を及ぼす可能性があります。
当該リスクが顕在化する可能性は低いと認識しております。

② 清水建設株式会社との取引関係
2025年3月期における清水建設株式会社に対する売上高の割合は0.3%であります。同社の子会社等を含めた清水建設グループに対する売上高の割合は0.9%であります。このほかに、清水建設グループの会社から事務用品の購入等の取引がありますが、売上原価・販売費及び一般管理費に対する割合は僅少であります。
これらの取引条件については、一般ユーザーと同様の条件となっております。
当社グループは、今後においても同社及び同社の子会社等と取引を継続する予定であり、何らかの理由でその割合が急増した場合、同社は当社発行済株式(自己株式を除く)の24.0%を保有しているため、当社グループの経営に影響を及ぼす可能性があります。
当該リスクが顕在化する可能性は低いと認識しております。

今年

① 清水建設グループ内の位置付け
清水建設株式会社は、2026年3月31日現在、当社発行済株式(自己株式を除く。)の約24%を保有しており、当社のその他の関係会社に該当いたします。
当社は清水建設株式会社の持分法適用関連会社であり、清水建設株式会社を構成するグループ(以下、「清水建設グループ」という。)においてサービス関連事業と位置付けられております。なお、清水建設株式会社は、当社と同様の事業は行っておりません。
当社は、独自の企業文化、経営の自主性を維持しており、独立した経営を行っております。今後においても同社は当社の自主的な経営を尊重しつつ、連携していくものと考えます。しかしながら同社の方針の変更により当社の位置づけが変更された場合、同社は約27%の議決権を有しており、株主総会での議案採決に高い影響力があることから、当社グループの経営に影響を及ぼす可能性があります。
当該リスクが顕在化する可能性は低いと認識しております。

② 清水建設株式会社との取引関係
2026年3月期における清水建設株式会社に対する売上高の割合は0.2%であります。同社の子会社等を含めた清水建設グループに対する売上高の割合は0.7%であります。このほかに、清水建設グループの会社から事務用品の購入等の取引がありますが、売上原価・販売費及び一般管理費に対する割合は僅少であります。
これらの取引条件については、一般ユーザーと同様の条件となっております。
当社グループは、今後においても同社及び同社の子会社等と取引を継続する予定であり、何らかの理由でその割合が急増した場合、同社は当社発行済株式(自己株式を除く。)の約27%を保有しているため、当社グループの経営に影響を及ぼす可能性があります。
当該リスクが顕在化する可能性は低いと認識しております。
重要度 1(軽微)変更セグメント情報 / 内容更新

セグメント情報の見出しが、前連結会計年度(2023年4月1日〜2024年3月31日)から「I 前連結会計年度(2024年4月1日〜2025年3月31日)」へ更新され、対象期間が1年進むとともに区分番号「I」が付された。内容自体の実質的な変更は読み取れない。

前年 / 今年の本文を見る

差分(削除 / 追加)

I 前連結会計年度(自 20234年4月1日 至 20245年3月31日)

前年

前連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)

今年

I 前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)

2025-03-31 期 (提出日 2025-06-27 13:17)

前年版がないため比較していません。