rader

大王製紙株式会社

証券コード 38800 / EDINET E00660 / パルプ・紙

危険信号

重要度 2(注目)文章の変化2026-06-25 16:23
(7)人財確保のリスク

事業リスクの項目として「(7)人財確保のリスク」が新たに追加された。少子高齢化や人財獲得競争の激化により必要な人財の確保が計画どおりに進まない可能性、既存人財の育成・適正配置が不十分な場合の影響、人件費上昇や働き方・処遇への社会的要請への対応に関するリスクが記載されている。これに対し、新卒・経験者採用の強化、教育・研修制度の充実、働き方改革や処遇制度の見直し等の取組みが併記されている。

重要度 2(注目)文章の変化2026-06-25 16:23
(3)海外事業による影響

海外事業の展開国から「トルコ」が削除され、「中国、韓国、東南アジア諸国、ブラジル等」となった。リスク記述に「現下の中東情勢を受けた原材料の調達不安や原燃料等の価格上昇」のリスクが新たに追加され、財政状態及び経営成績への影響可能性が併記された。

重要度 2(注目)臨時報告書2025-05-15 14:02
特別損失の計上(臨時報告書)

臨時報告書で特別損失の計上が開示されました(17,763百万円)。1関係会社出資金評価損の計上当社が保有する関係会社出資金のうち、大王(南通)生活用品有限公司の実質価額が著しく低下したため減損処理を行い、関係会社出資金評価損を特別損失として計上しました

業績の推移

-2,00002,0004,0006,0008,000億円2021/3期 売上高 5,629億円2022/3期 売上高 6,123億円2023/3期 売上高 6,462億円2024/3期 売上高 6,717億円2025/3期 売上高 6,689億円2026/3期 売上高 6,668億円2021/3期 純利益 221億円2022/3期 純利益 237億円2023/3期 純利益 -347億円2024/3期 純利益 44.7億円2025/3期 純利益 -112億円2026/3期 純利益 88.9億円2021/32022/32023/32024/32025/32026/32025-05-15 臨時報告書:特別損失の計上(臨時報告書)(重要度 2)
棒: 売上高 / 折れ線: 純利益(億円) · 基準: 連結・日本基準 · 有価証券報告書の「主要な経営指標等の推移」から。印は危険信号の日付
数値を表で見る
決算期売上高(億円)純利益(億円)
2021/35,629221
2022/36,123237
2023/36,462-347
2024/36,71744.7
2025/36,689-112
2026/36,66888.9

開示データの要約

人的資本

2026-03-31 期(前年 2025-03-31 期比)

平均年収
637万円(+2.2%)
女性管理職比率
3.8%(+1.0pt)
男性育休取得率
91.3%(+7.5pt)
男女賃金差異
68.5%(+1.8pt)
従業員数
2,356人

人的資本ランキング

監査

2026-03-31 期

監査報酬
1.84億円(前年比 0.0%)
非監査報酬
300万円(比率 1.6%)
内部統制
重要な不備なし

監査レーダー

大量保有

提出者数
1
報告数
1
最大の保有者
大王海運株式会社(6.60%)

保有割合の推移を見る

大株主(法人)

2026-03-31 期(前期 2025-03-31 期との割合の差)

株主区分株数割合前期比
北越コーポレーション株式会社法人30,589,008株19.70%▼ -5.10pt
日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)信託口12,151,100株7.80%▲ +0.70pt
大王海運株式会社法人11,162,739株7.20%▲ +0.50pt
株式会社日本カストディ銀行(信託口)信託口7,302,733株4.70%▲ +1.10pt
株式会社伊予銀行法人7,072,998株4.60%▲ +0.40pt
株式会社愛媛銀行法人6,920,947株4.50%▲ +0.40pt
愛媛製紙株式会社法人5,331,335株3.40%▲ +0.20pt
カミ商事株式会社法人4,700,109株3.00%▲ +0.20pt
兵庫製紙株式会社法人3,179,630株2.00%▲ +0.10pt
兵庫パルプ工業株式会社法人2,752,280株1.80%▲ +0.20pt

個人株主の内訳は非表示

役員 15 名(うち社外 0 名)、役員の持株合計 92,400株(2026-03-31 期)

株主を検索する

2026-03-31 期 (提出日 2026-06-25 16:23)

重要度 2(注目)変更事業等のリスク / 記載の強化
(2)原燃料価格変動、及び為替相場の変動による影響

原燃料価格・為替変動リスクの項に、中東情勢の緊迫化について2025年度への影響は少ないものの、原材料価格の高止まりと輸送コストへの影響は今後大きくなると予想される旨の記述が新たに加わった。対策として「調達先の多角化」が追記され、BCPの略称表記や「海外子会社」から「在外子会社」への表現変更もある。

前年 / 今年の本文を見る

差分(削除 / 追加)

当社グループは木材チップ・古紙・薬品・重油・石炭等の原燃料を国内及び海外から購入しており、原燃料価格の変動に加え、外貨建てで取引されている原燃料の調達に関しては為替相場の変動も、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。
また、中東情勢の緊迫化については、2025年度への影響は少ないものの、原材料価格の高止まり及び輸送コストへの影響は今後大きくなると予想されます。
為替相場変動については、海外への紙・板紙製品及び家庭紙商品の輸出販売や海在外子会社での販売活動にも影響を与える可能性があります。なお、当社グループでは為替相場変動による経営成績への影響を軽減する目的で、一部の取引に為替予約を利用したリスクヘッジを実施しています。また、原燃料価格変動に対する取引先を含めた体制強化や調達先の多角化、情報交換の活発化の重要性を踏まえ、「SDGs調達」を推進することで、取引先と一体となってCSRやSDGsに配慮しつつ、公平・公正な取引の実現、品質・技術力の向上、事業継続計画(BCP)の策定による安定供給体制の確保を図っています。

前年

当社グループは木材チップ・古紙・薬品・重油・石炭等の原燃料を国内及び海外から購入しており、原燃料価格の変動に加え、外貨建てで取引されている原燃料の調達に関しては為替相場の変動も、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。
また、為替相場変動については、海外への紙・板紙製品及び家庭紙商品の輸出販売や海外子会社での販売活動にも影響を与える可能性があります。なお、当社グループでは為替相場変動による経営成績への影響を軽減する目的で、一部の取引に為替予約を利用したリスクヘッジを実施しています。また、原燃料価格変動に対する取引先を含めた体制強化や情報交換の活発化の重要性を踏まえ、「SDGs調達」を推進することで、取引先と一体となってCSRやSDGsに配慮しつつ、公平・公正な取引の実現、品質・技術力の向上、事業継続計画の策定による安定供給体制の確保を図っています。

今年

当社グループは木材チップ・古紙・薬品・重油・石炭等の原燃料を国内及び海外から購入しており、原燃料価格の変動に加え、外貨建てで取引されている原燃料の調達に関しては為替相場の変動も当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。また、中東情勢の緊迫化については、2025年度への影響は少ないものの、原材料価格の高止まり及び輸送コストへの影響は今後大きくなると予想されます。
為替相場変動については、海外への紙・板紙製品及び家庭紙商品の輸出販売や在外子会社での販売活動にも影響を与える可能性があります。なお、当社グループでは為替相場変動による経営成績への影響を軽減する目的で、一部の取引に為替予約を利用したリスクヘッジを実施しています。また、原燃料価格変動に対する取引先を含めた体制強化や調達先の多角化、情報交換の活発化の重要性を踏まえ、「SDGs調達」を推進することで、取引先と一体となってCSRやSDGsに配慮しつつ、公平・公正な取引の実現、品質・技術力の向上、事業継続計画(BCP)の策定による安定供給体制の確保を図っています。
重要度 2(注目)変更事業等のリスク / 新規リスク
(3)海外事業による影響

海外事業リスクの記載で、事業展開先からトルコが削除された。一方で、現下の中東情勢を受けた原材料の調達不安および原燃料等の価格上昇リスクが新たに追加され、財政状態及び経営成績への影響の可能性に言及している。

前年 / 今年の本文を見る

差分(削除 / 追加)

当社グループは成長戦略のひと一つとして、ホーム&パーソナルケア海外事業部が中心となって中国、韓国、東南アジア諸国、トルコ、ブラジル等での事業展開に取り組んでいますが、海外における事業展開には為替相場の変動や現地政府による規制、外交関係や国民感情の悪化、政治不安等による経済環境の変化等が発生するリスクがあります。また、現下の中東情勢を受けて原材料の調達不安や原燃料等の価格上昇が発生するリスクがあり、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。
これらに対し当社グループでは、グループ各社や日本の担当部署が収集した最新情報を関係者間で共有し、適切に対応することで、リスクの最小化を図っています。

前年

当社グループは成長戦略のひとつとして、ホーム&パーソナルケア海外事業部が中心となって中国、韓国、東南アジア諸国、トルコ、ブラジル等での事業展開に取り組んでいますが、海外における事業展開には為替相場の変動や現地政府による規制、外交関係や国民感情の悪化、政治不安等による経済環境の変化等が発生するリスクがあり、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。
これらに対し当社グループでは、グループ各社や日本の担当部署が収集した最新情報を関係者間で共有し、適切に対応することで、リスクの最小化を図っています。

今年

当社グループは成長戦略の一つとして、ホーム&パーソナルケア海外事業部が中心となって中国、韓国、東南アジア諸国、ブラジル等での事業展開に取り組んでいますが、海外における事業展開には為替相場の変動や現地政府による規制、外交関係や国民感情の悪化、政治不安等による経済環境の変化等が発生するリスクがあります。また、現下の中東情勢を受けて原材料の調達不安や原燃料等の価格上昇が発生するリスクがあり、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。
これらに対し当社グループでは、グループ各社や日本の担当部署が収集した最新情報を関係者間で共有し、適切に対応することで、リスクの最小化を図っています。
重要度 2(注目)追加事業等のリスク / 新規リスク
(7)人財確保のリスク

事業リスクに「(7)人財確保のリスク」が新設された。少子高齢化や人財獲得競争の激化による専門人財の確保難、事業構造転換に伴う人財育成・配置の遅れ、人件費上昇や処遇への社会的要請への対応不足による定着難をリスクとし、採用強化、教育・研修の充実、働き方改革などの対応策が記載されている。

前年 / 今年の本文を見る

前年

(なし)

今年

当社グループは、持続的な成長および中長期的な企業価値の向上を実現するため、事業構造転換の推進や成長分野への取組みを進めており、これらを支える人財の確保および育成を重要な経営課題の一つとして位置付けています。
しかしながら、少子高齢化の進行や労働市場における人財獲得競争の激化により、当社グループが必要とする人財、特に専門的な知識や高度な技術を有する人財の確保が、計画どおりに進まない可能性があります。このため当社グループでは、新卒・経験者採用の強化や多様な採用チャネルの活用等を通じて、人財の安定的な確保に取り組んでいます。
また、事業環境の変化や事業構造の転換に伴い、当社グループにおいて求められる人財像やスキルが変化する中で、既存人財の育成や適正な配置が十分に進まない場合、事業運営の円滑な遂行や競争力の維持に影響を及ぼすおそれがあります。これに対し、当社グループでは、教育・研修制度の充実や人財育成施策の強化を図るとともに、適材適所の配置を推進しています。
さらに、人件費の上昇や働き方、処遇に対する社会的要請の多様化に適切に対応できない場合には、人財の定着が進まず、安定的な人財基盤の維持が困難となる可能性があります。このため、働き方改革の推進や処遇制度の見直し等を通じて、働きがいのある職場環境の整備に努めています。
重要度 2(注目)変更監査上の主要な検討事項(KAM) / 内容更新

中国事業の有形固定資産に関するKAMは、前年の「評価・減損損失計上(減損損失2,694百万円)」から、当期は「減損の兆候の判断」に変更され、事業計画と実績に重要な乖離がなく減損の兆候は認められないとの記載になった。対象資産は前年の総資産の46.1%(全体の有形固定資産)から、中国事業分14,801百万円(1.7%)に縮小している。新たに、北越コーポレーション(関連当事者)株式の取得、自己株式の取得、川崎事業所の倉庫不動産等の譲渡を含む一連の取引の合理性と価格の公正性がKAMとして追加された。

前年 / 今年の本文を見る

差分(削除 / 追加)

監査上の主要な検討事項
監査上の主要な検討事項とは、当連結会計年度の連結財務諸表の監査において、監査人が職業的専門家として特に重要であると判断した事項である。監査上の主要な検討事項は、連結財務諸表全体に対する監査の実施過程及び監査意見の形成において対応した事項であり、当監査法人は、当該事項に対して個別に意見を表明するものではない。

ホーム&パーソナルケア事業セグメントの中国事業における有形固定資産の評価
ホーム&パーソナルケアセグメントの中国事業における有形固定資産の減損の兆候の判断

監査上の主要な検討事項の内容及び決定理由
監査上の対応
会社は、2025年3月31日現在、連結貸借対照表において有形固定資産408,708百万円を計上しており、これらは総資産の46.1%を占めている。また、当連結会計年度において減損損失9,247百万円を計上している。会社は、2026年3月31日現在、連結貸借対照表においてホーム&パーソナルケアセグメントの中国事業に係る有形固定資産14,801百万円を計上しており、これらは総資産の1.7%を占めている。
「(重要な会計上の見積り)有形固定資産の評価」に記載のとおり、会社は、管理会計上で個別の事業計画を策定している単位を基礎としてそれぞれ独立したキャッシュ・フローを生成する最小単位で資産のグルーピングを行っており、遊休資産、賃貸資産及びその他の資産については、個別物件ごとにグルーピングを行っている。減損の兆候が認められる資産又は資産グループについては、正味売却価額と使用価値のいずれか高い方の金額を回収可能価額として見積り、当該資産又は資産グループの回収可能価額が帳簿価額を下回ると判断した場合には、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失として計上している。継続的な営業損益のマイナスや市場価格の著しい下落のほか、将来その資産から生み出されるキャッシュ・フローが減少するなど、帳簿価額相当額を回収することができない可能性を示す兆候(減損の兆候)が認められる資産又は資産グループについては、回収可能価額の見積りを行う。
ホーム&パーソナルケア事業セグメントの中国事業において、固定資産の一部を譲渡する契約が締結されたことに伴い、資産のグルーピング及び事業計画が変更されたことから、会社は中国事業に係る固定資産19,628百万円について、減損の兆候が認められると判断して減損テストを実施し、中国事業の資産グループの回収可能価額が帳簿価額を下回ったことから、減損損失2,694百万円を計上している。ホーム&パーソナルケアセグメントの中国事業において、前連結会計年度に固定資産の一部譲渡契約の締結を契機として資産のグルーピング及び事業計画が見直され、当該資産グループについて減損損失が計上されたが、当連結会計年度においては事業計画と実績との間に重要な乖離が生じていないことを踏まえ、減損の兆候は認められないと判断している。
減損テストにおける使用価値は、中国子会社の取締役会によって承認された事業計画を基礎として将来の事業計画をもとに見積った将来キャッシュ・フローの割引現在価値として算定している。この判断の前提となる将来の事業計画には、各製品カテゴリー別のシェアの見通し、販売数量・販売単価・利益率の見込み等の重要な仮定が含まれており、不確実性及び経営者による判断の影響を受ける。
将来の事業計画には、各製品カテゴリー別のシェアの見通し、販売数量・販売単価・利益率の見込み等について一定の仮定が含まれており、経済的残存使用年数及び割引率にも一定の仮定が含まれている。これらの仮定は、不確実性を伴い経営者の主観的な判断を要することから、当監査法人は、ホーム&パーソナルケア事業セグメントの中国事業における有形固定資産の評価を監査上の主要な検討事項に該当するものと判断した。以上より、当監査法人は、ホーム&パーソナルケアセグメントの中国事業における有形固定資産の減損の兆候の判断が監査上の主要な検討事項に該当すると判断した。
当監査法人は、ホーム&パーソナルケア事業セグメントの中国事業における有形固定資産の評価について、主として以下の監査手続を実施した。当監査法人は、ホーム&パーソナルケアセグメントの中国事業における有形固定資産の減損の兆候の判断について、主として以下の監査手続を実施した。また、一部の監査手続については、当監査法人が属するネットワーク・ファームの構成単位の監査人を関与させ、監査手続の実施を指示するとともに、監査手続の実施結果についての報告を受け、十分かつ適切な監査証拠が入手されているかについて評価した。
・ 資産のグルーピング、減損の兆候の有無及び減損損失の認識の要否の判定に関連する内部統制の整備状況の有効性を評価した。・ 経営者への質問及び取締役会等の議事録の閲覧を通じて、中国事業を取り巻く経営環境及び事業構造の変化を理解し、減損の兆候に影響を与える事象の有無を検討した。
・ 将来キャッシュ・フローの見積りの基礎となる将来の事業計画に関して経営者と協議し、繰延税金資産の回収可能性に関する見積りに使用した仮定との整合性を評価するとともに、各製品カテゴリー別のシェアの見通し及び販売数量・販売単価・利益率の合理性を評価するために過去の販売実績や損益の状況と比較した。・ 将来の事業計画について、前連結会計年度に見直された事業計画と当連結会計年度の実績との比較分析を実施し、重要な乖離の有無及び乖離が生じている場合の要因を検討した。
・ 将来の成長率に関する仮定について、市場予測等に関する利用可能な外部データを入手して整合性を評価した。・ 将来の事業計画に含まれる重要な仮定(販売数量・販売単価・利益率等)について、外部の市場情報や過去の実績と比較した。
・ 将来キャッシュ・フローの見積期間について、主要な資産の経済的残存使用年数と比較した。
・ 割引率に関する仮定について、当監査法人が属するネットワーク・ファームの専門家を関与させ、当監査法人が独自に算定した割引率と経営者が利用した割引率を比較した。関連当事者を含む一連の株式等売買取引

・ 当監査法人が属するネットワーク・ファームの専門家を関与させ、経営者による使用価値算定の見積手法やモデルを評価し、経営者が採用した計算モデルを使用して将来キャッシュ・フローを再計算した。監査上の主要な検討事項の内容及び決定理由
監査上の対応
【注記事項】追加情報に記載のとおり、会社は、2026年3月18日開催の取締役会において、①連結子会社であるフォレスタル・アンチレLTDA.持分の一部及び当社が保有する固定資産である川崎事業所に係る倉庫不動産を、大王海運株式会社(以下、「大王海運」という。)に譲渡すること、②関連当事者(その他の関係会社)である北越コーポレーション株式会社(以下、「北越コーポレーション」という。)の普通株式を大王海運及び美須賀海運株式会社から取得すること、同時に、③北越コーポレーションとの対等な資本関係の構築を目指した資本政策の一環として、北越コーポレーションから自己株式を取得すること(これら一連の取引を以下、「本取引」という。)を決定し、当連結会計年度において、自己株式13,721百万円及び投資有価証券(北越コーポレーション株式)26,592百万円を取得した。
・ 将来キャッシュ・フローの見積計算及び割引率に係る感応度分析を実施した。本取引は、通常の取引過程から外れた関連当事者を含む重要な取引であり、取引の事業上の合理性及び取引価格の公正性について慎重な検討を要する。これらの判断が適切に行われない場合には、会社の財政状態及び経営成績に重要な影響を及ぼす可能性がある。
以上より、当監査法人は、本取引の事業上の合理性及び取引価格の公正性が、監査上の主要な検討事項に該当するものと判断した。
当監査法人は、本取引の事業上の合理性及び取引価格の公正性を検討するため、主として以下の監査手続を実施した。
・ 本取引の事業上の合理性を検討するために、取締役会議事録、特別委員会による答申書及び特別委員会議事録並びに関連する契約書等を閲覧するとともに、目的、経緯等を経営者に質問した。
・ 取引価格の公正性を検討するために、取締役会議事録、特別委員会による答申書及び特別委員会議事録を閲覧し、取引条件、取引価格の決定方法及び決定過程を理解した。また、経営者が利用した第三者算定機関の専門家の適性、能力及び客観性を評価するとともに、当該専門家が価値算定に使用した評価方法及び算定に至る過程を把握した。
・ 特別委員会の業務を理解し、検証結果が監査証拠として適切であることを検討するため、特別委員会による外部専門家を含む関係者の適性・能力・客観性に係る評価方法等につき、特別委員会に質問した。
・ 北越コーポレーション株式の取得及び自己株式の取得の実在性を検討するために、取引結果報告書の閲覧及び期末日時点での保有株式数の確認を実施した。

前年

監査上の主要な検討事項
監査上の主要な検討事項とは、当連結会計年度の連結財務諸表の監査において、監査人が職業的専門家として特に重要であると判断した事項である。監査上の主要な検討事項は、連結財務諸表全体に対する監査の実施過程及び監査意見の形成において対応した事項であり、当監査法人は、当該事項に対して個別に意見を表明するものではない。

ホーム&パーソナルケア事業セグメントの中国事業における有形固定資産の評価

監査上の主要な検討事項の内容及び決定理由
監査上の対応
会社は、2025年3月31日現在、連結貸借対照表において有形固定資産408,708百万円を計上しており、これらは総資産の46.1%を占めている。また、当連結会計年度において減損損失9,247百万円を計上している。
「(重要な会計上の見積り)有形固定資産の評価」に記載のとおり、会社は、管理会計上で個別の事業計画を策定している単位を基礎としてそれぞれ独立したキャッシュ・フローを生成する最小単位で資産のグルーピングを行っており、遊休資産、賃貸資産及びその他の資産については、個別物件ごとにグルーピングを行っている。減損の兆候が認められる資産又は資産グループについては、正味売却価額と使用価値のいずれか高い方の金額を回収可能価額として見積り、当該資産又は資産グループの回収可能価額が帳簿価額を下回ると判断した場合には、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失として計上している。
ホーム&パーソナルケア事業セグメントの中国事業において、固定資産の一部を譲渡する契約が締結されたことに伴い、資産のグルーピング及び事業計画が変更されたことから、会社は中国事業に係る固定資産19,628百万円について、減損の兆候が認められると判断して減損テストを実施し、中国事業の資産グループの回収可能価額が帳簿価額を下回ったことから、減損損失2,694百万円を計上している。
減損テストにおける使用価値は、中国子会社の取締役会によって承認された事業計画を基礎として将来の事業計画をもとに見積った将来キャッシュ・フローの割引現在価値として算定している。
将来の事業計画には、各製品カテゴリー別のシェアの見通し、販売数量・販売単価・利益率の見込み等について一定の仮定が含まれており、経済的残存使用年数及び割引率にも一定の仮定が含まれている。これらの仮定は、不確実性を伴い経営者の主観的な判断を要することから、当監査法人は、ホーム&パーソナルケア事業セグメントの中国事業における有形固定資産の評価を監査上の主要な検討事項に該当するものと判断した。
当監査法人は、ホーム&パーソナルケア事業セグメントの中国事業における有形固定資産の評価について、主として以下の監査手続を実施した。また、一部の監査手続については、当監査法人が属するネットワーク・ファームの構成単位の監査人を関与させ、監査手続の実施を指示するとともに、監査手続の実施結果についての報告を受け、十分かつ適切な監査証拠が入手されているかについて評価した。
・ 資産のグルーピング、減損の兆候の有無及び減損損失の認識の要否の判定に関連する内部統制の整備状況の有効性を評価した。
・ 将来キャッシュ・フローの見積りの基礎となる将来の事業計画に関して経営者と協議し、繰延税金資産の回収可能性に関する見積りに使用した仮定との整合性を評価するとともに、各製品カテゴリー別のシェアの見通し及び販売数量・販売単価・利益率の合理性を評価するために過去の販売実績や損益の状況と比較した。
・ 将来の成長率に関する仮定について、市場予測等に関する利用可能な外部データを入手して整合性を評価した。
・ 将来キャッシュ・フローの見積期間について、主要な資産の経済的残存使用年数と比較した。
・ 割引率に関する仮定について、当監査法人が属するネットワーク・ファームの専門家を関与させ、当監査法人が独自に算定した割引率と経営者が利用した割引率を比較した。
・ 当監査法人が属するネットワーク・ファームの専門家を関与させ、経営者による使用価値算定の見積手法やモデルを評価し、経営者が採用した計算モデルを使用して将来キャッシュ・フローを再計算した。
・ 将来キャッシュ・フローの見積計算及び割引率に係る感応度分析を実施した。

今年

監査上の主要な検討事項
監査上の主要な検討事項とは、当連結会計年度の連結財務諸表の監査において、監査人が職業的専門家として特に重要であると判断した事項である。監査上の主要な検討事項は、連結財務諸表全体に対する監査の実施過程及び監査意見の形成において対応した事項であり、当監査法人は、当該事項に対して個別に意見を表明するものではない。

ホーム&パーソナルケアセグメントの中国事業における有形固定資産の減損の兆候の判断

監査上の主要な検討事項の内容及び決定理由
監査上の対応
会社は、2026年3月31日現在、連結貸借対照表においてホーム&パーソナルケアセグメントの中国事業に係る有形固定資産14,801百万円を計上しており、これらは総資産の1.7%を占めている。
「(重要な会計上の見積り)有形固定資産の評価」に記載のとおり、会社は、管理会計上で個別の事業計画を策定している単位を基礎としてそれぞれ独立したキャッシュ・フローを生成する最小単位で資産のグルーピングを行っており、遊休資産、賃貸資産及びその他の資産については、個別物件ごとにグルーピングを行っている。継続的な営業損益のマイナスや市場価格の著しい下落のほか、将来その資産から生み出されるキャッシュ・フローが減少するなど、帳簿価額相当額を回収することができない可能性を示す兆候(減損の兆候)が認められる資産又は資産グループについては、回収可能価額の見積りを行う。
ホーム&パーソナルケアセグメントの中国事業において、前連結会計年度に固定資産の一部譲渡契約の締結を契機として資産のグルーピング及び事業計画が見直され、当該資産グループについて減損損失が計上されたが、当連結会計年度においては事業計画と実績との間に重要な乖離が生じていないことを踏まえ、減損の兆候は認められないと判断している。
この判断の前提となる将来の事業計画には、各製品カテゴリー別のシェアの見通し、販売数量・販売単価・利益率の見込み等の重要な仮定が含まれており、不確実性及び経営者による判断の影響を受ける。
以上より、当監査法人は、ホーム&パーソナルケアセグメントの中国事業における有形固定資産の減損の兆候の判断が監査上の主要な検討事項に該当すると判断した。
当監査法人は、ホーム&パーソナルケアセグメントの中国事業における有形固定資産の減損の兆候の判断について、主として以下の監査手続を実施した。また、一部の監査手続については、当監査法人が属するネットワーク・ファームの構成単位の監査人を関与させ、監査手続の実施を指示するとともに、監査手続の実施結果についての報告を受け、十分かつ適切な監査証拠が入手されているかについて評価した。
・ 経営者への質問及び取締役会等の議事録の閲覧を通じて、中国事業を取り巻く経営環境及び事業構造の変化を理解し、減損の兆候に影響を与える事象の有無を検討した。
・ 将来の事業計画について、前連結会計年度に見直された事業計画と当連結会計年度の実績との比較分析を実施し、重要な乖離の有無及び乖離が生じている場合の要因を検討した。
・ 将来の事業計画に含まれる重要な仮定(販売数量・販売単価・利益率等)について、外部の市場情報や過去の実績と比較した。

関連当事者を含む一連の株式等売買取引

監査上の主要な検討事項の内容及び決定理由
監査上の対応
【注記事項】追加情報に記載のとおり、会社は、2026年3月18日開催の取締役会において、①連結子会社であるフォレスタル・アンチレLTDA.持分の一部及び当社が保有する固定資産である川崎事業所に係る倉庫不動産を、大王海運株式会社(以下、「大王海運」という。)に譲渡すること、②関連当事者(その他の関係会社)である北越コーポレーション株式会社(以下、「北越コーポレーション」という。)の普通株式を大王海運及び美須賀海運株式会社から取得すること、同時に、③北越コーポレーションとの対等な資本関係の構築を目指した資本政策の一環として、北越コーポレーションから自己株式を取得すること(これら一連の取引を以下、「本取引」という。)を決定し、当連結会計年度において、自己株式13,721百万円及び投資有価証券(北越コーポレーション株式)26,592百万円を取得した。
本取引は、通常の取引過程から外れた関連当事者を含む重要な取引であり、取引の事業上の合理性及び取引価格の公正性について慎重な検討を要する。これらの判断が適切に行われない場合には、会社の財政状態及び経営成績に重要な影響を及ぼす可能性がある。
以上より、当監査法人は、本取引の事業上の合理性及び取引価格の公正性が、監査上の主要な検討事項に該当するものと判断した。
当監査法人は、本取引の事業上の合理性及び取引価格の公正性を検討するため、主として以下の監査手続を実施した。
・ 本取引の事業上の合理性を検討するために、取締役会議事録、特別委員会による答申書及び特別委員会議事録並びに関連する契約書等を閲覧するとともに、目的、経緯等を経営者に質問した。
・ 取引価格の公正性を検討するために、取締役会議事録、特別委員会による答申書及び特別委員会議事録を閲覧し、取引条件、取引価格の決定方法及び決定過程を理解した。また、経営者が利用した第三者算定機関の専門家の適性、能力及び客観性を評価するとともに、当該専門家が価値算定に使用した評価方法及び算定に至る過程を把握した。
・ 特別委員会の業務を理解し、検証結果が監査証拠として適切であることを検討するため、特別委員会による外部専門家を含む関係者の適性・能力・客観性に係る評価方法等につき、特別委員会に質問した。
・ 北越コーポレーション株式の取得及び自己株式の取得の実在性を検討するために、取引結果報告書の閲覧及び期末日時点での保有株式数の確認を実施した。
重要度 2(注目)変更セグメント情報 / 内容更新

当連結会計年度より紙・板紙事業の組織変更を実施し経営管理区分を変更したため、従来「その他」に含めていた事業の一部を「紙・板紙」セグメントに移管した旨が追記された。前連結会計年度のセグメント情報は変更後の区分に組み替えて記載している。あわせて「ペット用品」が「ペットケア用品」に、「分割して入手可能」が「分割して入手可能」の助詞表現に改められた。

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差分(削除 / 追加)

当社は、製品別に事業部又は営業本部を配置しており、各事業部又は各営業本部が、取り扱う製品について包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しています。
生産販売体制や販売先の形態が類似している製品別の事業を集約した結果、「紙・板紙事業」と「ホーム&パーソナルケア事業」を報告セグメントとしています。
当社グループの報告セグメントは、最高意思決定機関において定期的に業績評価を行っている構成単位であり、その報告セグメントごとに財務情報がを分割して入手可能です。
「紙・板紙事業」で生産販売している製品は、新聞用紙、印刷用紙、包装用紙、板紙、段ボール、パルプ等です。「ホーム&パーソナルケア事業」で生産販売している製品は、衛生用紙、紙おむつ、フェミニンケア用品、ウエットワイプ、ペットケア用品等です。
当連結会計年度より紙・板紙事業の組織変更を実施し経営管理区分を変更したことに伴い、従来「その他」に含めていた事業の一部を「紙・板紙」セグメントに移管しています。
なお、前連結会計年度のセグメント情報は、変更後の報告セグメントの区分に基づき作成したものを記載しています。

前年

当社は、製品別に事業部又は営業本部を配置しており、各事業部又は各営業本部が、取り扱う製品について包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しています。
生産販売体制や販売先の形態が類似している製品別の事業を集約した結果、「紙・板紙事業」と「ホーム&パーソナルケア事業」を報告セグメントとしています。
当社グループの報告セグメントは、最高意思決定機関において定期的に業績評価を行っている構成単位であり、その報告セグメントごとに財務情報が分割して入手可能です。
「紙・板紙事業」で生産販売している製品は、新聞用紙、印刷用紙、包装用紙、板紙、段ボール、パルプ等です。「ホーム&パーソナルケア事業」で生産販売している製品は、衛生用紙、紙おむつ、フェミニンケア用品、ウエットワイプ、ペット用品等です。

今年

当社は、製品別に事業部又は営業本部を配置しており、各事業部又は各営業本部が、取り扱う製品について包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しています。
生産販売体制や販売先の形態が類似している製品別の事業を集約した結果、「紙・板紙事業」と「ホーム&パーソナルケア事業」を報告セグメントとしています。
当社グループの報告セグメントは、最高意思決定機関において定期的に業績評価を行っている構成単位であり、その報告セグメントごとに財務情報を分割して入手可能です。
「紙・板紙事業」で生産販売している製品は、新聞用紙、印刷用紙、包装用紙、板紙、段ボール、パルプ等です。「ホーム&パーソナルケア事業」で生産販売している製品は、衛生用紙、紙おむつ、フェミニンケア用品、ウエットワイプ、ペットケア用品等です。
当連結会計年度より紙・板紙事業の組織変更を実施し経営管理区分を変更したことに伴い、従来「その他」に含めていた事業の一部を「紙・板紙」セグメントに移管しています。
なお、前連結会計年度のセグメント情報は、変更後の報告セグメントの区分に基づき作成したものを記載しています。
重要度 1(軽微)削除会計方針の変更 / リスク削除

前期に記載されていた「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」(企業会計基準第27号)等の適用に伴う会計方針の変更の記載が、今期は削除されている。前期の記載では、連結で期首利益剰余金が4百万円増加し、遡及適用により前期の法人税等調整額が35百万円増加、利益剰余金期首残高が289百万円増加したとされていた。単体財務諸表への影響はないと記載されていた。

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前年

(「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」等の適用)
「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」(企業会計基準第27号 2022年10月28日。以下、「2022年改正会計基準」という。)等を当連結会計年度の期首から適用しています。
従来、所得等に対する法人税、住民税及び事業税等(以下、「法人税等」という。)について、法令に従い算定した額を損益に計上することとしていましたが、所得に対する法人税等について、その発生源泉となる取引等に応じて、損益、株主資本及びその他の包括利益に区分して計上することとし、その他の包括利益累計額に計上された法人税等については、当該法人税等が課される原因となる取引等が損益に計上された時点で、これに対応する税額を損益に計上することとしました。なお、課税の対象となった取引等が、損益に加えて、株主資本又はその他の包括利益に関連し、かつ、株主資本又はその他の包括利益に対して課された法人税等の金額を算定することが困難である場合には、当該税額を損益に計上しています。
当該法人税等の計上区分(その他の包括利益に対する課税)に関する改正については、2022年改正会計基準第20-3項ただし書きに定める経過的な取扱いに従い、適用初年度の期首より前に新たな会計方針を遡及適用した場合の適用初年度の累積的影響額を、適用初年度の期首の利益剰余金に加減するとともに、対応する金額をその他の包括利益累計額に加減しています。
この結果、当連結会計年度の連結株主資本等変動計算書において「利益剰余金」の当期首残高が4百万円増加し、その他の包括利益累計額の「その他有価証券評価差額金」の当期首残高が同額減少しています。
また、連結会社間における子会社株式等の売却に伴い生じた売却損益を税務上繰り延べる場合に係る税効果の取扱いについて、当該子会社株式等を売却した企業の財務諸表において、当該売却損益に係る一時差異に対して繰延税金資産又は繰延税金負債が計上されているときは、従来、連結決算手続上、当該一時差異に係る繰延税金資産又は繰延税金負債の額は修正しないこととしていましたが、当該一時差異に係る繰延税金資産又は繰延税金負債を取り崩すこととしました。
当該連結会社間における子会社株式等の売却に伴い生じた売却損益を税務上繰り延べる場合の連結財務諸表における取扱いの見直しに関連する改正については、「税効果会計に係る会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第28号 2022年10月28日)を当連結会計年度の期首から適用しています。当該会計方針の変更は、遡及適用され、前連結会計年度については遡及適用後の連結財務諸表となっています。
この結果、遡及適用を行う前と比べて、前連結会計年度の連結損益計算書において「法人税等調整額」が35百万円増加し、「親会社株主に帰属する当期純利益」が同額減少し、「1株当たり当期純利益」が0.21円減少しています。また、前連結会計年度の連結貸借対照表において「繰延税金資産」及び「利益剰余金」の残高がそれぞれ254百万円増加し、「1株当たり純資産」が1.54円増加しています。さらに、前連結会計年度の期首の純資産に累積的影響額が反映されたことにより、前連結会計年度の連結株主資本等変動計算書において、「利益剰余金」の期首残高が289百万円増加しています。

(「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」等の適用)
「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」(企業会計基準第27号 2022年10月28日。以下「2022年改正会計基準」という。)等を当事業年度の期首から適用しています。
従来、所得等に対する法人税、住民税及び事業税等(以下、「法人税等」という。)について、法令に従い算定した額を損益に計上することとしていましたが、所得に対する法人税等について、その発生源泉となる取引等に応じて、損益、株主資本及び評価・換算差額等に区分して計上することとし、評価・換算差額等に計上された法人税等については、当該法人税等が課される原因となる取引等が損益に計上された時点で、これに対応する税額を損益に計上することとしました。なお、課税の対象となった取引等が、損益に加えて、株主資本又は評価・換算差額等に関連し、かつ、株主資本又は評価・換算差額等に対して課された法人税等の金額を算定することが困難である場合には、当該税額を損益に計上しています。
当該法人税等の計上区分(評価・換算差額等に対する課税)に関する改正については、2022年改正会計基準第20-3項ただし書きに定める経過的な取扱いに従い、適用初年度の期首より前に新たな会計方針を遡及適用した場合の適用初年度の累積的影響額を、適用初年度の期首の利益剰余金に加減するとともに、対応する金額を評価・換算差額等に加減しています。
なお、これによる財務諸表への影響はありません。

今年

(なし)
重要度 1(軽微)変更事業等のリスク / 内容更新
(4)自然災害及び感染症等による影響

自然災害・感染症リスクの記載が具体化され、災害の例示(地震、台風)や、仕入先所在地域、サプライチェーンの寸断、インフラ停止、人員不足、工場稼働の制約などの影響が新たに加わった。BCMの取組についても、重要業務の特定、BCPの策定・見直し、定期的な訓練の実施といった具体的内容が追記された。リスクの本質的な項目の新設・削除はなく、記載の詳細化が中心である。

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差分(削除 / 追加)

当社グループの生産、・物流拠点等があ、仕入先等が所在する地域でにおいて地震、台風等の自然災害が発生した場合には、生産設備の破損、操業の中断や遅延、物流機能の停止、に加え、サプライチェーンの寸断、電力・通信等のインフラ停止、人員不足等が生じ、原材料・製品・商品の滅失や供給停滞、復旧費用の発生等によりを通じて、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。
また、感染症等の拡大が発生した場合には、世界的な景気の悪化により販売数量の減少や原材料価格の高騰、原材料る需要減少に加え、工場稼働の制約、人員確保の困難化、物流機能の低下等停滞、原材料価格の高騰及び調達難等の供給面への影響が生じ、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。
そこうした中でリスクに対応するため、当社グループでは、災害発生時の被害の極小化、及び事業の早期復旧を図るためべく、グループを横断した横断的なBCM(事業継続マネジメント)体制の整備、実効性を進めており、重要業務の特定、事業継続計画(BCP)の策定・見直し、定期的な訓練の実施等により、その実効性の向上に向けた取組を進めて取り組んでいます。

前年

当社グループの生産、物流拠点等がある地域で災害が発生した場合には、生産設備の破損、操業の中断や遅延、物流機能の停止、原材料・製品・商品の滅失、復旧費用の発生等により、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。
また、感染症等の拡大が発生した場合には、世界的な景気の悪化により販売数量の減少や原材料価格の高騰、原材料確保の難化、物流機能の低下等が生じ、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。
そうした中で当社グループでは、災害発生時の被害の極小化、事業の早期復旧を図るため、グループを横断したBCM(事業継続マネジメント)の整備、実効性向上に向けた取組を進めています。

今年

当社グループの生産・物流拠点、仕入先等が所在する地域において地震、台風等の自然災害が発生した場合には、生産設備の破損、操業の中断や遅延、物流機能の停止に加え、サプライチェーンの寸断、電力・通信等のインフラ停止、人員不足等が生じ、原材料・製品・商品の滅失や供給停滞、復旧費用の発生等を通じて、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。
また、感染症等の拡大が発生した場合には、世界的な景気の悪化による需要減少に加え、工場稼働の制約、人員確保の困難化、物流停滞、原材料価格の高騰及び調達難等の供給面への影響が生じ、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。
こうしたリスクに対応するため、当社グループでは、災害発生時の被害の極小化及び事業の早期復旧を図るべく、グループ横断的なBCM(事業継続マネジメント)体制の整備を進めており、重要業務の特定、事業継続計画(BCP)の策定・見直し、定期的な訓練の実施等により、その実効性の向上に取り組んでいます。
重要度 1(軽微)変更事業等のリスク / 記載の強化
(5)法的規制・訴訟による影響

法的規制リスクの影響範囲に「事業の継続性」「財政状態及び経営成績」が加わり、法規制の変更・改正への対応が不適切だった場合という条件も明記された。訴訟リスクでは、製造物責任・知的財産権・契約関係といった訴訟の具体的な類型が追加され、情報開示の記述も「必要に応じて適切な情報を公表」から「法令等に基づき必要な情報開示」に改められた。

前年 / 今年の本文を見る

差分(削除 / 追加)

① 法的規制に関するリスク
当社グループは、環境規制、知的財産権、製品及び原材料の品質・安全性、商品の表示に関する法令や競争法、労働法令等その他様々な、国内外の様々な法規制等の適用を受けて事業を行っています。
当社グループでは、海在外子会社を含むグループ全体へに対して「大王グループ行動規範」をの周知・教育する等してを行うなど、コンプライアンスの強化に取り組んでいますが、これらの法規制等についてを遵守できなかった場合や、又は法規制の変更・改正が生じへの対応が適切に行われなかった場合には、当社グループの事業又は業の継続性、財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。
当社グループは、当該リスクを識別・評価するの低減に向け、リスクの識別及び評価を行うとともに、リスクその重要性に応じた適切な対応策を講じることでにより、リスクの顕在化を未然に防止し、の未然防止及び法規制等を遵守した運営に取り組んでの遵守に努めています。

② 訴訟に関するリスク
当社グループは、事業活動に関連して、製造物責任、知的財産権、契約関係その他に関する各種の訴訟等に巻き込まれるおそれがあり、その結果によっては、当社グループの事業、財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。
当社グループでは、訴訟等やレピュテーションに悪影響を及ぼす事象が生じ発生した場合には、弁護士事務所と連携し、対応するた対応体制を整備しています。、迅速な対応を行い、必要に応じて適切うとともに、法令等に基づき必要な情報を公表することで開示を行うなど、当社グループのレピュテーションの維持に努めていきます。

前年

① 法的規制に関するリスク
当社グループは、環境規制、知的財産権、製品及び原材料の品質・安全性、商品の表示に関する法令や競争法、労働法令等その他様々な国内外の法規制等の適用を受けて事業を行っています。
当社グループでは、海外子会社を含むグループ全体へ「大王グループ行動規範」を周知・教育する等してコンプライアンスの強化に取り組んでいますが、法規制等について遵守できなかった場合や変更・改正が生じた場合には、当社グループの事業又は業績に影響を及ぼす可能性があります。
リスクを識別・評価するとともに、リスクの重要性に応じた適切な対応策を講じることで、リスクの顕在化を未然に防止し、法規制等を遵守した運営に取り組んでいます。

② 訴訟に関するリスク
当社グループは事業活動に関連して各種の訴訟等に巻き込まれるおそれがあり、その結果によっては当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。
訴訟等やレピュテーションに悪影響を及ぼす事象が生じた場合には、弁護士事務所と連携し、対応する体制を整備しています。迅速な対応を行い、必要に応じて適切な情報を公表することで、当社グループのレピュテーションの維持に努めていきます。

今年

① 法的規制に関するリスク
当社グループは、環境規制、知的財産権、製品及び原材料の品質・安全性、商品の表示に関する法令や競争法、労働法令等、国内外の様々な法規制の適用を受けて事業を行っています。
当社グループでは、在外子会社を含むグループ全体に対して「大王グループ行動規範」の周知・教育を行うなど、コンプライアンスの強化に取り組んでいますが、これらの法規制を遵守できなかった場合、又は法規制の変更・改正への対応が適切に行われなかった場合には、当社グループの事業の継続性、財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。
当社グループは、当該リスクの低減に向け、リスクの識別及び評価を行うとともに、その重要性に応じた対応策を講じることにより、リスクの顕在化の未然防止及び法規制の遵守に努めています。

② 訴訟に関するリスク
当社グループは、事業活動に関連して、製造物責任、知的財産権、契約関係その他に関する各種の訴訟等に巻き込まれるおそれがあり、その結果によっては、当社グループの事業、財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。
当社グループでは、訴訟等やレピュテーションに悪影響を及ぼす事象が発生した場合には、弁護士事務所と連携した対応体制を整備し、迅速な対応を行うとともに、法令等に基づき必要な情報開示を行うなど、当社グループのレピュテーションの維持に努めています。
重要度 1(軽微)変更事業等のリスク / 記載の強化
(6)情報セキュリティに関するリスク

情報セキュリティに関するリスクの記載で、ウィルス対策や情報漏洩防止に関する表現が一部修正されました。あわせて、社内でのAI利用を会社が許可したツールに限定し、個人情報・機密情報のAI入力を禁止するなど、AIの適正利用に関する社内ルールの周知・徹底が新たに追記されました。

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差分(削除 / 追加)

当社グループは、サイバー攻撃による事業停止や情報漏洩を重要なリスクと認識しています。そこのため、ファイアウォールによる不正通信の遮断や次世代AI機械学習等の最新のウィルス対策ソフトの導入、不正アクセスの監視、メールフィルタリング、セキュリティパッチの適用、セキュリティ診断等を実施しており、復旧計画に基づきく定期的なシステム復旧訓練も行っています。
個人情報漏洩防止に関しては、AI機械学習等の最新のウィルス対策の導入やクラウドサービスの利用により特に強化を図っています。教育面では、標的型攻撃メール訓練を毎年実施するとともに、「ITセキュリティ管理規則」を制定し、外部デバイスの使用禁止等のセキュリティ対策を社員に徹底しています。また、社内におけるAIの利用についても、会社が使用を許可したツールに限定するとともに、AIが入力情報を学習・外部公開しない設定の下で利用することを徹底しています。加えて、個人情報や機密情報をAIへ入力することを禁止する等、AIの適正利用に関する社内ルールを定め、全社員へ周知・徹底を図っています。

前年

当社グループは、サイバー攻撃による事業停止や情報漏洩を重要なリスクと認識しています。そのため、ファイアウォールによる不正通信の遮断や次世代ウィルス対策ソフトの導入、不正アクセスの監視、メールフィルタリング、セキュリティパッチの適用、セキュリティ診断等を実施しており、復旧計画に基づき定期的なシステム復旧訓練も行っています。
個人情報漏洩防止に関しては、AI機械学習等の最新のウィルス対策の導入やクラウドサービスの利用により特に強化を図っています。教育面では、標的型攻撃メール訓練を毎年実施するとともに、ITセキュリティ管理規則を制定し、外部デバイスの使用禁止等のセキュリティ対策を社員に徹底しています。

今年

当社グループは、サイバー攻撃による事業停止や情報漏洩を重要なリスクと認識しています。このため、ファイアウォールによる不正通信の遮断やAI機械学習等の最新のウィルス対策ソフトの導入、不正アクセスの監視、メールフィルタリング、セキュリティパッチの適用、セキュリティ診断等を実施しており、復旧計画に基づく定期的なシステム復旧訓練も行っています。
情報漏洩防止に関しては、最新のウィルス対策の導入やクラウドサービスの利用により特に強化を図っています。教育面では、標的型攻撃メール訓練を毎年実施するとともに、「ITセキュリティ管理規則」を制定し、外部デバイスの使用禁止等のセキュリティ対策を社員に徹底しています。また、社内におけるAIの利用についても、会社が使用を許可したツールに限定するとともに、AIが入力情報を学習・外部公開しない設定の下で利用することを徹底しています。加えて、個人情報や機密情報をAIへ入力することを禁止する等、AIの適正利用に関する社内ルールを定め、全社員へ周知・徹底を図っています。

2025-03-31 期 (提出日 2025-06-26 16:08)

前年版がないため比較していません。