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日本光電工業株式会社

証券コード 68490 / EDINET E01903 / 電気機器

危険信号

重要度 1(軽微)継続企業の前提2026-06-24 11:07
継続企業の前提に関する注記が解消

前年にあった継続企業の前提に関する注記が記載されなくなりました。

重要度 1(軽微)臨時報告書2025-06-26 13:34
代表取締役の異動

臨時報告書で代表取締役の退任が開示されました。

重要度 1(軽微)臨時報告書2025-05-30 11:06
主要株主の異動

臨時報告書で主要株主の異動が開示されました。議決権割合 10.88%→9.76% (2025-05-16)

業績の推移

01,0002,0003,000億円2021/3期 売上高 1,997億円2022/3期 売上高 2,051億円2023/3期 売上高 2,066億円2024/3期 売上高 2,220億円2025/3期 売上高 2,254億円2026/3期 売上高 2,351億円2021/3期 純利益 182億円2022/3期 純利益 234億円2023/3期 純利益 171億円2024/3期 純利益 170億円2025/3期 純利益 141億円2026/3期 純利益 145億円2021/32022/32023/32024/32025/32026/32025-06-26 臨時報告書:代表取締役の異動(重要度 1)2025-05-30 臨時報告書:主要株主の異動(重要度 1)
棒: 売上高 / 折れ線: 純利益(億円) · 基準: 連結・日本基準 · 有価証券報告書の「主要な経営指標等の推移」から。印は危険信号の日付
数値を表で見る
決算期売上高(億円)純利益(億円)
2021/31,997182
2022/32,051234
2023/32,066171
2024/32,220170
2025/32,254141
2026/32,351145

開示データの要約

人的資本

2026-03-31 期(前年 2025-03-31 期比)

平均年収
943万円(+1.9%)
女性管理職比率
8.5%(+0.5pt)
男性育休取得率
82.1%(+23.4pt)
男女賃金差異
71.1%(+0.5pt)
従業員数
3,768人

人的資本ランキング

監査

2026-03-31 期

監査報酬
6,000万円(前年比 0.0%)
非監査報酬
—
内部統制
重要な不備なし

監査レーダー

大量保有

提出者数
5
報告数
8
最大の保有者
スプラウスグローブインベストメントマネジメントリミテッド(7.13%)

保有割合の推移を見る

大株主(法人)

2026-03-31 期(前期 2025-03-31 期との割合の差)

個人株主の内訳は非表示

役員 11 名(うち社外 6 名)、役員の持株合計 360,000株(2026-03-31 期)

株主を検索する

2026-03-31 期 (提出日 2026-06-24 11:07)

重要度 2(注目)変更事業等のリスク / 記載の強化
(1) 医療機器の許認可申請等について

対応が必要な規制として、2026年1月公表の臨床意思決定支援ソフトウェア・ガイダンスが新たに追記された。また、当連結会計年度に無線通信やバッテリ輸送等の法規制対応の遅れが生じたものの年度末までに概ね完了したこと、2026年4月から「法規対応推進会議」で定期的に進捗管理する体制を構築したことが追加された。

前年 / 今年の本文を見る

差分(削除 / 追加)

医療機器の製造販売は、国内での医薬品医療機器等法、米国でのFDA(米国食品医薬品局)等、各国・各地域で法令・規制等の適用を受けます。直近では、欧州におけるMDR(医療機器規則、2021年5月から適用)、IVDR(体外診断用医療機器規則、2022年5月から適用)、米国におけるFDAサイバーセキュリティ・ガイダンス(2018年10月公表)、AI対応医療機器のガイドライン(2023年9月公表)、臨床意思決定支援ソフトウェア・ガイダンス(2026年1月公表)等への対応が必要となっています。今後これらの法令・規制等の改廃や新たな法令・規制等が設けられた場合、許認可申請の審査体制の変更や追加試験等により新製品発売までの時間が延長する等の影響がでて、当社グループの経営成績および財務状況に影響を及ぼす可能性があります。但し、当社グループの製品は多品種少量であり、更新サイクル毎に随時新製品を投入していることから、大きな影響を及ぼすようなリスクは低減されています。
当連結会計年度においては、無線通信やバッテリ輸送等の法規制対応の遅れが生じましたが、当連結会計年度末までに概ね対応は完了しています。2026年4月から「法規対応推進会議」で定期的に進捗管理し、対策を行う体制を構築しました。

前年

医療機器の製造販売は、国内での医薬品医療機器等法、米国でのFDA(米国食品医薬品局)等、各国・各地域で法令・規制等の適用を受けます。直近では、欧州におけるMDR(医療機器規則、2021年5月から適用)、IVDR(体外診断用医療機器規則、2022年5月から適用)、米国におけるFDAサイバーセキュリティ・ガイダンス(2018年10月公表)、AI対応医療機器のガイドライン(2023年9月公表)等への対応が必要となっています。今後これらの法令・規制等の改廃や新たな法令・規制等が設けられた場合、許認可申請の審査体制の変更や追加試験等により新製品発売までの時間が延長する等の影響がでて、当社グループの経営成績および財務状況に影響を及ぼす可能性があります。但し、当社グループの製品は多品種少量であり、更新サイクル毎に随時新製品を投入していることから、大きな影響を及ぼすようなリスクは低減されています。

今年

医療機器の製造販売は、国内での医薬品医療機器等法、米国でのFDA(米国食品医薬品局)等、各国・各地域で法令・規制等の適用を受けます。直近では、欧州におけるMDR(医療機器規則、2021年5月から適用)、IVDR(体外診断用医療機器規則、2022年5月から適用)、米国におけるFDAサイバーセキュリティ・ガイダンス(2018年10月公表)、AI対応医療機器のガイドライン(2023年9月公表)、臨床意思決定支援ソフトウェア・ガイダンス(2026年1月公表)等への対応が必要となっています。今後これらの法令・規制等の改廃や新たな法令・規制等が設けられた場合、許認可申請の審査体制の変更や追加試験等により新製品発売までの時間が延長する等の影響がでて、当社グループの経営成績および財務状況に影響を及ぼす可能性があります。但し、当社グループの製品は多品種少量であり、更新サイクル毎に随時新製品を投入していることから、大きな影響を及ぼすようなリスクは低減されています。
当連結会計年度においては、無線通信やバッテリ輸送等の法規制対応の遅れが生じましたが、当連結会計年度末までに概ね対応は完了しています。2026年4月から「法規対応推進会議」で定期的に進捗管理し、対策を行う体制を構築しました。
重要度 2(注目)変更事業等のリスク / 記載の強化
(7) 気候変動・自然災害・感染症等について

ウクライナ情勢に関する記載が「長期化」および中東情勢の緊迫化を含む内容に改められ、ロシア・ウクライナの売上比率は連結売上高の1%未満から0.1%未満へ、中近東の売上は連結売上高の1%程度と新たに明記された。また、地政学リスクや原油価格高騰が長期化・深刻化した場合に、部材調達困難による生産遅延・停止や販売・サービス活動の制限が経営成績・財務状況に影響しうるとの記述が追加され、従来の「影響は軽微」との表現は削除された。

前年 / 今年の本文を見る

差分(削除 / 追加)

当社グループは日本各地および世界各国で事業を行っています。各地域において気候変動に伴う自然災害や水等の資源の供給不足、テロ、戦争、感染症の拡大等が発生した場合、部品調達や商品供給、販売・サービス活動などに支障が生じ、当社グループの経営成績および財務状況に影響を及ぼす可能性があります。
製品に使われる原材料・部品は日本をはじめ世界各国から調達していますが、調達先で供給に問題が発生した場合でも、製品の生産に影響が出ないよう代替品の検討を含めた対策を行っています。また、大規模地震が発生した時においても円滑に商品供給を継続できるよう、事業継続計画(BCP)を策定の上、全社的な教育・訓練を定期的に実施しています。
ウクライナ情勢の長期化、中東情勢の緊迫化による不透明な状況が継続していますが、ロシアおよびウクライナでの売上は、欧州連結売上高の1割0.1%未満、中近東での売上は連結売上高の1%未満であり、業績に与える影響は軽微で程度です。今後の地政学リスクや原油価格の高騰が長期化または深刻化した場合、部材の調達困難に伴う当社製品・消耗品の生産遅延や停止、販売・サービス活動の制限なども想定されることから、当社グループの経営成績および財務状況に影響を及ぼす可能性があります。
また、気候変動対策はグローバル社会が直面している最も重要な社会課題であり、当社にとっても重要な経営課題の一つです。2022年5月にTCFD(気候関連財務情報開示タスクフォース)提言への賛同を表明し、7月に気候変動に関する「ガバナンス」「戦略」「リスク管理」「指標と目標」の4項目について情報を開示し、2024年10月に事業インパクト評価を追加しました。また、2024年3月から自社の製品・サービスについて、Green Product Label(グリーンプロダクトラベル)の認定を開始しました。引き続き、サステナビリティ重要課題(マテリアリティ)に掲げる「カーボンニュートラルの実現」「循環型経済の推進」に向けて気候変動対策を推進するとともに、TCFD提言に沿った情報開示の拡充に取り組みます。

前年

当社グループは日本各地および世界各国で事業を行っています。各地域において気候変動に伴う自然災害や水等の資源の供給不足、テロ、戦争、感染症の拡大等が発生した場合、部品調達や商品供給、販売・サービス活動などに支障が生じ、当社グループの経営成績および財務状況に影響を及ぼす可能性があります。
製品に使われる原材料・部品は日本をはじめ世界各国から調達していますが、調達先で供給に問題が発生した場合でも、製品の生産に影響が出ないよう代替品の検討を含めた対策を行っています。また、大規模地震が発生した時においても円滑に商品供給を継続できるよう、事業継続計画(BCP)を策定の上、全社的な教育・訓練を定期的に実施しています。
ウクライナ情勢による不透明な状況が継続していますが、ロシアおよびウクライナでの売上は、欧州売上高の1割未満、連結売上高の1%未満であり、業績に与える影響は軽微です。
また、気候変動対策はグローバル社会が直面している最も重要な社会課題であり、当社にとっても重要な経営課題の一つです。2022年5月にTCFD(気候関連財務情報開示タスクフォース)提言への賛同を表明し、7月に気候変動に関する「ガバナンス」「戦略」「リスク管理」「指標と目標」の4項目について情報を開示し、2024年10月に事業インパクト評価を追加しました。また、2024年3月から自社の製品・サービスについて、Green Product Label(グリーンプロダクトラベル)の認定を開始しました。引き続き、サステナビリティ重要課題(マテリアリティ)に掲げる「カーボンニュートラルの実現」「循環型経済の推進」に向けて気候変動対策を推進するとともに、TCFD提言に沿った情報開示の拡充に取り組みます。

今年

当社グループは日本各地および世界各国で事業を行っています。各地域において気候変動に伴う自然災害や水等の資源の供給不足、テロ、戦争、感染症の拡大等が発生した場合、部品調達や商品供給、販売・サービス活動などに支障が生じ、当社グループの経営成績および財務状況に影響を及ぼす可能性があります。
製品に使われる原材料・部品は日本をはじめ世界各国から調達していますが、調達先で供給に問題が発生した場合でも、製品の生産に影響が出ないよう代替品の検討を含めた対策を行っています。また、大規模地震が発生した時においても円滑に商品供給を継続できるよう、事業継続計画(BCP)を策定の上、全社的な教育・訓練を定期的に実施しています。
ウクライナ情勢の長期化、中東情勢の緊迫化による不透明な状況が継続していますが、ロシアおよびウクライナでの売上は連結売上高の0.1%未満、中近東での売上は連結売上高の1%程度です。今後の地政学リスクや原油価格の高騰が長期化または深刻化した場合、部材の調達困難に伴う当社製品・消耗品の生産遅延や停止、販売・サービス活動の制限なども想定されることから、当社グループの経営成績および財務状況に影響を及ぼす可能性があります。
また、気候変動対策はグローバル社会が直面している最も重要な社会課題であり、当社にとっても重要な経営課題の一つです。2022年5月にTCFD(気候関連財務情報開示タスクフォース)提言への賛同を表明し、7月に気候変動に関する「ガバナンス」「戦略」「リスク管理」「指標と目標」の4項目について情報を開示し、2024年10月に事業インパクト評価を追加しました。また、2024年3月から自社の製品・サービスについて、Green Product Label(グリーンプロダクトラベル)の認定を開始しました。引き続き、サステナビリティ重要課題(マテリアリティ)に掲げる「カーボンニュートラルの実現」「循環型経済の推進」に向けて気候変動対策を推進するとともに、TCFD提言に沿った情報開示の拡充に取り組みます。
重要度 2(注目)イベント継続企業の前提に関する注記 / 継続企業の前提
継続企業の前提に関する注記が解消

前年にあった継続企業の前提に関する注記が記載されなくなりました。

重要度 2(注目)変更監査上の主要な検討事項(KAM) / 内容更新

監査上の主要な検討事項が、前年のニューロアドバンスド(株)取得時の企業結合の会計処理から、当年はニューロアドバンスド(株)に係るのれんの評価(のれん11,009百万円、総資産の4.3%)へ変更された。減損の兆候の有無の判定や、売上高増加という主要な仮定の不確実性が検討対象となり、監査手続も取得原価配分の検討から、事業計画と実績の比較や内部統制の評価へ移った。当年度末において減損の兆候は認められないと判断されている。

前年 / 今年の本文を見る

差分(削除 / 追加)

監査上の主要な検討事項
監査上の主要な検討事項とは、当連結会計年度の連結財務諸表の監査において、監査人が職業的専門家として特に重要であると判断した事項である。監査上の主要な検討事項は、連結財務諸表全体に対する監査の実施過程及び監査意見の形成において対応した事項であり、当監査法人は、当該事項に対して個別に意見を表明するものではない。

ニューロアドバンスド(株)の取得における企業結合の会計処理
ニューロアドバンスド(株)に係るのれんの評価
監査上の主要な検討事項の
内容及び決定理由
監査上の対応
会社は、注記事項(企業結合等関係)に記載のとおり、2024年11月9日にアドテック(株)の親会社であるニューロアドバンスド(株)の株式71.4%を取得し、連結子会社としている。
当該企業結合取引にあたり、ニューロアドバンスド(株)の株式の取得価額は、アドテック(株)の事業計画を基礎として算定された企業価値を踏まえ、交渉の上で決定されており、企業価値の算定には外部の専門家を利用している。また、会社は、取得原価の配分にあたり、外部の専門家を利用して識別可能資産及び負債の時価を算定し、時価を基礎として配分した資産及び負債の純額とニューロアドバンスド(株)の株式の取得原価との差額をのれんとして識別している。その結果、のれん12,251百万円、顧客関連資産8,139百万円、技術関連資産1,357百万円を連結財務諸表に計上した。当該企業結合により計上されたのれんの金額は総資産の4.7%を占めている。
金額的に重要なのれんの発生を伴う企業結合取引は経常的に生じる取引ではなく、取得価額の妥当性及び取得原価の配分には複雑な検討や専門的な知識が必要となる。また、企業価値算定の基礎となる事業計画には、売上高の増加といった経営者による主要な仮定が含まれており、当該主要な仮定は、外部環境の変化等による不確実性を伴う。注記事項(重要な会計上の見積り)に記載されているとおり、会社は当連結会計年度末の連結貸借対照表に、アドテック(株)の親会社であるニューロアドバンスド(株)に係るのれん11,009百万円(総資産の4.3%)を計上している。
以上より、当監査法人は、ニューロアドバンスド(株)の取得における企業結合の会計処理が、当連結会計年度の連結財務諸表監査において特に重要であることから、監査上の主要な検討事項であると判断した。会社は、連結会計年度末において、経営環境の著しい悪化等の有無を確認するほか、のれん算定の前提としたアドテック(株)の事業計画における売上高及び営業利益等の達成状況の検討や、今後の事業展開において期待される超過収益力を評価することによりのれんの減損の兆候の有無を判定しており、当連結会計年度末においてのれんの減損の兆候は認められないと判断している。
当監査法人は、ニューロアドバンスド(株)の株式取得に係る企業結合の会計処理の妥当性を検討するため、主として以下の監査手続を実施した。超過収益力の評価において使用する将来キャッシュ・フローの見積りにあたっては、アドテック(株)の売上高の増加を主要な仮定としているが、当該売上高の増加は、過去の実績に加え、頭蓋内電極等を含む脳神経事業に関連する市場の動向および対象会社を取り巻く事業環境を総合的に勘案して見積っている。当該主要な仮定である売上高の増加は、事業環境の変化等による不確実性を伴う。
・アドテック(株)の事業内容及び取得の目的を理解するため、経営者に質問を実施し、取締役会議事録及び契約書等の関連資料を閲覧した。以上より、当監査法人は、ニューロアドバンスド(株)に係るのれんの評価が、当連結会計年度の連結財務諸表監査において特に重要であることから、監査上の主要な検討事項であると判断した。
・取得対価の支払額を関連する証憑と突合した。当監査法人は、ニューロアドバンスド(株)に係るのれんの評価の妥当性を検討するため、主として以下の監査手続を実施した。
・企業価値算定の基礎となる事業計画における主要な仮定である売上高の増加について検討するため、当該主要な仮定の根拠について経営者に質問するとともに、過去実績に基づく趨勢分析、市場成長率や販売単価の上昇に関する利用可能な外部のデータとの比較を実施した。・のれんの評価に関連する内部統制の整備及び運用状況の有効性を評価した。
・当監査法人内の専門家を関与させ、会社が外部の専門家を利用して行った企業価値評価に関する評価手法及び割引率等の前提条件を検討した。・経営環境の著しい悪化等を示唆する状況の有無を確認するために、経営者に質問するとともに、取締役会議事録及び関連する経営会議資料の閲覧を実施した。
・当監査法人内の専門家を関与させ、会社が外部の専門家を利用して行った取得原価の配分に際して識別された顧客関連資産等の無形資産の時価の算定に採用された評価手法及び割引率等の前提条件を検討した。・当初評価した超過収益力が毀損していないことを検討するために、取得時における事業計画と実績の比較分析を実施するとともに、取得時における事業計画と最新の事業計画を比較分析した。
・会社が識別した資産及び負債の時価を基礎とした取得原価の配分がなされ、その残余がのれんとして計上されていることを検討した。・最新の事業計画における主要な仮定である売上高の増加について検討するため、当該主要な仮定の根拠について、過去実績に基づく趨勢分析、市場成長率や販売単価の上昇に関する利用可能な外部のデータとの比較を実施した。

前年

監査上の主要な検討事項
監査上の主要な検討事項とは、当連結会計年度の連結財務諸表の監査において、監査人が職業的専門家として特に重要であると判断した事項である。監査上の主要な検討事項は、連結財務諸表全体に対する監査の実施過程及び監査意見の形成において対応した事項であり、当監査法人は、当該事項に対して個別に意見を表明するものではない。

ニューロアドバンスド(株)の取得における企業結合の会計処理
監査上の主要な検討事項の
内容及び決定理由
監査上の対応
会社は、注記事項(企業結合等関係)に記載のとおり、2024年11月9日にアドテック(株)の親会社であるニューロアドバンスド(株)の株式71.4%を取得し、連結子会社としている。
当該企業結合取引にあたり、ニューロアドバンスド(株)の株式の取得価額は、アドテック(株)の事業計画を基礎として算定された企業価値を踏まえ、交渉の上で決定されており、企業価値の算定には外部の専門家を利用している。また、会社は、取得原価の配分にあたり、外部の専門家を利用して識別可能資産及び負債の時価を算定し、時価を基礎として配分した資産及び負債の純額とニューロアドバンスド(株)の株式の取得原価との差額をのれんとして識別している。その結果、のれん12,251百万円、顧客関連資産8,139百万円、技術関連資産1,357百万円を連結財務諸表に計上した。当該企業結合により計上されたのれんの金額は総資産の4.7%を占めている。
金額的に重要なのれんの発生を伴う企業結合取引は経常的に生じる取引ではなく、取得価額の妥当性及び取得原価の配分には複雑な検討や専門的な知識が必要となる。また、企業価値算定の基礎となる事業計画には、売上高の増加といった経営者による主要な仮定が含まれており、当該主要な仮定は、外部環境の変化等による不確実性を伴う。
以上より、当監査法人は、ニューロアドバンスド(株)の取得における企業結合の会計処理が、当連結会計年度の連結財務諸表監査において特に重要であることから、監査上の主要な検討事項であると判断した。
当監査法人は、ニューロアドバンスド(株)の株式取得に係る企業結合の会計処理の妥当性を検討するため、主として以下の監査手続を実施した。
・アドテック(株)の事業内容及び取得の目的を理解するため、経営者に質問を実施し、取締役会議事録及び契約書等の関連資料を閲覧した。
・取得対価の支払額を関連する証憑と突合した。
・企業価値算定の基礎となる事業計画における主要な仮定である売上高の増加について検討するため、当該主要な仮定の根拠について経営者に質問するとともに、過去実績に基づく趨勢分析、市場成長率や販売単価の上昇に関する利用可能な外部のデータとの比較を実施した。
・当監査法人内の専門家を関与させ、会社が外部の専門家を利用して行った企業価値評価に関する評価手法及び割引率等の前提条件を検討した。
・当監査法人内の専門家を関与させ、会社が外部の専門家を利用して行った取得原価の配分に際して識別された顧客関連資産等の無形資産の時価の算定に採用された評価手法及び割引率等の前提条件を検討した。
・会社が識別した資産及び負債の時価を基礎とした取得原価の配分がなされ、その残余がのれんとして計上されていることを検討した。

今年

監査上の主要な検討事項
監査上の主要な検討事項とは、当連結会計年度の連結財務諸表の監査において、監査人が職業的専門家として特に重要であると判断した事項である。監査上の主要な検討事項は、連結財務諸表全体に対する監査の実施過程及び監査意見の形成において対応した事項であり、当監査法人は、当該事項に対して個別に意見を表明するものではない。

ニューロアドバンスド(株)に係るのれんの評価
監査上の主要な検討事項の
内容及び決定理由
監査上の対応
注記事項(重要な会計上の見積り)に記載されているとおり、会社は当連結会計年度末の連結貸借対照表に、アドテック(株)の親会社であるニューロアドバンスド(株)に係るのれん11,009百万円(総資産の4.3%)を計上している。
会社は、連結会計年度末において、経営環境の著しい悪化等の有無を確認するほか、のれん算定の前提としたアドテック(株)の事業計画における売上高及び営業利益等の達成状況の検討や、今後の事業展開において期待される超過収益力を評価することによりのれんの減損の兆候の有無を判定しており、当連結会計年度末においてのれんの減損の兆候は認められないと判断している。
超過収益力の評価において使用する将来キャッシュ・フローの見積りにあたっては、アドテック(株)の売上高の増加を主要な仮定としているが、当該売上高の増加は、過去の実績に加え、頭蓋内電極等を含む脳神経事業に関連する市場の動向および対象会社を取り巻く事業環境を総合的に勘案して見積っている。当該主要な仮定である売上高の増加は、事業環境の変化等による不確実性を伴う。
以上より、当監査法人は、ニューロアドバンスド(株)に係るのれんの評価が、当連結会計年度の連結財務諸表監査において特に重要であることから、監査上の主要な検討事項であると判断した。
当監査法人は、ニューロアドバンスド(株)に係るのれんの評価の妥当性を検討するため、主として以下の監査手続を実施した。
・のれんの評価に関連する内部統制の整備及び運用状況の有効性を評価した。
・経営環境の著しい悪化等を示唆する状況の有無を確認するために、経営者に質問するとともに、取締役会議事録及び関連する経営会議資料の閲覧を実施した。
・当初評価した超過収益力が毀損していないことを検討するために、取得時における事業計画と実績の比較分析を実施するとともに、取得時における事業計画と最新の事業計画を比較分析した。
・最新の事業計画における主要な仮定である売上高の増加について検討するため、当該主要な仮定の根拠について、過去実績に基づく趨勢分析、市場成長率や販売単価の上昇に関する利用可能な外部のデータとの比較を実施した。
重要度 1(軽微)変更事業等のリスク / 内容更新
(2) 品質問題について

品質問題の項目で、当連結会計年度のリコール件数の記載が国内外4件(ソフトウェアの品質向上等に取り組み)から国内1件(自主回収を実施)に変更されました。また、期末の製品保証引当金は17億5千万円から18億5千万円に更新されています。リスクの説明部分や管理体制の記載に変更はありません。

前年 / 今年の本文を見る

差分(削除 / 追加)

医療機器は極めて高度な品質が要求されるため、国際規格ISOの基準等に基づいて品質マネジメントシステムを構築、運営しています。品質方針に基づきグループ品質目標を定め、開発から生産、販売、アフターサービスに至る全てのプロセスで、品質確保およびお客様満足度の向上に取り組んでいます。また、商品が医療事故につながるリスクを重点的に管理しています。通常時の体制、事故のあった場合の体制・報告をはじめとするルールなどを規定で明確化し、運用しています。予防および迅速な連絡のために、広く医療現場から迅速・正確に情報を収集するための仕組み、情報発信するための仕組みも整備しています。しかしながら、品質に問題が生じた場合、商品の販売停止、リコール等の措置を講じる場合があります。また、医療事故が発生し、当社に損害賠償責任を求める訴訟を提訴されたり、大きく社会的に取り上げられた場合、事実関係の当否とは別に、当社グループの経営成績および財務状況に影響を及ぼす可能性があります。
当連結会計年度においては国内外で4で1件のリコールが発生し、ソフトウェアの品質向上等に取り組み自主回収を実施しました。また、当連結会計年度末における製品保証引当金は178億5千万円です。製品保証引当金には、保証期間内の無償修理に係る費用や将来のリコール等に係る費用が含まれます。

前年

医療機器は極めて高度な品質が要求されるため、国際規格ISOの基準等に基づいて品質マネジメントシステムを構築、運営しています。品質方針に基づきグループ品質目標を定め、開発から生産、販売、アフターサービスに至る全てのプロセスで、品質確保およびお客様満足度の向上に取り組んでいます。また、商品が医療事故につながるリスクを重点的に管理しています。通常時の体制、事故のあった場合の体制・報告をはじめとするルールなどを規定で明確化し、運用しています。予防および迅速な連絡のために、広く医療現場から迅速・正確に情報を収集するための仕組み、情報発信するための仕組みも整備しています。しかしながら、品質に問題が生じた場合、商品の販売停止、リコール等の措置を講じる場合があります。また、医療事故が発生し、当社に損害賠償責任を求める訴訟を提訴されたり、大きく社会的に取り上げられた場合、事実関係の当否とは別に、当社グループの経営成績および財務状況に影響を及ぼす可能性があります。
当連結会計年度においては国内外で4件のリコールが発生し、ソフトウェアの品質向上等に取り組みました。また、当連結会計年度末における製品保証引当金は17億5千万円です。製品保証引当金には、保証期間内の無償修理に係る費用や将来のリコール等に係る費用が含まれます。

今年

医療機器は極めて高度な品質が要求されるため、国際規格ISOの基準等に基づいて品質マネジメントシステムを構築、運営しています。品質方針に基づきグループ品質目標を定め、開発から生産、販売、アフターサービスに至る全てのプロセスで、品質確保およびお客様満足度の向上に取り組んでいます。また、商品が医療事故につながるリスクを重点的に管理しています。通常時の体制、事故のあった場合の体制・報告をはじめとするルールなどを規定で明確化し、運用しています。予防および迅速な連絡のために、広く医療現場から迅速・正確に情報を収集するための仕組み、情報発信するための仕組みも整備しています。しかしながら、品質に問題が生じた場合、商品の販売停止、リコール等の措置を講じる場合があります。また、医療事故が発生し、当社に損害賠償責任を求める訴訟を提訴されたり、大きく社会的に取り上げられた場合、事実関係の当否とは別に、当社グループの経営成績および財務状況に影響を及ぼす可能性があります。
当連結会計年度においては国内で1件のリコールが発生し、自主回収を実施しました。また、当連結会計年度末における製品保証引当金は18億5千万円です。製品保証引当金には、保証期間内の無償修理に係る費用や将来のリコール等に係る費用が含まれます。
重要度 1(軽微)変更事業等のリスク / 内容更新
(6) 情報セキュリティ等について

情報セキュリティの項目で、CSIRT体制や教育・訓練の強化による対策の記述が追加された。また、2025年2月に生成AI利活用ガイドラインを策定し、全役員・社員等に教育・訓練を実施している旨が加わった。リスク内容や影響に関する記載自体は変更されていない。

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差分(削除 / 追加)

当社グループは事業全般において各種ITシステムを活用しており、CSIRT(Computer Security Incident Response Team)体制や教育・訓練の強化等を通じて、セキュリティやバックアップ等の対策を実施するとともに機密情報や個人情報の漏洩がないよう情報管理に努めています。また、2025年2月に生成AI利活用ガイドラインを策定するとともに、全ての役員・社員等に教育・訓練を実施しています。通信ネットワークを利用する当社製品・サービスにおいても様々なセキュリティ対策を講じています。2022年4月にPSIRT(Product Security Incident Response Team)を発足し、製品・サービスのセキュリティ向上、インシデント対応に取り組んでいるほか、2023年5月に製品セキュリティに関する基本方針を定め、実践しています。また、2024年10月に製品セキュリティの取組みをウェブサイトに公開しました。しかしながら、自然災害やサイバー攻撃、新種のコンピュータ・ウイルスの感染、通信ネットワークの障害等により、ITシステムの停止やサービス提供の中断、情報漏洩が発生した場合、当社グループの社会的信用や企業イメージが毀損して、経営成績および財務状況に影響を及ぼす可能性があります。

前年

当社グループは事業全般において各種ITシステムを活用しており、セキュリティやバックアップ等の対策を実施するとともに機密情報や個人情報の漏洩がないよう情報管理に努めています。また、通信ネットワークを利用する当社製品・サービスにおいても様々なセキュリティ対策を講じています。2022年4月にPSIRT(Product Security Incident Response Team)を発足し、製品・サービスのセキュリティ向上、インシデント対応に取り組んでいるほか、2023年5月に製品セキュリティに関する基本方針を定め、実践しています。また、2024年10月に製品セキュリティの取組みをウェブサイトに公開しました。しかしながら、自然災害やサイバー攻撃、新種のコンピュータ・ウイルスの感染、通信ネットワークの障害等により、ITシステムの停止やサービス提供の中断、情報漏洩が発生した場合、当社グループの社会的信用や企業イメージが毀損して、経営成績および財務状況に影響を及ぼす可能性があります。

今年

当社グループは事業全般において各種ITシステムを活用しており、CSIRT(Computer Security Incident Response Team)体制や教育・訓練の強化等を通じて、セキュリティやバックアップ等の対策を実施するとともに機密情報や個人情報の漏洩がないよう情報管理に努めています。また、2025年2月に生成AI利活用ガイドラインを策定するとともに、全ての役員・社員等に教育・訓練を実施しています。通信ネットワークを利用する当社製品・サービスにおいても様々なセキュリティ対策を講じています。2022年4月にPSIRT(Product Security Incident Response Team)を発足し、製品・サービスのセキュリティ向上、インシデント対応に取り組んでいるほか、2023年5月に製品セキュリティに関する基本方針を定め、実践しています。また、2024年10月に製品セキュリティの取組みをウェブサイトに公開しました。しかしながら、自然災害やサイバー攻撃、新種のコンピュータ・ウイルスの感染、通信ネットワークの障害等により、ITシステムの停止やサービス提供の中断、情報漏洩が発生した場合、当社グループの社会的信用や企業イメージが毀損して、経営成績および財務状況に影響を及ぼす可能性があります。

2025-03-31 期 (提出日 2025-06-25 10:28)

前年版がないため比較していません。