外部要因では、震度6弱以上の地震に限定した記載から、地震・豪雨・洪水・台風・山林火災等を含む「自然災害リスク」へ拡張され、グローバル展開を前提とした記述になっている。「拠点地域内での紛争やテロ」は「地政学リスク」に集約され、従業員の安全への影響が追記された。内部要因では「戦略投資リスク」「品質偽証リスク」「サイバーアタック」が新たに追加され、「部材調達困難」「人権課題」「部品廃番」などに関する記載は削除されている。
IDEC株式会社
証券コード 66520 / EDINET E01951 / 電気機器
危険信号
重要度 2(注目)文章の変化
(3)事業等のリスク
業績の推移
数値を表で見る
| 決算期 | 売上高(億円) | 純利益(億円) |
|---|---|---|
| 2021/3 | 540 | 28 |
| 2022/3 | 708 | 79 |
| 2023/3 | 839 | 101 |
| 2024/3 | 727 | 44.1 |
| 2025/3 | 674 | 17.8 |
| 2026/3 | 730 | 38.7 |
開示データの要約
人的資本
- 平均年収
- 682万円
- 女性管理職比率
- 11.9%
- 男性育休取得率
- 100.0%
- 男女賃金差異
- 58.9%
- 従業員数
- 530人
監査
- 監査報酬
- 4,800万円
- 非監査報酬
- —
- 内部統制
- 重要な不備なし
大量保有
- 提出者数
- 3
- 報告数
- 3
- 最大の保有者
- アセットマネジメントOne株式会社
大株主(法人)
| 株主 | 区分 | 株数 | 割合 | 前期比 |
|---|---|---|---|---|
| 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) | 信託口 | 5,389,000株 | 18.24% | ▼ -0.21pt |
| 株式会社日本カストディ銀行(信託口) | 信託口 | 3,573,000株 | 12.09% | ▼ -1.31pt |
| 株式会社日本カストディ銀行(信託口4) | 信託口 | 904,000株 | 3.06% | 新規 |
| なまりや合同会社 | 法人 | 845,000株 | 2.86% | ▼ -0.01pt |
| 合同会社TKF | 法人 | 732,000株 | 2.48% | ▲ +0.17pt |
| THE BANK OF NEW YORK MELLON 140044 (常任代理人 株式会社みずほ銀行) | 信託口 | 450,000株 | 1.52% | ▲ +0.05pt |
| JP MORGAN CHASE BANK 385781 (常任代理人 株式会社みずほ銀行) | 信託口 | 370,000株 | 1.26% | ▲ +0.04pt |
| STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505001 (常任代理人 株式会社みずほ銀行) | 信託口 | 309,000株 | 1.05% | ▼ -0.01pt |
個人株主の内訳は非表示
役員 9 名(うち社外 0 名)、役員の持株合計 409,000株
2026-03-31 期 (提出日 2026-06-18 16:21)
重要度 2(注目)変更
(2)高リスク事象の特定プロセス
リスク事象の評価方法の記載が、27項目超の個別リスク一覧とリスクマップ、気候変動リスクの表から、28リスクのラベル整理と高リスク事象7件の評価結果に再構成された。地政学、品質偽装、戦略投資、大量退職、サイバーについて影響度や発生確率の上昇が記載され、戦略投資では構造改革の実行が理由に挙げられている。前年に別項目だった気候変動リスクや感染症の個別評価の記載は表から外れた。
前年 / 今年の本文を見る
差分(削除 / 追加)
当社グループの持続的な事業の拡大、企業価値向上にマイナスの影響を与える、又はそのおそれがあると想定される事象を「リスク事象」として想定し、各リスク事象について「発生確率」「被害の大きさ」「影響度」を指標とした評価アンケートを実施し、その結果からリスクマップにプロットして相対的に評価しております。想定するリスク事象とリスクマップ ※気候変動リスクは環境戦略委員会で高リスクと評価された事象を反映しております。 ※リスクは短期~中期で評価し、気候変動リスクで長期と評価されたものは短期~中期で再評価して統合しております。 ※赤枠内にプロットされるリスクを高リスク事象と判定しております。 リスク カテゴリ- No リスク事象 2024年度のリスク評価 昨年比 外部要因 リスク 1 拠点地域における震度6弱以上相当の地震による事業拠点の被災 南海トラフ地震を踏まえ、昨年度同様、引き続き高リスク事象と評価。 - 1b 拠点地域における豪雨・洪水・台風・ハリケーン・火災による事業拠点の被災 地震以外にも各種自然災害が想定され、1の派生リスクとして追加。 新規 2 拠点地域内での紛争やテロの発生 昨年度同様、引き続き高リスク事象と評価。 - 2b 国家間情勢や治安悪化による駐在者、拠点操業への影響 昨年度同様、引き続き高リスク事象と評価。 - 3 拠点内での感染症クラスターの発生 感染症対策や、ウイルスへの認識変化などを踏まえ影響度は引き続き低下。 ↓ 4 外部要因(部品廃番、調達困難)による製品仕様変更 昨年度同様、引き続き高リスク事象と評価。 - 内部要因 事業 戦略 リスク 5 納期長期遅延につながる部材調達難 昨年度同様、引き続き高リスクと評価。 - 6 物流網の寸断 物流体制を考慮して項目を追加。現時点では低リスクと評価。 新規 7 特定販売先への過度な依存 当社ビジネスモデルを考慮して項目を追加。現時点では低リスクと評価。 新規 8 生命身体に影響する可能性のある重大な製品事故の発生 影響度の大きさより、昨年同様、引き続き高リスク事象と評価。 - 9 製品の性能・データ改ざんによる品質偽装 昨年度と同程度に評価。 - 10 使用禁止物質が含まれた製品の流通 昨年度と同程度に評価。 - 11 戦略投資リスク(M&Aや企業提携など戦略的な投資による財務状況への影響) 昨年度と同程度に評価。 - リソース・ インフラ リスク 12 老朽化・トラブルによる主要生産設備の故障・停止 生産設備の重要性を考慮して項目を追加。現時点では低リスクと評価。 新規 13 重症以上の労働災害の発生 職場環境を踏まえ、昨年度より発生確率は若干低下すると評価。 - 14 サボタージュ、ストライキによる業務機能停止 昨年度と同程度に評価。 - 15 職員の大量退職による人材不足 人材の流動性を考慮して項目を追加。高リスク事象と評価。 新規 16 主要役職員(キーパーソン)の退職、後任者不在 人材の流動性を考慮して項目を追加。中程度にリスク評価。想定するリスク事象新規 17 システムダウン、ネットワークダウンなどのインフラの半日以上の停止 情報セキュリティ対策が一定程度進行したことで、昨年度より発生確率は低下すると評価。今年度は以下の28リスクに対してリスク評価アンケートを実施しています。↓ 17b サイバーアタックによるネットワークの長期停止 情報セキュリティ対策が一定程度進行したことで、昨年度より発生確率は低下すると評価。↓ コンプライアンス リスク 18 他社の知的財産権侵害による販売差止め、損害賠償請求 昨年度と同程度に評価。外部要因リスク- 19 人権課題(児童労働・強制労働など)への不対応 昨年度同様、引き続き高リスク事象と評価。①自然災害 ②地政学 ③感染症 ④サプライチェーン- 19b ハラスメント発生による職場士気の低下 昨年度同様、引き続き高リスク事象と評価。内部要因リスク- 20 会計、税務の不適切処理による追徴課税 昨年度と同程度に評価。事業戦略リスク- 21 社員による高額の横領、背任、贈収賄 昨年度と同程度に評価。⑤販売先依存 ⑥過剰在庫 ⑦製品不良 ⑧製品事故 ⑨品質偽装 ⑩禁止物質-⑪戦略投資リスク カテゴリ- No リスク事象 2024年度のリスク評価 昨年比 内部要因 コンプライアンス リスク 22 上位役職者によるインサイダー取引 昨年度と同程度に評価。リソース・インフラリスク- 23 独禁法、下請法違反事象の発生 昨年度と同程度に評価。⑫設備リスク ⑬労働災害 ⑭大量退職 ⑮キーパーソン ⑯ITインシデント- 24 自社の重要情報、他社の秘密情報、個人情報の漏洩 情報セキュリティ対策が一定程度進行したことで、昨年度より発生確率は若干低下すると評価。⑰サイバー↓ 25 許認可不備による業務差し止め 昨年度と同程度に評価。コンプライアンスリスク- 会計・財務 リスク 26 売上債権の回収困難、貸倒 昨年度と同程度に評価。⑱知財リスク ⑲人権リスク ⑳ハラスメント 21税務リスク- 27 資産の毀損リスク 昨年度と同程度に評価。22横領・背任・贈収賄 23インサイダー 24競争法違反 25情報漏洩 26許認可不備- 気候変動リスク 移行 リスク ① 原材料のコスト増加 製造・調達コストへの直接的な影響と部品調達難によりコスト増加が誘引されることから高リスクと評価。会計・財務リスク- ② 顧客や投資家の環境志向の高まり 長期での影響度は大きいと想定するが、短期~中期におけるリスクは昨年度と同程度に評価。27会計・財務リスク 28資産棄損- ③ 競合他社に対する既存/新製品の低排出/低炭素技術への移行の遅れ 環境配慮技術への遅れは将来的な事業リスクにつながると評価。評価の結果として、以下のリスク事象が「高リスク事象」として評価されています。- ④ カーボンプライシングの動向 CO2削減への世界的気運の高まり、規制や法令、制度による影響は大きいと評価。- 物理 リスク ⑤ 自然災害と気温上昇 気温変動が自然災害など様々なリスクを誘引するが、短期~中期での確率は低いと評価 -ラベル リスク評価 自然災害 地震、その他災害を「自然災害」として表記を見直し。評価結果は昨年と同程度に評価 地政学 紛争テロや国家間情勢のリスクを統合して評価。外部環境を踏まえ、影響度が上昇 製品事故 昨年と同程度に評価 品質偽装 グローバルビジネスの中で発生確率が上昇 戦略投資 構造改革の実行などにより影響度、発生確率ともに上昇 大量退職 事業状況を踏まえて発生確率が上昇 サイバー 海外拠点を含めた評価の中で、影響度・発生確率が上昇
前年
当社グループの持続的な事業の拡大、企業価値向上にマイナスの影響を与える、又はそのおそれがあると想定される事象を「リスク事象」として想定し、各リスク事象について「発生確率」「被害の大きさ」「影響度」を指標とした評価アンケートを実施し、その結果からリスクマップにプロットして相対的に評価しております。 想定するリスク事象とリスクマップ ※気候変動リスクは環境戦略委員会で高リスクと評価された事象を反映しております。 ※リスクは短期~中期で評価し、気候変動リスクで長期と評価されたものは短期~中期で再評価して統合しております。 ※赤枠内にプロットされるリスクを高リスク事象と判定しております。 リスク カテゴリ- No リスク事象 2024年度のリスク評価 昨年比 外部要因 リスク 1 拠点地域における震度6弱以上相当の地震による事業拠点の被災 南海トラフ地震を踏まえ、昨年度同様、引き続き高リスク事象と評価。 - 1b 拠点地域における豪雨・洪水・台風・ハリケーン・火災による事業拠点の被災 地震以外にも各種自然災害が想定され、1の派生リスクとして追加。 新規 2 拠点地域内での紛争やテロの発生 昨年度同様、引き続き高リスク事象と評価。 - 2b 国家間情勢や治安悪化による駐在者、拠点操業への影響 昨年度同様、引き続き高リスク事象と評価。 - 3 拠点内での感染症クラスターの発生 感染症対策や、ウイルスへの認識変化などを踏まえ影響度は引き続き低下。 ↓ 4 外部要因(部品廃番、調達困難)による製品仕様変更 昨年度同様、引き続き高リスク事象と評価。 - 内部要因 事業 戦略 リスク 5 納期長期遅延につながる部材調達難 昨年度同様、引き続き高リスクと評価。 - 6 物流網の寸断 物流体制を考慮して項目を追加。現時点では低リスクと評価。 新規 7 特定販売先への過度な依存 当社ビジネスモデルを考慮して項目を追加。現時点では低リスクと評価。 新規 8 生命身体に影響する可能性のある重大な製品事故の発生 影響度の大きさより、昨年同様、引き続き高リスク事象と評価。 - 9 製品の性能・データ改ざんによる品質偽装 昨年度と同程度に評価。 - 10 使用禁止物質が含まれた製品の流通 昨年度と同程度に評価。 - 11 戦略投資リスク(M&Aや企業提携など戦略的な投資による財務状況への影響) 昨年度と同程度に評価。 - リソース・ インフラ リスク 12 老朽化・トラブルによる主要生産設備の故障・停止 生産設備の重要性を考慮して項目を追加。現時点では低リスクと評価。 新規 13 重症以上の労働災害の発生 職場環境を踏まえ、昨年度より発生確率は若干低下すると評価。 - 14 サボタージュ、ストライキによる業務機能停止 昨年度と同程度に評価。 - 15 職員の大量退職による人材不足 人材の流動性を考慮して項目を追加。高リスク事象と評価。 新規 16 主要役職員(キーパーソン)の退職、後任者不在 人材の流動性を考慮して項目を追加。中程度にリスク評価。 新規 17 システムダウン、ネットワークダウンなどのインフラの半日以上の停止 情報セキュリティ対策が一定程度進行したことで、昨年度より発生確率は低下すると評価。 ↓ 17b サイバーアタックによるネットワークの長期停止 情報セキュリティ対策が一定程度進行したことで、昨年度より発生確率は低下すると評価。 ↓ コンプライアンス リスク 18 他社の知的財産権侵害による販売差止め、損害賠償請求 昨年度と同程度に評価。 - 19 人権課題(児童労働・強制労働など)への不対応 昨年度同様、引き続き高リスク事象と評価。 - 19b ハラスメント発生による職場士気の低下 昨年度同様、引き続き高リスク事象と評価。 - 20 会計、税務の不適切処理による追徴課税 昨年度と同程度に評価。 - 21 社員による高額の横領、背任、贈収賄 昨年度と同程度に評価。 - リスク カテゴリ- No リスク事象 2024年度のリスク評価 昨年比 内部要因 コンプライアンス リスク 22 上位役職者によるインサイダー取引 昨年度と同程度に評価。 - 23 独禁法、下請法違反事象の発生 昨年度と同程度に評価。 - 24 自社の重要情報、他社の秘密情報、個人情報の漏洩 情報セキュリティ対策が一定程度進行したことで、昨年度より発生確率は若干低下すると評価。 ↓ 25 許認可不備による業務差し止め 昨年度と同程度に評価。 - 会計・財務 リスク 26 売上債権の回収困難、貸倒 昨年度と同程度に評価。 - 27 資産の毀損リスク 昨年度と同程度に評価。 - 気候変動リスク 移行 リスク ① 原材料のコスト増加 製造・調達コストへの直接的な影響と部品調達難によりコスト増加が誘引されることから高リスクと評価。 - ② 顧客や投資家の環境志向の高まり 長期での影響度は大きいと想定するが、短期~中期におけるリスクは昨年度と同程度に評価。 - ③ 競合他社に対する既存/新製品の低排出/低炭素技術への移行の遅れ 環境配慮技術への遅れは将来的な事業リスクにつながると評価。 - ④ カーボンプライシングの動向 CO2削減への世界的気運の高まり、規制や法令、制度による影響は大きいと評価。 - 物理 リスク ⑤ 自然災害と気温上昇 気温変動が自然災害など様々なリスクを誘引するが、短期~中期での確率は低いと評価 -
今年
当社グループの持続的な事業の拡大、企業価値向上にマイナスの影響を与える、又はそのおそれがあると想定される事象を「リスク事象」として想定し、各リスク事象について「発生確率」「被害の大きさ」「影響度」を指標とした評価アンケートを実施し、その結果からリスクマップにプロットして相対的に評価しております。 想定するリスク事象 今年度は以下の28リスクに対してリスク評価アンケートを実施しています。 外部要因リスク ①自然災害 ②地政学 ③感染症 ④サプライチェーン 内部要因リスク 事業戦略リスク ⑤販売先依存 ⑥過剰在庫 ⑦製品不良 ⑧製品事故 ⑨品質偽装 ⑩禁止物質 ⑪戦略投資 リソース・インフラリスク ⑫設備リスク ⑬労働災害 ⑭大量退職 ⑮キーパーソン ⑯ITインシデント ⑰サイバー コンプライアンスリスク ⑱知財リスク ⑲人権リスク ⑳ハラスメント 21税務リスク 22横領・背任・贈収賄 23インサイダー 24競争法違反 25情報漏洩 26許認可不備 会計・財務リスク 27会計・財務リスク 28資産棄損 評価の結果として、以下のリスク事象が「高リスク事象」として評価されています。 ラベル リスク評価 自然災害 地震、その他災害を「自然災害」として表記を見直し。評価結果は昨年と同程度に評価 地政学 紛争テロや国家間情勢のリスクを統合して評価。外部環境を踏まえ、影響度が上昇 製品事故 昨年と同程度に評価 品質偽装 グローバルビジネスの中で発生確率が上昇 戦略投資 構造改革の実行などにより影響度、発生確率ともに上昇 大量退職 事業状況を踏まえて発生確率が上昇 サイバー 海外拠点を含めた評価の中で、影響度・発生確率が上昇
重要度 2(注目)変更
(3)事業等のリスク
リスク項目の再編が行われ、地震リスクが豪雨・洪水・台風・山林火災等を含む「自然災害リスク」に拡大され、紛争・テロ等は「地政学リスク」に統合された。新たに「品質偽証リスク」「戦略投資リスク」「サイバーアタックリスク」が追加された一方、部品廃番・調達困難による仕様変更、納期長期遅延につながる部材調達困難、人権課題への不対応のリスク項目は削除された。
前年 / 今年の本文を見る
差分(削除 / 追加)
上記のとおり想定・評価した「高リスク事象」を含め、当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況等に重要な影響を与え、事業展開上のリスク要因となる可能性があると考えられる主な事項を以下で記載しております。なお、文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在における当社グループの判断に基づいております。 ①外部要因リスク 項目 リスクの内容 主な取り組み拠点地域における震度6弱以上相当の地震による事業拠点の被災 (上記表・マップ中のリスクNo.1) 大阪府と兵庫県に本社・主要事業所を有する当社グループにとって関西地区での巨大地震発生による事業所被災は大きなリスクであると認識しております。自然災害リスク グローバルに事業を展開する当社グループにおいて、事業拠点が所在する国、地域における地震・豪雨・洪水・台風・山林火災等の自然災害により、事業拠点や従業員が被災し、操業停止や損害が発生することは大きなリスクであると認識しております。被災により一部又は全部の操業が中断した場合、適切なBCPを備えていなければ生産及び出荷が遅延する可能性や、損害を被った設備等の修復のために多額の費用が発生する可能性があり、財政状況や事業展開に与える影響が大きいと考えております。 リスクマネジメント委員会内にBCP策定を推進するための部会を立ち上げ、災害発生時対応の対策本部体制、基本的方針や初動対応フロー、事業継続計画の策定、訓練を推進しております。災害時に、対策本部の各担当が初動対応としてどのような動きをとるか想定し、主要な拠点ごとに必要なマニュアルやチェックリストを作成しております。また、定期的な安否確認の訓練も実施しております。拠点地域内での紛争やテロの発生(上記表・マップ中のリスクNo.2) 国家間情勢や治安悪化による駐在者、拠点操業への影響(上記表・マップ中のリスクNo.2b) グローバルに事業を展開する当社グループにおいて、国家間情勢の大幅な変動、拠点地域内での紛争やテロ、またそれに準じるデモや抗争により、社会や市場が混乱した場合には財政状況や事業展開に与える影響が大きいと考えております。地政学リスク グローバルに事業を展開する当社グループにおいて、国家間情勢の大幅な変動、拠点地域内での紛争やテロ、またそれに準じるデモや抗争により、社会や市場が混乱した場合には財政状況、事業拠点や従業員の安全・事業展開に与える影響が大きいと考えております。 適時に情報を収集するとともに、地域分散などによりリスク回避を図っておりますが、リスクにつながる状況が発生した場合には、例えば紛争地域回避による輸送の遅延や輸送費の高騰などの課題テーマごとのタスクフォースを立ち上げ情報収集と対策を進めております。外部要因(部品廃番、調達困難)による製品仕様変更(上記表・マップ中のリスクNo.4) 法規制の影響など様々な要因から部材の調達困難が発生した場合、メーカーとして大きな影響を受ける事象と考えております。タスクフォースを組んで部品の調達状況を把握するとともに、部品変更や仕様変更を進め、リスクの軽減に努めております。②内部要因リスク 項目 リスクの内容 主な取り組み納期長期遅延につながるような部材調達困難(上記表・マップ中のリスクNo.5) 部材調達困難により納期の長期化が生じた場合、売上高の減少や在庫の積み上げなど財政状況経営成績に与える影響が大きいと考えております。 タスクフォースを組んで部材の調達状況を把握・管理するとともに、全体での納期調整を行うなど、影響を最小化するための取り組みを推進しております。 生命身体に影響する可能性のある重大製品事故の発生(上記表・マップ中のリスクNo.8)重大製品事故の発生 リスク 人と機械の最適環境を創造し、世界中の人々の安全・安心・ウェルビーイングを実現することをパーパスとして標榜する当社グループにとって、生命身体に影響する可能性のある重大製品事故の発生は財政状況や事業活動はもちろん、レピュテーションにも大きな影響を与える可能性があります。 QMS(Quality Management System)での帳票や手順書の整備を実施するとともに、市場クレームの故障情報を監視し、アラート機能や重大クレーム管理リストなどを整備して異常の早期察知と早期対応を推進しております。職員の大量退職による人材不足(上記表・マップ中のリスクNo.15)品質偽証リスク 市場において安全・安心に使用いただける製品の提供を行うにあたり、製品の性能・データ改ざんによる品質偽装が生じることは事業活動、レピュテーションにおいて大きな影響を与えるリスクと認識しています。 カタログや取扱説明書、マニュアル等の規程要求事項と製品、設計仕様書及び安全規格類、検証データとの整合、妥当性の確認を強化し整合性チェックをワークフロー化するなどの取り組みのほか、信頼性評価試験の標準化及び体系化などにより、仕組みの整備と発生抑止に取り組んでいます。 戦略投資リスク 戦略的な投資を適切に管理、回収できないことなどにより財務状況へ影響がでることがリスクになりうると考えております。 投資を伴う業務の実行の際は、事前の検証や分析などを通じてリスク等を加味した上で適切な投資額となるように努めています。また、投資回収のモニタリングや、計画に対する実行管理を着実に行うよう取り組んでおります。 職員の大量退職リスク 当社グループの持続的な成長と企業価値向上を実現するためには、企業の活性化や人的資本の強化が必要不可欠と認識しており、人材が過度に流動的である場合には、当社グループに与える影響が大きいと考えております。 性別・年齢・国籍・文化・ライフスタイルなどの多様性を尊重した、働きやすい職場環境づくりを行うことで、さまざまな個性や価値観を持つ社員一人ひとりが能力を十分に発揮できる、組織風土の醸成に取り組んでおります。 構造改革の推進等により業務の効率化を図り、グローバルでの組織体系設計、人事異動などによる適正な人員配置に取り組んでおります。人権課題(児童労働・強制労働など)への不対応(上記表・マップ中のリスクNo.19) ハラスメント発生による職場士気の低下(上記表・マップ中のリスクNo.19b) グローバルビジネスでの人権課題の認識の高まりから、人権課題への不対応は不買運動やレピュテーションリスクにつながり影響度が大きいと考えております。サイバーアタック リスク サイバーアタックによるネットワークの長期停止、基幹システムへの影響、データの喪失、漏洩などが事業活動、財政状況及びレピュテーションなどのリスクにつながると考えております。人権課題に対する社内研修体系を整備し、従業員の意識醸成を図るほか、人権リスクの評価や人権デューデリジェンスの企画・準備などの取り組みを推進しております。情報セキュリティへの技術面の対策とセキュリティリスクへの知識向上を図るとともに、秘密情報の定期的な棚卸を実施し情報管理体制の見直しを推進しています。 資産の毀損リスク(上記表・マップ中のリスクNo.27)棚卸資産について、実際の将来需要又は市場状況が当社グループの見積りより悪化した場合、評価減が必要となる可能性があります。 供給計画・生産計画の策定において、急激な需要変動等機動的に反映し、在庫の長期滞留化リスク軽減に努めております。 固定資産の減損に係る会計基準の適用により、時価の下落や当該資産から得られる将来のキャッシュ・フローの状況によっては減損処理が発生する可能性があります。 固定資産の稼働状況、キャッシュ・フローの創出状況等を定期的にモニタリングし、効率的運用を実施しております。 APEM社を連結子会社化したことに伴い、のれん及び無形資産である商標権と顧客関連資産を計上しており、景気変動等の影響により収益性が低下した場合、シナジー効果が発揮されず、減損損失が発生する可能性があります。 月次・四半期単位等定期的に業績動向・経営状態を確認するとともに、超過収益力の向上を目的としたシナジー効果の最大化に向けた取り組みを強化しております。
前年
上記のとおり想定・評価した「高リスク事象」を含め、当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況等に重要な影響を与え、事業展開上のリスク要因となる可能性があると考えられる主な事項を以下で記載しております。なお、文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在における当社グループの判断に基づいております。 ①外部要因リスク 項目 リスクの内容 主な取り組み 拠点地域における震度6弱以上相当の地震による事業拠点の被災 (上記表・マップ中のリスクNo.1) 大阪府と兵庫県に本社・主要事業所を有する当社グループにとって関西地区での巨大地震発生による事業所被災は大きなリスクであると認識しております。被災により一部又は全部の操業が中断した場合、適切なBCPを備えていなければ生産及び出荷が遅延する可能性や、損害を被った設備等の修復のために多額の費用が発生する可能性があり、財政状況や事業展開に与える影響が大きいと考えております。 リスクマネジメント委員会内にBCP策定を推進するための部会を立ち上げ、災害発生時対応の対策本部体制、基本的方針や初動対応フロー、事業継続計画の策定、訓練を推進しております。災害時に、対策本部の各担当が初動対応としてどのような動きをとるか想定し、主要な拠点ごとに必要なマニュアルやチェックリストを作成しております。また、定期的な安否確認の訓練も実施しております。 拠点地域内での紛争やテロの発生(上記表・マップ中のリスクNo.2) 国家間情勢や治安悪化による駐在者、拠点操業への影響(上記表・マップ中のリスクNo.2b) グローバルに事業を展開する当社グループにおいて、国家間情勢の大幅な変動、拠点地域内での紛争やテロ、またそれに準じるデモや抗争により、社会や市場が混乱した場合には財政状況や事業展開に与える影響が大きいと考えております。 適時に情報を収集するとともに、地域分散などによりリスク回避を図っておりますが、リスクにつながる状況が発生した場合には、例えば紛争地域回避による輸送の遅延や輸送費の高騰などの課題テーマごとのタスクフォースを立ち上げ情報収集と対策を進めております。 外部要因(部品廃番、調達困難)による製品仕様変更(上記表・マップ中のリスクNo.4) 法規制の影響など様々な要因から部材の調達困難が発生した場合、メーカーとして大きな影響を受ける事象と考えております。 タスクフォースを組んで部品の調達状況を把握するとともに、部品変更や仕様変更を進め、リスクの軽減に努めております。 ②内部要因リスク 項目 リスクの内容 主な取り組み 納期長期遅延につながるような部材調達困難(上記表・マップ中のリスクNo.5) 部材調達困難により納期の長期化が生じた場合、売上高の減少や在庫の積み上げなど財政状況経営成績に与える影響が大きいと考えております。 タスクフォースを組んで部材の調達状況を把握・管理するとともに、全体での納期調整を行うなど、影響を最小化するための取り組みを推進しております。 生命身体に影響する可能性のある重大製品事故の発生(上記表・マップ中のリスクNo.8) 人と機械の最適環境を創造し、世界中の人々の安全・安心・ウェルビーイングを実現することをパーパスとして標榜する当社グループにとって、生命身体に影響する可能性のある重大製品事故の発生は財政状況や事業活動はもちろん、レピュテーションにも大きな影響を与える可能性があります。 QMS(Quality Management System)での帳票や手順書の整備を実施するとともに、市場クレームの故障情報を監視し、アラート機能や重大クレーム管理リストなどを整備して異常の早期察知と早期対応を推進しております。 職員の大量退職による人材不足(上記表・マップ中のリスクNo.15) 当社グループの持続的な成長と企業価値向上を実現するためには、企業の活性化や人的資本の強化が必要不可欠と認識しており、人材が過度に流動的である場合には、当社グループに与える影響が大きいと考えております。 性別・年齢・国籍・文化・ライフスタイルなどの多様性を尊重した、働きやすい職場環境づくりを行うことで、さまざまな個性や価値観を持つ社員一人ひとりが能力を十分に発揮できる、組織風土の醸成に取り組んでおります。 構造改革の推進等により業務の効率化を図り、グローバルでの組織体系設計、人事異動などによる適正な人員配置に取り組んでおります。 人権課題(児童労働・強制労働など)への不対応(上記表・マップ中のリスクNo.19) ハラスメント発生による職場士気の低下(上記表・マップ中のリスクNo.19b) グローバルビジネスでの人権課題の認識の高まりから、人権課題への不対応は不買運動やレピュテーションリスクにつながり影響度が大きいと考えております。 人権課題に対する社内研修体系を整備し、従業員の意識醸成を図るほか、人権リスクの評価や人権デューデリジェンスの企画・準備などの取り組みを推進しております。 資産の毀損リスク (上記表・マップ中のリスクNo.27) 棚卸資産について、実際の将来需要又は市場状況が当社グループの見積りより悪化した場合、評価減が必要となる可能性があります。 供給計画・生産計画の策定において、急激な需要変動等機動的に反映し、在庫の長期滞留化リスク軽減に努めております。 固定資産の減損に係る会計基準の適用により、時価の下落や当該資産から得られる将来のキャッシュ・フローの状況によっては減損処理が発生する可能性があります。 固定資産の稼働状況、キャッシュ・フローの創出状況等を定期的にモニタリングし、効率的運用を実施しております。 APEM社を連結子会社化したことに伴い、のれん及び無形資産である商標権と顧客関連資産を計上しており、景気変動等の影響により収益性が低下した場合、シナジー効果が発揮されず、減損損失が発生する可能性があります。 月次・四半期単位等定期的に業績動向・経営状態を確認するとともに、超過収益力の向上を目的としたシナジー効果の最大化に向けた取り組みを強化しております。
今年
上記のとおり想定・評価した「高リスク事象」を含め、当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況等に重要な影響を与え、事業展開上のリスク要因となる可能性があると考えられる主な事項を以下で記載しております。なお、文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在における当社グループの判断に基づいております。 ①外部要因リスク 項目 リスクの内容 主な取り組み 自然災害リスク グローバルに事業を展開する当社グループにおいて、事業拠点が所在する国、地域における地震・豪雨・洪水・台風・山林火災等の自然災害により、事業拠点や従業員が被災し、操業停止や損害が発生することは大きなリスクであると認識しております。被災により一部又は全部の操業が中断した場合、適切なBCPを備えていなければ生産及び出荷が遅延する可能性や、損害を被った設備等の修復のために多額の費用が発生する可能性があり、財政状況や事業展開に与える影響が大きいと考えております。 リスクマネジメント委員会内にBCP策定を推進するための部会を立ち上げ、災害発生時対応の対策本部体制、基本的方針や初動対応フロー、事業継続計画の策定、訓練を推進しております。災害時に、対策本部の各担当が初動対応としてどのような動きをとるか想定し、主要な拠点ごとに必要なマニュアルやチェックリストを作成しております。また、定期的な安否確認の訓練も実施しております。 地政学リスク グローバルに事業を展開する当社グループにおいて、国家間情勢の大幅な変動、拠点地域内での紛争やテロ、またそれに準じるデモや抗争により、社会や市場が混乱した場合には財政状況、事業拠点や従業員の安全・事業展開に与える影響が大きいと考えております。 適時に情報を収集するとともに、地域分散などによりリスク回避を図っておりますが、リスクにつながる状況が発生した場合には、例えば紛争地域回避による輸送の遅延や輸送費の高騰などの課題テーマごとのタスクフォースを立ち上げ情報収集と対策を進めております。 ②内部要因リスク 項目 リスクの内容 主な取り組み 重大製品事故の発生 リスク 人と機械の最適環境を創造し、世界中の人々の安全・安心・ウェルビーイングを実現することをパーパスとして標榜する当社グループにとって、生命身体に影響する可能性のある重大製品事故の発生は財政状況や事業活動はもちろん、レピュテーションにも大きな影響を与える可能性があります。 QMS(Quality Management System)での帳票や手順書の整備を実施するとともに、市場クレームの故障情報を監視し、アラート機能や重大クレーム管理リストなどを整備して異常の早期察知と早期対応を推進しております。 品質偽証リスク 市場において安全・安心に使用いただける製品の提供を行うにあたり、製品の性能・データ改ざんによる品質偽装が生じることは事業活動、レピュテーションにおいて大きな影響を与えるリスクと認識しています。 カタログや取扱説明書、マニュアル等の規程要求事項と製品、設計仕様書及び安全規格類、検証データとの整合、妥当性の確認を強化し整合性チェックをワークフロー化するなどの取り組みのほか、信頼性評価試験の標準化及び体系化などにより、仕組みの整備と発生抑止に取り組んでいます。 戦略投資リスク 戦略的な投資を適切に管理、回収できないことなどにより財務状況へ影響がでることがリスクになりうると考えております。 投資を伴う業務の実行の際は、事前の検証や分析などを通じてリスク等を加味した上で適切な投資額となるように努めています。また、投資回収のモニタリングや、計画に対する実行管理を着実に行うよう取り組んでおります。 職員の大量退職リスク 当社グループの持続的な成長と企業価値向上を実現するためには、企業の活性化や人的資本の強化が必要不可欠と認識しており、人材が過度に流動的である場合には、当社グループに与える影響が大きいと考えております。 性別・年齢・国籍・文化・ライフスタイルなどの多様性を尊重した、働きやすい職場環境づくりを行うことで、さまざまな個性や価値観を持つ社員一人ひとりが能力を十分に発揮できる、組織風土の醸成に取り組んでおります。 構造改革の推進等により業務の効率化を図り、グローバルでの組織体系設計、人事異動などによる適正な人員配置に取り組んでおります。 サイバーアタック リスク サイバーアタックによるネットワークの長期停止、基幹システムへの影響、データの喪失、漏洩などが事業活動、財政状況及びレピュテーションなどのリスクにつながると考えております。 情報セキュリティへの技術面の対策とセキュリティリスクへの知識向上を図るとともに、秘密情報の定期的な棚卸を実施し情報管理体制の見直しを推進しています。 資産の毀損リスク 棚卸資産について、実際の将来需要又は市場状況が当社グループの見積りより悪化した場合、評価減が必要となる可能性があります。 供給計画・生産計画の策定において、急激な需要変動等機動的に反映し、在庫の長期滞留化リスク軽減に努めております。 固定資産の減損に係る会計基準の適用により、時価の下落や当該資産から得られる将来のキャッシュ・フローの状況によっては減損処理が発生する可能性があります。 固定資産の稼働状況、キャッシュ・フローの創出状況等を定期的にモニタリングし、効率的運用を実施しております。 APEM社を連結子会社化したことに伴い、のれん及び無形資産である商標権と顧客関連資産を計上しており、景気変動等の影響により収益性が低下した場合、シナジー効果が発揮されず、減損損失が発生する可能性があります。 月次・四半期単位等定期的に業績動向・経営状態を確認するとともに、超過収益力の向上を目的としたシナジー効果の最大化に向けた取り組みを強化しております。
2025-03-31 期 (提出日 2025-06-19 15:32)
前年版がないため比較していません。