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監査上の主要な検討事項
監査上の主要な検討事項とは、当連結会計年度の連結財務諸表の監査において、監査人が職業的専門家として特に重要であると判断した事項である。監査上の主要な検討事項は、連結財務諸表全体に対する監査の実施過程及び監査意見の形成において対応した事項であり、当監査法人は、当該事項に対して個別に意見を表明するものではない。
(繰延税金資産の回収可能性)
監査上の主要な検討事項の内容及び決定理由
監査上の対応
会社は、繰延税金資産3,360,250千円から評価性引当額3,073,859千円及び繰延税金負債752,071千円を控除した純額465,681千円を連結貸借対照表上、投資その他の資産90,666千円及び固定負債556,347千円に計上している。会社は、繰延税金資産3,391,695千円から評価性引当額3,190,780千円及び繰延税金負債1,196,498千円を控除した純額△995,583千円を連結貸借対照表上、投資その他の資産に118,202千円、固定負債に1,113,786千円を計上している。また、連結財務諸表の注記事項(重要な会計上の見積り、及び税効果会計関係)に関連する開示を行っている。
この繰延税金資産は、将来減算一時差異及び税務上の繰越欠損金の解消によって、将来の税金負担額を軽減する効果を有すると認められる範囲で認識される。
繰延税金資産の回収可能性は、会社及び連結子会社の将来の収益力に基づく課税所得及びタックス・プランニング等に基づいて判断されるが、半導体を中心にした電子部品業界の需要動向や顧客の在庫調整等によって収益力が低下しており、また、為替相場の変動リスクや海外の地政学リスクによって将来の損益予測の不確実性が増しているため、見積りの仮定や経営者の判断に変更が生じた場合に繰延税金資産の計上額に重要な影響を及ぼす可能性がある。繰延税金資産の回収可能性は、会社及び連結子会社の将来の収益力に基づく課税所得及びタックス・プランニング等に基づいて判断されるが、半導体を中心にした電子部品業界の需要動向や顧客の在庫調整、為替相場の変動リスクや海外の地政学リスクの影響を受けるため、将来の損益予測の不確実性が増し、見積りの仮定や経営者の判断に変更が生じた場合に繰延税金資産の計上額に重要な影響を及ぼす可能性がある。
以上の結果、当監査法人は、繰延税金資産の回収可能性が監査上の主要な検討事項に該当すると判断した。
繰延税金資産の回収可能性に関する経営者の判断の妥当性を評価するために、当監査法人が実施した主な監査手続は、次のとおりである。
・過去の課税所得又は税務上の繰越欠損金の推移、当連結会計年度における課税所得又は税務上の繰越欠損金の金額、将来の合理的な見積可能期間以内の一時差異等加減算前課税所得の見積額、当連結会計年度末の将来減算一時差異等の金額を総合的に勘案し、税効果会計における会社分類の見直しの要否を検討した。・繰延税金資産の回収可能性の判断に係る内部統制の整備及び運用状況の有効性を評価した。
・過去の課税所得又は税務上の繰越欠損金の推移、当連結会計年度における課税所得又は税務上の繰越欠損金の金額、将来の合理的な見積可能期間以内の一時差異等加減算前課税所得の見積額、当連結会計年度末の将来減算一時差異等の金額を総合的に勘案し、税効果会計における会社分類の見直しが行われた場合には、その結論の妥当性を検討した。
・繰延税金資産の回収可能性の判断に使用された将来の課税所得の見積額について、取締役会で承認された利益計画との整合性を検討した。
・会社は、取締役会で承認された利益計画に一定のリスクを反映させた不確実性について評価している。前連結会計年度及び当連結会計年度の経常利益の計画値と実績値の平均乖離率を一定のリスクと認識しているため、当該乖離率及び利益計画の修正に関する計算結果の妥当性について検討した。・取締役会で承認された利益計画に一定のリスクを反映させた不確実性に対する評価を検討した。
・当連結会計年度末における将来減算一時差異等が将来の一時差異等加減算前課税所得の見積額及び将来加算一時差異の解消見込額と相殺されるスケジュールを検討した。
(固定資産の減損損失の認識及び測定の妥当性)
監査上の主要な検討事項の内容及び決定理由
監査上の対応
会社は、連結貸借対照表に有形固定資産22,221,628千円及び無形固定資産335,905千円を計上している。アオイ電子株式会社の半導体部門の固定資産に減損の兆候があると識別し、減損損失を認識すべきと判定した固定資産について帳簿価額を回収可能価額(正味売却可能価額と翌年度以降の利益計画に基づく将来キャッシュ・フローの現在価値の高い方の金額)まで減額している。
その結果、会社は連結財務諸表の注記事項(重要な会計上の見積り及び連結損益計算書関係)に開示のとおり減損損失252,118千円を計上している。
固定資産の減損損失計上の要否の判定において割引前将来キャッシュ・フローを利用するが、当該将来キャッシュ・フローの基礎となる利益計画は半導体を中心とする電子部品業界の需要動向や顧客の在庫調整、為替相場の変動リスク、海外の地政学リスクの影響を受けるため、将来の損益予測の不確実性が増し、経営者の判断に重要な影響を受ける。
以上の結果、当監査法人は、固定資産の減損損失の認識及び測定の妥当性が監査上の主要な検討事項に該当すると判断した。
固定資産の減損損失の計上の要否に関する経営者の判断の妥当性を評価するために、当監査法人が実施した主な監査手続は、次のとおりである。
・固定資産の減損損失の要否の判定に係る内部統制の整備及び運用状況の有効性を評価した。
・資産のグルーピングの単位に変更のないことを検討した。
・会社及び連結子会社の減損の兆候を判定する資料について、その妥当性を検討した。
・将来キャッシュ・フローの基礎となる取締役会で承認された利益計画に一定のリスクを反映させた不確実性に対する評価を検討した。
・減損損失を認識すべきであると判定された会社の資産グループ(アオイ電子株式会社の高松工場及び観音寺工場の半導体部門)の固定資産の回収可能価額の妥当性について検討した。
前年
監査上の主要な検討事項
監査上の主要な検討事項とは、当連結会計年度の連結財務諸表の監査において、監査人が職業的専門家として特に重要であると判断した事項である。監査上の主要な検討事項は、連結財務諸表全体に対する監査の実施過程及び監査意見の形成において対応した事項であり、当監査法人は、当該事項に対して個別に意見を表明するものではない。
(繰延税金資産の回収可能性)
監査上の主要な検討事項の内容及び決定理由
監査上の対応
会社は、繰延税金資産3,360,250千円から評価性引当額3,073,859千円及び繰延税金負債752,071千円を控除した純額465,681千円を連結貸借対照表上、投資その他の資産90,666千円及び固定負債556,347千円に計上している。また、連結財務諸表の注記事項(重要な会計上の見積り、及び税効果会計関係)に関連する開示を行っている。
この繰延税金資産は、将来減算一時差異及び税務上の繰越欠損金の解消によって、将来の税金負担額を軽減する効果を有すると認められる範囲で認識される。
繰延税金資産の回収可能性は、会社及び連結子会社の将来の収益力に基づく課税所得及びタックス・プランニング等に基づいて判断されるが、半導体を中心にした電子部品業界の需要動向や顧客の在庫調整等によって収益力が低下しており、また、為替相場の変動リスクや海外の地政学リスクによって将来の損益予測の不確実性が増しているため、見積りの仮定や経営者の判断に変更が生じた場合に繰延税金資産の計上額に重要な影響を及ぼす可能性がある。
以上の結果、当監査法人は、繰延税金資産の回収可能性が監査上の主要な検討事項に該当すると判断した。
繰延税金資産の回収可能性に関する経営者の判断の妥当性を評価するために、当監査法人が実施した主な監査手続は、次のとおりである。
・過去の課税所得又は税務上の繰越欠損金の推移、当連結会計年度における課税所得又は税務上の繰越欠損金の金額、将来の合理的な見積可能期間以内の一時差異等加減算前課税所得の見積額、当連結会計年度末の将来減算一時差異等の金額を総合的に勘案し、税効果会計における会社分類の見直しの要否を検討した。
・繰延税金資産の回収可能性の判断に使用された将来の課税所得の見積額について、取締役会で承認された利益計画との整合性を検討した。
・会社は、取締役会で承認された利益計画に一定のリスクを反映させた不確実性について評価している。前連結会計年度及び当連結会計年度の経常利益の計画値と実績値の平均乖離率を一定のリスクと認識しているため、当該乖離率及び利益計画の修正に関する計算結果の妥当性について検討した。
・当連結会計年度末における将来減算一時差異等が将来の一時差異等加減算前課税所得の見積額及び将来加算一時差異の解消見込額と相殺されるスケジュールを検討した。
今年
監査上の主要な検討事項
監査上の主要な検討事項とは、当連結会計年度の連結財務諸表の監査において、監査人が職業的専門家として特に重要であると判断した事項である。監査上の主要な検討事項は、連結財務諸表全体に対する監査の実施過程及び監査意見の形成において対応した事項であり、当監査法人は、当該事項に対して個別に意見を表明するものではない。
(繰延税金資産の回収可能性)
監査上の主要な検討事項の内容及び決定理由
監査上の対応
会社は、繰延税金資産3,391,695千円から評価性引当額3,190,780千円及び繰延税金負債1,196,498千円を控除した純額△995,583千円を連結貸借対照表上、投資その他の資産に118,202千円、固定負債に1,113,786千円を計上している。また、連結財務諸表の注記事項(重要な会計上の見積り、及び税効果会計関係)に関連する開示を行っている。
この繰延税金資産は、将来減算一時差異及び税務上の繰越欠損金の解消によって、将来の税金負担額を軽減する効果を有すると認められる範囲で認識される。
繰延税金資産の回収可能性は、会社及び連結子会社の将来の収益力に基づく課税所得及びタックス・プランニング等に基づいて判断されるが、半導体を中心にした電子部品業界の需要動向や顧客の在庫調整、為替相場の変動リスクや海外の地政学リスクの影響を受けるため、将来の損益予測の不確実性が増し、見積りの仮定や経営者の判断に変更が生じた場合に繰延税金資産の計上額に重要な影響を及ぼす可能性がある。
以上の結果、当監査法人は、繰延税金資産の回収可能性が監査上の主要な検討事項に該当すると判断した。
繰延税金資産の回収可能性に関する経営者の判断の妥当性を評価するために、当監査法人が実施した主な監査手続は、次のとおりである。
・繰延税金資産の回収可能性の判断に係る内部統制の整備及び運用状況の有効性を評価した。
・過去の課税所得又は税務上の繰越欠損金の推移、当連結会計年度における課税所得又は税務上の繰越欠損金の金額、将来の合理的な見積可能期間以内の一時差異等加減算前課税所得の見積額、当連結会計年度末の将来減算一時差異等の金額を総合的に勘案し、税効果会計における会社分類の見直しが行われた場合には、その結論の妥当性を検討した。
・繰延税金資産の回収可能性の判断に使用された将来の課税所得の見積額について、取締役会で承認された利益計画との整合性を検討した。
・取締役会で承認された利益計画に一定のリスクを反映させた不確実性に対する評価を検討した。
・当連結会計年度末における将来減算一時差異等が将来の一時差異等加減算前課税所得の見積額及び将来加算一時差異の解消見込額と相殺されるスケジュールを検討した。
(固定資産の減損損失の認識及び測定の妥当性)
監査上の主要な検討事項の内容及び決定理由
監査上の対応
会社は、連結貸借対照表に有形固定資産22,221,628千円及び無形固定資産335,905千円を計上している。アオイ電子株式会社の半導体部門の固定資産に減損の兆候があると識別し、減損損失を認識すべきと判定した固定資産について帳簿価額を回収可能価額(正味売却可能価額と翌年度以降の利益計画に基づく将来キャッシュ・フローの現在価値の高い方の金額)まで減額している。
その結果、会社は連結財務諸表の注記事項(重要な会計上の見積り及び連結損益計算書関係)に開示のとおり減損損失252,118千円を計上している。
固定資産の減損損失計上の要否の判定において割引前将来キャッシュ・フローを利用するが、当該将来キャッシュ・フローの基礎となる利益計画は半導体を中心とする電子部品業界の需要動向や顧客の在庫調整、為替相場の変動リスク、海外の地政学リスクの影響を受けるため、将来の損益予測の不確実性が増し、経営者の判断に重要な影響を受ける。
以上の結果、当監査法人は、固定資産の減損損失の認識及び測定の妥当性が監査上の主要な検討事項に該当すると判断した。
固定資産の減損損失の計上の要否に関する経営者の判断の妥当性を評価するために、当監査法人が実施した主な監査手続は、次のとおりである。
・固定資産の減損損失の要否の判定に係る内部統制の整備及び運用状況の有効性を評価した。
・資産のグルーピングの単位に変更のないことを検討した。
・会社及び連結子会社の減損の兆候を判定する資料について、その妥当性を検討した。
・将来キャッシュ・フローの基礎となる取締役会で承認された利益計画に一定のリスクを反映させた不確実性に対する評価を検討した。
・減損損失を認識すべきであると判定された会社の資産グループ(アオイ電子株式会社の高松工場及び観音寺工場の半導体部門)の固定資産の回収可能価額の妥当性について検討した。