rader

日産車体株式会社

証券コード 72220 / EDINET E02150 / 輸送用機器

危険信号

重要度 2(注目)文章の変化2026-06-23 11:49
(4)特定の市場

「(4)特定の市場」の記載に、中東向け輸出車両について「ホルムズ海峡の実質的な封鎖」による輸送遅延・停止で売上台数が減少する可能性があるとの具体的な事象が追加された。また、北米向け輸出に対する関税等の各国通商政策の影響可能性が明記され、これらに対する日産自動車株式会社の対策を注視する旨が記載された。一方、従来記載されていた「モデルイヤーイベントを通じた先進安全装備の採用による顧客満足度向上・台数拡大」の取組説明は削除された。

重要度 2(注目)文章の変化2026-06-23 11:49
(3)サプライチェーン

サプライチェーンのリスク記載に、大規模災害・サイバー攻撃に加えて「地政学リスク」が供給停止・遅延の事由として追加された。あわせて、中東情勢不安などを始めとする国際的な地政学リスクの長期化により原材料供給が不安定となり、車両生産に必要な部材調達に支障をきたし、生産計画の見直しや稼働率低下が生じて業績・財政状態に影響するおそれがある旨の新たな記載が加えられた。対応策として複数の調達先や代替材料の検討・評価、材料製造元との連携強化、在庫水準の適正管理等が記載されている。

重要度 1(軽微)臨時報告書2025-06-30 15:25
株主総会で賛成率70%未満で可決された議案

株主総会の議決権行使結果で、賛成率70%未満で可決された議案がありました(第2号議案「取締役選任の件」 賛成率 62.2%)。

業績の推移

-2,00002,0004,0006,000億円2021/3期 売上高 3,629億円2022/3期 売上高 2,154億円2023/3期 売上高 3,075億円2024/3期 売上高 3,011億円2025/3期 売上高 3,505億円2026/3期 売上高 4,038億円2021/3期 純利益 19.2億円2022/3期 純利益 -22.2億円2023/3期 純利益 38.8億円2024/3期 純利益 4.1億円2025/3期 純利益 30.3億円2026/3期 純利益 68.9億円2021/32022/32023/32024/32025/32026/32025-06-30 臨時報告書:株主総会で賛成率70%未満で可決された議案(重要度 1)
棒: 売上高 / 折れ線: 純利益(億円) · 基準: 連結・日本基準 · 有価証券報告書の「主要な経営指標等の推移」から。印は危険信号の日付
数値を表で見る
決算期売上高(億円)純利益(億円)
2021/33,62919.2
2022/32,154-22.2
2023/33,07538.8
2024/33,0114.1
2025/33,50530.3
2026/34,03868.9

開示データの要約

人的資本

2026-03-31 期(前年 2025-03-31 期比)

平均年収
754万円(+0.3%)
女性管理職比率
5.2%(-0.6pt)
男性育休取得率
66.7%(-1.2pt)
男女賃金差異
80.4%(+3.3pt)
従業員数
1,668人

人的資本ランキング

監査

2026-03-31 期

監査報酬
4,200万円(前年比 +2.4%)
非監査報酬
—
内部統制
重要な不備なし

監査レーダー

大量保有

大量保有報告は取り込まれていません

保有割合の推移を見る

大株主(法人)

2026-03-31 期(前期 2025-03-31 期との割合の差)

個人株主の内訳は非表示

役員 9 名(うち社外 0 名)、役員の持株合計 27,000株(2026-03-31 期)

株主を検索する

2026-03-31 期 (提出日 2026-06-23 11:49)

重要度 3(重要)変更監査上の主要な検討事項(KAM) / 新規リスク

KAMの対象が「有形固定資産の評価」から「湘南工場の車両生産受託の終了とサービス部品生産への事業転換に伴う会計上の影響」に変更された。減損損失は172百万円から2,855百万円に増加し、従業員約800人を対象とした人事施策に伴う事業構造改革引当金2,129百万円が新たに計上され、監査対応も事業転換の意思決定確認や引当金の仮定の検証に拡充された。

前年 / 今年の本文を見る

差分(削除 / 追加)

監査上の主要な検討事項

監査上の主要な検討事項とは、当連結会計年度の連結財務諸表の監査において、監査人が職業的専門家として特に重要であると判断した事項である。監査上の主要な検討事項は、連結財務諸表全体に対する監査の実施過程及び監査意見の形成において対応した事項であり、当監査法人は、当該事項に対して個別に意見を表明するものではない。

有形固定資産の評価
湘南工場の車両生産受託の終了とサービス部品生産への事業転換に伴う会計上の影響

監査上の主要な検討事項の内容及び決定理由
監査上の対応
会社は、2025年3月31日現在、連結貸借対照表上、有形固定資産を86,787百万円計上しており、その合計額は総資産の32.1%を占めている。「連結財務諸表注記(重要な会計上の見積り)1 固定資産の減損損失」に記載のとおり、会社は自社及び一部の連結子会社において、減損損失として172百万円計上している。会社は、当連結会計年度において、2026年度末をもって湘南工場における車両生産受託を終了し、同工場をサービス部品生産へ事業転換することを決定している。当該事業転換は、会社の生産体制及び人員体制に重要な影響を及ぼす非定例的な事象であり、連結財務諸表において複数の会計上の見積り及び判断に影響を与えている。具体的には、当該事業転換に伴い、会社は、湘南工場における車両生産に関連する固定資産のうち将来の使用が見込まれない資産について、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、固定資産の減損損失を計上している。また、当該事業転換に伴う従業員を対象とした人事施策の実施により、翌連結会計年度以降に発生が見込まれる費用について、事業構造改革引当金を計上している。

(固定資産及び関連する減損損失)
会社は、2026年3月31日現在、連結貸借対照表上、固定資産を99,139百万円計上しており、その合計額は総資産の35.8%を占めている。
「連結財務諸表注記(重要な会計上の見積り)1固定資産の減損損失」に記載のとおり、会社は自社及び連結子会社において、減損損失2,855百万円を連結財務諸表に計上している。これは、将来処分予定の資産について、帳簿価額を回収可能価額まで減額したことによるものである。固定資産の減損損失において、会社は、将来の使用が見込まれていない処分予定の資産については個々の資産ごとに減損の要否を判定しているが、資産の将来の使用見込は経営者の判断に影響される。また、減損の兆候の判定及び回収可能価額の算定に当たっては、将来キャッシュ・フローの見積りに一定の仮定を置いているが、特に、生産終了までの操業計画、売上台数及び車種別損益等の仮定は、親会社である日産自動車株式会社の販売戦略及び生産体制に関する方針、並びに会社の今後の事業計画の影響を受けるため、不確実性を伴う。

「連結財務諸表注記(重要な会計上の見積り)1 固定資産の減損損失」に記載のとおり、会社は、セグメントに基づいて資産のグルーピングを行い、将来の使用が見込まれていない処分予定の資産については個々の資産ごとに減損の要否を判定している。また、減損の兆候の判定及び回収可能価額の算定に当たっては、将来キャッシュ・フローの見積りに一定の仮定を置いている。(事業構造改革引当金)
「連結財務諸表注記(重要な会計上の見積り)3当社湘南工場のサービス部品生産への事業転換に伴う事業構造改革引当金」に記載のとおり、サービス部品生産への事業転換に伴う従業員約800人を対象とした人事施策の実施により、翌連結会計年度以降に発生が見込まれる費用について、事業構造改革引当金2,129百万円を連結貸借対照表の固定負債に計上している。
事業構造改革引当金の計上及び測定においては、「連結財務諸表注記(重要な会計上の見積り)3当社湘南工場のサービス部品生産への事業転換に伴う事業構造改革引当金」に記載のとおり、会社は、従業員に対して提示した転籍先等の選択肢について、対象者がいずれを選択するか、及び当該選択肢に係る金額の諸条件等に一定の仮定を置いている。特に、転籍先等の選択肢は各従業員の意向に影響を受けるため、将来の不確実性を伴うこと、また選択肢によって金額等の諸条件が異なることから、これらは引当金の測定額に重要な影響を及ぼす可能性がある。
将来キャッシュ・フローの見積りにおいて不確実性が相対的に大きい主要な仮定は売上台数である。親会社である日産自動車株式会社の販売戦略や生産体制に関する方針の転換等、予期せぬ事由によって売上台数が大きく減少した場合、回収可能価額が減少することで減損損失が発生する可能性がある。
このように、湘南工場の車両生産受託の終了とサービス部品生産への事業転換は、固定資産の減損損失及び事業構造改革引当金という複数の会計上の見積りに影響を及ぼしている。なおかつ、固定資産残高の金額規模や対象人員数の規模を鑑みて、これらはいずれも金額的重要性を有すると考えられる。
上記の通り、経営環境の著しい悪化が見込まれ、減損の兆候が識別される場合、有形固定資産の減損損失の発生が連結財務諸表に与える影響は重要となる可能性があることから、当監査法人は当該事項を監査上の主要な検討事項に該当するものと判断した。
当監査法人は、会社の保有する有形固定資産の減損の兆候の識別について検討するに当たり、主として以下の監査手続を実施した。以上から、当監査法人は、湘南工場の車両生産受託の終了とサービス部品生産への事業転換に伴う会計上の影響が、当連結会計年度の連結財務諸表監査において特に重要であり、監査上の主要な検討事項に該当するものと判断した。
(内部統制の評価)
・ 固定資産評価に関連する内部統制の整備及び運用状況の有効性を評価した。当監査法人は、湘南工場の車両生産受託の終了とサービス部品生産への事業転換に伴う会計上の影響を検討するに当たり、主として以下の監査手続を実施した。

(事業転換に関する意思決定及び全体的な影響の理解)
・ 湘南工場の車両生産受託の終了及びサービス部品生産への事業転換に関する取締役会議事録を閲覧し、意思決定の内容及び時期を確認した。
・ 経営者及び関連部門への質問並びに関連資料の閲覧により、事業転換の背景、今後の生産体制、人員体制及び会計上の影響を理解した。

(固定資産の減損損失に関する検討)
・ 固定資産評価に関連する内部統制の整備状況の有効性を評価した。また、減損の兆候判定に用いられた事業計画策定に係る社内の査閲や承認手続を確認した。
・ 湘南工場の車両量産受託の終了及びサービス部品生産への事業転換の意思決定に関して、取締役会議事録及び会社の公表情報を閲覧した。
(減損の兆候の判定及び回収可能価額の合理性の評価)
・ 親会社である日産自動車株式会社の販売戦略や生産体制に関する方針を含む、経営環境の著しい悪化の有無について検証するために、取締役会議事録及び取引モニタリング委員会議事録を閲覧するとともに、当該状況の有無について経営者に質問した。・ 将来の使用見込の無い処分予定の資産について、経理部及び資産管理部署に対する質問及び現物確認を通じて、対象となる資産の範囲の妥当性を検証した。
・ 将来キャッシュ・フローの見積りの前提となる売上台数に関して、その基礎となる、中期経営計画を含む事業計画について検討した。検討にあたっては、会社の仮定の理解、及び、事業計画の実行方針や進捗状況を確認するために経営者への質問を実施し、取締役会によって承認されていることを確認した。・ 将来キャッシュ・フローの見積における主要な仮定である湘南工場の売上台数に関する情報の信頼性を確認するために、過去の生産実績や受注元である日産自動車株式会社から提供される情報との整合性を確認した。
・ 将来の事業計画の主要な仮定である売上台数に関する情報の信頼性を確認するために、公表されている生産予測情報に関する外部データや受注元である日産自動車株式会社から提供される情報との整合性を確認した。・ 将来キャッシュ・フローの計算について、仮定が正確に反映されているかを含み会社の試算の適切性について検証した。
・ 過去の計画とその後の実績との比較分析や、当年度実績と翌事業年度との事業計画の比較分析を行い、将来の事業計画の見積りの不確実性に関する経営者の評価について検討した。・ 固定資産の減損損失の開示について、会計基準に照らして適切な開示がなされているか否かの検討を実施した。
・ 正味売却価額について、外部情報との整合性を確認した。
(事業構造改革引当金に関する検討)
・ 人事施策の内容について、人事部への質問結果と、取締役会議事録及び会社の公表情報との照合を実施した。
・ 翌連結会計年度以降に発生が見込まれる費用を当期に引当金として計上することの妥当性を検討するため、人事施策の進捗状況に関して人事部への質問を実施するとともに、労働組合発行の従業員向け機関紙の閲覧を実施した。
・ 提示した選択肢ごとの費用試算について、会社の計算の正確性を検証した。
・ 対象者が提示された選択肢のいずれを選択するかに対する会社の仮定の妥当性について、サンプルテストを実施した。
・ 事業構造改革引当金の開示について、会計基準に照らして適切な開示がなされているか否かの検討を実施した。

前年

監査上の主要な検討事項

監査上の主要な検討事項とは、当連結会計年度の連結財務諸表の監査において、監査人が職業的専門家として特に重要であると判断した事項である。監査上の主要な検討事項は、連結財務諸表全体に対する監査の実施過程及び監査意見の形成において対応した事項であり、当監査法人は、当該事項に対して個別に意見を表明するものではない。

有形固定資産の評価

監査上の主要な検討事項の内容及び決定理由
監査上の対応
会社は、2025年3月31日現在、連結貸借対照表上、有形固定資産を86,787百万円計上しており、その合計額は総資産の32.1%を占めている。「連結財務諸表注記(重要な会計上の見積り)1 固定資産の減損損失」に記載のとおり、会社は自社及び一部の連結子会社において、減損損失として172百万円計上している。これは、将来処分予定の資産について、帳簿価額を回収可能価額まで減額したことによるものである。

「連結財務諸表注記(重要な会計上の見積り)1 固定資産の減損損失」に記載のとおり、会社は、セグメントに基づいて資産のグルーピングを行い、将来の使用が見込まれていない処分予定の資産については個々の資産ごとに減損の要否を判定している。また、減損の兆候の判定及び回収可能価額の算定に当たっては、将来キャッシュ・フローの見積りに一定の仮定を置いている。

将来キャッシュ・フローの見積りにおいて不確実性が相対的に大きい主要な仮定は売上台数である。親会社である日産自動車株式会社の販売戦略や生産体制に関する方針の転換等、予期せぬ事由によって売上台数が大きく減少した場合、回収可能価額が減少することで減損損失が発生する可能性がある。

上記の通り、経営環境の著しい悪化が見込まれ、減損の兆候が識別される場合、有形固定資産の減損損失の発生が連結財務諸表に与える影響は重要となる可能性があることから、当監査法人は当該事項を監査上の主要な検討事項に該当するものと判断した。
当監査法人は、会社の保有する有形固定資産の減損の兆候の識別について検討するに当たり、主として以下の監査手続を実施した。
(内部統制の評価)
・ 固定資産評価に関連する内部統制の整備及び運用状況の有効性を評価した。また、減損の兆候判定に用いられた事業計画策定に係る社内の査閲や承認手続を確認した。

(減損の兆候の判定及び回収可能価額の合理性の評価)
・ 親会社である日産自動車株式会社の販売戦略や生産体制に関する方針を含む、経営環境の著しい悪化の有無について検証するために、取締役会議事録及び取引モニタリング委員会議事録を閲覧するとともに、当該状況の有無について経営者に質問した。
・ 将来キャッシュ・フローの見積りの前提となる売上台数に関して、その基礎となる、中期経営計画を含む事業計画について検討した。検討にあたっては、会社の仮定の理解、及び、事業計画の実行方針や進捗状況を確認するために経営者への質問を実施し、取締役会によって承認されていることを確認した。
・ 将来の事業計画の主要な仮定である売上台数に関する情報の信頼性を確認するために、公表されている生産予測情報に関する外部データや受注元である日産自動車株式会社から提供される情報との整合性を確認した。
・ 過去の計画とその後の実績との比較分析や、当年度実績と翌事業年度との事業計画の比較分析を行い、将来の事業計画の見積りの不確実性に関する経営者の評価について検討した。
・ 正味売却価額について、外部情報との整合性を確認した。

今年

監査上の主要な検討事項

監査上の主要な検討事項とは、当連結会計年度の連結財務諸表の監査において、監査人が職業的専門家として特に重要であると判断した事項である。監査上の主要な検討事項は、連結財務諸表全体に対する監査の実施過程及び監査意見の形成において対応した事項であり、当監査法人は、当該事項に対して個別に意見を表明するものではない。

湘南工場の車両生産受託の終了とサービス部品生産への事業転換に伴う会計上の影響

監査上の主要な検討事項の内容及び決定理由
監査上の対応
会社は、当連結会計年度において、2026年度末をもって湘南工場における車両生産受託を終了し、同工場をサービス部品生産へ事業転換することを決定している。当該事業転換は、会社の生産体制及び人員体制に重要な影響を及ぼす非定例的な事象であり、連結財務諸表において複数の会計上の見積り及び判断に影響を与えている。具体的には、当該事業転換に伴い、会社は、湘南工場における車両生産に関連する固定資産のうち将来の使用が見込まれない資産について、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、固定資産の減損損失を計上している。また、当該事業転換に伴う従業員を対象とした人事施策の実施により、翌連結会計年度以降に発生が見込まれる費用について、事業構造改革引当金を計上している。

(固定資産及び関連する減損損失)
会社は、2026年3月31日現在、連結貸借対照表上、固定資産を99,139百万円計上しており、その合計額は総資産の35.8%を占めている。
「連結財務諸表注記(重要な会計上の見積り)1固定資産の減損損失」に記載のとおり、会社は自社及び連結子会社において、減損損失2,855百万円を連結財務諸表に計上している。これは、将来処分予定の資産について、帳簿価額を回収可能価額まで減額したことによるものである。固定資産の減損損失において、会社は、将来の使用が見込まれていない処分予定の資産については個々の資産ごとに減損の要否を判定しているが、資産の将来の使用見込は経営者の判断に影響される。また、減損の兆候の判定及び回収可能価額の算定に当たっては、将来キャッシュ・フローの見積りに一定の仮定を置いているが、特に、生産終了までの操業計画、売上台数及び車種別損益等の仮定は、親会社である日産自動車株式会社の販売戦略及び生産体制に関する方針、並びに会社の今後の事業計画の影響を受けるため、不確実性を伴う。

(事業構造改革引当金)
「連結財務諸表注記(重要な会計上の見積り)3当社湘南工場のサービス部品生産への事業転換に伴う事業構造改革引当金」に記載のとおり、サービス部品生産への事業転換に伴う従業員約800人を対象とした人事施策の実施により、翌連結会計年度以降に発生が見込まれる費用について、事業構造改革引当金2,129百万円を連結貸借対照表の固定負債に計上している。
事業構造改革引当金の計上及び測定においては、「連結財務諸表注記(重要な会計上の見積り)3当社湘南工場のサービス部品生産への事業転換に伴う事業構造改革引当金」に記載のとおり、会社は、従業員に対して提示した転籍先等の選択肢について、対象者がいずれを選択するか、及び当該選択肢に係る金額の諸条件等に一定の仮定を置いている。特に、転籍先等の選択肢は各従業員の意向に影響を受けるため、将来の不確実性を伴うこと、また選択肢によって金額等の諸条件が異なることから、これらは引当金の測定額に重要な影響を及ぼす可能性がある。

このように、湘南工場の車両生産受託の終了とサービス部品生産への事業転換は、固定資産の減損損失及び事業構造改革引当金という複数の会計上の見積りに影響を及ぼしている。なおかつ、固定資産残高の金額規模や対象人員数の規模を鑑みて、これらはいずれも金額的重要性を有すると考えられる。

以上から、当監査法人は、湘南工場の車両生産受託の終了とサービス部品生産への事業転換に伴う会計上の影響が、当連結会計年度の連結財務諸表監査において特に重要であり、監査上の主要な検討事項に該当するものと判断した。
当監査法人は、湘南工場の車両生産受託の終了とサービス部品生産への事業転換に伴う会計上の影響を検討するに当たり、主として以下の監査手続を実施した。

(事業転換に関する意思決定及び全体的な影響の理解)
・ 湘南工場の車両生産受託の終了及びサービス部品生産への事業転換に関する取締役会議事録を閲覧し、意思決定の内容及び時期を確認した。
・ 経営者及び関連部門への質問並びに関連資料の閲覧により、事業転換の背景、今後の生産体制、人員体制及び会計上の影響を理解した。

(固定資産の減損損失に関する検討)
・ 固定資産評価に関連する内部統制の整備状況の有効性を評価した。また、減損の兆候判定に用いられた事業計画策定に係る社内の査閲や承認手続を確認した。
・ 湘南工場の車両量産受託の終了及びサービス部品生産への事業転換の意思決定に関して、取締役会議事録及び会社の公表情報を閲覧した。
・ 将来の使用見込の無い処分予定の資産について、経理部及び資産管理部署に対する質問及び現物確認を通じて、対象となる資産の範囲の妥当性を検証した。
・ 将来キャッシュ・フローの見積における主要な仮定である湘南工場の売上台数に関する情報の信頼性を確認するために、過去の生産実績や受注元である日産自動車株式会社から提供される情報との整合性を確認した。
・ 将来キャッシュ・フローの計算について、仮定が正確に反映されているかを含み会社の試算の適切性について検証した。
・ 固定資産の減損損失の開示について、会計基準に照らして適切な開示がなされているか否かの検討を実施した。

(事業構造改革引当金に関する検討)
・ 人事施策の内容について、人事部への質問結果と、取締役会議事録及び会社の公表情報との照合を実施した。
・ 翌連結会計年度以降に発生が見込まれる費用を当期に引当金として計上することの妥当性を検討するため、人事施策の進捗状況に関して人事部への質問を実施するとともに、労働組合発行の従業員向け機関紙の閲覧を実施した。
・ 提示した選択肢ごとの費用試算について、会社の計算の正確性を検証した。
・ 対象者が提示された選択肢のいずれを選択するかに対する会社の仮定の妥当性について、サンプルテストを実施した。
・ 事業構造改革引当金の開示について、会計基準に照らして適切な開示がなされているか否かの検討を実施した。
重要度 2(注目)変更事業等のリスク / 内容更新
(1)親会社との取引

親会社への売上高依存度が97.7%から98.2%に上昇した。新たに、2025年10月にADの生産が終了し、2027年3月にNV200バネットの生産終了を予定していること、車両生産終了後は湘南工場をサービス部品の生産拠点として活用することが追記された。また、特装事業及びサポート事業で親会社グループ以外との取引拡大に取り組む旨も加わった。

前年 / 今年の本文を見る

差分(削除 / 追加)

当社グループは、親会社である日産自動車株式会社からの自動車の生産受託など自動車関連の事業セグメントなどにおいて、当連結会計年度の売上高の97.78.2%を同社に依存しております。そのため、同社の販売戦略や生産体制に関する方針の転換等があった場合には、当社グループの経営方針や財政状態及び経営成績などに大きな影響を及ぼす可能性があります。2025年10月にADの生産が終了し、2027年3月にはNV200バネットの生産終了を予定しており、車両生産終了後は湘南工場をサービス部品の生産拠点として活用します。当社グループは、親会社の経営方針を勘案し、中期経営計画を策定し、また環境の変化に応じて必要な場合は適宜見直しを行い、策定プロセス及び基本方針を取締役会で確認しております。喫緊の課題である特装事業及びサポート事業では、親会社グループ以外との取引拡大に向けた取り組みを進めております。なお、親会社との主な取引関係は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項 (関連当事者情報)」に記載しております。

前年

当社グループは、親会社である日産自動車株式会社からの自動車の生産受託など自動車関連の事業セグメントなどにおいて、当連結会計年度の売上高の97.7%を同社に依存しております。そのため、同社の販売戦略や生産体制に関する方針の転換等があった場合には、当社グループの経営方針や財政状態及び経営成績などに大きな影響を及ぼす可能性があります。当社グループは、親会社の経営方針を勘案し、中期経営計画を策定し、また環境の変化に応じて必要な場合は適宜見直しを行い、策定プロセス及び基本方針を取締役会で確認しております。なお、親会社との主な取引関係は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項 (関連当事者情報)」に記載しております。

今年

当社グループは、親会社である日産自動車株式会社からの自動車の生産受託など自動車関連の事業セグメントなどにおいて、当連結会計年度の売上高の98.2%を同社に依存しております。そのため、同社の販売戦略や生産体制に関する方針の転換等があった場合には、当社グループの経営方針や財政状態及び経営成績などに大きな影響を及ぼす可能性があります。2025年10月にADの生産が終了し、2027年3月にはNV200バネットの生産終了を予定しており、車両生産終了後は湘南工場をサービス部品の生産拠点として活用します。当社グループは、親会社の経営方針を勘案し、中期経営計画を策定し、また環境の変化に応じて必要な場合は適宜見直しを行い、策定プロセス及び基本方針を取締役会で確認しております。喫緊の課題である特装事業及びサポート事業では、親会社グループ以外との取引拡大に向けた取り組みを進めております。なお、親会社との主な取引関係は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等(1)連結財務諸表 注記事項(関連当事者情報)」に記載しております。
重要度 2(注目)変更事業等のリスク / 新規リスク
(3)サプライチェーン

サプライチェーン断絶の要因として「地政学リスク」が追加され、末尾に中東情勢不安など地政学リスクの長期化により原材料供給が不安定となり、部材調達や生産計画・稼働率、業績に影響し得る旨の段落が新設された。対応として複数調達先や代替材料の検討、材料製造元との連携強化、在庫水準の適正管理が記載された。冒頭の「勝ち残りをかけた競争が続く中」は「生産再編が進む中」に変更された。

前年 / 今年の本文を見る

差分(削除 / 追加)

前述のように、グローバルでの勝ち残りをかけた競争が続く生産再編が進む中、継続的かつ安定・拡大した取引を確保するためには、品質、コスト、納期遵守の高い目標を掲げ、高効率な生産運営を追求しなければなりません。そのため、より高い品質や技術をより競争力ある価格で調達しようとすると、発注が特定のサプライヤーに集中せざるを得ないことがあります。また、特別な技術を要するものについてはそもそも提供できるサプライヤーが限定されることもあります。例えば、世界的な半導体供給のひっ迫が当社の生産計画に対して大きな影響を与えることもあります。当社では、リスクを最小化するため、2次3次以降のサプライヤーを含めた代替サプライヤーの検討、サプライチェーン全体での在庫の確保など、サプライチェーンの見直しと強化に継続的に取り組んでいます。しかし、大規模災害やサイバー攻撃、地政学リスクなどの事由によりサプライヤーからの供給停止・遅延や、人員不足等でサプライチェーンが断ち切れた場合には、操業停止するという脆弱性を内包しており、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。そこで、当社ではサプライヤーの財務情報をもとにした継続的な評価に基づく信用リスクの管理や、災害の想定など、自社だけでなく広い範囲で事業継続計画(BCP)を策定し、それらのリスクに備えるための検討を進めております。中東情勢不安を始めとする国際的な地政学リスクが長期化した場合、原材料の供給が不安定となり、当社の車両生産に必要な部材の調達に支障をきたす可能性があります。これにより、生産計画の見直しや稼働率の低下等が生じ、当社の業績および財政状態に影響を及ぼすおそれがあります。当社としては、こうした事態に備え、複数の調達先や代替材料の検討・評価を進めるとともに、材料製造元との連携強化による安定供給の要請、在庫水準の適正管理等の対応を講じております。

前年

前述のように、グローバルでの勝ち残りをかけた競争が続く中、継続的かつ安定・拡大した取引を確保するためには、品質、コスト、納期遵守の高い目標を掲げ、高効率な生産運営を追求しなければなりません。そのため、より高い品質や技術をより競争力ある価格で調達しようとすると、発注が特定のサプライヤーに集中せざるを得ないことがあります。また、特別な技術を要するものについてはそもそも提供できるサプライヤーが限定されることもあります。例えば、世界的な半導体供給のひっ迫が当社の生産計画に対して大きな影響を与えることもあります。当社では、リスクを最小化するため、2次3次以降のサプライヤーを含めた代替サプライヤーの検討、サプライチェーン全体での在庫の確保など、サプライチェーンの見直しと強化に継続的に取り組んでいます。しかし、大規模災害やサイバー攻撃などの事由によりサプライヤーからの供給停止・遅延や、人員不足等でサプライチェーンが断ち切れた場合には、操業停止するという脆弱性を内包しており、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。そこで、当社ではサプライヤーの財務情報をもとにした継続的な評価に基づく信用リスクの管理や、災害の想定など、自社だけでなく広い範囲で事業継続計画(BCP)を策定し、それらのリスクに備えるための検討を進めております。

今年

前述のように、グローバルでの生産再編が進む中、継続的かつ安定・拡大した取引を確保するためには、品質、コスト、納期遵守の高い目標を掲げ、高効率な生産運営を追求しなければなりません。そのため、より高い品質や技術をより競争力ある価格で調達しようとすると、発注が特定のサプライヤーに集中せざるを得ないことがあります。また、特別な技術を要するものについてはそもそも提供できるサプライヤーが限定されることもあります。例えば、世界的な半導体供給のひっ迫が当社の生産計画に対して大きな影響を与えることもあります。当社では、リスクを最小化するため、2次3次以降のサプライヤーを含めた代替サプライヤーの検討、サプライチェーン全体での在庫の確保など、サプライチェーンの見直しと強化に継続的に取り組んでいます。しかし、大規模災害やサイバー攻撃、地政学リスクなどの事由によりサプライヤーからの供給停止・遅延や、人員不足等でサプライチェーンが断ち切れた場合には、操業停止するという脆弱性を内包しており、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。そこで、当社ではサプライヤーの財務情報をもとにした継続的な評価に基づく信用リスクの管理や、災害の想定など、自社だけでなく広い範囲で事業継続計画(BCP)を策定し、それらのリスクに備えるための検討を進めております。中東情勢不安を始めとする国際的な地政学リスクが長期化した場合、原材料の供給が不安定となり、当社の車両生産に必要な部材の調達に支障をきたす可能性があります。これにより、生産計画の見直しや稼働率の低下等が生じ、当社の業績および財政状態に影響を及ぼすおそれがあります。当社としては、こうした事態に備え、複数の調達先や代替材料の検討・評価を進めるとともに、材料製造元との連携強化による安定供給の要請、在庫水準の適正管理等の対応を講じております。
重要度 2(注目)変更事業等のリスク / 新規リスク
(4)特定の市場

特定の市場リスクに、中東向け輸出車両についてホルムズ海峡の実質的な封鎖による輸送遅延・停止で売上台数が減少する可能性と、北米向け輸出が関税等の通商政策の影響を受ける可能性が追加された。あわせて、従来記載されていたモデルイヤーイベントを通じた先進安全装備の採用等による売上拡大の取組の記述が削除され、日産自動車の対策と動向を注視する旨の記載に置き換えられた。

前年 / 今年の本文を見る

差分(削除 / 追加)

当社グループの製品の需要は、主な販売先である日産自動車株式会社の販売動向の影響を受けており、自動車の売上については販売台数の過半数が海外向けであり、その大半の仕向地は北米・中南米地域、中東地域です。よって、それらの国、または地域の経済状況の悪化や政府による通商規制、政治的不安等に伴い、予測を超えた急激な需要変動が顕在化した場合は、当社グループの財政状態及び経営成績に大きな影響を及ぼす可能性があります。そこで、当社では、多様化するお客様のニーズに応えるため、モデルイヤーイベントを通じて先進安全装備や運転支援の装備をタイムリーに採用することで高品質で魅力ある商品を創出し、顧客満足度を向上することで台数と売上の拡大を目指してい中東向けに輸出している車両については、ホルムズ海峡の実質的に封鎖により、輸送の遅延や停止等により売上台数が減少する影響を受ける可能性があります。北米向けの輸出に対しては、関税等の各国通商政策の影響を受ける可能性があります。これらに対し、日産自動車株式会社が講じている対策と動向を注視してまいります。

前年

当社グループの製品の需要は、主な販売先である日産自動車株式会社の販売動向の影響を受けており、自動車の売上については販売台数の過半数が海外向けであり、その大半の仕向地は北米・中南米地域、中東地域です。よって、それらの国、または地域の経済状況の悪化や政府による通商規制、政治的不安等に伴い、予測を超えた急激な需要変動が顕在化した場合は、当社グループの財政状態及び経営成績に大きな影響を及ぼす可能性があります。そこで、当社では、多様化するお客様のニーズに応えるため、モデルイヤーイベントを通じて先進安全装備や運転支援の装備をタイムリーに採用することで高品質で魅力ある商品を創出し、顧客満足度を向上することで台数と売上の拡大を目指しています。

今年

当社グループの製品の需要は、主な販売先である日産自動車株式会社の販売動向の影響を受けており、自動車の売上については販売台数の過半数が海外向けであり、その大半の仕向地は北米・中南米地域、中東地域です。よって、それらの国、または地域の経済状況の悪化や政府による通商規制、政治的不安等に伴い、予測を超えた急激な需要変動が顕在化した場合は、当社グループの財政状態及び経営成績に大きな影響を及ぼす可能性があります。中東向けに輸出している車両については、ホルムズ海峡の実質的に封鎖により、輸送の遅延や停止等により売上台数が減少する影響を受ける可能性があります。北米向けの輸出に対しては、関税等の各国通商政策の影響を受ける可能性があります。これらに対し、日産自動車株式会社が講じている対策と動向を注視してまいります。
重要度 1(軽微)削除会計方針の変更 / リスク削除

前年度に記載されていた「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」(2022年改正会計基準)等の適用に関する会計方針の変更の記載が、当年度では削除されている。前年度の記載では、連結・個別財務諸表への影響はないとされていた。

前年 / 今年の本文を見る

前年

(「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」等の適用)
「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」(企業会計基準第27号 2022年10月28日。以下「2022年改正会計基準」という。)等を当連結会計年度の期首から適用しております。
法人税等の計上区分(その他の包括利益に対する課税)に関する改正については、2022年改正会計基準第20-3項ただし書きに定める経過的な取扱い及び「税効果会計に係る会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第28号 2022年10月28日。以下「2022年改正適用指針」という。)第65-2項(2)ただし書きに定める経過的な取扱いに従っております。なお、当該会計方針の変更による連結財務諸表への影響はありません。
また、連結会社間における子会社株式等の売却に伴い生じた売却損益を税務上繰り延べる場合の連結財務諸表における取扱いの見直しに関連する改正については、2022年改正適用指針を当連結会計年度の期首から適用しております。当該会計方針の変更は、遡及適用され、前連結会計年度については遡及適用後の連結財務諸表となっております。なお、当該会計方針の変更による前連結会計年度の連結財務諸表への影響はありません。

(「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」等の適用)
「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」(企業会計基準第27号 2022年10月28日。以下「2022年改正会計基準」という。)等を当事業年度の期首から適用しております。
法人税等の計上区分に関する改正については、2022年改正会計基準第20-3項ただし書きに定める経過的な取扱いに従っております。なお、当該会計方針の変更による財務諸表への影響はありません。

今年

(なし)
重要度 1(軽微)変更事業等のリスク / 内容更新
(2)親会社グループにおける競合

国内自動車生産を取り巻く環境の記述が、海外への生産移転の動きから、生産車両の統廃合や生産拠点の移管による効率的・安定的な生産運営へと改められた。親会社グループについても、過剰となった生産能力の工場再編と稼働率向上の取り組みに言及する内容へ変わり、課題認識にフレーム車とモノコック車の混流生産の効率化が追加された。競合関係の変化が財政状態及び経営成績に影響し得るとの記載自体は維持されている。

前年 / 今年の本文を見る

差分(削除 / 追加)

当社グループの事業が属する国内自動車生産は、長期で減少傾向であるのに対して、より生産コストの安い新興国や、輸送コストのかからない海外現地工場など、海外に生産を移す効率的、且つ安定的な生産運営を実現するため、生産車両の統廃合や生産拠点の移管などの動きが現在もなお続いており進められています。そのため、親会社グループにおいても、グローバルでの勝ち残りをかけた競争が続いており過剰な生産能力体制となった工場を再編することで、車両工場とパワートレイン工場を効率化し、工場の稼働率を高める取り組みが進められています。このような環境において、当社グループの自動車関連事業は親会社グループの国内外の生産拠点と競合する場合があります。今後の同社の製品戦略の変更等によって、競合関係に大きな変化が生じた場合、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。そこで、当社は強みであるモノづくり一貫体制を更に磨いていくことや、フレーム車とモノコック車の混流生産の効率化を図り、グローバルで必要とされる明確なコア技術を向上させていくことが重要な課題と捉えております。2023-2027中期経営計画では、目指す姿を「商用車とプレミアムカー、特装車、サポート事業で社会に貢献し、お客さまから頼られる唯一無二の存在となる」と定め、「持続可能な企業基盤」、「魅力ある商品の創出」、「独自性の進化と深化」、この3つの重点課題に取り組みます。中期経営計画の詳細は、「1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」に記載しております。

前年

当社グループの事業が属する国内自動車生産は、長期で減少傾向であるのに対して、より生産コストの安い新興国や、輸送コストのかからない海外現地工場など、海外に生産を移す動きが現在もなお続いております。そのため、親会社グループにおいても、グローバルでの勝ち残りをかけた競争が続いております。このような環境において、当社グループの自動車関連事業は親会社グループの国内外の生産拠点と競合する場合があります。今後の同社の製品戦略の変更等によって、競合関係に大きな変化が生じた場合、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。そこで、当社は強みであるモノづくり一貫体制を更に磨いていくことや、グローバルで必要とされる明確なコア技術を向上させていくことが重要な課題と捉えております。2023-2027中期経営計画では、目指す姿を「商用車とプレミアムカー、特装車、サポート事業で社会に貢献し、お客さまから頼られる唯一無二の存在となる」と定め、「持続可能な企業基盤」、「魅力ある商品の創出」、「独自性の進化と深化」、この3つの重点課題に取り組みます。中期経営計画の詳細は、「1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」に記載しております。

今年

当社グループの事業が属する国内自動車生産は、長期で減少傾向であるのに対して、より効率的、且つ安定的な生産運営を実現するため、生産車両の統廃合や生産拠点の移管などの動きが進められています。親会社グループにおいても、グローバルで過剰な生産能力体制となった工場を再編することで、車両工場とパワートレイン工場を効率化し、工場の稼働率を高める取り組みが進められています。このような環境において、当社グループの自動車関連事業は親会社グループの国内外の生産拠点と競合する場合があります。今後の同社の製品戦略の変更等によって、競合関係に大きな変化が生じた場合、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。そこで、当社は強みであるモノづくり一貫体制を更に磨いていくことや、フレーム車とモノコック車の混流生産の効率化を図り、グローバルで必要とされる明確なコア技術を向上させていくことが重要な課題と捉えております。2023-2027中期経営計画では、目指す姿を「商用車とプレミアムカー、特装車、サポート事業で社会に貢献し、お客さまから頼られる唯一無二の存在となる」と定め、「持続可能な企業基盤」、「魅力ある商品の創出」、「独自性の進化と深化」、この3つの重点課題に取り組みます。中期経営計画の詳細は、「1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」に記載しております。
重要度 1(軽微)変更事業等のリスク / 内容更新
(5)自動車産業の変化

自動車産業の変革要因として、従来のカーボンニュートラルやCASEに加えてSDV(Software Defined Vehicle)が追記された。また、末尾に特装事業及びサポート事業でも新技術・新工法の開発と営業体制の強化により事業拡大を図る旨の記述が追加された。リスク内容自体(次世代技術への対応遅れによる競争力低下)に変更はない。

前年 / 今年の本文を見る

差分(削除 / 追加)

自動車産業は、カーボンニュートラルやCASE(Connected「コネクテッド」、Autonomous「自動運転」、Shared & Service「シェアリング&サービス」、Electric「電動化」)、SDV(Software Defined Vehicle)を中心として、100年に一度と言われる大きな変革期を迎えていますが、これらの変化が想定される環境下において、従来型の自動車の生産を担う当社が持続的な成長を実現するためには、長いライフサイクルを迎えた多くの当社生産車について、パワートレインの次世代化や、先進技術への対応などが、課題であります。次世代技術への対応が出遅れた場合には当社生産車は市場での優位性を失い、あるいは異業種企業が自動車業界に参入する中で新たな競合者との競争に巻き込まれるリスクが存在し、結果として、当社グループの財政状態及び経営成績に悪影響を及ぼす可能性があります。そこで、当社は当社生産車の次世代化に確実に対応できる技術の確立を目指しております。具体的には来たる商品イベントに向けて、各年度で必要とされる技術ノウハウやプロセスをマップ化し、それらを確実に充足させていきます。これまでの成果として、当社生産車に衝突被害軽減ブレーキや踏み間違い防止機能などの先進安全装備を採用し、市場に投入いたしました。引き続き、プレミアムカー・商用車の将来を見据えて、必要な社会要件や商品競争力向上アイテム、先進ITS技術等の適用に向けた技術課題に取り組んでまいります。また、特装事業及びサポート事業においても同様に新技術や新工法の開発を進めるとともに、営業体制の強化を図り事業の拡大を図ってまいります。

前年

自動車産業は、カーボンニュートラルやCASE(Connected「コネクテッド」、Autonomous「自動運転」、Shared & Service「シェアリング&サービス」、Electric「電動化」)を中心として、100年に一度と言われる大きな変革期を迎えていますが、これらの変化が想定される環境下において、従来型の自動車の生産を担う当社が持続的な成長を実現するためには、長いライフサイクルを迎えた多くの当社生産車について、パワートレインの次世代化や、先進技術への対応などが、課題であります。次世代技術への対応が出遅れた場合には当社生産車は市場での優位性を失い、あるいは異業種企業が自動車業界に参入する中で新たな競合者との競争に巻き込まれるリスクが存在し、結果として、当社グループの財政状態及び経営成績に悪影響を及ぼす可能性があります。そこで、当社は当社生産車の次世代化に確実に対応できる技術の確立を目指しております。具体的には来たる商品イベントに向けて、各年度で必要とされる技術ノウハウやプロセスをマップ化し、それらを確実に充足させていきます。これまでの成果として、当社生産車に衝突被害軽減ブレーキや踏み間違い防止機能などの先進安全装備を採用し、市場に投入いたしました。引き続き、プレミアムカー・商用車の将来を見据えて、必要な社会要件や商品競争力向上アイテム、先進ITS技術等の適用に向けた技術課題に取り組んでまいります。

今年

自動車産業は、カーボンニュートラルやCASE(Connected「コネクテッド」、Autonomous「自動運転」、Shared & Service「シェアリング&サービス」、Electric「電動化」)、SDV(Software Defined Vehicle)を中心として、100年に一度と言われる大きな変革期を迎えていますが、これらの変化が想定される環境下において、従来型の自動車の生産を担う当社が持続的な成長を実現するためには、長いライフサイクルを迎えた多くの当社生産車について、パワートレインの次世代化や、先進技術への対応などが、課題であります。次世代技術への対応が出遅れた場合には当社生産車は市場での優位性を失い、あるいは異業種企業が自動車業界に参入する中で新たな競合者との競争に巻き込まれるリスクが存在し、結果として、当社グループの財政状態及び経営成績に悪影響を及ぼす可能性があります。そこで、当社は当社生産車の次世代化に確実に対応できる技術の確立を目指しております。具体的には来たる商品イベントに向けて、各年度で必要とされる技術ノウハウやプロセスをマップ化し、それらを確実に充足させていきます。これまでの成果として、当社生産車に衝突被害軽減ブレーキや踏み間違い防止機能などの先進安全装備を採用し、市場に投入いたしました。引き続き、プレミアムカー・商用車の将来を見据えて、必要な社会要件や商品競争力向上アイテム、先進ITS技術等の適用に向けた技術課題に取り組んでまいります。また、特装事業及びサポート事業においても同様に新技術や新工法の開発を進めるとともに、営業体制の強化を図り事業の拡大を図ってまいります。

2025-03-31 期 (提出日 2025-06-25 11:48)

前年版がないため比較していません。