rader

株式会社松屋フーズホールディングス

証券コード 98870 / EDINET E03164 / 小売業

危険信号

重要度 2(注目)文章の変化2026-06-24 15:36
(13)風評について

今年の有価証券報告書で「(13)風評について」という新たなリスク項目が追加された。SNSやインターネット上の不適切な情報発信による風評被害や食の安全への不安が生じた場合、真偽にかかわらず事業・業績・ブランドイメージ・社会的信用に悪影響を及ぼす可能性があると記載されている。また、他社の食品事故や不祥事に起因する外食産業全体の風評も、当社グループの業績に影響し得るとしている。

重要度 2(注目)文章の変化2026-06-24 15:36
(12)コンプライアンスについて

事業等のリスクの項目として「(12)コンプライアンスについて」が新たに追加された。役職員による法令・社内規程違反や社会通念上不適切な行為などコンプライアンス上の問題が発生した場合、経営成績及び財政状態に悪影響を及ぼす可能性がある旨が記載されている。

重要度 2(注目)文章の変化2026-06-24 15:36
(11)個人情報について

前年の有価証券報告書には「個人情報について」のリスク項目が存在せず、今年新たに追加された。顧客・従業員・株主に関する個人情報を店舗及び本部で保有し、主管部門で管理・漏洩防止に努めている旨が記載されている。個人情報が外部流出した場合、イメージや社会的信用の失墜、対応費用の発生などにより経営成績及び財政状態に悪影響を及ぼす可能性があると記載されている。

重要度 2(注目)文章の変化2026-06-24 15:36
(10)情報システムについて

「(10)情報システムについて」というリスク項目が新たに追加された。サプライチェーン管理、店舗発注、店舗での注文・決済など情報システムの多様な活用を前提に、プログラムの不具合、ハードウェア障害、通信障害、コンピューターウイルスやサイバー攻撃により障害が生じた場合、店舗運営や商品・サービスの提供が阻害され業績に影響を及ぼす可能性があると記載されている。

重要度 2(注目)文章の変化2026-06-24 15:36
(9)M&Aについて

事業等のリスクに「(9)M&Aについて」が新たに追加された。買収後のシナジー未達によるのれんの減損や償却負担が業績・財政状態に悪影響を及ぼす可能性が記載された。あわせて、2026年1月に行われた株式会社松富士の子会社化について、相応ののれん及び無形資産が発生する見込みである旨が記載された。

重要度 2(注目)文章の変化2026-06-24 15:36
(8)減損会計について

前年の有価証券報告書には記載がなく、今年新たに「(8)減損会計について」のリスク項目が追加された。多数の店舗に係る固定資産や企業買収によるのれんを保有しており、需要動向や競合状況、原材料価格・人件費の上昇などによりキャッシュ・フローが期待を下回った場合、減損損失の計上により業績及び財務状態に悪影響を及ぼす可能性があると記載されている。

重要度 2(注目)文章の変化2026-06-24 15:36
(7)牛めし定食事業への依存について

新たに「(7)牛めし定食事業への依存について」というリスク項目が追加された。2026年3月期の国内直営店売上高に占める牛めし定食事業の割合は78.2%であり、消費者志向の変化、競合激化、牛肉を中心とした原材料価格の高騰や調達状況の悪化が生じた場合、業績及び財務状態に影響を与える可能性があると記載されている。

重要度 2(注目)文章の変化2026-06-24 15:36
(6)出店政策及び店舗展開について

事業等のリスクに「(6)出店政策及び店舗展開について」が新たに追加された。専門部署による新規出店候補地・出店業態の選定と評価により集客できる店舗の展開に注力する一方、適切な出店候補物件を計画通りに確保できない場合には業績予想に影響を与える可能性があると記載されている。

重要度 2(注目)文章の変化2026-06-24 15:36
(4)人材確保及び人件費負担に関するリスク

見出しが「人件費負担に関するリスク」から「人材確保及び人件費負担に関するリスク」に変更され、人材確保のリスクが新たに明記された。具体的には、人手不足や賃金上昇・求人競争激化により必要な人員を採用・確保できない場合や想定を上回る退職が発生した場合に、営業時間短縮や営業休止、出店計画の見直しを余儀なくされ、業績に悪影響を及ぼす可能性があると記載された。

業績の推移

-50005001,0001,5002,000億円2021/3期 売上高 944億円2022/3期 売上高 945億円2023/3期 売上高 1,066億円2024/3期 売上高 1,276億円2025/3期 売上高 1,542億円2026/3期 売上高 1,845億円2021/3期 純利益 -23.8億円2022/3期 純利益 11.1億円2023/3期 純利益 12.6億円2024/3期 純利益 29.2億円2025/3期 純利益 21.9億円2026/3期 純利益 37.7億円2021/32022/32023/32024/32025/32026/3
棒: 売上高 / 折れ線: 純利益(億円) · 基準: 連結・日本基準 · 有価証券報告書の「主要な経営指標等の推移」から。印は危険信号の日付
数値を表で見る
決算期売上高(億円)純利益(億円)
2021/3944-23.8
2022/394511.1
2023/31,06612.6
2024/31,27629.2
2025/31,54221.9
2026/31,84537.7

開示データの要約

人的資本

2026-03-31 期(前年 2025-03-31 期比)

平均年収
708万円(+5.0%)
女性管理職比率
14.0%(-3.0pt)
男性育休取得率
80.0%(+80.0pt)
男女賃金差異
72.5%(-8.7pt)
従業員数
24人

人的資本ランキング

監査

2026-03-31 期

監査報酬
5,000万円(前年比 +22.0%)
非監査報酬
2,616万円(比率 34.4%)
内部統制
重要な不備なし

監査レーダー

大量保有

大量保有報告は取り込まれていません

保有割合の推移を見る

大株主(法人)

2026-03-31 期(前期 2025-03-31 期との割合の差)

株主区分株数割合前期比
有限会社ティケイケイ法人2,979,400株14.47%▼ -1.16pt
有限会社トゥイール法人1,830,000株8.89%▼ -0.71pt
日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)信託口791,700株3.84%▼ -1.65pt
株式会社商工組合中央金庫法人518,400株2.52%▼ -0.20pt
株式会社SMBC信託銀行(株式会社三井住友銀行退職給付信託口)信託口311,000株1.51%▼ -0.12pt
松屋社員持株会法人251,300株1.22%▼ -0.03pt
大和証券株式会社法人161,100株0.78%新規

上位株主のうち個人 3 名・合計 26.84%

役員 8 名(うち社外 0 名)、役員の持株合計 4,784,900株(2026-03-31 期)

株主を検索する

2026-03-31 期 (提出日 2026-06-24 15:36)

重要度 2(注目)変更事業等のリスク / 記載の強化
(4)人材確保及び人件費負担に関するリスク

人材確保及び人件費負担のリスクに、人手不足の継続下で賃金上昇や求人競争の激化により必要な人員を確保できない場合や想定を上回る退職が生じた場合のリスクが追加された。その結果、店舗の営業時間短縮・営業休止や出店計画の見直しを余儀なくされる可能性が新たに明記された。労働法令改正による人件費負担増と生産性向上の取組の記載は引き続き維持されている。

前年 / 今年の本文を見る

差分(削除 / 追加)

当社グループは、お客様に満足いただける店舗運営のため多くの正社員及びパートタイマー・アルバイト従業員を雇用しております。昨今の人口減に伴う人手不足が続く外食産業の環境下において、賃金水準の上昇や求人競争の激化などにより、必要な人員を計画通り採用・確保できない場合や、想定を上回る退職が発生した場合等には、店舗の営業時間短縮や営業休止、場合によっては出店計画の見直しなどを余儀なくされる可能性があり、当社グループの業績に悪影響を及ぼす可能性があります。

また、各種労働法令の改正等が行われた場合、人件費負担が増加することが想定され、業績に影響を与える可能性があります。

当社グループでは、セルフサービス店舗増加推進や店舗オペレーションを数値化し、店舗オペレーション全体で当社グループが設定した基準値を超えない様、作業を効率化し生産性の向上に努めております。

前年

各種労働法令の改正等が行われた場合、人件費負担が増加することが想定され、業績に影響を与える可能性があります。

当社グループでは、セルフサービス店舗増加推進や店舗オペレーションを数値化し、店舗オペレーション全体で当社グループが設定した基準値を超えない様、作業を効率化し生産性の向上に努めております。

今年

当社グループは、お客様に満足いただける店舗運営のため多くの正社員及びパートタイマー・アルバイト従業員を雇用しております。昨今の人口減に伴う人手不足が続く外食産業の環境下において、賃金水準の上昇や求人競争の激化などにより、必要な人員を計画通り採用・確保できない場合や、想定を上回る退職が発生した場合等には、店舗の営業時間短縮や営業休止、場合によっては出店計画の見直しなどを余儀なくされる可能性があり、当社グループの業績に悪影響を及ぼす可能性があります。

また、各種労働法令の改正等が行われた場合、人件費負担が増加することが想定され、業績に影響を与える可能性があります。当社グループでは、セルフサービス店舗増加推進や店舗オペレーションを数値化し、店舗オペレーション全体で当社グループが設定した基準値を超えない様、作業を効率化し生産性の向上に努めております。
重要度 2(注目)追加事業等のリスク / 新規リスク
(6)出店政策及び店舗展開について

新たに「(6)出店政策及び店舗展開について」のリスク項目が追加された。専門部署が新規出店候補地や業態の選定・評価を行っているが、適切な出店候補物件を計画通りに確保できない場合には業績予想に影響を与える可能性がある旨が記載されている。

前年 / 今年の本文を見る

前年

(なし)

今年

当社グループでは、専門部署により新規出店候補地及び出店業態の選定と評価を行うことで、集客できる店舗の展開に注力しておりますが、適切な出店候補物件を計画通りに確保できない場合には、当社の業績予想に影響を与える可能性があります。
重要度 2(注目)追加事業等のリスク / 新規リスク
(7)牛めし定食事業への依存について

事業等のリスクに「牛めし定食事業への依存について」が新たに追加された。2026年3月期の国内直営店売上高に占める牛めし定食事業の割合が78.2%であると明記され、消費者志向の変化、競合激化、牛肉を中心とした原材料価格高騰や調達悪化が業績及び財務状態に影響し得ると記載されている。とんかつ事業や鮨事業等の拡大による事業ポートフォリオの多様化を図る旨も併記されている。

前年 / 今年の本文を見る

前年

(なし)

今年

当社グループの2026年3月期における国内直営店売上高に占める牛めし定食事業の売上高の割合は78.2%となっており、当社グループは今後も牛めし定食事業を中核事業として出店・改装等を進めていきますが、とんかつ事業や鮨事業等の拡大を通じて事業ポートフォリオの多様化を図っております。しかしながら、消費者志向の変化、競合環境の激化、牛肉を中心とした原材料価格の高騰や調達状況の悪化等が生じた場合、当社グループ全体の業績及び財務状態に影響を与える可能性があります。
重要度 2(注目)追加事業等のリスク / 新規リスク
(8)減損会計について

事業等のリスクに「(8)減損会計について」の項目が新規に追加された。多数の店舗の固定資産や企業買収で取得したのれんについて、需要動向・競合状況の変化や原材料価格・人件費の上昇により投資回収が見込めなくなった場合、減損損失の計上が必要となり業績及び財務状態に悪影響を及ぼす可能性があると記載されている。

前年 / 今年の本文を見る

前年

(なし)

今年

当社グループは、多数の店舗に係る建物・構築物・機器備品などの固定資産や、企業買収により取得したのれんを保有しております。これらの資産が、出店エリアの需要動向や競合状況の変化・原材料価格や人件費の上昇などにより、期待したキャッシュ・フローを生み出さず、投資額の回収が見込めない状況となった場合には、減損損失を計上する必要が生じ、その結果、当社グループの業績及び財務状態に悪影響を及ぼす可能性があります。
重要度 2(注目)追加事業等のリスク / 新規リスク
(9)M&Aについて

事業等のリスクに「(9)M&Aについて」が新設され、M&Aでシナジーが得られない場合ののれん減損損失計上や償却負担による財政状態・経営成績への悪影響の可能性が記載された。2026年1月の株式会社松富士の子会社化に伴い、相応ののれん及び無形資産が発生する見込みである点も具体的に言及されている。

前年 / 今年の本文を見る

前年

(なし)

今年

当社グループは、業容の拡大や持続的な成長のため、他社との業務提携やM&Aの活用を選択肢の一つとしております。買収を行う際には、対象企業の財務内容や契約関係等について詳細なデューデリジェンスを行っておりますが、事業環境や収益構造性の変化などにより、当初想定したシナジー効果が生まれず、期待した利益が確保できず、のれんの減損損失を計上する必要性が生じる場合や、のれんの償却負担が被買収会社の利益貢献額を上回る場合は、当社グループの財政状態及び経営成績に悪影響を及ぼす可能性があります。

なお、2026年1月の株式会社松富士の子会社化においては、当社グループの経営ノウハウと株式会社松富士の商品・ブランド運営力を組み合わせたシナジーの創出が期待できる一方で、本件取得に伴い相応ののれん及び無形資産が発生する見込みであり、のれん等の償却負担等により、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。
重要度 2(注目)追加事業等のリスク / 新規リスク
(10)情報システムについて

事業等のリスクに「(10)情報システムについて」が新規に追加された。サプライチェーン管理、店舗発注、注文・決済などでの情報システム活用を前提に、プログラム不具合、ハードウェア・通信障害、コンピューターウイルスやサイバー攻撃による障害が、店舗運営や商品・サービスの適時提供を阻害し業績に影響する可能性が記載されている。

前年 / 今年の本文を見る

前年

(なし)

今年

当社グループは、サプライチェーンの管理業務、店舗からの発注、店舗での注文・決済など、情報システムを多様に活用しております。プログラムの不具合やハードウェア障害、通信障害、コンピューターウイルス・サイバー攻撃などにより情報システムに障害が生じた場合には、効率的な店舗運営や商品・サービスの適時提供が阻害され、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。
重要度 2(注目)追加事業等のリスク / 新規リスク
(11)個人情報について

事業等のリスクに「(11)個人情報について」の項目が新規に追加された。お客様・従業員・株主の個人情報が外部へ流出した場合、イメージや社会的信用の失墜、対応費用の発生により経営成績及び財政状態に悪影響を及ぼす可能性があると記載されている。

前年 / 今年の本文を見る

前年

(なし)

今年

当社グループは、お客様、従業員、株主の皆様に関する多くの個人情報を店舗及び本部にて保有しており、主管部門において適正に管理し個人情報の漏洩防止に努めておりますが、これらの個人情報が外部へ流出した場合には、当社グループのイメージ及び社会的信用の失墜、対応費用の発生などにより、当社グループの経営成績及び財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。
重要度 2(注目)追加事業等のリスク / 新規リスク
(12)コンプライアンスについて

事業等のリスクに「(12)コンプライアンスについて」の項目が新規に追加された。役職員個人による法令・社内規程違反や社会通念上不適切な行為などコンプライアンス上の問題が発生した場合、経営成績及び財政状態に悪影響を及ぼす可能性があると記載されている。

前年 / 今年の本文を見る

前年

(なし)

今年

当社グループは、より付加価値の高い「食」の提供を、より多くの国や地域で実現させるため、スピーディーな経営の意思決定及び経営の透明性・合理性向上を図り、企業競争力強化に取り組んでおります。しかしながら、役職員個人による法令・社内規程違反や社会通念上不適切な行為などコンプライアンス上の問題が発生した場合には、当社グループの経営成績及び財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。
重要度 2(注目)追加事業等のリスク / 新規リスク
(13)風評について

事業等のリスクに「(13)風評について」が新設された。SNS等での不適切な情報発信による風評被害や食の安全への不安、他の外食企業の食品事故・不祥事に起因する業界全体の評価低下が、事業・業績・ブランドイメージ・社会的信用に悪影響を及ぼす可能性が記載されている。

前年 / 今年の本文を見る

前年

(なし)

今年

当社グループに関し、SNSやインターネット上での動画や書き込み等による不適切な情報発信によって風評被害や食の安全に対する不安が生じた場合、その内容の真偽にかかわらず、当社グループの事業、業績、ブランドイメージ及び社会的信用に悪影響を及ぼす可能性があります。また、当社グループ以外の外食企業における食品事故や不祥事等に起因する風評であっても、外食産業全体に対する社会的評価や食の安全性が低下した場合には、当社グループの業績に悪影響を及ぼす可能性があります。
重要度 2(注目)変更監査上の主要な検討事項(KAM) / 内容更新
前文

国内店舗に関する固定資産の減損損失の認識及び測定に関するKAMの記載で、有形固定資産残高が49,346,045千円から59,494,658千円へ、国内店舗設備が27,732,568千円から37,895,821千円へ、減損損失が807,502千円から1,183,560千円へと更新された。また、将来キャッシュ・フローの見積りの前提に費用予測(原価率や人件費率を一定程度抑制するという仮定)が追加され、外食産業の事業環境や海外展開に関する記述が削除された。

前年 / 今年の本文を見る

差分(削除 / 追加)

監査上の主要な検討事項
監査上の主要な検討事項とは、当連結会計年度の連結財務諸表の監査において、監査人が職業的専門家として特に重要であると判断した事項である。監査上の主要な検討事項は、連結財務諸表全体に対する監査の実施過程及び監査意見の形成において対応した事項であり、当監査法人は、当該事項に対して個別に意見を表明するものではない。

国内店舗に関する固定資産の減損損失の認識及び測定

監査上の主要な検討事項の内容及び決定理由
監査上の対応
会社は、牛めし定食店「松屋」やとんかつ店「松のや」等の飲食店舗運営を主力事業として展開している。
当連結会計年度の連結貸借対照表に計上されている有形固定資産49,346,04559,494,658千円のうち、27,732,568千円は国内店舗の設備設備は37,895,821千円であり、当該残高は総資産の26%を占めている。また、注記事項(重要な会計上の見積り)に記載されているとおり、国内子会社において807,502店舗設備について1,183,560千円の減損損失を計上している。
会社は、牛めし定食店「松屋」やとんかつ店「松のや」等の飲食店舗運営を主力事業として展開しており、会社が属する外食産業においては、インバウンド需要回復への期待感はあるものの、原料、資材、エネルギー単価の高騰等により厳しい事業環境が続いている。
会社は、減損損失を計上するにあたり、店舗を独立したキャッシュ・フローを生み出す最小の単位とし、回収可能価額を主として使用価値により測定している。使用価値は、将来事業計画を基礎とする将来キャッシュ・フローの現在価値として算定しており、各店舗の将来キャッシュ・フローは、業態及び立地条件別の過去実績を踏まえ、将来の不確実性を考慮して見積もっている。また、使用価値の見積りには、固定資産の残存耐用年数及び割引率も計算要素に含まれる。
店舗の将来キャッシュ・フローには、各店舗別の売上予測やそれ費用予測、それらに伴う営業損益予測などの経営者による主観的な判断や不確実性を伴う重要な会計上の見積りが含まれている。また、注記事項(重要な会計上の見積り)に記載のとおり、売上予測の前提において、複合店舗を軸に継続的出店を進め、また、新業態の確立や積極的な海外展開等に加え、様々な売上向上策を実施することにより、売上高が一定程度増加するという仮定に基づいている。費用予測の前提において、原価率や人件費率を一定程度抑制するという仮定に基づいている。
これらの各店舗の売上及び営業損益費用予測は、不確実性が高い領域であることから、当監査法人は国内店舗に関する固定資産の減損の認識及び測定を監査上の主要な検討事項と判断した。

当監査法人は、国内店舗に関する固定資産の減損の認識及び測定を検討するにあたり、将来キャッシュ・フローの見積り及び見積りに使用された重要な仮定を検討するため、以下の手続を実施した。

前年

監査上の主要な検討事項
監査上の主要な検討事項とは、当連結会計年度の連結財務諸表の監査において、監査人が職業的専門家として特に重要であると判断した事項である。監査上の主要な検討事項は、連結財務諸表全体に対する監査の実施過程及び監査意見の形成において対応した事項であり、当監査法人は、当該事項に対して個別に意見を表明するものではない。

国内店舗に関する固定資産の減損損失の認識及び測定

監査上の主要な検討事項の内容及び決定理由
監査上の対応
当連結会計年度の連結貸借対照表に計上されている有形固定資産49,346,045千円のうち、27,732,568千円は国内店舗の設備であり、当該残高は総資産の26%を占めている。また、注記事項(重要な会計上の見積り)に記載されているとおり、国内子会社において807,502千円の減損損失を計上している。
会社は、牛めし定食店「松屋」やとんかつ店「松のや」等の飲食店舗運営を主力事業として展開しており、会社が属する外食産業においては、インバウンド需要回復への期待感はあるものの、原料、資材、エネルギー単価の高騰等により厳しい事業環境が続いている。
会社は、減損損失を計上するにあたり、店舗を独立したキャッシュ・フローを生み出す最小の単位とし、回収可能価額を主として使用価値により測定している。使用価値は、将来事業計画を基礎とする将来キャッシュ・フローの現在価値として算定しており、各店舗の将来キャッシュ・フローは、業態及び立地条件別の過去実績を踏まえ、将来の不確実性を考慮して見積もっている。また、使用価値の見積りには、固定資産の残存耐用年数及び割引率も計算要素に含まれる。
店舗の将来キャッシュ・フローには、各店舗別の売上予測やそれに伴う営業損益予測などの経営者による主観的な判断や不確実性を伴う重要な会計上の見積りが含まれている。また、注記事項(重要な会計上の見積り)に記載のとおり、売上予測の前提において、複合店舗を軸に継続的出店を進め、また、新業態の確立や積極的な海外展開等に加え、様々な売上向上策を実施することにより、売上高が一定程度増加するという仮定に基づいている。
これらの各店舗の売上及び営業損益予測は、不確実性が高い領域であることから、当監査法人は国内店舗に関する固定資産の減損の認識及び測定を監査上の主要な検討事項と判断した。

当監査法人は、国内店舗に関する固定資産の減損の認識及び測定を検討するにあたり、将来キャッシュ・フローの見積り及び見積りに使用された重要な仮定を検討するため、以下の手続を実施した。

今年

監査上の主要な検討事項
監査上の主要な検討事項とは、当連結会計年度の連結財務諸表の監査において、監査人が職業的専門家として特に重要であると判断した事項である。監査上の主要な検討事項は、連結財務諸表全体に対する監査の実施過程及び監査意見の形成において対応した事項であり、当監査法人は、当該事項に対して個別に意見を表明するものではない。

国内店舗に関する固定資産の減損損失の認識及び測定

監査上の主要な検討事項の内容及び決定理由
監査上の対応
会社は、牛めし定食店「松屋」やとんかつ店「松のや」等の飲食店舗運営を主力事業として展開している。
当連結会計年度の連結貸借対照表に計上されている有形固定資産59,494,658千円のうち、国内店舗設備は37,895,821千円であり総資産の26%を占めている。また、注記事項(重要な会計上の見積り)に記載されているとおり、国内店舗設備について1,183,560千円の減損損失を計上している。
会社は、減損損失を計上するにあたり、店舗を独立したキャッシュ・フローを生み出す最小の単位とし、回収可能価額を主として使用価値により測定している。使用価値は、将来事業計画を基礎とする将来キャッシュ・フローの現在価値として算定しており、各店舗の将来キャッシュ・フローは、過去実績を踏まえ、将来の不確実性を考慮して見積もっている。また、使用価値の見積りには、割引率も計算要素に含まれる。
店舗の将来キャッシュ・フローには、各店舗別の売上予測や費用予測、それらに伴う営業損益予測などの経営者による主観的な判断や不確実性を伴う重要な会計上の見積りが含まれている。また、売上予測の前提において、複合店舗を軸に継続的出店を進め、また、新業態の確立等に加え、様々な売上向上策を実施することにより、売上高が一定程度増加するという仮定に基づいている。費用予測の前提において、原価率や人件費率を一定程度抑制するという仮定に基づいている。
これらの各店舗の売上及び費用予測は、不確実性が高い領域であることから、当監査法人は国内店舗に関する固定資産の減損の認識及び測定を監査上の主要な検討事項と判断した。

当監査法人は、国内店舗に関する固定資産の減損の認識及び測定を検討するにあたり、将来キャッシュ・フローの見積り及び見積りに使用された重要な仮定を検討するため、以下の手続を実施した。
重要度 2(注目)変更監査上の主要な検討事項(KAM) / 内容更新
2.使用価値の見積りの合理性の検討

使用価値の見積りに関する監査手続の記載が見直された。売上予測の検討方法が業態別・立地条件別の過去実績比較から客単価・客数への分解に変わり、原価率予測(主要食材の市場価格推移との比較)と人件費率予測(過去実績との比較)の検討が追加された。一方、継続してマイナスの店舗の計画と実績の比較分析や耐用年数と固定資産台帳との整合性確認の記載は削除された。

前年 / 今年の本文を見る

差分(削除 / 追加)

・ 将来キャッシュ・フローの基礎となる将来事業計画については、その策定過程及び経営者の採用する仮定、不確実性の検討過程を適切な階層の経営者に対するヒアリングにより理解し、また過年度における策定した予算とそれぞれの実績との比較を実施し、経営者の見積りの信頼性の程度や不確実性の程度を評価した。
・ 将来事業計画において特に重要な仮定である各店舗の売上予測は、業態別、立地条件別の客単価と客数に分解して過去の売上実績実績推移との比較を実施するととことでその合理性を検討するとともに、経営者によって承認された全体の売上予算との整合性を検討した。
・ 経営者による営業利益見通しの仮定原価率予測は、主要食材の品目ごとに、市場価格推移との比較を実施することでその合理性を検討するため、営業損益が継続してマイナスあるいは継続してマイナスとなる見込みとなっている個別店舗について、計画と実績した。人件費率予測は、過去の実績との比較分析を実施した。
・ 回収可能価額の計算に際して利用されている耐用年数することでその合理性を検討するため、固定資産台帳との整合性を確かめした。
・ 回収可能価額の計算に際して適用されている割引率の合理性をについて検討するため、内部専門家を利用し検討を実施その合理性を検討した。

前年

・ 将来キャッシュ・フローの基礎となる将来事業計画については、その策定過程及び経営者の採用する仮定、不確実性の検討過程を適切な階層の経営者に対するヒアリングにより理解し、また過年度における予算とそれぞれの実績との比較を実施し、経営者の見積りの信頼性の程度や不確実性の程度を評価した。
・ 将来事業計画において特に重要な仮定である各店舗の売上予測は、業態別、立地条件別の過去の売上実績との比較を実施するとともに、経営者によって承認された全体の売上予算との整合性を検討した。
・ 経営者による営業利益見通しの仮定の合理性を検討するため、営業損益が継続してマイナスあるいは継続してマイナスとなる見込みとなっている個別店舗について、計画と実績の比較分析を実施した。
・ 回収可能価額の計算に際して利用されている耐用年数の合理性を検討するため、固定資産台帳との整合性を確かめた。
・ 回収可能価額の計算に際して適用されている割引率の合理性を検討するため、内部専門家を利用し検討を実施した。

今年

・ 将来キャッシュ・フローの基礎となる将来事業計画については、その策定過程及び経営者の採用する仮定を適切な階層の経営者に対するヒアリングにより理解し、また過年度に策定した予算と実績との比較を実施し、経営者の見積りの信頼性の程度や不確実性の程度を評価した。
・ 将来事業計画において特に重要な仮定である各店舗の売上予測は、客単価と客数に分解して過去の実績推移との比較を実施することでその合理性を検討するとともに、経営者によって承認された全体の売上予算との整合性を検討した。原価率予測は、主要食材の品目ごとに、市場価格推移との比較を実施することでその合理性を検討した。人件費率予測は、過去の実績との比較を実施することでその合理性を検討した。
・ 回収可能価額の計算に際して適用されている割引率について検討するため、内部専門家を利用しその合理性を検討した。
重要度 1(軽微)変更監査上の主要な検討事項(KAM) / 内容更新
1.内部統制の評価

店舗固定資産の減損に関する内部統制評価の記載で、統制の検討対象が「売上予測及び営業損益予測」から「売上予測及び費用予測」に、検討の焦点を示す表現が「特に…中心に」から「主として」に改められた。KAMの対象(店舗固定資産の減損)自体に変更はなく、監査手続の表現の修正にとどまる。

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差分(削除 / 追加)

・ 店舗固定資産の減損の認識及び測定に関連する内部統制の整備及び運用状況の有効性を評価した。評価にあたっては、特に主として、将来キャッシュ・フロー見積期間における各店舗の売上予測及び営業損益費用予測について不合理な仮定が採用されることを防止又は発見するための統制を中心に検討を実施検討した。

前年

・ 店舗固定資産の減損の認識及び測定に関連する内部統制の整備及び運用状況の有効性を評価した。評価にあたっては、特に将来キャッシュ・フロー見積期間における各店舗の売上予測及び営業損益予測について不合理な仮定が採用されることを防止又は発見するための統制を中心に検討を実施した。

今年

・ 店舗固定資産の減損の認識及び測定に関連する内部統制の整備及び運用状況の有効性を評価した。評価にあたっては、主として、将来キャッシュ・フロー見積期間における各店舗の売上予測及び費用予測について不合理な仮定が採用されることを防止又は発見するための統制を検討した。

2025-03-31 期 (提出日 2025-06-25 15:38)

前年版がないため比較していません。