rader

カッパ・クリエイト株式会社

証券コード 74210 / EDINET E03236 / 小売業

危険信号

重要度 1(軽微)有報の訂正2025-07-01 11:20
有価証券報告書の訂正

有価証券報告書の訂正報告書が提出されました。有価証券報告書の訂正(第47期)。元の提出日 2025-06-19。訂正事項: 独立監査人の監査報告書及び内部統制監査報告書。理由: 訂正報告書を提出するも

業績の推移

-2000200400600800億円2021/3期 売上高 649億円2022/3期 売上高 672億円2023/3期 売上高 704億円2024/3期 売上高 722億円2025/3期 売上高 732億円2026/3期 売上高 732億円2021/3期 純利益 -11.5億円2022/3期 純利益 7.4億円2023/3期 純利益 -30.4億円2024/3期 純利益 14億円2025/3期 純利益 10.3億円2026/3期 純利益 -3.9億円2021/32022/32023/32024/32025/32026/32025-07-01 有報の訂正:有価証券報告書の訂正(重要度 1)
棒: 売上高 / 折れ線: 純利益(億円) · 基準: 連結・日本基準 · 有価証券報告書の「主要な経営指標等の推移」から。印は危険信号の日付
数値を表で見る
決算期売上高(億円)純利益(億円)
2021/3649-11.5
2022/36727.4
2023/3704-30.4
2024/372214
2025/373210.3
2026/3732-3.9

開示データの要約

人的資本

2026-03-31 期(前年 2025-03-31 期比)

平均年収
469万円(+4.1%)
女性管理職比率
8.6%(+3.2pt)
男性育休取得率
280.0%(+116.4pt)
男女賃金差異
86.1%(-2.5pt)
従業員数
648人

人的資本ランキング

監査

2026-03-31 期

監査報酬
6,300万円(前年比 -4.5%)
非監査報酬
—
内部統制
重要な不備なし

監査レーダー

大量保有

大量保有報告は取り込まれていません

保有割合の推移を見る

大株主(法人)

2026-03-31 期(前期 2025-03-31 期との割合の差)

個人株主の内訳は非表示

役員 7 名(うち社外 0 名)、役員の持株合計 11,809株(2026-03-31 期)

株主を検索する

2026-03-31 期 (提出日 2026-06-22 15:33)

重要度 2(注目)変更事業等のリスク / 内容更新
(1)事業展開について

事業展開に関するリスク記載で、回転寿司事業の展開地域に「インドネシア」が追加され、日本国内・韓国から日本国内・韓国・インドネシアとなった。リスク要因の記述(競合激化、消費者ニーズの変化、材料価格上昇等)自体は変更されていない。

前年 / 今年の本文を見る

差分(削除 / 追加)

当社は日本国内・韓国・インドネシアで回転寿司事業(直営による回転寿司のチェーン展開)を行っており、店舗は概ね120席以上の大型店を郊外に展開しております。競合他社との競争の激化、消費者ニーズの変化、米・魚等の材料価格の上昇等により当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。

前年

当社は日本国内・韓国で回転寿司事業(直営による回転寿司のチェーン展開)を行っており、店舗は概ね120席以上の大型店を郊外に展開しております。競合他社との競争の激化、消費者ニーズの変化、米・魚等の材料価格の上昇等により当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。

今年

当社は日本国内・韓国・インドネシアで回転寿司事業(直営による回転寿司のチェーン展開)を行っており、店舗は概ね120席以上の大型店を郊外に展開しております。競合他社との競争の激化、消費者ニーズの変化、米・魚等の材料価格の上昇等により当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。
重要度 1(軽微)削除会計方針の変更 / 内容更新

前年に記載されていた「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」(2022年改正会計基準)等の適用に関する会計方針変更の注記が、当年では削除されている。前年の記載では、連結財務諸表および財務諸表等への影響はないとされていた。

前年 / 今年の本文を見る

前年

(法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準等の適用)
「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」(企業会計基準第27号2022年10月28日。以下「2022年改正会計基準」という。)等を当連結会計年度の期首から適用しております。
法人税等の計上区分(その他の包括利益に対する課税)に関する改正については、2022年改正会計基準第20-3項ただし書きに定める経過的な取扱い及び「税効果会計に係る会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第28号2022年10月28日)第65-2項(2)ただし書きに定める経過的な取扱いに従っております。なお、当該会計方針の変更による連結財務諸表への影響はありません。

(法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準等の適用)
「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」(企業会計基準第27号2022年10月28日。以下「2022年改正会計基準」という。)等を当事業年度の期首から適用しております。
法人税等の計上区分(その他の包括利益に対する課税)に関する改正については、2022年改正会計基準第20-3項ただし書きに定める経過的な取扱い及び「税効果会計に係る会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第28号2022年10月28日)第65-2項(2)ただし書きに定める経過的な取扱いに従っております。なお、当該会計方針の変更による財務諸表等への影響はありません。

今年

(なし)
重要度 1(軽微)変更事業等のリスク / 内容更新
(3)有利子負債依存度について

有利子負債依存度の記載が、2024年3月期37.0%・2025年3月期33.8%から、2025年3月期33.8%・2026年3月期31.7%へ更新された。有利子負債合計は2026年3月期に9,198百万円(前期10,505百万円)となり、5期比較表も2022〜2026年3月期に差し替えられた。金利変動リスクに関する文言に変更はない。

前年 / 今年の本文を見る

差分(削除 / 追加)

当社グループは、設備資金・敷金及び保証金等を主として借入金・社債によって調達しております。負債及び純資産合計に占める有利子負債依存度は、20245年3月期に37.03.8%、20256年3月期に33.81.7%となっております。変動金利による借入金・社債は金利変動リスクに晒されており、金利が上昇した場合には支払利息が増加し、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。

(単位:百万円)

期別

20212年3月期

20223年3月期

20234年3月期

20245年3月期

20256年3月期

科目等

有利子負債合計

12,004

111,766

11,087

11,164

10,505

9,198

短期借入金

4,000-

-

-

-

-

1年以内返済予定の長期借入金

180

980

1,380

1,980

2,490

2,500

1年以内償還予定の社債

1,720

1,01015

580

490

100

-

未払金(割賦)

1,155

1,024

1,345

1,370

1,243

1,137

リース債務

192

81

15

-

8

社債

2,185167

社債

1,170

590

100

-

-

長期借入金

730

5,550

4,170

4,890

4,650

3,950

長期未払金(割賦)

1,840

1,944

3,007

2,334

2,014

1,444

負債及び純資産合計

32,007

31,648

28,938

30,191

31,072

28,987

有利子負債依存度

37.5%

37.2%

38.3%

37.0%

33.8%

31.7%

前年

当社グループは、設備資金・敷金及び保証金等を主として借入金・社債によって調達しております。負債及び純資産合計に占める有利子負債依存度は、2024年3月期に37.0%、2025年3月期に33.8%となっております。変動金利による借入金・社債は金利変動リスクに晒されており、金利が上昇した場合には支払利息が増加し、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。

(単位:百万円)

期別

2021年3月期

2022年3月期

2023年3月期

2024年3月期

2025年3月期

科目等

有利子負債合計

12,004

11,766

11,087

11,164

10,505

短期借入金

4,000

-

-

-

-

1年以内返済予定の長期借入金

180

980

1,380

1,980

2,490

1年以内償還予定の社債

1,720

1,015

580

490

100

未払金(割賦)

1,155

1,024

1,345

1,370

1,243

リース債務

192

81

15

-

8

社債

2,185

1,170

590

100

-

長期借入金

730

5,550

4,170

4,890

4,650

長期未払金(割賦)

1,840

1,944

3,007

2,334

2,014

負債及び純資産合計

32,007

31,648

28,938

30,191

31,072

有利子負債依存度

37.5%

37.2%

38.3%

37.0%

33.8

今年

当社グループは、設備資金・敷金及び保証金等を主として借入金・社債によって調達しております。負債及び純資産合計に占める有利子負債依存度は、2025年3月期に33.8%、2026年3月期に31.7%となっております。変動金利による借入金・社債は金利変動リスクに晒されており、金利が上昇した場合には支払利息が増加し、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。

(単位:百万円)

期別

2022年3月期

2023年3月期

2024年3月期

2025年3月期

2026年3月期

科目等

有利子負債合計

11,766

11,087

11,164

10,505

9,198

短期借入金

-

-

-

-

-

1年以内返済予定の長期借入金

980

1,380

1,980

2,490

2,500

1年以内償還予定の社債

1,015

580

490

100

-

未払金(割賦)

1,024

1,345

1,370

1,243

1,137

リース債務

81

15

-

8

167

社債

1,170

590

100

-

-

長期借入金

5,550

4,170

4,890

4,650

3,950

長期未払金(割賦)

1,944

3,007

2,334

2,014

1,444

負債及び純資産合計

31,648

28,938

30,191

31,072

28,987

有利子負債依存度

37.2%

38.3%

37.0%

33.8%

31.7%
重要度 1(軽微)変更事業等のリスク / 内容更新
(4)敷金及び保証金について

基準日が2025年3月末から2026年3月末に更新され、店舗数が298店舗から302店舗に、賃借物件が294店舗から298店舗に増加しました。敷金及び保証金の連結総資産に占める割合は11.6%から12.0%へ上昇しています。リスクの内容や記載方針自体に変更はありません。

前年 / 今年の本文を見る

差分(削除 / 追加)

当社グループは、出店等に際して賃借物件(土地・建物)により店舗開発を行うことを基本方針としております。20256年3月末現在、298302店舗中2948店舗が賃借物件であり、敷金及び保証金の連結総資産に占める割合は、11.62.0%となっております。従いまして、賃借先の経営状況によっては、当該店舗にかかる保証金の一部又は全部の回収不能や店舗営業の継続に支障等が発生し、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。

前年

当社グループは、出店等に際して賃借物件(土地・建物)により店舗開発を行うことを基本方針としております。2025年3月末現在、298店舗中294店舗が賃借物件であり、敷金及び保証金の連結総資産に占める割合は、11.6%となっております。従いまして、賃借先の経営状況によっては、当該店舗にかかる保証金の一部又は全部の回収不能や店舗営業の継続に支障等が発生し、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。

今年

当社グループは、出店等に際して賃借物件(土地・建物)により店舗開発を行うことを基本方針としております。2026年3月末現在、302店舗中298店舗が賃借物件であり、敷金及び保証金の連結総資産に占める割合は、12.0%となっております。従いまして、賃借先の経営状況によっては、当該店舗にかかる保証金の一部又は全部の回収不能や店舗営業の継続に支障等が発生し、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。
重要度 1(軽微)変更監査上の主要な検討事項(KAM) / 内容更新
前文

店舗又は工場の固定資産の減損損失に関するKAMの対象は前年と同じで、有形固定資産残高が12,299百万円から12,103百万円へ、計上された減損損失が273百万円から715百万円へと更新された。減損の兆候判定の説明の記述順や、事業計画の重要な仮定の記載(原材料費率への言及の削除、原価率への変更)も修正されている。

前年 / 今年の本文を見る

差分(削除 / 追加)

監査上の主要な検討事項

監査上の主要な検討事項とは、当連結会計年度の連結財務諸表の監査において、監査人が職業的専門家として特に重要であると判断した事項である。監査上の主要な検討事項は、連結財務諸表全体に対する監査の実施過程及び監査意見の形成において対応した事項であり、当監査法人は、当該事項に対して個別に意見を表明するものではない。

店舗又は工場の固定資産の減損損失
店舗及び工場固定資産の減損損失

監査上の主要な検討事項の内容及び決定理由
監査上の対応
会社グループは回転寿司事業及びデリカ事業を営んでおり、当連結会計年度末の連結貸借対照表に計上されている有形固定資産12,299百万円には、同事業に係る店舗設備又は工場設備が多く含まれている。また、【注記事項】(連結損益計算書関係)減損損失に記載されているとおり、会社グループは当連結会計年度において有形固定資産を中心に273百万円の減損損失を計上しており、これらは主として店舗及び工場の設備から生じたものである。会社グループは回転寿司事業及びデリカ事業を営んでおり、当連結会計年度末の連結貸借対照表に計上されている有形固定資産12,103百万円には、同事業に係る店舗設備又は工場設備が多く含まれている。また、【注記事項】(連結損益計算書関係)減損損失に記載されているとおり、会社グループは当連結会計年度において有形固定資産につき715百万円の減損損失を計上しており、これらは主として店舗及び工場の設備から生じたものである。
会社グループは、各店舗又は各工場等を独立したキャッシュ・フローを生み出す最小の単位としており、減損の兆候判定として、管理会計上の各店舗又は各工場等の損益情報を基礎に本社費等の間接費を各店舗又は各工場に配賦し、継続的に各店舗又は各工場の損益を把握している。減損の兆候がある店舗又は工場については、これらが生み出す割引前の将来キャッシュ・フローの総額がこれらの帳簿価額を下回るときには減損損失を認識し、帳簿価額を回収可能価額(正味売却価額と使用価値のうちいずれか高い方)まで減額するとともに当該減少額を減損損失として計上している。なお、当該店舗又は工場の固定資産の回収可能価額は主として使用価値により測定しており、使用価値は、将来キャッシュ・フローの見積額を資本コストで現在価値に割り引いて算定されている。会社グループは、各店舗又は各工場等を独立したキャッシュ・フローを生み出す最小の単位としており、管理会計上の各店舗又は各工場等の損益情報を基礎に本社費等の間接費を各店舗又は各工場に配賦し、継続的に各店舗又は各工場の損益を把握したうえで、減損の兆候の有無を検討している。減損の兆候がある店舗又は工場については、当該店舗又は工場の割引前の将来キャッシュ・フローの総額が帳簿価額を下回るときには減損損失を認識し、帳簿価額を回収可能価額(正味売却価額と使用価値のうちいずれか高い方)まで減額するとともに当該減少額を減損損失として計上している。なお、該当する店舗又は工場の固定資産の回収可能価額は主として使用価値により測定しており、使用価値は、将来キャッシュ・フローの見積額を資本コストで現在価値に割り引いて算定している。
減損の兆候の有無に関する検討は、経営者が会計システム外で作成した店舗別又は工場別の損益情報等に基づき実施されることから、店舗別又は工場別の損益実績の集計や本社費の配賦計算などを含め、これが適切に作成されていることが重要である。また、使用価値は将来キャッシュ・フローの見積りを基礎としており、これは経営者の判断を伴う事業計画に基づくものであって、この事業計画には売上高の成長率、原材料費率や人件費率などの費用に係る予測が重要な仮定として使用されている。
また、使用価値は将来キャッシュ・フローの見積りを基礎としており、これは経営者の判断を伴う事業計画に基づくものであって、売上高の成長率や原価率及び人件費率などの費用予測の変動によって影響を受ける。このように、将来キャッシュ・フローの見積りには一定の不確実性を伴う重要な仮定が使用されており、将来予測に対する経営者の高度な判断が含まれている。
以上のとおり、店舗又は工場の固定資産の減損損失に関しては、経営者の主観的判断や不確実性が伴うことから、当監査法人は当該事項を監査上の主要な検討事項に該当するものと判断した。
当監査法人は、会社グループが実施した店舗又は工場の固定資産の減損に関する兆候判定の方法、減損損失の認識及び測定を検討するにあたり、主として以下の監査手続を実施した。当監査法人は、会社グループが実施した店舗又は工場固定資産の減損に関する兆候判定の方法、減損損失の認識及び測定を検討するにあたり、主として以下の監査手続を実施した。

前年

監査上の主要な検討事項

監査上の主要な検討事項とは、当連結会計年度の連結財務諸表の監査において、監査人が職業的専門家として特に重要であると判断した事項である。監査上の主要な検討事項は、連結財務諸表全体に対する監査の実施過程及び監査意見の形成において対応した事項であり、当監査法人は、当該事項に対して個別に意見を表明するものではない。

店舗又は工場の固定資産の減損損失

監査上の主要な検討事項の内容及び決定理由
監査上の対応
会社グループは回転寿司事業及びデリカ事業を営んでおり、当連結会計年度末の連結貸借対照表に計上されている有形固定資産12,299百万円には、同事業に係る店舗設備又は工場設備が多く含まれている。また、【注記事項】(連結損益計算書関係)減損損失に記載されているとおり、会社グループは当連結会計年度において有形固定資産を中心に273百万円の減損損失を計上しており、これらは主として店舗及び工場の設備から生じたものである。
会社グループは、各店舗又は各工場等を独立したキャッシュ・フローを生み出す最小の単位としており、減損の兆候判定として、管理会計上の各店舗又は各工場等の損益情報を基礎に本社費等の間接費を各店舗又は各工場に配賦し、継続的に各店舗又は各工場の損益を把握している。減損の兆候がある店舗又は工場については、これらが生み出す割引前の将来キャッシュ・フローの総額がこれらの帳簿価額を下回るときには減損損失を認識し、帳簿価額を回収可能価額(正味売却価額と使用価値のうちいずれか高い方)まで減額するとともに当該減少額を減損損失として計上している。なお、当該店舗又は工場の固定資産の回収可能価額は主として使用価値により測定しており、使用価値は、将来キャッシュ・フローの見積額を資本コストで現在価値に割り引いて算定されている。
減損の兆候の有無に関する検討は、経営者が会計システム外で作成した店舗別又は工場別の損益情報等に基づき実施されることから、店舗別又は工場別の損益実績の集計や本社費の配賦計算などを含め、これが適切に作成されていることが重要である。また、使用価値は将来キャッシュ・フローの見積りを基礎としており、これは経営者の判断を伴う事業計画に基づくものであって、この事業計画には売上高の成長率、原材料費率や人件費率などの費用に係る予測が重要な仮定として使用されている。
このように、将来キャッシュ・フローの見積りには一定の不確実性を伴う重要な仮定が使用されており、将来予測に対する経営者の高度な判断が含まれている。
以上のとおり、店舗又は工場の固定資産の減損損失に関しては、経営者の主観的判断や不確実性が伴うことから、当監査法人は当該事項を監査上の主要な検討事項に該当するものと判断した。
当監査法人は、会社グループが実施した店舗又は工場の固定資産の減損に関する兆候判定の方法、減損損失の認識及び測定を検討するにあたり、主として以下の監査手続を実施した。

今年

監査上の主要な検討事項

監査上の主要な検討事項とは、当連結会計年度の連結財務諸表の監査において、監査人が職業的専門家として特に重要であると判断した事項である。監査上の主要な検討事項は、連結財務諸表全体に対する監査の実施過程及び監査意見の形成において対応した事項であり、当監査法人は、当該事項に対して個別に意見を表明するものではない。

店舗及び工場固定資産の減損損失

監査上の主要な検討事項の内容及び決定理由
監査上の対応
会社グループは回転寿司事業及びデリカ事業を営んでおり、当連結会計年度末の連結貸借対照表に計上されている有形固定資産12,103百万円には、同事業に係る店舗設備又は工場設備が多く含まれている。また、【注記事項】(連結損益計算書関係)減損損失に記載されているとおり、会社グループは当連結会計年度において有形固定資産につき715百万円の減損損失を計上しており、これらは主として店舗及び工場の設備から生じたものである。
会社グループは、各店舗又は各工場等を独立したキャッシュ・フローを生み出す最小の単位としており、管理会計上の各店舗又は各工場等の損益情報を基礎に本社費等の間接費を各店舗又は各工場に配賦し、継続的に各店舗又は各工場の損益を把握したうえで、減損の兆候の有無を検討している。減損の兆候がある店舗又は工場については、当該店舗又は工場の割引前の将来キャッシュ・フローの総額が帳簿価額を下回るときには減損損失を認識し、帳簿価額を回収可能価額(正味売却価額と使用価値のうちいずれか高い方)まで減額するとともに当該減少額を減損損失として計上している。なお、該当する店舗又は工場の固定資産の回収可能価額は主として使用価値により測定しており、使用価値は、将来キャッシュ・フローの見積額を資本コストで現在価値に割り引いて算定している。
減損の兆候の有無に関する検討は、経営者が会計システム外で作成した店舗別又は工場別の損益情報等に基づき実施されることから、店舗別又は工場別の損益実績の集計や本社費の配賦計算などを含め、これが適切に作成されていることが重要である。また、使用価値は将来キャッシュ・フローの見積りを基礎としており、これは経営者の判断を伴う事業計画に基づくものであって、売上高の成長率や原価率及び人件費率などの費用予測の変動によって影響を受ける。このように、将来キャッシュ・フローの見積りには一定の不確実性を伴う重要な仮定が使用されており、将来予測に対する経営者の高度な判断が含まれている。
以上のとおり、店舗又は工場の固定資産の減損損失に関しては、経営者の主観的判断や不確実性が伴うことから、当監査法人は当該事項を監査上の主要な検討事項に該当するものと判断した。
当監査法人は、会社グループが実施した店舗又は工場固定資産の減損に関する兆候判定の方法、減損損失の認識及び測定を検討するにあたり、主として以下の監査手続を実施した。
重要度 1(軽微)変更監査上の主要な検討事項(KAM) / 内容更新
【内部統制の検討】

監査上の主要な検討事項(KAM)のうち内部統制の検討において、店舗又は工場に係る固定資産の減損判定に関する内部統制の評価という基本的な記載は維持された。今年度は新たに、店舗別・工場別損益実績の集計の正確性の検証と、売上高成長率・原価率・人件費率などの費用予測を含む損益計画の実行可能性の検証に関する内部統制に焦点を当てた旨が追記された。

前年 / 今年の本文を見る

差分(削除 / 追加)

●店舗又は工場のに係る固定資産の減損判定に関連する内部統制の整備・運用状況の有効性を評価した。特に、店舗別又は工場別損益実績の集計の正確性の検証や、売上高の成長率や原価率及び人件費率などの費用予測を含む店舗別又は工場別損益計画の実行可能性の検証に関する内部統制に焦点を当てた。

前年

●店舗又は工場の固定資産の減損判定に関連する内部統制の整備・運用状況の有効性を評価した。

今年

●店舗又は工場に係る固定資産の減損判定に関連する内部統制の整備・運用状況の有効性を評価した。特に、店舗別又は工場別損益実績の集計の正確性の検証や、売上高の成長率や原価率及び人件費率などの費用予測を含む店舗別又は工場別損益計画の実行可能性の検証に関する内部統制に焦点を当てた。
重要度 1(軽微)変更監査上の主要な検討事項(KAM) / 内容更新
【会計上の見積りの検討】

店舗・工場別の減損に関する監査手続の記載で、過年度事業計画と実績の比較分析の項目が先頭から後方へ移動した。また「原材料費率」が「原価率」に改められ、事業計画の重要な仮定の検討対象が「売上高の成長率や原価率・人件費率などの費用予測」と具体化された。手続の実質的な内容に大きな変更はなく、表現の調整が中心である。

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●過年度に策定された事業計画及びその基礎となる重要な仮定について実績数値との比較分析を行い、経営者による見積りプロセスの有効性や偏向の可能性を評価した。
●店舗別又は工場別の本社費配賦前営業利益について、売上高、原材料費価率、人件費率等の趨勢分析を行うとともに、会計システム残高との整合性を検討した。
●本社費の配賦計算について、配賦基準の合理性を検討するとともに、配賦計算の正確性及び配賦の網羅性を検討した。
●店舗間又は工場間の収益及び費用の付け替えによる営業赤字の回避が行われていないことを検証するために、拠点別の財務データ相互間に存在すると推定される関係を用いてそれらの分布状況を把握し、異常な指標が識別された場合にはその理由を調査した。
●将来キャッシュ・フローの見積りの基礎とした店舗又は工場別損益計画の集計値について、取締役会によって承認された事業計画との整合性を検討した。
●過年度に策定された事業計画に及びその基礎となる重要な仮定について実績数値との比較分析を行い、経営者による見積りプロセスの有効性や偏向の可能性を評価した。
●事業計画に含まれる売上高の成長率や、原価率及び人件費率などの費用予測に関する重要な仮定について、経営者等との協議、利用可能な外部データあるいは類似企業との比較検討を実施した。

前年

●過年度に策定された事業計画及びその基礎となる重要な仮定について実績数値との比較分析を行い、経営者による見積りプロセスの有効性や偏向の可能性を評価した。
●店舗別又は工場別の本社費配賦前営業利益について、売上高、原材料費率、人件費率等の趨勢分析を行うとともに、会計システム残高との整合性を検討した。
●本社費の配賦計算について、配賦基準の合理性を検討するとともに、配賦計算の正確性及び配賦の網羅性を検討した。
●店舗間又は工場間の収益及び費用の付替えによる営業赤字の回避が行われていないことを検証するために、拠点別の財務データ相互間に存在すると推定される関係を用いてそれらの分布状況を把握し、異常な指標が識別された場合にはその理由を調査した。
●将来キャッシュ・フローの見積り基礎とした店舗又は工場別損益計画の集計値について、取締役会によって承認された事業計画との整合性を検討した。
●事業計画に含まれる重要な仮定について、経営者等との協議、利用可能な外部データあるいは類似企業との比較検討を実施した。

今年

●店舗別又は工場別の本社費配賦前営業利益について、売上高、原価率、人件費率等の趨勢分析を行うとともに、会計システム残高との整合性を検討した。
●本社費の配賦計算について、配賦基準の合理性を検討するとともに、配賦計算の正確性及び配賦の網羅性を検討した。
●店舗間又は工場間の収益及び費用の付け替えによる営業赤字の回避が行われていないことを検証するために、拠点別の財務データ相互間に存在すると推定される関係を用いてそれらの分布状況を把握し、異常な指標が識別された場合にはその理由を調査した。
●将来キャッシュ・フローの見積りの基礎とした店舗又は工場別損益計画の集計値について、取締役会によって承認された事業計画との整合性を検討した。
●過年度に策定された事業計画及びその基礎となる重要な仮定について実績数値との比較分析を行い、経営者による見積りプロセスの有効性や偏向の可能性を評価した。
●事業計画に含まれる売上高の成長率や、原価率及び人件費率などの費用予測に関する重要な仮定について、経営者等との協議、利用可能な外部データあるいは類似企業との比較検討を実施した。

2025-03-31 期 (提出日 2025-06-19 10:08)

前年版がないため比較していません。