前年の「その他」に含まれていた項目を整理し、「情報漏洩リスク」「サイバーリスク」が新たに独立項目として追加された。「自己資本比率規制等に関するリスク」も新設され、海外営業拠点を有することを前提とした国際統一基準・レバレッジ比率・流動性規制への言及と、自己資本比率に影響する要因(与信関係費用、有価証券の価値低下、退職給付債務、繰延税金資産の制限など)が列挙された。
株式会社滋賀銀行
証券コード 83660 / EDINET E03575 / 銀行業
危険信号
前年は相互に株式を持ち合っていた「株式会社栗本鉄工所」が、今年の有報の政策保有株に載っていません。売却による持ち合い解消の可能性があります(前年の貸借対照表計上額 3億円)。
半期報告書が法定期限 2025-11-14 から11日過ぎて提出されました。提出期限延長の承認を受けた提出の可能性がありますが、延長承認はEDINET上で確認できず、期限超過からの推定です。決算・監査の遅れ(会計上の問題)の兆候の可能性があります。
保有目的に経営への関与(重要提案行為等)が含まれる新規の報告。保有目的: 純投資(投資一任契約に基づく運用を目的としている。)及び状況に応じて経営陣への助言、重要提案行為等を行うこと。
業績の推移
数値を表で見る
| 決算期 | 売上高(億円) | 純利益(億円) |
|---|---|---|
| 2021/3 | 857 | 114 |
| 2022/3 | 983 | 177 |
| 2023/3 | 1,153 | 149 |
| 2024/3 | 1,226 | 159 |
| 2025/3 | 1,331 | 187 |
| 2026/3 | 1,591 | 213 |
開示データの要約
人的資本
- 平均年収
- 732万円
- 女性管理職比率
- 19.0%
- 男性育休取得率
- 100.0%
- 男女賃金差異
- 50.4%
- 従業員数
- 1,936人
監査
- 監査報酬
- 7,800万円
- 非監査報酬
- 700万円
- 内部統制
- 重要な不備なし
大量保有
- 提出者数
- 2
- 報告数
- 3
- 最大の保有者
- ありあけキャピタル株式会社
大株主(法人)
| 株主 | 区分 | 株数 | 割合 | 前期比 |
|---|---|---|---|---|
| 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) | 信託口 | 4,077,000株 | 8.86% | ▲ +0.68pt |
| ARIAKE MASTER FUND DIRECTOR TAKANO SHIGERU (常任代理人 立花証券株式会社) | ファンド | 2,677,000株 | 5.82% | 新規 |
| 株式会社日本カストディ銀行(信託口) | 信託口 | 2,216,000株 | 4.82% | ▲ +1.61pt |
| 日本生命保険相互会社 | 法人 | 1,610,000株 | 3.50% | ▲ +0.01pt |
| 明治安田生命保険相互会社 | 法人 | 1,599,000株 | 3.47% | 変化なし |
| STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505103 (常任代理人 株式会社みずほ銀行 決済営業部) | 信託口 | 1,164,000株 | 2.53% | 新規 |
| 滋賀銀行従業員持株会 | 法人 | 1,010,000株 | 2.19% | ▼ -0.13pt |
| STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505001 (常任代理人 株式会社みずほ銀行 決済営業部) | 信託口 | 964,000株 | 2.09% | ▼ -0.34pt |
| 損害保険ジャパン株式会社 | 法人 | 844,000株 | 1.83% | ▼ -0.36pt |
個人株主の内訳は非表示
役員 13 名(うち社外 0 名)、役員の持株合計 367,000株
2026-03-31 期 (提出日 2026-06-17 09:00)
従来の「重要なリスクへの対応」の記載(信用リスク・市場リスク、コンプライアンス、自然災害・システム障害等)およびサステナビリティ観点の「リスクと機会」の記述が削除され、新たに「トップリスク」の項が設けられた。2025年12月の取締役会で選定した、地域経済の縮小、同業・異業種との競合激化、地政学リスク、次期システムへの移行、大口与信の集中リスクなど11項目のトップリスクとリスクシナリオが一覧で示されている。
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差分(削除 / 追加)
3 【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスク及び管理体制は、以下のとおりであります。なお、記載における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 (リスク管理体制の概要) 当行では、リスクを適切に管理することが経営の健全性を維持し、収益性を向上するための本質的な業務であるとの認識のもと、取締役会等において、リスク管理に関する基本方針を策定するとともに、経営に重要な影響を与える事項の報告を受ける体制としております。 また、リスク管理に関して議論する会議体としてALM委員会等を定期的に開催し、各種リスクに関する報告を受けるとともに、当行全体のリスク管理の状況に係る問題点等について審議し、必要に応じて審議内容を取締役会へ報告する体制としております。(リスク管理体制図については、「第4 提出会社の状況 4 コーポレート・ガバナンスの状況等」をご参照ください。) (経営戦略とリスク管理) 当行は、銀行業を中心として地域を幸せにする好循環を生み出していくため、様々な経営戦略を実施し、企業価値の向上を目指しております。経営戦略や財務計画を達成するため、進んで引き受けようとするリスクの種類と水準を明確にする枠組みである「リスク・アペタイト・フレームワーク」の考え方に基づき、健全性と効率性の両面から資本・資金を最大限活用すべく運営しております。また、サステナビリティの観点から、人口動態やデジタル化等、中長期的に企業価値に重大な影響をもたらす可能性があると考えられる事象を「リスクと機会」として捉え、経営陣が議論・共有することで、あらかじめ必要な対策を講じてリスクを抑制するとともに、当行のパーパスと人員配置を含めた戦略・リスクの取り方が整合的であるか確認しております。経営戦略の策定及びモニタリングに際してはフォワードルッキングな観点から、「金利のある世界」での景気循環を考慮した蓋然性の高いシナリオ策定等各種シナリオを経営陣が議論・共有し、シミュレーションを実施しております。ただし、様々な要因により戦略が奏功せず、想定していた結果をもたらさない可能性があります。 また、リスク管理手法の一部には過去の市場動向や経験などに基づいているものがあることから、将来発生するリスクを正確に予測することができず、リスク管理が有効に機能しない可能性があります。 このような認識のもと、半期ごとに経営戦略にあわせてリスク管理の方針を見直すとともに、リスク管理においては、特定の手法によらず個別様々な方法を用いることにより、戦略の実現と適切なリスク管理体制の構築に努めております。このような認識のもと、半期毎に経営戦略にあわせてリスク管理の方針を見直すとともに、リスク管理においては、特定の手法によらず個別様々な方法を用いることにより、戦略の実現と適切なリスク管理体制の構築に努めております。(トップリスク) 当行では、事業を取り巻くリスク事象のうち、影響度や蓋然性の観点から重要度の高いリスクをトップリスクとして選定しております。トップリスクの選定にあたっては、内外環境を踏まえたリスク事象を幅広く網羅したリスクマップを作成し、社外取締役を含めた経営陣が議論したうえで、取締役会にて選定しております。(重要なリスクへの対応) 当行は地域の持続可能な発展を支える地域金融機関として、お客さまからお預かりした預金を貸出金や有価証券等で運用していることから、信用リスク及び市場リスクに晒されております。トップリスクに対しあらかじめ必要な対策を講じてリスク低減を図るとともに、リスクを成長のための課題として認識し、経営戦略への反映やリスク管理態勢の強化により、当行の企業価値向上を図って参ります。具体的には、地域経済の景気悪化に起因したお取引先の返済能力の低下による追加的な与信関係費用の増加(信用リスクの顕在化)や、国内及び米国を筆頭に主要国各国の金融政策・財政政策の動向をはじめとした市場環境の変化から、有価証券運用における評価損や減損の発生(市場リスクの顕在化)などの事象が当行の業績に影響を及ぼす可能性があります。このため当行では、お取引先の実態把握に努め円滑な資金繰り支援に取り組んでいくほか、当行独自の内部格付制度を構築・活用するなどリスク管理の高度化に努めるとともに、統計的手法であるVaRを用いて、ある確率(信頼水準99%)のもと一定期間(例えば1年間)に被る可能性のある最大損失額(リスク量)を見積もり、把握しております。2025年12月開催の取締役会にて選定したトップリスクは次のとおりであります。これらのリスクが顕在化した場合に備え、当行では業務の継続性を確保する観点から、事業を行ううえで生じるリスクに対して、自己資本を業務部門別・リスクカテゴリー別に配賦し、リスク量が自己資本の範囲内に収まるよう業務運営を行っております。また、各種法令等違反を含め社会規範から逸脱した行為を行う等社会からの期待に沿えない場合、当行の信用や業績、業務運営に影響を及ぼす可能性があることから、継続して各役職員のコンプライアンス・マインドの醸成に取り組んでおります。トップリスク 主なリスクシナリオ 地域経済の縮小、人口減少 ・地域産業の衰退によるお取引先の業績悪化により与信コストが増加。さらに、自然災害の発生や感染症の流行、大規模システム障害等が発生することで、当行の施設の被災や必要な人的資源の不足等により業務停止を余儀なくされ、地域経済の金融インフラとしての機能を提供し続けることができない可能性があります。この場合、経営戦略等が想定どおり遂行できず、当行の事業及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。・人口減少や少子高齢化が進み顧客基盤が減少することにより収益力が低下。これらリスク・課題については、銀行経営の根幹をなすものであるとの認識に基づき、お客さま目線に立って影響範囲の最小化を最優先に、経営陣の主導的な関与のもと事業の継続性を高める管理態勢を強化しております。同業・異業種との競合激化 ・デジタル技術の革新や異業種の銀行参入に伴い預金・貸出金の獲得競争が激化し、 利鞘縮小や顧客基盤が減少することにより収益力が低下。 地政学リスク ・金融・経済環境の変動による市場相場変動に伴い有価証券評価損益が悪化。 ・インフレや各国の通商政策の影響による景気の悪化に伴い与信コストが増加。 大規模自然災害 ・店舗・システム・役職員への甚大な被害により業務継続が困難。 大規模システム障害、サイバー攻撃の脅威 ・大規模システム障害の発生により業務継続が困難となり社会的信用が低下。 ・顧客情報の流出や不正送金等によりお取引先からの信用が低下。 マネー・ローンダリング等不正取引 ・特殊詐欺等の手口の高度化によりAML態勢が不十分となり不正取引が発生。 ・反社勢力との不正取引による行政処分などによりお取引先からの信用が低下。 持続的成長を支える人材の確保 ・人口減少や少子化に伴う人材獲得競争の激化により必要な人材の確保が困難。 次期システムへの移行 ・次期システム移行に伴い不測の事態が発生しシステム障害や想定外の追加費用が発生。 役職員によるコンプライアンス違反 ・法令・規制違反事例の発生やお客さま本位ではない業務運営など、社会的目線からの 乖離に伴う批判によりお客さまからの信用が低下。 デジタル戦略への対応 ・顧客利便性の劣後による顧客基盤減少や利鞘縮小に伴い収益力が低下。 大口与信の集中リスク ・特定の大口与信先の業績悪化や信用不安により想定を超える与信コストが増加。 上記は認識しているリスクの一部であり、上記以外のリスクによって経営上、特に重大な悪影響が生じる可能性があります。 (個別のリスク)
前年
3 【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスク及び管理体制は、以下のとおりであります。なお、記載における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 (リスク管理体制の概要) 当行では、リスクを適切に管理することが経営の健全性を維持し、収益性を向上するための本質的な業務であるとの認識のもと、取締役会等において、リスク管理に関する基本方針を策定するとともに、経営に重要な影響を与える事項の報告を受ける体制としております。 また、リスク管理に関して議論する会議体としてALM委員会等を定期的に開催し、各種リスクに関する報告を受けるとともに、当行全体のリスク管理の状況に係る問題点等について審議し、必要に応じて審議内容を取締役会へ報告する体制としております。(リスク管理体制図については、「第4 提出会社の状況 4 コーポレート・ガバナンスの状況等」をご参照ください。) (経営戦略とリスク管理) 当行は、銀行業を中心として地域を幸せにする好循環を生み出していくため、様々な経営戦略を実施し、企業価値の向上を目指しております。経営戦略や財務計画を達成するため、進んで引き受けようとするリスクの種類と水準を明確にする枠組みである「リスク・アペタイト・フレームワーク」の考え方に基づき、健全性と効率性の両面から資本・資金を最大限活用すべく運営しております。 また、サステナビリティの観点から、人口動態やデジタル化等、中長期的に企業価値に重大な影響をもたらす可能性があると考えられる事象を「リスクと機会」として捉え、経営陣が議論・共有することで、あらかじめ必要な対策を講じてリスクを抑制するとともに、当行のパーパスと人員配置を含めた戦略・リスクの取り方が整合的であるか確認しております。 経営戦略の策定及びモニタリングに際してはフォワードルッキングな観点から、「金利のある世界」での景気循環を考慮した蓋然性の高いシナリオ策定等各種シナリオを経営陣が議論・共有し、シミュレーションを実施しております。ただし、様々な要因により戦略が奏功せず、想定していた結果をもたらさない可能性があります。 また、リスク管理手法の一部には過去の市場動向や経験などに基づいているものがあることから、将来発生するリスクを正確に予測することができず、リスク管理が有効に機能しない可能性があります。 このような認識のもと、半期毎に経営戦略にあわせてリスク管理の方針を見直すとともに、リスク管理においては、特定の手法によらず個別様々な方法を用いることにより、戦略の実現と適切なリスク管理体制の構築に努めております。 (重要なリスクへの対応) 当行は地域の持続可能な発展を支える地域金融機関として、お客さまからお預かりした預金を貸出金や有価証券等で運用していることから、信用リスク及び市場リスクに晒されております。 具体的には、地域経済の景気悪化に起因したお取引先の返済能力の低下による追加的な与信関係費用の増加(信用リスクの顕在化)や、国内及び米国を筆頭に主要国各国の金融政策・財政政策の動向をはじめとした市場環境の変化から、有価証券運用における評価損や減損の発生(市場リスクの顕在化)などの事象が当行の業績に影響を及ぼす可能性があります。 このため当行では、お取引先の実態把握に努め円滑な資金繰り支援に取り組んでいくほか、当行独自の内部格付制度を構築・活用するなどリスク管理の高度化に努めるとともに、統計的手法であるVaRを用いて、ある確率(信頼水準99%)のもと一定期間(例えば1年間)に被る可能性のある最大損失額(リスク量)を見積もり、把握しております。 これらのリスクが顕在化した場合に備え、当行では業務の継続性を確保する観点から、事業を行ううえで生じるリスクに対して、自己資本を業務部門別・リスクカテゴリー別に配賦し、リスク量が自己資本の範囲内に収まるよう業務運営を行っております。 また、各種法令等違反を含め社会規範から逸脱した行為を行う等社会からの期待に沿えない場合、当行の信用や業績、業務運営に影響を及ぼす可能性があることから、継続して各役職員のコンプライアンス・マインドの醸成に取り組んでおります。 さらに、自然災害の発生や感染症の流行、大規模システム障害等が発生することで、当行の施設の被災や必要な人的資源の不足等により業務停止を余儀なくされ、地域経済の金融インフラとしての機能を提供し続けることができない可能性があります。この場合、経営戦略等が想定どおり遂行できず、当行の事業及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。 これらリスク・課題については、銀行経営の根幹をなすものであるとの認識に基づき、お客さま目線に立って影響範囲の最小化を最優先に、経営陣の主導的な関与のもと事業の継続性を高める管理態勢を強化しております。 (個別のリスク)
今年
3 【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスク及び管理体制は、以下のとおりであります。なお、記載における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 (リスク管理体制の概要) 当行では、リスクを適切に管理することが経営の健全性を維持し、収益性を向上するための本質的な業務であるとの認識のもと、取締役会等において、リスク管理に関する基本方針を策定するとともに、経営に重要な影響を与える事項の報告を受ける体制としております。 また、リスク管理に関して議論する会議体としてALM委員会等を定期的に開催し、各種リスクに関する報告を受けるとともに、当行全体のリスク管理の状況に係る問題点等について審議し、必要に応じて審議内容を取締役会へ報告する体制としております。(リスク管理体制図については、「第4 提出会社の状況 4 コーポレート・ガバナンスの状況等」をご参照ください。) (経営戦略とリスク管理) 当行は、銀行業を中心として地域を幸せにする好循環を生み出していくため、様々な経営戦略を実施し、企業価値の向上を目指しております。経営戦略や財務計画を達成するため、進んで引き受けようとするリスクの種類と水準を明確にする枠組みである「リスク・アペタイト・フレームワーク」の考え方に基づき、健全性と効率性の両面から資本・資金を最大限活用すべく運営しております。 経営戦略の策定及びモニタリングに際してはフォワードルッキングな観点から、「金利のある世界」での景気循環を考慮した蓋然性の高いシナリオ策定等各種シナリオを経営陣が議論・共有し、シミュレーションを実施しております。ただし、様々な要因により戦略が奏功せず、想定していた結果をもたらさない可能性があります。 また、リスク管理手法の一部には過去の市場動向や経験などに基づいているものがあることから、将来発生するリスクを正確に予測することができず、リスク管理が有効に機能しない可能性があります。 このような認識のもと、半期ごとに経営戦略にあわせてリスク管理の方針を見直すとともに、リスク管理においては、特定の手法によらず個別様々な方法を用いることにより、戦略の実現と適切なリスク管理体制の構築に努めております。 (トップリスク) 当行では、事業を取り巻くリスク事象のうち、影響度や蓋然性の観点から重要度の高いリスクをトップリスクとして選定しております。トップリスクの選定にあたっては、内外環境を踏まえたリスク事象を幅広く網羅したリスクマップを作成し、社外取締役を含めた経営陣が議論したうえで、取締役会にて選定しております。 トップリスクに対しあらかじめ必要な対策を講じてリスク低減を図るとともに、リスクを成長のための課題として認識し、経営戦略への反映やリスク管理態勢の強化により、当行の企業価値向上を図って参ります。 2025年12月開催の取締役会にて選定したトップリスクは次のとおりであります。 トップリスク 主なリスクシナリオ 地域経済の縮小、人口減少 ・地域産業の衰退によるお取引先の業績悪化により与信コストが増加。 ・人口減少や少子高齢化が進み顧客基盤が減少することにより収益力が低下。 同業・異業種との競合激化 ・デジタル技術の革新や異業種の銀行参入に伴い預金・貸出金の獲得競争が激化し、 利鞘縮小や顧客基盤が減少することにより収益力が低下。 地政学リスク ・金融・経済環境の変動による市場相場変動に伴い有価証券評価損益が悪化。 ・インフレや各国の通商政策の影響による景気の悪化に伴い与信コストが増加。 大規模自然災害 ・店舗・システム・役職員への甚大な被害により業務継続が困難。 大規模システム障害、サイバー攻撃の脅威 ・大規模システム障害の発生により業務継続が困難となり社会的信用が低下。 ・顧客情報の流出や不正送金等によりお取引先からの信用が低下。 マネー・ローンダリング等不正取引 ・特殊詐欺等の手口の高度化によりAML態勢が不十分となり不正取引が発生。 ・反社勢力との不正取引による行政処分などによりお取引先からの信用が低下。 持続的成長を支える人材の確保 ・人口減少や少子化に伴う人材獲得競争の激化により必要な人材の確保が困難。 次期システムへの移行 ・次期システム移行に伴い不測の事態が発生しシステム障害や想定外の追加費用が発生。 役職員によるコンプライアンス違反 ・法令・規制違反事例の発生やお客さま本位ではない業務運営など、社会的目線からの 乖離に伴う批判によりお客さまからの信用が低下。 デジタル戦略への対応 ・顧客利便性の劣後による顧客基盤減少や利鞘縮小に伴い収益力が低下。 大口与信の集中リスク ・特定の大口与信先の業績悪化や信用不安により想定を超える与信コストが増加。 上記は認識しているリスクの一部であり、上記以外のリスクによって経営上、特に重大な悪影響が生じる可能性があります。 (個別のリスク)
オペレーショナル・リスクの区分が再編され、独立項目だった「情報漏洩リスク」が削除されました。「システムリスク及びサイバー攻撃に関するリスク」は「システムリスク」に改題され、サイバー攻撃による顧客情報流出や金融サービス提供の中断への言及も削除されています。
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差分(削除 / 追加)
① 事務リスク 当行では、堅確な事務が信用の基本であることを認識し、各業務の事務取扱要領を定め、本部の事務指導などにより事務品質の向上と牽制・検証機能の強化に努めております。しかしながら、仮に銀行業務運営の過程で故意又は過失による重大な事務事故等が発生した場合には、当行の信用や業績に影響を及ぼす可能性があります。 ②情報漏洩リスク 当行では、個人情報保護方針を制定するとともに、情報管理の規程等を整備し、また、情報セキュリティ委員会を設置して厳正な情報管理に努めております。しかし、万一情報の漏洩・紛失及び不正利用等が発生した場合には、当行の信用や業績に影響を及ぼす可能性があります。 ③システムリスク及びサイバー攻撃に関するリスク非対面チャネルの拡大やデジタル化の推進において、システムに関するリスクの重要性は特に高まっております。当行は、セキュリティ面に配慮したコンピュータシステムの安全稼動及びシステムに関する情報保護と安全な利用に万全を尽くしております。しかしながら、想定外のコンピュータシステムの障害や誤作動、不正利用等の発生、また、重要なシステムの新規開発・更改等により重大なシステム障害が発生した場合、あるいはサイバー攻撃による顧客情報流出、金融サービス提供の中断等が発生する場合には、当行の信用や業績に影響を及ぼす可能性があります。④③ 法務リスク 取引の法律関係の不確実性によって発生するリスクや将来的な法令等の変更によって、当行の業績に影響を及ぼす可能性があります。⑤④ 人的リスク 当行は、多数の職員を雇用しており、有能な人材の確保や育成に努めておりますが、十分な人材の確保・育成ができない場合には、当行の競争力や効率性が低下し、業績又は財政状態に影響を及ぼす可能性があります。また、人事処遇や勤務管理などの人事労務上の問題等に関連する訴訟等が発生した場合、当行の信用や業績に影響を及ぼす可能性があります。
前年
① 事務リスク 当行では、堅確な事務が信用の基本であることを認識し、各業務の事務取扱要領を定め、本部の事務指導などにより事務品質の向上と牽制・検証機能の強化に努めております。しかしながら、仮に銀行業務運営の過程で故意又は過失による重大な事務事故等が発生した場合には、当行の信用や業績に影響を及ぼす可能性があります。 ② 情報漏洩リスク 当行では、個人情報保護方針を制定するとともに、情報管理の規程等を整備し、また、情報セキュリティ委員会を設置して厳正な情報管理に努めております。しかし、万一情報の漏洩・紛失及び不正利用等が発生した場合には、当行の信用や業績に影響を及ぼす可能性があります。 ③ システムリスク及びサイバー攻撃に関するリスク 非対面チャネルの拡大やデジタル化の推進において、システムに関するリスクの重要性は特に高まっております。当行は、セキュリティ面に配慮したコンピュータシステムの安全稼動及びシステムに関する情報保護と安全な利用に万全を尽くしております。しかしながら、想定外のコンピュータシステムの障害や誤作動、不正利用等の発生、また、重要なシステムの新規開発・更改等により重大なシステム障害が発生した場合、あるいはサイバー攻撃による顧客情報流出、金融サービス提供の中断等が発生する場合には、当行の信用や業績に影響を及ぼす可能性があります。 ④ 法務リスク 取引の法律関係の不確実性によって発生するリスクや将来的な法令等の変更によって、当行の業績に影響を及ぼす可能性があります。 ⑤ 人的リスク 当行は、多数の職員を雇用しており、有能な人材の確保や育成に努めておりますが、十分な人材の確保・育成ができない場合には、当行の競争力や効率性が低下し、業績又は財政状態に影響を及ぼす可能性があります。また、人事処遇や勤務管理などの人事労務上の問題等に関連する訴訟等が発生した場合、当行の信用や業績に影響を及ぼす可能性があります。
今年
① 事務リスク 当行では、堅確な事務が信用の基本であることを認識し、各業務の事務取扱要領を定め、本部の事務指導などにより事務品質の向上と牽制・検証機能の強化に努めております。しかしながら、仮に銀行業務運営の過程で故意又は過失による重大な事務事故等が発生した場合には、当行の信用や業績に影響を及ぼす可能性があります。 ② システムリスク 非対面チャネルの拡大やデジタル化の推進において、システムに関するリスクの重要性は特に高まっております。当行は、セキュリティ面に配慮したコンピュータシステムの安全稼動及びシステムに関する情報保護と安全な利用に万全を尽くしております。しかしながら、想定外のコンピュータシステムの障害や誤作動、不正利用等の発生、また、重要なシステムの新規開発・更改等により重大なシステム障害が発生した場合、当行の信用や業績に影響を及ぼす可能性があります。 ③ 法務リスク 取引の法律関係の不確実性によって発生するリスクや将来的な法令等の変更によって、当行の業績に影響を及ぼす可能性があります。 ④ 人的リスク 当行は、多数の職員を雇用しており、有能な人材の確保や育成に努めておりますが、十分な人材の確保・育成ができない場合には、当行の競争力や効率性が低下し、業績又は財政状態に影響を及ぼす可能性があります。また、人事処遇や勤務管理などの人事労務上の問題等に関連する訴訟等が発生した場合、当行の信用や業績に影響を及ぼす可能性があります。
「(5) その他」の項目に、情報漏洩リスク、サイバーリスク、自己資本比率規制等に関するリスクの3項目が新たに追加され、既存項目の番号が④〜⑩から⑦〜⑬に繰り下がった。自己資本比率規制では、国際統一基準、レバレッジ比率、流動性カバレッジ比率等の最低水準を下回った場合の当局命令や業務停止の可能性、および自己資本比率に影響を及ぼす要因が列挙されている。
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① 金融サービスの不正利用に関するリスク フィッシング詐欺や特殊詐欺に加え、SNS型投資・ロマンス詐欺など、金融サービスを不正に利用した犯罪(以下、「金融犯罪」という。)被害が拡大しております。 このような状況をふまえ、当行では、金融犯罪による被害発生を未然に防止するため、セキュリティ強化に向けた取り組みを行うとともに、警察当局などと連携し、法人口座を含む預金口座の不正利用防止対策の強化に取り組んでおります。しかしながら、金融犯罪の複雑化・巧妙化が進む中、当行の金融サービスが犯罪者に不正利用された場合、被害に遭われたお客さまに対する補償や、新たな不正利用防止対策に係る費用の増大、または社会的信用の失墜等により、事業活動や業績に影響を及ぼす可能性があります。 ② マネー・ローンダリング、テロ資金供与、拡散金融及び制裁違反に係るリスク 当行では、マネー・ローンダリング、テロ資金供与、拡散金融及び制裁違反(以下、「マネロン等」という。)に係るリスクについて、これらの対策を経営上の重要な課題と位置づけ、国内外の法令諸規制を遵守する態勢を整備するとともに、リスクベース・アプローチに基づく適切な管理態勢の構築に取り組んでおります。しかしながら、マネロン等対策が有効に機能せず、法令諸規制の違反等が発生した場合には、国内外の当局による行政処分や社会的信用の失墜等により、事業活動や業績に影響を及ぼす可能性があります。 ③ コンプライアンス・リスク 当行は、役職員にコンプライアンスを徹底しておりますが、万一法令等が遵守されなかった場合、あるいは、社会規範から逸脱した行為が顕在化する(コンダクト・リスク)ことにより、当行の信用や業績に影響を及ぼす可能性があります。④ 大規模自然災害の発生、感染症の流行等に関するリスク④ 情報漏洩リスク 当行では、個人情報保護方針を制定するとともに、情報管理の規程等を整備し、また、情報セキュリティ委員会を設置して厳正な情報管理に努めております。しかし、万一情報の漏洩・紛失及び不正利用等が発生した場合には、当行の信用や業績に影響を及ぼす可能性があります。 ⑤ サイバーリスク 当行では、サイバーリスク及びその対策を経営上の重要な課題と位置づけ、システムの安全対策や監視体制の整備、役職員への教育・訓練等を実施しております。しかしながら、サイバーリスクの高まりにより、当行または外部委託先・提携先等において不正アクセスやシステム障害を引き起こす攻撃が発生し、金融サービス提供の中断や情報漏洩等が生じた場合、当行の社会的信用や業績に影響を及ぼす可能性があります。 ⑥ 自己資本比率規制等に関するリスク 当行は、海外営業拠点を有しておりますので、連結自己資本比率及び単体自己資本比率は「銀行法第14条の2の規定に基づき、銀行がその保有する資産等に照らし自己資本の充実の状況が適当であるかどうかを判断するための基準」(平成18年金融庁告示第19号)に定められた国際統一基準に基づく規制を満たす必要があります。 他にレバレッジ比率(自己資本比率規制の補完指標)や流動性カバレッジ比率・安定調達比率(流動性に係る健全性の基準指標)においても最低水準が定められております。当行がこれらの比率を下回った場合には、当局による社外流出の制限、あるいは業務の全部又は一部の停止等を含む様々な命令を受けることとなり、その結果、業務運営に影響を及ぼす可能性があります。 また、当行が業務を行うにあたっては当該規制のほか、様々な法律、規制、政策、実務慣行、会計制度及び税制等を適用しております。これらが将来において変更された場合、若しくは新たな規制等が導入された場合に、その内容によっては、当行の業績又は財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 なお、当行の自己資本比率に影響を及ぼす要因には以下のものが含まれます。 ・与信関係費用の増加による自己資本の毀損 ・有価証券ポートフォリオの価値の低下 ・退職給付債務の増加による自己資本の減少 ・繰延税金資産の計上に係る制限 ・将来の自己資本比率の算定基準が変更されることにより、自己資本比率が変動する可能性 ・債務者及び株式・債券等の発行体の信用力悪化による信用リスクアセット及び期待損失の増加 ・本項記載のその他の不利益な展開 ⑦ 大規模自然災害の発生、感染症の流行等に関するリスク 大規模自然災害や感染症の流行等の外的要因により、社会インフラに障害が発生し、当行の役職員や店舗等の施設が被害を受けた場合には、業務継続に支障をきたす可能性があります。加えて、これらの事象による悪影響が経済・市場全体に波及し、各種リスクが増加あるいは顕在化した場合には、当行の業績に影響を及ぼす可能性があります。⑤ 風評リスク⑧ 風評リスク 当行に対する中傷や風評等が流布し拡大した場合、当行の信用や業績に影響を及ぼす可能性があります。⑥ 気候変動に係るリスク⑨ 気候変動に係るリスク 異常気象による洪水など自然災害の激甚化、あるいは災害の発生頻度の増加によるお取引先の事業停滞や当行担保物件の毀損等が当行の業績に影響を及ぼす可能性があります。また、脱炭素社会への移行に伴う政策や規制対応がお取引先の事業や業績に及ぼす影響により、当行の信用や業績にも影響が及ぶ可能性があります。⑦ 業務範囲拡大・業務委託に伴うリスク⑩ 業務範囲拡大・業務委託に伴うリスク 当行は、法令等の規制緩和に伴い、新たな収益機会を得るために業務範囲を拡大することがあります。 当行が業務範囲を拡大することに伴い、新たなリスクに晒されるほか、当該業務の拡大が予想通りに進展せず、当初想定した結果をもたらさない可能性があります。 また、効率的な業務運営を行うため、当行の業務の一部を他社に委託する場合があります。 当行業務の委託先において、委託した業務に係る事務事故、システム障害、情報漏洩等の事故が発生した場合に、当行の社会的信用や業績に影響を及ぼす可能性があります。⑧ 競争に関するリスク⑪ 競争に関するリスク 金融制度の規制緩和の進展に伴い、銀行・証券・保険などの業態を越えた競争や他業種から金融業界への参入などにより、金融業界の競争は一段と激化しております。その結果、当行が他金融機関等との競争において優位性を得られない場合、当行の業績や財政状態に影響を及ぼす可能性があります。⑨ 退職給付債務に係るリスク⑫ 退職給付債務に係るリスク 当行の退職給付費用及び債務は、年金資産の期待運用利回りや将来の退職給付債務算出に用いる年金数理上の前提条件に基づいて算出しておりますが、市場環境の急変等により、実際の結果が前提条件と異なる場合、又は前提条件に変更があった場合には、退職給付費用及び債務が増加する可能性があります。⑩ 固定資産の減損に係るリスク⑬ 固定資産の減損に係るリスク 当行は、営業拠点等の固定資産を保有しておりますが、今後の経済環境や不動産価格の変動あるいは当該固定資産の用途変更等によって、当該固定資産の収益性が低下し、減損損失が発生した場合には、当行の業績に影響を及ぼす可能性があります。
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① 金融サービスの不正利用に関するリスク フィッシング詐欺や特殊詐欺に加え、SNS型投資・ロマンス詐欺など、金融サービスを不正に利用した犯罪(以下、「金融犯罪」という。)被害が拡大しております。 このような状況をふまえ、当行では、金融犯罪による被害発生を未然に防止するため、セキュリティ強化に向けた取り組みを行うとともに、警察当局などと連携し、法人口座を含む預金口座の不正利用防止対策の強化に取り組んでおります。しかしながら、金融犯罪の複雑化・巧妙化が進む中、当行の金融サービスが犯罪者に不正利用された場合、被害に遭われたお客さまに対する補償や、新たな不正利用防止対策に係る費用の増大、または社会的信用の失墜等により、事業活動や業績に影響を及ぼす可能性があります。 ② マネー・ローンダリング、テロ資金供与、拡散金融及び制裁違反に係るリスク 当行では、マネー・ローンダリング、テロ資金供与、拡散金融及び制裁違反(以下、「マネロン等」という。)に係るリスクについて、これらの対策を経営上の重要な課題と位置づけ、国内外の法令諸規制を遵守する態勢を整備するとともに、リスクベース・アプローチに基づく適切な管理態勢の構築に取り組んでおります。しかしながら、マネロン等対策が有効に機能せず、法令諸規制の違反等が発生した場合には、国内外の当局による行政処分や社会的信用の失墜等により、事業活動や業績に影響を及ぼす可能性があります。 ③ コンプライアンス・リスク 当行は、役職員にコンプライアンスを徹底しておりますが、万一法令等が遵守されなかった場合、あるいは、社会規範から逸脱した行為が顕在化する(コンダクト・リスク)ことにより、当行の信用や業績に影響を及ぼす可能性があります。 ④ 大規模自然災害の発生、感染症の流行等に関するリスク 大規模自然災害や感染症の流行等の外的要因により、社会インフラに障害が発生し、当行の役職員や店舗等の施設が被害を受けた場合には、業務継続に支障をきたす可能性があります。加えて、これらの事象による悪影響が経済・市場全体に波及し、各種リスクが増加あるいは顕在化した場合には、当行の業績に影響を及ぼす可能性があります。 ⑤ 風評リスク 当行に対する中傷や風評等が流布し拡大した場合、当行の信用や業績に影響を及ぼす可能性があります。 ⑥ 気候変動に係るリスク 異常気象による洪水など自然災害の激甚化、あるいは災害の発生頻度の増加によるお取引先の事業停滞や当行担保物件の毀損等が当行の業績に影響を及ぼす可能性があります。また、脱炭素社会への移行に伴う政策や規制対応がお取引先の事業や業績に及ぼす影響により、当行の信用や業績にも影響が及ぶ可能性があります。 ⑦ 業務範囲拡大・業務委託に伴うリスク 当行は、法令等の規制緩和に伴い、新たな収益機会を得るために業務範囲を拡大することがあります。 当行が業務範囲を拡大することに伴い、新たなリスクに晒されるほか、当該業務の拡大が予想通りに進展せず、当初想定した結果をもたらさない可能性があります。 また、効率的な業務運営を行うため、当行の業務の一部を他社に委託する場合があります。 当行業務の委託先において、委託した業務に係る事務事故、システム障害、情報漏洩等の事故が発生した場合に、当行の社会的信用や業績に影響を及ぼす可能性があります。 ⑧ 競争に関するリスク 金融制度の規制緩和の進展に伴い、銀行・証券・保険などの業態を越えた競争や他業種から金融業界への参入などにより、金融業界の競争は一段と激化しております。その結果、当行が他金融機関等との競争において優位性を得られない場合、当行の業績や財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 ⑨ 退職給付債務に係るリスク 当行の退職給付費用及び債務は、年金資産の期待運用利回りや将来の退職給付債務算出に用いる年金数理上の前提条件に基づいて算出しておりますが、市場環境の急変等により、実際の結果が前提条件と異なる場合、又は前提条件に変更があった場合には、退職給付費用及び債務が増加する可能性があります。 ⑩ 固定資産の減損に係るリスク 当行は、営業拠点等の固定資産を保有しておりますが、今後の経済環境や不動産価格の変動あるいは当該固定資産の用途変更等によって、当該固定資産の収益性が低下し、減損損失が発生した場合には、当行の業績に影響を及ぼす可能性があります。
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① 金融サービスの不正利用に関するリスク フィッシング詐欺や特殊詐欺に加え、SNS型投資・ロマンス詐欺など、金融サービスを不正に利用した犯罪(以下、「金融犯罪」という。)被害が拡大しております。 このような状況をふまえ、当行では、金融犯罪による被害発生を未然に防止するため、セキュリティ強化に向けた取り組みを行うとともに、警察当局などと連携し、法人口座を含む預金口座の不正利用防止対策の強化に取り組んでおります。しかしながら、金融犯罪の複雑化・巧妙化が進む中、当行の金融サービスが犯罪者に不正利用された場合、被害に遭われたお客さまに対する補償や、新たな不正利用防止対策に係る費用の増大、または社会的信用の失墜等により、事業活動や業績に影響を及ぼす可能性があります。 ② マネー・ローンダリング、テロ資金供与、拡散金融及び制裁違反に係るリスク 当行では、マネー・ローンダリング、テロ資金供与、拡散金融及び制裁違反(以下、「マネロン等」という。)に係るリスクについて、これらの対策を経営上の重要な課題と位置づけ、国内外の法令諸規制を遵守する態勢を整備するとともに、リスクベース・アプローチに基づく適切な管理態勢の構築に取り組んでおります。しかしながら、マネロン等対策が有効に機能せず、法令諸規制の違反等が発生した場合には、国内外の当局による行政処分や社会的信用の失墜等により、事業活動や業績に影響を及ぼす可能性があります。 ③ コンプライアンス・リスク 当行は、役職員にコンプライアンスを徹底しておりますが、万一法令等が遵守されなかった場合、あるいは、社会規範から逸脱した行為が顕在化する(コンダクト・リスク)ことにより、当行の信用や業績に影響を及ぼす可能性があります。 ④ 情報漏洩リスク 当行では、個人情報保護方針を制定するとともに、情報管理の規程等を整備し、また、情報セキュリティ委員会を設置して厳正な情報管理に努めております。しかし、万一情報の漏洩・紛失及び不正利用等が発生した場合には、当行の信用や業績に影響を及ぼす可能性があります。 ⑤ サイバーリスク 当行では、サイバーリスク及びその対策を経営上の重要な課題と位置づけ、システムの安全対策や監視体制の整備、役職員への教育・訓練等を実施しております。しかしながら、サイバーリスクの高まりにより、当行または外部委託先・提携先等において不正アクセスやシステム障害を引き起こす攻撃が発生し、金融サービス提供の中断や情報漏洩等が生じた場合、当行の社会的信用や業績に影響を及ぼす可能性があります。 ⑥ 自己資本比率規制等に関するリスク 当行は、海外営業拠点を有しておりますので、連結自己資本比率及び単体自己資本比率は「銀行法第14条の2の規定に基づき、銀行がその保有する資産等に照らし自己資本の充実の状況が適当であるかどうかを判断するための基準」(平成18年金融庁告示第19号)に定められた国際統一基準に基づく規制を満たす必要があります。 他にレバレッジ比率(自己資本比率規制の補完指標)や流動性カバレッジ比率・安定調達比率(流動性に係る健全性の基準指標)においても最低水準が定められております。当行がこれらの比率を下回った場合には、当局による社外流出の制限、あるいは業務の全部又は一部の停止等を含む様々な命令を受けることとなり、その結果、業務運営に影響を及ぼす可能性があります。 また、当行が業務を行うにあたっては当該規制のほか、様々な法律、規制、政策、実務慣行、会計制度及び税制等を適用しております。これらが将来において変更された場合、若しくは新たな規制等が導入された場合に、その内容によっては、当行の業績又は財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 なお、当行の自己資本比率に影響を及ぼす要因には以下のものが含まれます。 ・与信関係費用の増加による自己資本の毀損 ・有価証券ポートフォリオの価値の低下 ・退職給付債務の増加による自己資本の減少 ・繰延税金資産の計上に係る制限 ・将来の自己資本比率の算定基準が変更されることにより、自己資本比率が変動する可能性 ・債務者及び株式・債券等の発行体の信用力悪化による信用リスクアセット及び期待損失の増加 ・本項記載のその他の不利益な展開 ⑦ 大規模自然災害の発生、感染症の流行等に関するリスク 大規模自然災害や感染症の流行等の外的要因により、社会インフラに障害が発生し、当行の役職員や店舗等の施設が被害を受けた場合には、業務継続に支障をきたす可能性があります。加えて、これらの事象による悪影響が経済・市場全体に波及し、各種リスクが増加あるいは顕在化した場合には、当行の業績に影響を及ぼす可能性があります。 ⑧ 風評リスク 当行に対する中傷や風評等が流布し拡大した場合、当行の信用や業績に影響を及ぼす可能性があります。 ⑨ 気候変動に係るリスク 異常気象による洪水など自然災害の激甚化、あるいは災害の発生頻度の増加によるお取引先の事業停滞や当行担保物件の毀損等が当行の業績に影響を及ぼす可能性があります。また、脱炭素社会への移行に伴う政策や規制対応がお取引先の事業や業績に及ぼす影響により、当行の信用や業績にも影響が及ぶ可能性があります。 ⑩ 業務範囲拡大・業務委託に伴うリスク 当行は、法令等の規制緩和に伴い、新たな収益機会を得るために業務範囲を拡大することがあります。 当行が業務範囲を拡大することに伴い、新たなリスクに晒されるほか、当該業務の拡大が予想通りに進展せず、当初想定した結果をもたらさない可能性があります。 また、効率的な業務運営を行うため、当行の業務の一部を他社に委託する場合があります。 当行業務の委託先において、委託した業務に係る事務事故、システム障害、情報漏洩等の事故が発生した場合に、当行の社会的信用や業績に影響を及ぼす可能性があります。 ⑪ 競争に関するリスク 金融制度の規制緩和の進展に伴い、銀行・証券・保険などの業態を越えた競争や他業種から金融業界への参入などにより、金融業界の競争は一段と激化しております。その結果、当行が他金融機関等との競争において優位性を得られない場合、当行の業績や財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 ⑫ 退職給付債務に係るリスク 当行の退職給付費用及び債務は、年金資産の期待運用利回りや将来の退職給付債務算出に用いる年金数理上の前提条件に基づいて算出しておりますが、市場環境の急変等により、実際の結果が前提条件と異なる場合、又は前提条件に変更があった場合には、退職給付費用及び債務が増加する可能性があります。 ⑬ 固定資産の減損に係るリスク 当行は、営業拠点等の固定資産を保有しておりますが、今後の経済環境や不動産価格の変動あるいは当該固定資産の用途変更等によって、当該固定資産の収益性が低下し、減損損失が発生した場合には、当行の業績に影響を及ぼす可能性があります。
前年に記載されていた「自己資本比率規制等に関するリスク」の項目が、当年では全文削除されている。国際統一基準に基づく自己資本比率、レバレッジ比率、流動性カバレッジ比率等の規制水準を下回った場合の命令や、自己資本比率に影響を及ぼす要因の列挙も記載されなくなった。
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当行は、海外営業拠点を有しておりますので、連結自己資本比率及び単体自己資本比率は「銀行法第14条の2の規定に基づき、銀行がその保有する資産等に照らし自己資本の充実の状況が適当であるかどうかを判断するための基準」(平成18年金融庁告示第19号)に定められた国際統一基準に基づく規制を満たす必要があります。 他にレバレッジ比率(自己資本比率規制の補完指標)や流動性カバレッジ比率・安定調達比率(流動性に係る健全性の基準指標)においても最低水準が定められております。当行がこれらの比率を下回った場合には、当局による社外流出の制限、あるいは業務の全部又は一部の停止等を含む様々な命令を受けることとなり、その結果、業務運営に影響を及ぼす可能性があります。 また、当行が業務を行うにあたっては当該規制のほか、様々な法律、規制、政策、実務慣行、会計制度及び税制等を適用しております。これらが将来において変更された場合、若しくは新たな規制等が導入された場合に、その内容によっては、当行の業績又は財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 なお、当行の自己資本比率に影響を及ぼす要因には以下のものが含まれます。 ・与信関係費用の増加による自己資本の毀損 ・有価証券ポートフォリオの価値の低下 ・退職給付債務の増加による自己資本の減少 ・繰延税金資産の計上に係る制限 ・将来の自己資本比率の算定基準が変更されることにより、自己資本比率が変動する可能性 ・債務者及び株式・債券等の発行体の信用力悪化による信用リスクアセット及び期待損失の増加 ・本項記載のその他の不利益な展開
今年
(なし)
2025-03-31 期 (提出日 2025-06-18 09:00)
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