前年の有価証券報告書には記載がなかった「サプライヤー依存によるリスク」が新たに追加された。アミューズメント機器、景品類、IPコラボ景品の開発・供給における一定程度のサプライヤー依存と、新規飲食事業の素材調達で依存が生じる見込みであることが記載された。主要サプライヤーの新機種発売停止や景品の供給停止、素材調達の滞りがあった場合、サービス提供への支障や経営成績への影響の可能性が示されている。
株式会社ラウンドワン
証券コード 46800 / EDINET E04710 / サービス業
危険信号
前年の有価証券報告書には無かった「(7) 知的財産・ブランド価値の毀損によるリスク」が新たに追加された。エンターテインメント事業の知財活用や新規事業の知的財産・ブランド戦略の必要性、「ラウンドワン」ブランドの維持・展開の重要性が記載されている。対応が不十分な場合、品質不良・ブランド毀損・権利紛争により信用が低下し、事業展開や経営成績に影響を及ぼす可能性がある旨が示されている。
前年の有価証券報告書には無かった「(6) 新規事業によるリスク」が新たに追加された。ジャパニーズフードホールや高級日本食レストラン事業「ROUND ONE Delicious」等の新規事業は多額の投資を要し、計画どおりに進まず売上・収益が想定を下回った場合、投下資本の回収遅延・困難により経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があると記載されている。
業績の推移
数値を表で見る
| 決算期 | 売上高(億円) | 純利益(億円) |
|---|---|---|
| 2021/3 | 610 | -180 |
| 2022/3 | 964 | 39.4 |
| 2023/3 | 1,421 | 97.4 |
| 2024/3 | 1,592 | 157 |
| 2025/3 | 1,771 | 160 |
| 2026/3 | 1,895 | 166 |
開示データの要約
人的資本
- 平均年収
- 764万円
- 女性管理職比率
- 12.5%
- 男性育休取得率
- 100.0%
- 男女賃金差異
- 72.8%
- 従業員数
- 35人
監査
- 監査報酬
- 4,700万円
- 非監査報酬
- —
- 内部統制
- 重要な不備なし
大量保有
大量保有報告は取り込まれていません
大株主(法人)
| 株主 | 区分 | 株数 | 割合 | 前期比 |
|---|---|---|---|---|
| 管理信託(A027)受託者 株式会社SMBC信託銀行 | 法人 | 35,047,000株 | 13.33% | ▼ -0.04pt |
| 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) | 信託口 | 28,096,000株 | 10.69% | ▼ -0.17pt |
| 株式会社日本カストディ銀行(信託口) | 信託口 | 12,474,000株 | 4.75% | ▼ -2.02pt |
| BNY GCM CLIENT ACCOUNT JPRD AC ISG (FE-AC) | 信託口 | 5,674,000株 | 2.16% | ▼ -0.52pt |
| STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505001 | 信託口 | 4,950,000株 | 1.88% | ▲ +0.19pt |
| THE CHASE MANHATTAN BANK, N.A. LONDONSECS LENDING OMNIBUS ACCOUNT | 信託口 | 4,851,000株 | 1.85% | 新規 |
| HSBC HONG KONG ‐ TREASURY SERVICES A/C ASIAN EQUITIES DERIVATIVES | 信託口 | 3,432,000株 | 1.31% | 新規 |
| JP MORGAN CHASE BANK 385642 | 信託口 | 2,723,000株 | 1.04% | 新規 |
個人株主の内訳は非表示
役員 10 名(うち社外 0 名)、役員の持株合計 59,874,540株
2026-03-31 期 (提出日 2026-06-26 11:30)
事業等のリスクに「新規事業によるリスク」が新設された。日本の人気飲食ブランドを集約した「ジャパニーズフードホール」や高級日本食レストラン事業「ROUND ONE Delicious」等の展開予定に伴い、多額の投資を要し、計画どおりに進まず収益が想定を下回った場合は投下資本の回収が遅延・困難となり、経営成績及び財政状態に影響する可能性があると記載されている。
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前年
(なし)
今年
当社グループは、日本の人気飲食ブランドを集約した「ジャパニーズフードホール」や、高級日本食レストラン事業「ROUND ONE Delicious」等の新たな事業を展開する予定であり、その立ち上げ及び拡大には多額の投資を要します。当初の事業計画どおりに出店・運営を進めることができず、売上や収益が想定を下回った場合には、投下資本の回収が遅延又は困難となり、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。
事業等のリスクに「(7) 知的財産・ブランド価値の毀損によるリスク」が新たに追加された。知財を活用した企画や新規事業における知財・ブランド戦略を含む運営体制の構築の必要性や、「ラウンドワン」ブランドの維持・展開の重要性を挙げ、対応が不十分で品質不良・ブランド毀損・権利紛争が生じた場合に信用低下や経営成績へ影響しうると記載している。
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前年
(なし)
今年
エンターテインメント事業における知財を活用した企画や、新規事業においては、知的財産・ブランド戦略を含む事業運営体制の構築が必要となります。また、「ラウンドワン」ブランド自体の維持・展開の重要性も増しております。これらへの対応が不十分となり、品質不良やブランド毀損、権利関係をめぐる紛争が発生した場合には、当社グループの信用が低下し、その後の事業展開や経営成績に影響を及ぼす可能性があります。
AI活用型社会への対応リスクの記載が、従来の「IT・デジタル技術・AI」からAI中心の表現に改められた。あわせて、サイバー攻撃への対応が重要課題に加えられ、サイバー攻撃によるシステム障害や情報漏洩等の被害を受けた場合も経営成績に影響し得る旨が追記された。
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差分(削除 / 追加)
デジタルAIの活用が社会インフラとして発展する中で、IT技術・デジタル技術・AIAI技術を活用したサービスの質の向上、や新サービスの企画開発と、コストの削減に加えサイバー攻撃への適切な対応が重要な課題となっておりいます。必要な人材の育成及び確保ができずITAIシステムの導入等のデジタルAI活用型社会への対応が遅れ、サービスの競争力の低下が生じた場合、またはサイバー攻撃等によりシステム障害や情報漏洩等の被害を受けた場合には、当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。
前年
デジタルが社会インフラとして発展する中で、IT技術・デジタル技術・AIを活用したサービスの質の向上、新サービスの企画開発とコストの削減が重要な課題となっております。必要な人材の育成及び確保ができずITシステムの導入等のデジタル社会への対応が遅れ、サービスの競争力の低下が生じた場合、当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。
今年
AIの活用が社会インフラとして発展する中で、AI技術を活用したサービスの質の向上や新サービスの企画開発、コストの削減に加えサイバー攻撃への適切な対応が重要な課題となっています。必要な人材の育成及び確保ができずAIシステムの導入等のAI活用型社会への対応が遅れサービスの競争力の低下が生じた場合、またはサイバー攻撃等によりシステム障害や情報漏洩等の被害を受けた場合には、当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。
リスク項目(21)から、アミューズメント新機種の発売停止や景品類の新規開発・安定供給が行われなくなった場合に利用者が減少し経営成績に影響を及ぼす可能性があるとの記述が削除された。ボウリング・アミューズメントの人気低下に関する記述は維持されている。
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差分(削除 / 追加)
ライフスタイルの多様化やスマートフォン・高性能PCの普及に伴い、当社グループの顧客層のエンターテインメントに対する嗜好が変化してきており、継続的に新しいサービスを開発する体制の構築が重要性を増しております。ROUND1LIVEサービスによるオンラインでの参加型サービスの提供等、社会情勢・嗜好の変化に合わせた各施策を実施しておりますが、エンターテインメントの多様化が進む中、ボウリング・アミューズメントの人気低下が生じた場合、利用者が減少し当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。また、メーカーによるアミューズメント新機種の発売が行われなくなった場合、景品類の新規開発や安定供給が行われなくなった場合は、利用者が減少し、当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。
前年
ライフスタイルの多様化やスマートフォン・高性能PCの普及に伴い、当社グループの顧客層のエンターテインメントに対する嗜好が変化してきており、継続的に新しいサービスを開発する体制の構築が重要性を増しております。ROUND1LIVEサービスによるオンラインでの参加型サービスの提供等、社会情勢・嗜好の変化に合わせた各施策を実施しておりますが、エンターテインメントの多様化が進む中、ボウリング・アミューズメントの人気低下が生じた場合、利用者が減少し当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。また、メーカーによるアミューズメント新機種の発売が行われなくなった場合、景品類の新規開発や安定供給が行われなくなった場合は、利用者が減少し、当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。
今年
ライフスタイルの多様化やスマートフォン・高性能PCの普及に伴い、当社グループの顧客層のエンターテインメントに対する嗜好が変化してきており、継続的に新しいサービスを開発する体制の構築が重要性を増しております。ROUND1LIVEサービスによるオンラインでの参加型サービスの提供等、社会情勢・嗜好の変化に合わせた各施策を実施しておりますが、エンターテインメントの多様化が進む中、ボウリング・アミューズメントの人気低下が生じた場合、利用者が減少し当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。
事業等のリスクに「サプライヤー依存によるリスク」の項目が新設された。アミューズメント機器・景品類・IPコラボ景品の開発・供給でのサプライヤー依存に加え、新規飲食事業の素材調達も依存する見込みと記載され、新機種の発売停止や供給途絶、調達の滞りがサービス提供や経営成績に影響し得るとしている。
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前年
(なし)
今年
当社グループは、アミューズメント機器、景品類、IPコラボ景品の開発・供給において一定程度サプライヤーに依存しています。加えて、新規飲食事業においても各種素材の調達において、サプライヤーへの依存が生じる見込みです。主要サプライヤーによるアミューズメントの新機種の発売が行われなくなった場合や、景品類の新規開発や安定供給が行われなくなった場合ならびに、新規飲食事業にかかる素材の調達が滞った場合には、当社グループにおけるサービス提供に支障を来し、当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。
人材の確保・育成リスクの記載が再構成され、人材育成が円滑に進まない場合に業務効率低下による労働コスト上昇やサービス品質低下を通じて経営成績に影響するという因果の説明が追加された。少子化・労働法令の厳格化・ハラスメント対応は短時間労働者の人件費上昇の文脈に移され、影響対象も事業の継続・拡大から経営成績へと整理された。
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差分(削除 / 追加)
当社グループでは、事業の新規開発、継続及び拡大のため、国内外における優秀な人材の確保と育成が重要な課題となっておりますが、一方で急速に進む少子化や働き方改革など各種労働法令の厳格化及びハラスメント問題にも適切に対応す。人件費の適正化や従業員のワークライフバランスの向上を図りつつ、人材育成の充実を進める必要があります。これらの課題に対する対応が適切に進まが、人材育成が円滑に進められない場合、事業の継続及び拡大等に影響が生じるには、業務効率の低下による労働コストの上昇やサービスの質の低下を通じて、当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。また、当社グループでは事業の性質上、多数の短時間労働者を雇用しておりますが、短時間労働者の人件費が上昇する中、急速に進む少子化や各種労働法令の改正や経済情勢の変化が人件費のさらなる上昇等を招いた場合厳格化、ハラスメント問題への対応が求められております。これらへの対応が適切に進まない場合には、当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。
前年
当社グループでは、事業の新規開発、継続及び拡大のため国内外における優秀な人材の確保と育成が重要な課題となっておりますが、一方で急速に進む少子化や働き方改革など各種労働法令の厳格化及びハラスメント問題にも適切に対応する必要があります。これらの課題に対する対応が適切に進まない場合、事業の継続及び拡大等に影響が生じる可能性があります。また、当社グループでは多数の短時間労働者を雇用しておりますが、各種労働法令の改正や経済情勢の変化が人件費のさらなる上昇等を招いた場合、当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。
今年
当社グループでは、事業の新規開発、継続及び拡大のため、国内外における優秀な人材の確保と育成が重要な課題となっております。人件費の適正化や従業員のワークライフバランスの向上を図りつつ、人材育成の充実を進める必要がありますが、人材育成が円滑に進められない場合には、業務効率の低下による労働コストの上昇やサービスの質の低下を通じて、当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。また、事業の性質上、多数の短時間労働者を雇用しておりますが、短時間労働者の人件費が上昇する中、急速に進む少子化や各種労働法令の厳格化、ハラスメント問題への対応が求められております。これらへの対応が適切に進まない場合には、当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。
サステナビリティへの対応の遅れによるリスクの記載で、「サステナビリティへの推進対応」が「サステナビリティ推進への対応」に、「棄損」が「毀損」に改められた。リスクの内容や影響の評価に変更はなく、表現の修正にとどまる。
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差分(削除 / 追加)
サステナビリティへの推進推進への対応は国際的な要請であり、企業の存続に必要不可欠でありますが、係る対応の推進が遅れた場合、当社グループのブランドイメージや信用が棄毀損し、当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。
前年
サステナビリティへの推進対応は国際的な要請であり、企業の存続に必要不可欠でありますが、係る対応の推進が遅れた場合、当社グループのブランドイメージや信用が棄損し、当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。
今年
サステナビリティ推進への対応は国際的な要請であり、企業の存続に必要不可欠でありますが、係る対応の推進が遅れた場合、当社グループのブランドイメージや信用が毀損し、当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。
減損損失に関する監査手続の記載が一部変更された。過年度比較の対象が「事業計画」から「将来キャッシュ・フローの見積額」に改められ、業績予測の検討に関する記述から「他店舗との比較」「店舗維持のための投資の十分性の検討」が削除された。競合店の出店への言及も除かれ、全体的に簡略化されている。
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差分(削除 / 追加)
・経営者の見積りプロセスの有効性を評価するために、過年度における事業計画将来キャッシュ・フローの見積額とその後の実績を比較した。 ・減損判定資料の基となる店舗別損益計算書の作成方法を理解し、正確に作成されているか検討した。 ・店舗ごとの損益状況や閉店計画等について、減損判定資料、各種議事録等の閲覧、質問を実施し、減損の兆候の網羅性を検討した。 ・減損の兆候が識別された店舗の業績予測の検討にあたりについて、過去の実績、全社傾向との比較、他店舗との比較等を実施し、店舗維持のための投資の十分性の検討も含め、業績予測が全体として矛盾がないかの検討を実施を検討した。 ・競合店の出店など減損の兆候が識別された店舗の状況において個別に考慮すべき事象が業績予測に適切に反映されているか、経営者にへの質問及び関連する情報の閲覧により検討した。
前年
・経営者の見積りプロセスの有効性を評価するために、過年度における事業計画とその後の実績を比較した。 ・減損判定資料の基となる店舗別損益計算書の作成方法を理解し、正確に作成されているか検討した。 ・店舗ごとの損益状況や閉店計画等について、減損判定資料、各種議事録等の閲覧、質問を実施し、減損の兆候の網羅性を検討した。 ・減損の兆候が識別された店舗の業績予測の検討にあたり、過去の実績、全社傾向との比較、他店舗との比較等を実施し、店舗維持のための投資の十分性の検討も含め、業績予測が全体として矛盾がないかの検討を実施した。 ・競合店の出店など減損の兆候が識別された店舗の状況において個別に考慮すべき事象が業績予測に適切に反映されているか、経営者に質問及び関連する情報の閲覧により検討した。
今年
・経営者の見積りプロセスの有効性を評価するために、過年度における将来キャッシュ・フローの見積額とその後の実績を比較した。 ・減損判定資料の基となる店舗別損益計算書の作成方法を理解し、正確に作成されているか検討した。 ・店舗ごとの損益状況や閉店計画等について、減損判定資料、各種議事録等の閲覧、質問を実施し、減損の兆候の網羅性を検討した。 ・減損の兆候が識別された店舗の業績予測について、過去の実績、全社傾向との比較等を実施し、業績予測が全体として矛盾がないかを検討した。 ・減損の兆候が識別された店舗の状況において個別に考慮すべき事象が業績予測に適切に反映されているか、経営者への質問及び関連する情報の閲覧により検討した。
2025-03-31 期 (提出日 2025-06-27 11:30)
前年版がないため比較していません。