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株式会社シキノハイテック

証券コード 66140 / EDINET E36368 / 電気機器

危険信号

重要度 2(注目)文章の変化2026-06-23 12:01
(1)事業環境に関するリスク

半導体産業の成長要因の記述がデータセンター・エッジ端末などに更新された。新たに「地政学的リスク」(米中対立、ウクライナ・中東の戦争、米国関税等による資材の長納期化・価格高騰・光熱費上昇への言及)と「金利上昇リスク」(国内金利上昇に伴う支払利息増加への言及)の項目が追加された。資材・供給品の調達項目からは、資材不足の調達難易度に関する一文が削除された。

業績の推移

-20020406080億円2021/3期 売上高 44.3億円2022/3期 売上高 53.6億円2023/3期 売上高 64.8億円2024/3期 売上高 70.9億円2025/3期 売上高 65.2億円2026/3期 売上高 64.9億円2021/3期 純利益 1.1億円2022/3期 純利益 3.3億円2023/3期 純利益 4.8億円2024/3期 純利益 5.1億円2025/3期 純利益 -14.6百万円2026/3期 純利益 -1.1億円2021/32022/32023/32024/32025/32026/3
棒: 売上高 / 折れ線: 純利益(億円) · 基準: 個別・日本基準 · 有価証券報告書の「主要な経営指標等の推移」から。印は危険信号の日付
数値を表で見る
決算期売上高(億円)純利益(億円)
2021/344.31.1
2022/353.63.3
2023/364.84.8
2024/370.95.1
2025/365.2-0.1
2026/364.9-1.1

開示データの要約

人的資本

2026-03-31 期(前年 2025-03-31 期比)

平均年収
501万円(+1.2%)
女性管理職比率
10.0%(+0.4pt)
男性育休取得率
50.0%(-35.7pt)
男女賃金差異
60.2%(+2.1pt)
従業員数
435人

人的資本ランキング

監査

2026-03-31 期

監査報酬
2,600万円(前年比 0.0%)
非監査報酬
—
内部統制
重要な不備なし

監査レーダー

大量保有

大量保有報告は取り込まれていません

保有割合の推移を見る

大株主(法人)

2026-03-31 期(前期 2025-03-31 期との割合の差)

株主区分株数割合前期比
名古屋中小企業投資育成株式会社法人205,000株4.67%▲ +0.04pt
シキノハイテック従業員持株会法人191,800株4.37%▲ +0.14pt
ほくほくキャピタル株式会社法人126,200株2.87%▲ +0.02pt
株式会社富山第一銀行法人100,000株2.28%新規

上位株主のうち個人 8 名・合計 27.26%

役員 11 名(うち社外 5 名)、役員の持株合計 409,310株(2026-03-31 期)

株主を検索する

2026-03-31 期 (提出日 2026-06-23 12:01)

重要度 2(注目)変更事業等のリスク / 新規リスク
(1)事業環境に関するリスク

事業環境リスクに「地政学的リスク」(米中デカップリング、ウクライナ・中東の戦争、米国関税による資材・部品の長納期化や価格高騰等)と「金利上昇リスク」(日銀の金融政策による借入金利息の増加)が新設され、項番が⑧から⑩に増加した。あわせて、景気変動の成長要因の記述がAIデータセンター・エッジ端末中心に更新され、資材調達リスクから「調達難易度はピークアウト」との記述が削除された。

前年 / 今年の本文を見る

差分(削除 / 追加)

① 景気変動について
半導体産業は、デジタル家電、モバイル通信端末の成長及び自動車の半導体搭載比率の増加等により、今後も成長が期待されております。半導体産業は、AIを中心としたデータセンター、モバイル機器を中心としたエッジ端末の成長及び自動車の半導体搭載比率の増加等により、今後も成長が期待されております。一方、半導体業界には、シリコンサイクルと呼ばれる業界特有の景気変動が想定され、その影響を受けることが考えられます。最終製品であるエレクトロニクス製品の需要動向の変動に対し、供給が需要を上回り、価格が低下した場合は半導体メーカーが投資抑制を行うため、当社の財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。

② 競合他社について
② 地政学的リスク
米中のデカップリング、ウクライナや中東での戦争、米国関税など地政学的リスクが増大しています。これらは結果として当社の生産活動に必要な資材、部品の長納期化、価格高騰、そして光熱費の高騰などに繋がります。また、同様の影響が顧客の商品開発や生産計画にも影響を与える場合は、当社の計画も変更になる事が想定され、当社の財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。

③ 競合他社について
国内外のメーカーとの価格競争の激化により、販売価格が著しく下落する可能性があります。また、高シェア製品でも将来も優位に立てる保証はありません。他社新製品の開発により販売数量が減少するなど、当社の財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。

③ 顧客の設備投資の変動について
④ 顧客の設備投資の変動について
当社の半導体検査装置は、半導体製造における後工程で主に使用されておりますが、半導体業界は市場動向により需給の変動が激しく、顧客の設備投資の動向も、これに合わせて短期で変動する傾向にあります。当社の想定よりも急激な需給の変動が生じた場合、需要増に対応し切れず、受注機会を逸し、急激な需要減により、受注獲得が困難になる等、当社の財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。

④ 法的規制等について
⑤ 法的規制等について
当社では、事業活動を展開するにあたり、種々の法的規制に適切に対応するよう努めております。中でも海外向けの輸出入においては、行政当局等との法令解釈の相違など、意図せぬ形での違反行為を犯すリスクを完全に排除しきれません。違反行為との判断が下された場合、多額の費用負担の発生及び企業イメージに悪影響を与える可能性があり、当社の財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。

⑤ 労働者派遣法改正について
⑥ 労働者派遣法改正について
当社は無期雇用型技術者派遣事業を行っております。今後新たな法規制が設けられた場合、事業活動に制限を受ける等の影響を及ぼす可能性があり、当社の財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。

⑥ 品質管理・製造物責任について
⑦ 品質管理・製造物責任について
当社は、品質管理体制を整備してISO9001(品質マネジメントシステム)の認証を取得し、品質管理に万全を期す体制を整備しておりますが、欠陥が発生しない保証はありません。製造物責任賠償保険に加入しておりますが、製造物賠償につながる製品の欠陥は、そのコストや当社に対する評価を著しく低下させ、売上高の減少等により、当社の財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。

⑦ 環境への責任について
⑧ 環境への責任について
当社は、環境管理体制を整備してISO14001(環境マネジメントシステム)の認証を取得し、環境に関する諸法規に対応した設備を保有し、当該関連諸法規に対応した処理を行っておりますが、関連諸法規の改正による追加の設備投資又は人為的ミス等により環境汚染が発生した場合や、関係法令の改正等により新たな設備投資等の必要性が生じた場合には、当社の財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。

⑧ 資材・供給品の調達について
⑨ 資材・供給品の調達について
当社の生産活動には、資材、部品及びその他の供給品が必要です。当社では、信頼できる仕入・外注先を選定し、十分な受入検査体制をとっておりますが、現在は資材、部品不足による調達の難易度はピークアウトしたとはいえ、予断を許さない状況は続いております。万が一、欠陥のある資材、部品及びその他の供給品が納入され、当社製品の信頼性及び評判に悪影響を及ぼした場合には、当社の財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。当社では、信頼できる仕入・外注先を選定し、十分な受入検査体制をとっておりますが、万が一、欠陥のある資材、部品及びその他の供給品が納入され、当社製品の信頼性及び評判に悪影響を及ぼした場合には、当社の財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。

⑩ 金利上昇リスクについて
日銀の金融政策の影響により、国内金利が今後上がる事が想定されます。大幅な上昇となった場合、借入金の支払利息が著しく増加し、当社の財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。

前年

① 景気変動について
半導体産業は、デジタル家電、モバイル通信端末の成長及び自動車の半導体搭載比率の増加等により、今後も成長が期待されております。一方、半導体業界には、シリコンサイクルと呼ばれる業界特有の景気変動が想定され、その影響を受けることが考えられます。最終製品であるエレクトロニクス製品の需要動向の変動に対し、供給が需要を上回り、価格が低下した場合は半導体メーカーが投資抑制を行うため、当社の財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。

② 競合他社について
国内外のメーカーとの価格競争の激化により、販売価格が著しく下落する可能性があります。また、高シェア製品でも将来も優位に立てる保証はありません。他社新製品の開発により販売数量が減少するなど、当社の財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。

③ 顧客の設備投資の変動について
当社の半導体検査装置は、半導体製造における後工程で主に使用されておりますが、半導体業界は市場動向により需給の変動が激しく、顧客の設備投資の動向も、これに合わせて短期で変動する傾向にあります。当社の想定よりも急激な需給の変動が生じた場合、需要増に対応し切れず、受注機会を逸し、急激な需要減により、受注獲得が困難になる等、当社の財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。

④ 法的規制等について
当社では、事業活動を展開するにあたり、種々の法的規制に適切に対応するよう努めております。中でも海外向けの輸出入においては、行政当局等との法令解釈の相違など、意図せぬ形での違反行為を犯すリスクを完全に排除しきれません。違反行為との判断が下された場合、多額の費用負担の発生及び企業イメージに悪影響を与える可能性があり、当社の財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。

⑤ 労働者派遣法改正について
当社は無期雇用型技術者派遣事業を行っております。今後新たな法規制が設けられた場合、事業活動に制限を受ける等の影響を及ぼす可能性があり、当社の財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。

⑥ 品質管理・製造物責任について
当社は、品質管理体制を整備してISO9001(品質マネジメントシステム)の認証を取得し、品質管理に万全を期す体制を整備しておりますが、欠陥が発生しない保証はありません。製造物責任賠償保険に加入しておりますが、製造物賠償につながる製品の欠陥は、そのコストや当社に対する評価を著しく低下させ、売上高の減少等により、当社の財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。

⑦ 環境への責任について
当社は、環境管理体制を整備してISO14001(環境マネジメントシステム)の認証を取得し、環境に関する諸法規に対応した設備を保有し、当該関連諸法規に対応した処理を行っておりますが、関連諸法規の改正による追加の設備投資又は人為的ミス等により環境汚染が発生した場合や、関係法令の改正等により新たな設備投資等の必要性が生じた場合には、当社の財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。

⑧ 資材・供給品の調達について
当社の生産活動には、資材、部品及びその他の供給品が必要です。当社では、信頼できる仕入・外注先を選定し、十分な受入検査体制をとっておりますが、現在は資材、部品不足による調達の難易度はピークアウトしたとはいえ、予断を許さない状況は続いております。万が一、欠陥のある資材、部品及びその他の供給品が納入され、当社製品の信頼性及び評判に悪影響を及ぼした場合には、当社の財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。

今年

① 景気変動について
半導体産業は、AIを中心としたデータセンター、モバイル機器を中心としたエッジ端末の成長及び自動車の半導体搭載比率の増加等により、今後も成長が期待されております。一方、半導体業界には、シリコンサイクルと呼ばれる業界特有の景気変動が想定され、その影響を受けることが考えられます。最終製品であるエレクトロニクス製品の需要動向の変動に対し、供給が需要を上回り、価格が低下した場合は半導体メーカーが投資抑制を行うため、当社の財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。

② 地政学的リスク
米中のデカップリング、ウクライナや中東での戦争、米国関税など地政学的リスクが増大しています。これらは結果として当社の生産活動に必要な資材、部品の長納期化、価格高騰、そして光熱費の高騰などに繋がります。また、同様の影響が顧客の商品開発や生産計画にも影響を与える場合は、当社の計画も変更になる事が想定され、当社の財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。

③ 競合他社について
国内外のメーカーとの価格競争の激化により、販売価格が著しく下落する可能性があります。また、高シェア製品でも将来も優位に立てる保証はありません。他社新製品の開発により販売数量が減少するなど、当社の財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。

④ 顧客の設備投資の変動について
当社の半導体検査装置は、半導体製造における後工程で主に使用されておりますが、半導体業界は市場動向により需給の変動が激しく、顧客の設備投資の動向も、これに合わせて短期で変動する傾向にあります。当社の想定よりも急激な需給の変動が生じた場合、需要増に対応し切れず、受注機会を逸し、急激な需要減により、受注獲得が困難になる等、当社の財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。

⑤ 法的規制等について
当社では、事業活動を展開するにあたり、種々の法的規制に適切に対応するよう努めております。中でも海外向けの輸出入においては、行政当局等との法令解釈の相違など、意図せぬ形での違反行為を犯すリスクを完全に排除しきれません。違反行為との判断が下された場合、多額の費用負担の発生及び企業イメージに悪影響を与える可能性があり、当社の財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。

⑥ 労働者派遣法改正について
当社は無期雇用型技術者派遣事業を行っております。今後新たな法規制が設けられた場合、事業活動に制限を受ける等の影響を及ぼす可能性があり、当社の財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。

⑦ 品質管理・製造物責任について
当社は、品質管理体制を整備してISO9001(品質マネジメントシステム)の認証を取得し、品質管理に万全を期す体制を整備しておりますが、欠陥が発生しない保証はありません。製造物責任賠償保険に加入しておりますが、製造物賠償につながる製品の欠陥は、そのコストや当社に対する評価を著しく低下させ、売上高の減少等により、当社の財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。

⑧ 環境への責任について
当社は、環境管理体制を整備してISO14001(環境マネジメントシステム)の認証を取得し、環境に関する諸法規に対応した設備を保有し、当該関連諸法規に対応した処理を行っておりますが、関連諸法規の改正による追加の設備投資又は人為的ミス等により環境汚染が発生した場合や、関係法令の改正等により新たな設備投資等の必要性が生じた場合には、当社の財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。

⑨ 資材・供給品の調達について
当社の生産活動には、資材、部品及びその他の供給品が必要です。当社では、信頼できる仕入・外注先を選定し、十分な受入検査体制をとっておりますが、万が一、欠陥のある資材、部品及びその他の供給品が納入され、当社製品の信頼性及び評判に悪影響を及ぼした場合には、当社の財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。

⑩ 金利上昇リスクについて
日銀の金融政策の影響により、国内金利が今後上がる事が想定されます。大幅な上昇となった場合、借入金の支払利息が著しく増加し、当社の財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。
重要度 2(注目)追加監査上の主要な検討事項(KAM) / 新規リスク

監査上の主要な検討事項(KAM)の項目が新たに記載され、「繰延税金資産の回収可能性の妥当性」が対象として挙げられた。繰延税金資産472,883千円(相殺前527,555千円)の回収可能性が、将来の課税所得見積りという経営者判断に依存する点が決定理由とされ、内部統制の評価や事業計画と実績の比較などの監査手続が記載されている。

前年 / 今年の本文を見る

前年

(なし)

今年

監査上の主要な検討事項

監査上の主要な検討事項とは、当事業年度の財務諸表の監査において、監査人が職業的専門家として特に重要であると判断した事項である。監査上の主要な検討事項は、財務諸表全体に対する監査の実施過程及び監査意見の形成において対応した事項であり、当監査法人は、当該事項に対して個別に意見を表明するものではない。

繰延税金資産の回収可能性の妥当性

監査上の主要な検討事項の内容及び決定理由

監査上の対応

会社は当事業年度の貸借対照表に、繰延税金資産472,883千円を計上している。【注記事項】(税効果会計関係)1.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳に記載のとおり、繰延税金資産の繰延税金負債との相殺前の金額は、527,555千円である。

会社は、【注記事項】(重要な会計上の見積り)に記載のとおり、将来減算一時差異等を利用できる課税所得が生じる可能性が高い範囲内で、繰延税金資産を計上している。

繰延税金資産の回収可能性は、「繰延税金資産の回収可能性に関する適用指針」(企業会計基準適用指針第26号)における、企業分類、将来の一時差異等加減算前課税所得および将来減算一時差異及び税務上の繰越欠損金の解消見込年度のスケジューリング等に依存する。

このうち将来の一時差異等加減算前課税所得は不確実性を伴い、経営者の判断に重要な影響を受ける。

以上から、当監査法人は、繰延税金資産の回収可能性の妥当性が、当事業年度の財務諸表監査において特に重要であり、「監査上の主要な検討事項」に該当すると判断した。

当監査法人は、繰延税金資産の回収可能性の妥当性を検討するために、主に以下の監査手続を実施した。

● 繰延税金資産の回収可能性の評価に関連する内部統制の有効性を評価した。

● 「繰延税金資産の回収可能性に関する適用指針」(企業会計基準適用指針第26号)の要件に照らして、企業分類が適切に行われているかを検討した。

● 経営者等への質問や利用可能な外部レポート等の閲覧により、会社の事業の経営環境および経営戦略を理解した。

● 取締役会で承認された計画を基礎として、将来の一時差異等加減算前課税所得が見積りされていることを確認した。

● 将来の一時差異等加減算前課税所得の見積りの基礎となる事業計画について、策定の前提となる受注高実績や見込に関し経営者等に質問するとともに、計画と実績を比較し見積りの精度を検討した。

● 将来減算一時差異及び税務上の繰越欠損金の解消見込年度のスケジューリングの妥当性について、関連資料を閲覧し検討した。
重要度 2(注目)削除監査上の主要な検討事項(KAM) / リスク削除
前文

前年に記載されていた監査上の主要な検討事項(KAM)の項目が、今年は記載されていない。前年は「一時点で認識する売上高の期間帰属の適切性」が検討事項として挙げられていたが、今年は該当する記載が見当たらない。

前年 / 今年の本文を見る

前年

監査上の主要な検討事項

監査上の主要な検討事項とは、当事業年度の財務諸表の監査において、監査人が職業的専門家として特に重要であると判断した事項である。監査上の主要な検討事項は、財務諸表全体に対する監査の実施過程及び監査意見の形成において対応した事項であり、当監査法人は、当該事項に対して個別に意見を表明するものではない。

一時点で認識する売上高の期間帰属の適切性

監査上の主要な検討事項の

内容及び決定理由

監査上の対応

今年

(なし)
重要度 2(注目)削除監査上の主要な検討事項(KAM) / リスク削除
【注記事項】

前年に記載されていた監査上の主要な検討事項(KAM)に関連する項目(収益認識に関する注記の参照。一時点で移転される財の売上高5,406,023千円、約83%を占める旨)が、今年は記載されていない。KAMの対象としての収益認識に関する記述が削除された形となっている。

前年 / 今年の本文を見る

前年

(収益認識関係)1.顧客との契約から生じる収益を分解した情報に記載のとおり、「一時点で移転される財」の売上高は5,406,023千円であり、約83%を占めている。

今年

(なし)
重要度 2(注目)削除監査上の主要な検討事項(KAM) / リスク削除
【注記事項】

前年に記載されていた監査上の主要な検討事項(KAM)である「一時点で認識する売上高の期間帰属の適切性」の項目が、今年は記載されていない。検収基準による売上計上に関する内部統制評価や検収書との照合などの監査手続の記述も併せて削除されている。

前年 / 今年の本文を見る

前年

(重要な会計方針)7.収益及び費用の計上基準に記載のとおり、会社は、履行義務を充足した一時点で収益を認識する取引の売上高を顧客による検収日をもって計上している。

売上高は会社の経営者及び財務諸表利用者が重視する指標の一つであり、損益計算書において最も金額的重要性があり、財務諸表利用者の判断に与える影響度から質的な重要性も高い。また、以下の理由から、売上高の期間帰属について、潜在的なリスクがあると考えられる。

● 会社が製造する半導体関連製品は精密機器であり、その設計は総じて個別性が強く技術的難易度が高いことから、顧客の要求水準を満たしているか否かの判定を受ける必要があるため、出荷から検収までの期間が想定より長くなることがある。

● 目的物が設計データ、又はサービスの提供の場合、引渡しに物理的な移動を伴わないため、提供の完了時点の物理的な把握が相対的に困難である。

以上から、当監査法人は、一時点で認識する売上高の期間帰属の適切性が、当事業年度の財務諸表監査において特に重要であり、「監査上の主要な検討事項」に該当すると判断した。

当監査法人は、一時点で認識する売上高の期間帰属の適切性を検討するため、主に以下の監査手続を実施した。

(1)内部統制の評価

売上高の計上プロセスに関連する内部統制の整備・運用状況の有効性を評価した。評価に当たっては、特に「上席者が、売上高の登録日付と顧客から入手した検収書の日付を照合する統制」に焦点を当てた。

(2)売上高の期間帰属の検討

売上高の登録・計上金額について、基幹システムと会計システムの整合性を検証した。

また、特定の取引及び無作為に抽出した取引に対して以下の手続を実施した。

● 顧客から入手した検収書等に記載された日付と売上高の計上日付とを照合した。

● 当事業年度末日以降の売上高のマイナス処理の内容を検証した。

● 当事業年度末日の売掛金に関する残高確認書を当監査法人が直接入手し、帳簿残高と一致しているか否かを照合した。

今年

(なし)
重要度 1(軽微)変更事業等のリスク / 内容更新
(3)経営管理体制に関するリスク

「情報管理について」の項目で、従来の社内規程整備と従業員教育による情報漏洩防止に加え、ランサムウエア対策・ウイルス感染対策をソフトウエアで実施していること、および損害保険に加入していることが新たに記載された。「情報漏洩が起きた場合」は「情報漏洩などが起きた場合」に表現が改められた。人材の確保・育成および知的財産権の項目に変更はない。

前年 / 今年の本文を見る

差分(削除 / 追加)

① 人材の確保及び育成について
当社の事業では、電子回路の基礎知識から応用技術までの幅広い知識を有する優れた技術者を確保し維持する必要があります。これらの人材を十分に確保できなかった場合及び将来優秀な技術者が多数離職した場合は、当社の財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。

② 情報管理について
当社では、取引先等の機密情報については、社内規程の整備や従業員への教育等を行うことにより情報漏洩の防止に努めております。しかしながらまた、ランサムウエア対策やウイルス感染対策はソフトウエアを使って実施しており、この他、損害保険にも加入していますが、万が一、情報漏洩などが起きた場合、多額の費用負担の発生及び企業イメージの悪化により、当社の財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。

③ 知的財産権について
当社では、必要に応じて、製品又はその技術に関して知的財産権の特許出願等を行い、法的保護を受ける方針であります。今後、当社の事業分野における第三者の特許権等が成立し登録された場合もしくは当社が認識していない特許権等が成立している場合等、当該第三者から損害賠償や使用禁止、あるいは当該特許権等に関する対価の支払等の請求を受けた場合は、当社の財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。

前年

① 人材の確保及び育成について
当社の事業では、電子回路の基礎知識から応用技術までの幅広い知識を有する優れた技術者を確保し維持する必要があります。これらの人材を十分に確保できなかった場合及び将来優秀な技術者が多数離職した場合は、当社の財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。

② 情報管理について
当社では、取引先等の機密情報については、社内規程の整備や従業員への教育等を行うことにより情報漏洩の防止に努めております。しかしながら、万が一、情報漏洩が起きた場合、多額の費用負担の発生及び企業イメージの悪化により、当社の財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。

③ 知的財産権について
当社では、必要に応じて、製品又はその技術に関して知的財産権の特許出願等を行い、法的保護を受ける方針であります。今後、当社の事業分野における第三者の特許権等が成立し登録された場合もしくは当社が認識していない特許権等が成立している場合等、当該第三者から損害賠償や使用禁止、あるいは当該特許権等に関する対価の支払等の請求を受けた場合は、当社の財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。

今年

① 人材の確保及び育成について
当社の事業では、電子回路の基礎知識から応用技術までの幅広い知識を有する優れた技術者を確保し維持する必要があります。これらの人材を十分に確保できなかった場合及び将来優秀な技術者が多数離職した場合は、当社の財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。

② 情報管理について
当社では、取引先等の機密情報については、社内規程の整備や従業員への教育等を行うことにより情報漏洩の防止に努めております。また、ランサムウエア対策やウイルス感染対策はソフトウエアを使って実施しており、この他、損害保険にも加入していますが、万が一、情報漏洩などが起きた場合、多額の費用負担の発生及び企業イメージの悪化により、当社の財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。

③ 知的財産権について
当社では、必要に応じて、製品又はその技術に関して知的財産権の特許出願等を行い、法的保護を受ける方針であります。今後、当社の事業分野における第三者の特許権等が成立し登録された場合もしくは当社が認識していない特許権等が成立している場合等、当該第三者から損害賠償や使用禁止、あるいは当該特許権等に関する対価の支払等の請求を受けた場合は、当社の財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。

2025-03-31 期 (提出日 2025-06-25 15:46)

前年版がないため比較していません。